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soyさん
(30代)
かんぽ生命の養老保険に加入しているのですが、入院日額が小さいので見直しを考えています。
ただ、あと5年で満期保険金が受け取れるので、今やめるのはもったいない気もします。
どうするのが一番良いでしょうか?
プランナーの回答(17件)

soyさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの小栁善寛と申します。
soyさんは現在かんぽ生命の養老保険にご加入されておられ入院日額が小さいので見直しを考えておられるのですね。
「ただ、あと5年で満期保険金が受け取れるので、今やめるのはもったいない気もします。どうするのが一番良いでしょうか?」
そうですね…かんぽ生命の養老保険の満期が5年後ですか…
かんぽ生命の養老保険は主契約の貯蓄部分の
養老保険の保険料と特約の医療保険の保険料で構成されてます。
大事な確認事項として医療保険の保険料は掛け捨てです。
養老保険の保険料の払込保険料累計と養老保険金の差額がプラスだったとしても…ほんのわずかのはずです。
もしかしたら差額がマイナスの可能性もあります。
概ね満期返戻金の返戻率(支払った保険料に対して、いくら戻ってくるかの割合)は90%強。つまり、赤字です。
保険会社が支払われた保険料の一部を日本の国債で運用して増やし、将来の年金や満期金の支払いに充てます。
ただし、現在はマイナス金利の影響もあり、日本円で運用すると、積立額の増加が望めません。
さらに、養老保険に関しては死亡保険が付いているということもあり、場合によっては元本割れの可能性もあります。
かんぽ生命の養老保険は円建の為に期待は出来ないと思います。
あと5年後に満期保険金貰うメリットは払込保険料累計と満期保険金の差額はあっても数万円ではないかと思います。
5年後の数万円の為に我慢するのもどうかと思います。
養老保険では貯蓄性が高い分、定期保険や終身保険と比べて毎月の払込保険料が大きくなっています。保険期間が終了したときに満期保険金を確実に受け取れるように毎月支払う保険料が設定されているためです。
保険では、支払われた保険料を運用して保険金を高くする仕組みになっていますが、現在は金利が低いため、高い運用利回り(予定利率)は期待できません。
1980~1990年代のバブル期までは、現在よりも金利がかなり高く設定されていました。養老保険の予定利率も今よりも高く、貯蓄性に優れていたので、比較的多くの満期保険金を受取れていました。しかし、現在は低金利時代が続いており、養老保険を含む円建て保険の予定利率は非常に低くなっています。
そのため、利回りを重視して保険で資産運用を考えている場合は、今は養老保険で高利回りを実現できるとは言えないでしょう。資産運用には様々な方法があるので、保障と運用は切り離して考えてみても良いかもしれません。少なくとも、養老保険を検討する際は、支払う保険料の総額と満期に受け取れる満期保険金の割合は忘れずにチェックしてください。
積み立てているお金がどうしても必要になった場合は解約せざるを得ませんが、収入が減少して保険料の支払いが厳しくなって解約を検討している場合は、保険料の払込を止める「払済み」という手続きも検討しえます。
払済みは、以後の保険料の支払いがなくなり、解約時点で積み立てられている資金を元にして保険契約が続き、死亡保険金や満期保険金がもらえる制度です。
返戻率が100%あるいは元本割れの可能性
かんぽ生命の養老保険のデメリットとして、現在ではほとんど解約金と既払込保険料が同額程度であるということです。
つまり、返戻率が100%か、医療特約などを付加していた場合は逆に元本割れをしてしまうこともあります。
マイナス金利政策の影響もあり、かんぽ生命だけでなく各生命保険会社が貯蓄性の高い保険商品の販売には苦戦しています。実際、養老保険の販売停止に踏み切った保険会社もあるくらいです。
先進医療特約の保障上限が300万円である点がちょっと気になります。
先進医療とは、厚生労働大臣が定めた健康保険が適用されない医療です。全額自己負担となるので、医療費が数百万円となるケースもあります。人生一発レッドカードを避ける上でも、医療保険に入る際には先進医療特約はつけておくべきオプションです。
他社は先進医療特約の保障上限が2,000万円となっていることが一般的です。先進医療の医療費が数百万円になることを踏まえると、かんぽ生命の上限300万円は不安が残ります。
さらに、満期を迎えるともちろん保障は消滅します。ほんとに身体が弱って病院にお世話になる機会が増える老後は保障されません。
「先進医療を含め、今の保険で金額的に賄えるものなのか?実際、治療費がどの程度かかるものなのか…」
先進医療といっても自由診療から健康保険診療の充実を図る為のフィルターにしか過ぎず、厚生労働省が毎年見直しをして、沢山の方々が使えるような制度ではありません。
「治療中は働けなくなってしまう可能性があるので、その際のお金も下りるものなのか…」
癌に罹患される方々の多くは治療中心の生活となり経済的に影響があったは42.4%と仕事に影響があるようです。
食生活や生活スタイルに不摂生が多いとそれだけ普通の方と比べてリスクを抱えているといえます。
人生の考え方やライフプランにあった保険にするには社会保障制度に精通した信頼できるプランナーに相談されることをお勧めいたします。
いざ支払事由になったときに保険会社や保険募集の担当者から「すみません、お支払い対象ではない為にお支払いできません・・・」なんていう事もあってはいけませんので…
ライフプランに合わせてメンテナンスも必要です。
こやなぎ
2020-05-28
43

