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Jenniferさん
(30代)
はじめまして。
気になることがあり、アドバイスをいただければと思い質問させていただきます。
今年の3月に、ソニー生命のライフプランナーさんにおすすめしていただき変額個人年金保険に加入しました。
きちんと説明していただいたと感じたので納得して加入したのですが、資料を読み返していると「運用関係費用」や「保険関係費用」といった控除が発生するという記載を見つけました。
ここに関しては詳しく説明を受けた記憶がないのですが、私の理解では、毎月の支払い額から一定の手数料を差し引いた分を運用に回し、支払いが発生する際にも手数料が差し引かれるというような内容で、『年齢や性別、商品により手数料(控除額)はことなるため表示できません』とその金額については開示されないようでした。
このことから、納得して加入したものの、やはり自身で投資する方が手数料などが安く済むのであれば数ヶ月しか払い込んでいないので解約するべきなのでは?と考え始めています。
そこで、
・こういった商品の平均的な手数料の割合などを教えていただくことは可能でしょうか。
・ソニー生命のように、控除額や割合を開示しないのは、保険商品であれば当たり前なのでしょうか。
・今解約してしまった場合のデメリットはどのようなところでしょうか。
以上、長くなってしまいましたがアドバイスいただけますと幸いです。
よろしくお願いします。
プランナーの回答(8件)

Jennifer様
こんにちは、GFP株式会社の小川です。
変額個人年金についてのご質問ですね。
まず「運用関係費用」は今回の年金保険に限ったものではなく、運用商品を始めとして掛かる費用です。
実際にお金を運用するには誰かが管理して運用割合や運用先を変更しなければなりません。そこでより任せる割合が大きい商品(運用する商品)ほど基本的に手数料は高くなります。
また「保険関係費用」は保険会社が商品(契約)を管理する為の費用で、変額保険に限らず掛かる費用になります。こちらについてはJennifer様が記載されている通り、年齢や性別、商品等によって非常に細かく設定されていますので正確な金額を出す事は難しいですし開示されてはいませんが、支払い保険料と運用関係費用、その時点での貯蓄金額(解約返戻金額等)から推測は出来るかと思います。
ちなみに「運用関係費用」や「保険関係費用」は運用する商品・金額によって割合が変わってきますが、今回の場合ですと「運用関係費用」は保険会社が毎月出している運用レポート等に記載されていますし、ご提案書等にも記載されているので紙ベースやホームページ上から誰でも確認する事が出来ます。
※誰でもとは契約者以外でも見ることが出来るという意味です。
そこで、「運用関係費用」について「開示しない」というのが事実(質問したのに回答出来ないと返答されている)のであれば、担当者が回答出来ないのではなく説明出来ない(知識面等)のではないかと思われます。
今一度、担当者にご質問されてはいかがでしょうか。
※説明されていたかもしれませんが変額商品は説明すべき内容が非常に多い事から記憶に残っていない可能性もあります。
そこで「納得して加入したものの、やはり自身で投資する方が手数料などが安く済むのであれば数ヶ月しか払い込んでいないので解約するべきなのでは?」についてですが、Jennifer様がご自身で全て運用に際し知識や経験があるのでしたら少なくとも「保険関係費用」が掛からず手数料も証券会社によってはより安く済みます。但し、リスクがより高くなる点はご留意ください。
そして、現状で解約した場合ですが、今年の3月に加入したばかりとのことですので今まで払った保険料はほぼ戻ってこないと思って頂いた方が良いかと思います。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2021-06-01
13

投資信託で費用がかかるのは当たり前のことです。プロに運用を任せているからです。保険の方が手数料は小さいです。金額を開示していないのは金額によって異なるからです。保険会社ごとに契約しているから出せないんでしょう。色々な意味で。
一つ間違いないのは、解約したら損するということだけです。
2021-06-01
8

変額保険はどの保険会社も「運用関係費用」や「保険関係費用」が発生します。
・こういった商品の平均的な手数料の割合などを教えていただくことは可能でしょうか。
平均的な手数料というのはないので、
満期まで0%で運用した際の解約返戻金額を支払い総額から引いた金額が手数料の総額になります。
・ソニー生命のように、控除額や割合を開示しないのは、保険商品であれば当たり前なのでしょうか。
はい。
・今解約してしまった場合のデメリットはどのようなところでしょうか。
今まで支払った保険料が戻ってこないと思います。
保障も運用も一括でできる商品なので、
保障機能のない運用商品と比較されるのであれば、ご自身でやられた方が安くなります。
ご自身で運用が出来る方であれば
掛捨ての死亡保障とご自身での運用をお勧めすることが私は多いです。
2021-06-01
6

