受付中
回答数回答
9
役に立った役立つ
15
閲覧数閲覧
739

shoppiyさん
(30代)
変額保険を勧められて検討していますが現在独身のため死亡保険を必要としていません。
それでも投資信託で税金取られるよりはいいと説明されました。
変額保険の手数料と投資信託で税金取られるのどちらがいいのでしょうか?
プランナーの回答(9件)

shoppiyさん、はじめまして。横山と申します。
ご質問にお答えします。
私の感覚ではありますが、この説明をされた担当者の方は、あまり信用できない方だと思います。
「変額保険が必ずしも投資信託よりも優れているとは言えない」という点についてご説明します。
①変額保険でも税金はかかる
自分で保険料を支払い、満期などで保険金を受け取った場合でも、所得税がかかります(詳しい所得税の計算方法などを説明すると長くなってしまいますので、ここでは省略をします)。
ただ、平均的な所得水準であれば、変額保険と投資信託で「同じ利益額」が得られた場合の税金で比較すると、変額保険の税金の方が安くなるでしょう。
②変額保険の運用効果は、投資信託よりも小さい
変額保険は、支払った保険料の一部が、投資信託での運用に充てられます。そのため、毎月1万円ずつ支払うと、変額保険と投資信託では、投資成績は投資信託の方が大きくなります(損失の場合も同様)。運用成績によっては、税金を差し引いても投資信託の方がリターンが大きくなります。
「変額保険で月額保険料3万円」と「投資信託で毎月1万円の積立投資」を比較しているわけではなく、同額の支出でお考えでしょうから、運用成績は変額保険の方が小さくなると考えてもらうのがよいでしょう。
③NISAなどの非課税制度を使えば、税負担は小さくなる
投資の場合は、NISAなどの非課税制度もあります。NISAで5年、つみたてNISAで20年、iDeCoで全運用期間についての利益は、非課税となります。
この制度を上手に活用すれば、税負担をある程度軽くすることができます。
この3点を踏まえて考えると、必ずしも変額保険が「投資信託で税金を取られるよりはいい」となることはありえません。
結局は、保障と運用をどのようなバランスで取り入れるか、どの程度の運用リスクを取るかで判断は変わってきます。
残念ながら、保険営業をする方には、投資の知識が不足している方が非常に多いのが実情です。また、投資信託を扱っていない人や、お客様よりも自分の目先の利益を追求する人は、過度に変額保険を勧める傾向にあると感じています。
ぜひ、投資に詳しく、保険と投資の両面から説明してくれる、信用に足るFPさんへのご相談もなさってみてください。
2022-01-14
12

shoppiyさん、こんにちは。
手数料と税金の話はあまり整合性のない話で相当な額で莫大な利益が出るのならともかく、そこまで強調できるようなものではありません。独身とはいえ30代の女性の方ですから明日にでも結婚や子育ての話が出てきても不思議のないご年齢です。
といった保険と証券との比較論もあるのですが、
ご自身で星の数ほどある投資信託で節税を気にするほど儲かる銘柄を選択できるの?というのが一番の疑問です。1,000円レベルの本やセミナーでそれが出来るなら日本はなぜこんなに低金利でみなさんお金に困っているの?ということです。「あなたはそういうが、私は株、投資信託、先物なんでも勉強しているし大丈夫!」とおっしゃる方は絶対的に投資信託のほうがいいです。
どれが儲かる銘柄かなんてのはそう簡単にわかるわけではありません、お金のある人はそれがわかる人に謝礼を払ってでも運用してもらっているからうまくいっているのです。そのお金持ちしか買えない投資信託を同じように買えれば同じ結果になるのです。
それが変額保険だと保険会社を大口の客として富裕層向きの投資信託を取り扱っているので、私はそちらをおススメます。保険屋として売りたいからというより、銀行や証券屋でセルフサービスでやるのと保険会社が選抜した10種類程度の大口投資家しか買えないような投資信託から選ぶのとどっちがいい?ということです。
いずれにせよ、そのような疑問を抱かせるような説明で混乱されているわけですから、もっと色々なところで相談される方がよろしいと思いますよ。保険屋は保険、証券屋は株や投資信託、銀行は定期預金、を勧めるでしょうが。
2022-01-14
2

shoppiy様
こんにちは、GFP株式会社の小川健一です。
変額保険でのご質問ですね。
まず、「投資信託で税金取られるよりはいい」と説明を受けたようですが、
変額保険でも投資信託でもプラスになった分(利息分)については課税対象になります。
もちろん厳密には幾らプラスになったか?によって課税となるか否かもありますので一概には言い切れない点はあります。
例:保険の満期金の場合 課税対象額=(満期保険金額ー払込保険料の総額ー50万円)×1/2
ただ、例えばNISA(つみたてNISA)やiDeCoですと税制面での優遇がされていますし、変額保険であれば保険料の控除枠があります。
また、毎月の保険料(積立額)から保険の場合は将来の保険金を支払う為の分が貯蓄とは別にかかるので、単純に積み立てに回る割合は投資信託などの方が多いと言えるでしょう。
また、変額保険では万が一の際の保障(死亡保険金)の有無以外にも
・変額保険やNISA(つみたてNISA)は途中解約(現金化)が出来るがiDeCoは60才になるまで原則的に途中解約(現金化)は不可。
・積立途中で運用先の変更をする場合、iDeCoや変額保険は今まで積み立てた分も含めて切り替えできるが、NISA(つみたてNISA)は今まで積み立てた分の変更は不可(一旦現金化するしかない)で以降に積み立てる分だけになる。
といった違いがあります。
そういった点も踏まえながら
「何年間積み立てていくのか?」
「毎月(毎年)いくらずつ積み立てるのか?」
等も踏まえてご判断(ご選択)して頂くと良いと思いますが、いかがでしょうか。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
shoppiy様にとって良い形で資産形成されることを願っております。
2022-01-14
1