ご質問ありがとうございます。
フォーマックスインシュアランス株式会社の加茂と申します。
ご本人様にお見直しのお考えが少しでもおありであればぜひご検討なされるべきだと思います。
その際は、複数の保険会社の取り扱いがある保険代理店で親身になって説明、解説のできる募集人の方よりご検討なさられるときっと素晴らしいお見直しができるかと思います。
2020-05-28
17

soyさん、ご質問ありがとうございます!
あと5年の養老保険ですと解約はしない方がいいと思います。
医療保険の特約が付いていると思われますので、特約のみ解約し最新の医療保険でしっかり日額をご準備する事でsoyさんのご不安は解決できると思います。
医療保険は保険会社によって特徴が様々ですので、複数の保険会社を取り扱っているFPに相談し、soyさんが1番安心だと思える保険会社を選択されることをお勧めします。
長文お読みいただき、ありがとうございました!
2020-05-28
11

soyさん
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの金子賢司です。
医療保険の特約が付いているタイプの養老保険なので、おそらく払込保険料総額よりも満期保険金の方が少なくなります。これは仕方ないと思います。
しかし、医療保険は年齢を重ねるごとに使用する確率が高くなる傾向があるので、満期でなくなってしまうのはちょっと気がかりです。もしその間に病気などになってしまったら、その後医療保険に加入できなくなってしまう可能性もありますので。
養老保険は貯蓄した部分があるのでそのまま置いておいて、医療保険の特約を外して、医療保険を単独で主契約で加入することをお勧めします。
・養老保険の医療保険特約を外す
・養老保険部分の払い済みを検討
・医療保険に単独で加入
この3つの視点で検討してみてはいかがでしょうか?
2020-05-29
9

soy 様
養老保険と医療保障のご質問ですね。
まず養老保険ですが、養老保険の主契約部分の保険料総額よりも、満期保険金の方が多い場合は、解約しない方が良いです。
医療保障については、追加で単体の医療保険に加入することが望ましいと思います。また、新規医療保険成立後、養老保険の医療特約だけを解約する方法も選択肢になります。
2020-05-29
7

soyさん、こんにちは。
医療保障部分は特約である可能性が高いです。特約部分のみ解約して医療保険の見直しを行うことをおススメします。
また、見直しをする際は、医療保険を単体で加入することをおススメします。特約にある医療保険は、主契約を解約(満期解約含む)すると消滅します。その時に持病があって医療保険に再加入できないと大変ですので、貯蓄ができる養老保険と医療保険は別にしておいた方がいいと思います。
もう1点、特約解約は必ず医療保険に加入されてからにしてください。少しの期間が重複するということです。新しい保険に加入できたら、すぐに解約していただければ結構です。かんぽで重複が問題になっているのは、重複期間を6か月など長期間にしているためです。「新保険加入→既存保険解約」の順番だけは必ず守ってください。
2020-05-28
6