Jenniferさん ご質問いただきありがとうございます。
愛知県の来店型保険ショップ パパとママとこどものほけんハウスの加藤と申します。
ひとつずつお答えさせていただきます。
・こういった商品の平均的な手数料の割合などを教えていただくことは可能でしょうか。
こちらに関しては基本的にお答えすることはできません。ただどんな保険商品、投資信託でも手数料(費用)は掛かってしまいます。その部分にとらわれず加入した目的と商品内容が合っているかが重要になってくるかと思います。
・ソニー生命のように、控除額や割合を開示しないのは、保険商品であれば当たり前なのでしょうか。
こちらに関しましても保険商品は基本的に開示しておりません。
・今解約してしまった場合のデメリットはどのようなところでしょうか。
こちらに関しましては払込んできた期間が非常に短いので払ってきた保険料分損することになってしまいます。ですのでよっぽど納得ができない場合以外は解約することはオススメできません。
変額保険も投資信託も長期運用が基本になっています。気長にコツコツがんばるぞ!って気持ちで将来のための貯蓄をしていきましょう。
最後に変額保険そのものは賛否両論ある商品ですが私は長期的に加入できるのであれば素晴らしい商品だと思っています。
納得のいく答え、ステキなプランナー様に出会えることをお祈りいたします。
2021-06-02
6

Jenniferさん、こんにちは。
保険屋は保険が売れずに1年で半分が消え、3年で9割が消える業界です。細かいことは約款に記載がありますし重要事項は説明しますが、そもそもお客さんに不信感を持たれるような説明しかできない保険屋であれば付き合う必要はないと思いますよ。
今年の3月契約ですから解約時にお金はほぼ戻りませんが、不安が大きく食事も喉を通らない、夜も眠れない、と生活に支障が出る程お悩みならスパッとやめる選択もありです。
どんな人でどんな経歴なのかわからないネットの人のお話よりも、このプランナーが信用できない場合は、直接保険会社のコールセンターに相談するのもいいかもしれません。
2021-06-01
5

Jenniferさん、初めまして
しあわせ人生プランナーことファイナンシャルプランナーの大塚です。
とても良い商品にご加入されていますね。
「運用関係費用」や「保険関係費用」といった控除についてはおっしゃる通りです。
ご自身でそれにも勝る運用商品を見つけ出す事が出来るならそれも良いですね!
保険会社の変額保険や変額年金は、長期的に運用することを前提としてファンドを組まれていることが多いので、よりアクティブなファンドも選択できます。
長期的な運用をお考えであれば運用コスト等がかかったとしても、将来的には他の商品に比べかなり利回りが高くなる可能性もありますので、そのあたりもお考えになられてみてはと思います。
当社にもJenniferさんが仰るご質問は数多く寄せられておりますが、皆様安心してご継続いただいております。
是非、安心して預けられる夢のあるご計画をお立てくださいませ。
2021-06-01
4