投資信託で税金取られた方が良いです。
死亡保障が必要ないのに変額保険の方が良いとアドバイスしてくる人は、お客様の利益を何も考えていないですし、比較に対する返しのトークが素人過ぎます。
その人や保険だけの代理店に相談をせず、IFAに相談してください。
また、投資信託でも一定期間の運用でしたら、非課税が活用できる口座があります。
2022-01-14
0

shoppiy様
ファイナンシャルプランナーの眞野です。
①変額保険は死亡保障と投資信託をセットした商品ですから、死亡保障が必要がないのであれば必要のない商品を買うことになります。
➁「税金を取られるよりはいい」という説明についてですが、その内容に納得されたのでしょうか?自分が納得できない金融商品は買ってはいけません。
③投資信託で資産運用する場合、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」や「つみたてNISA」などの税制優遇のある制度で投資信託を購入すれば、一定の条件はありますが非課税で運用が可能です。
複数の意見を聞いた上でご判断させることを強くお勧めします。
2022-01-14
0

shoppiy様、ご質問ありがとうございます。
広島のFP事務所MoneySmithの吉野と申します
独身の方でも、葬式代などの整理資金を保険で準備しておくという考え方もあります。しかし、それくらいの貯蓄があるのであれば保険で準備する必要はないですね。
投資信託で税金を取られるよりはいいと説明ですが、保険でも解約して返戻金を受け取ったときに、払った保険料より多ければ同じように税金はかかります。
投資信託の場合、NISAを活用すれば、一定額の投資額に対して運用益は非課税で受け取れますね。
変額保険の場合、商品内のファンドの購入手数料や信託報酬が低く設定されていますが、運用面で考えると保険会社への手数料や危険保険料などがコスト高になります。
保険を検討されておられるのであれば、変額保険は良い商品だと思いますが、資産形成を考えられるのでればNISAや老後資金の準備にiDeCoを始められた方が良いでしょう。
2022-01-14
0

shoppiyさん こんにちは。
質問について回答いたします。
shoppiyさんがおっしゃっているとおり、死亡保険のニーズを感じていなければ、変額保険に加入する必要はありません。
変額保険は運用に関わる報酬に加えて、保険の保障に対する諸経費や手数料が掛かります。
保険に加入する感覚で資産運用できることや、「マイナンバーの提出不要」といった手続きが簡単なこともメリットですが、一番はshoppiyさんのニーズが大事だと思います。
一方で投資信託には「NISA」「つみたてNISA」年金積立なら「iDeCo」といった税制優遇措置もございます。
このような制度を駆使して、運用益の一定程度の税金を非課税にすることが可能になります。
少しでも運用に掛かる手数料を抑えて、資産形成にチャレンジしてみてください。
2022-01-14
0

shoppiyさん ご質問いただきありがとうございます。
愛知県の来店型保険ショップ パパとママとこどものほけんハウスの加藤と申します。
万が一の保障が必要ないのであれば必ずしも変額保険である必要はないと思います。
『投資信託で税金取られるよりはいい』と言われたとのことですがこの表現が正しいとは言えません。
NISAや積立NISAであれば非課税枠がありますし、変額保険であっても受取時の金額や受取方法によっては税金がかかってきます。
セカンドオピニオンとしてご質問いただきましたのでFPの皆様からいろんなご意見がいただけるかと思います
参考意見の1つになれば幸いです。
また、shoppiyさん のニーズを詳しくお聞かせいただいていないのでどちらが良いかは明言できかねます。今回とは違う保険募集人の方、あるいはFPなどにご相談いただくことをオススメ致します。
納得のいく商品、ステキなプランナー様に出会えることをお祈りいたします。
2022-01-14
0

はじめまして!福岡でFPをしていますタンベです。
最近、shoppiyさんと同じような質問が多々あるので、回答しますね!
投資信託の所得税については、将来的に変更になる可能性も今、議論されてますので、現在の税制でお話ししますね!
変額保険の手数料は、どの変額保険、預け先によっても変わってくるので一概にはいえませんが保険関係費も含めて、20〜30%ぐらいは取られます。(前述したように各保険会社の変額保険、預け先によって変わるので幅を持たせています。)
投資信託についても手数料は存在しますので、各銀行、保険会社、証券会社の投資信託によっても、ファンドと呼ばれる預け先によっても変わってきます。そこで元本より増えた分に関して税金が取られます。今だと20.315%ですね。なので、投資信託としたら21%〜25%の幅に収まるのではと考えます。
回答は、以上です。一つアドバイスとして、資産管理の面で投資信託をやるとなるとご自身でしなければならなくなってしまうので、ある程度勉強されたほうが良いかと思います。長く続けないと意味がありませんからね。
一方、変額保険は、保険がついていることによって流動性があまり高くなく、担当者がつくことによってある程度管理を任せられる(その担当者の知識量や対応等々は、見極めなければなりませんが…)事がメリットになります。
長くなりましたが、参考になれば幸いです。
2022-01-14
0
現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、全て「定休日」表記にしております。・・・