こんにちは、Jenniferさん。
しばらく前のご質問ですが、他の方の参考にもなると思われましたので回答させていただきますね。
まず、2つ目、3つ目の質問から。
>・ソニー生命のように、控除額や割合を開示しないのは、保険商品であれば当たり前なのでしょうか。
可能なところは開示するようになっていますが、
保障機能にかかるコストは、やはり年齢、性別によって必要なコストが異なるので一概に表すことができません。
開示は現実的に難しいといったところでしょう。
>・今解約してしまった場合のデメリットはどのようなところでしょうか。
短期間での解約は、解約控除というペナルティが差し引かれてしまうので慎重に検討する必要があります。
下記で捉え方を詳しく書かせていただきますが、ソニーの変額個人年金保険も悪いものではありません。
そのままでいいのではないでしょうか。
あるいは、他に余裕資金があって追加でやるとしたら、それについてはご自身で直接やりつつ、ソニーの保険はそのままという、バランスでいいのではないかと思います。
ネット証券に比べればコストがかかるというのも事実なので、コストを極力小さくすることをほんとに目指すなら一時的な損失を覚悟したうえで切り替えるのもよいかもしれませんが…
>・こういった商品の平均的な手数料の割合などを教えていただくことは可能でしょうか。
イメージとしての捉え方を下記に回答させていただきます。
ただし前提として、「平均的な」というのは難しい話です。
また、同じ条件であればどこも似たり寄ったりです。
今、確認されている数字が、同種の金融商品であれば大体そんなものです。
また、手数料の大きさももちろん大切ですが、手数料よりも運用の年率による差や、その他の行為※が大きな差を生じさせる可能性の方が現実としては大きいです。
※「その他の行為」…運用自体は悪くなかったのに、急落の際に耐え切れずに売却してしまうとか。
将来の運用結果や途中の行動は予測できないため、そのあたりをすべて同じ条件、同じ程度で運用がなされるという条件で比べてみようと考えてしまえば、
結果、手数料しか違いがありませんので、当然手数料の安いものが有利になります。
しかし、現実の運用ではその不確定要素をどう対処するかということの方が大切です。
あまり手数料を気にすると、よい結果にはつながらないようにも私個人としては思います。
さて、変額保険と投資信託をまとめて、費用の掛かり方についてイメージしていただけるように整理すると、このようになります。
(手数料少ない)
ネット証券の投資信託(担当者なし・保障なし)
↓(少しかかる)
変額個人年金保険(担当者あり・保障なし)
対面の証券会社、金融機関の投資信託(担当者あり・保障なし)
↓(もう少しかかる)
変額保険有期型・終身型(担当者あり・保障あり)
真ん中の、保障のない変額保険(変額個人年金保険)と対面で取引する証券会社等で比べると、トータルでかかるコストは結局同程度です。
何が言いたいかというと、「保険だから手数料が高い」のではなく、
「保障の有無」「担当者の有無」で概ね決まってくるということです。
保障も担当者もなしでよいのなら、基本的にはネット証券で取引するのが手数料を抑える近道です。
(場合によっては、変額個人年金保険の方がネット証券よりも手数料を抑えられるケースなんかもあるので、ケースバイケースです)
ただ、その場合は自分で銘柄を絞らなければいけないですし、上がったり下がったりする相場の中で迷いが生じたときも、自分で再確認しなければいけません。
基本的には売ったり買ったりせずに長期で持ち続ければよいのですが、どの銘柄にするかは変なものを選ばないように選ばなければいけませんし、その後も盲目的に持ち続ければよいのではなく切り替えが必要となる、そんな状況変化が起こるケースもあります。
そういったフォローアップも担当者がいなければ期待できず、自分で考えることになります。
ですので、少し手数料を払ったとしても担当者を確保することが正解である可能性も大いにあります。
その方が不安なく取り組めますし、適切な運用が行われることによって最終的な資産額も大きくなる可能性もあります。
なお、ネット証券で取引するけれど、IFAという担当者を付けるというやり方もあります。
ただし、その場合は別の手数料体系となり、結局対面の証券会社、金融機関と同程度のコストになります。
なお、具体的な数字を投資信託における費用として参考までに紹介すると、
・インデックス運用の投資信託
信託報酬 年率0.05~0.1%前後
・アクティブ運用の投資信託
信託報酬 年率1.2~1.8%前後
担当者なしでネット証券で取引すれば、大体このくらい。
担当者ありだと、これとは別に買い付け時に1~3%前後の手数料(その時だけ)がかかったり、対象となる資産残高全体に対して年率1%がかかったり、あるいはその両方かかったりします。
変額個人年金保険もコストの内訳が変わりますが、トータルとしてはこれと同様のイメージで捉えて問題ありません。
(そして保障がある変額保険だと、さらに別途保障のためのコストがかかる形)
なお、
アクティブ運用も色々ですし、インデックス運用の投資信託も連動させる指標によってはもう少し高い信託報酬になるものも存在します。
あくまで参考のイメージとしてご覧ください。
その他、
インデックス運用で比べるなら投資信託の方がコスト安く、
アクティブ運用で比べるなら投資信託より変額保険の方が運用コストが安い、
ということも時にあります。
ほんとにケースバイケースなので、一概に何が一番コストが安いか、断言するのは難しいですし、
「コストが安い=結果がよい」でもありません。
考え出すときりがないので、
・サクッと基本的なことだけ取り組んで細かいことは考えないスタンスでいく
・趣味に近いくらい好きな分野なのでしっかり情報収集して自分でやっていく
・幅広い視野から信頼できるアドバイスをしてくれる親身な担当者を確保する
どんなスタンスで取り組みたいのかまず考えてからがよいかもしれません。
なお、担当者を付ける場合は、
親身なのは営業担当として当然の話なので、
運用に関する知識が十分かどうか、
会社の利益優先ではなく顧客本位で考えてくれるかどうか、
幅広い商品を基にアドバイスしてくれるかどうか、
などチェックしていただけたら良いかと思います。
少しコストをかけて担当してもらうわけなので、役に立たない担当者、あるいは足を引っ張る担当者ではいみがありませんので。
以上、長文失礼しました。
お読みいただいたかたが、少しでも参考になるところがあれば幸いです。
2024-12-03
4

保険関係費を含めて手数料とするのであれば、割合などについては仰る通りで保険会社から開示がないのが一般的なので一概にお答えは難しいです。
解約時のデメリットとしては短期間の場合、払い込んだお金がほとんど戻らないことが主なポイントになります。
その上で、考え方のアドバイスを致します。
確かに運用関係費や保険関係費の説明が全くなかったとすればその担当者に対する疑問は生じます。
しかし資産運用に関して重要なのは「手数料が安いこと」ではなくて「しっかりと資産が増えること」であります。
極端な例ですが、10%増える金融商品で手数料が3%引かれるものと、5%増えて手数料が1%引かれるものでは前者の方が資産形成としては勝ちです。
もちろん手数料自体は安いに越したことはないですが、本質がブレないようにしないと判断を見誤ります。
上記の観点を含めると、投資性のある金融商品はそもそも当然ながら将来の運用について約束されたものではありませんが、過去の実績から見て必ずしも損失を出してソニーの変額個人年金をやめて他の積立系の金融商品に変えるべきだ、とは現状頂いている情報からは言えません。
手数料だけに捉われず、期待されるリターンやリスク、自分のライフプランを考えた上で形成した資産を使うタイミング、受取時の税制面など踏まえて総合的に判断されると良いかと思います。
大切なお金に関することですので、もしご自身での判断が難しいようでしたら信頼出来るFPに相談されると良いかと思います。
2021-06-01
3
現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、全て「定休日」表記にしております。・・・