いつ、ご加入したかが大事です。
15年以上前なら、満期まで待った方がいいと考えます。
はっきり言って、もう養老保険の時代は完全に終わっています。
金利がマイナス金利の時代ですよ。
保障と資産運用は、今後、分けるようにしましょう。
2020-05-27
4

soyさん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
特約の入院保障の見直しであれば、解約以外にも二つ選択肢があります。
①特約のみの解約
②払済契約への変更
①の場合、主契約の死亡保障兼満期保険金はそのままに
入院手術の医療特約のみ解約可能です。
②の場合、すでに支払ってきた累計保険料を元に
以降の支払いをなくし、主契約の死亡保障兼満期保険金を
残すということが可能です。
ただしこの場合、残り5年分の支払いをせずに払い込み完了とするので、
死亡保障の金額および満期保険金の金額は下がります。
払済契約に変更すると、自動的に医療特約は解約となりますので、
別途ご希望の医療保険で準備することができます。
以上2点の見直し方法がありますので、参考にしてみてください。
2020-05-27
3

・今の時点の解約した時に戻ってくるお金(解約返戻金)を確認
・新規で加入する医療保険を検討
検討するのはそれからになります。
なんとなくでお応えしていいのであれば、
養老保険は満期までやめずに、
不安な分、医療保険に加入するのがいいのではないでしょうか。
2020-05-27
3

soy様
FP事務所MoneySmithの吉野と申します
保険契約には払い済み保険という、以後の保険料の払い込みをストップして保障は減額されますが、保障を残すことが出来る契約があります。
今後の払込保険料と満期金の額を計算されて、払い済み保険に変更されても良いのかも分かりませんね。
その上で、入院日額を見直されても良いと思います。
尚、養老保険に特約として付加されている医療保険であれば、満期の時に医療保障も無くなるのではないでしょうか。
医療保障の部分を解約されて、医療保険に加入されても良いと思います。
2020-05-27
2

ファイナンシャルプランナーの西村です。
満期金を何に使用するかと、中途解約した場合の返戻金にもよりますが、医療保険は健康な時しか良い条件で入れないことと、年齢で保険料があがってしまうので、医療を重視したいなら解約もしくは特約の解約をする方が良いかと思います。
2020-05-27
2

こんにちは。
養老保険に加入されているという事で、特約か何かで医療保障が付保されているのですね。養老保険が5年で満期保険金が受け取れるという事ですが、①満期時に受け取れる満期保険金②今解約をした場合の解約返戻金によってどうする方が良いか?が決めれると思います。
もし、満期まで続けた方が良いのであれば、別の医療保険を足らない分足す(現加入の養老保険の特約部分での医療保障ですと、今の医療保険の方がいい保障ですので、満期後も残す前提でしっかりと足す。)
はたまた、養老保険を解約した方が良いのであれば、しっかりと今の自分と医療に合った保障をしっかり作る。こんな感じでしょうか?一度相談してみてはいかがでしょうか?
2020-05-27
2

追加で医療保険に加入したらどうでしょうか?養老保険は途中で解約したら損します。
2020-05-27
2

soy様
こんにちは、株式会社フィンテックの小川と申します。
ご加入中のかんぽ生命の養老保険についてのご相談ですね。
まず、今の段階で解約はお勧めしません。
おそらく今の段階で解約しても解約返戻率(解約してお手元に戻ってくるお金と今までに支払った保険料との比率)は70~80%程度かと思いますので、あと5年払って満期保険金の形で受け取るべきだと思います。
また、入院給付金(医療保障部分)についてですが日額3千円か4千円程度でしょうか。
もし特約の形(主契約である養老死亡保険のオプションの形)であれば特約のみ解約は可能のはずですので、別途で医療保険にご加入されると宜しいかと思います。
また、特約の形ではなく入院給付金(医療保障)を解約すると全部解約になってしまう形であれば、5年間重複する形にはなりますが5年後以降を見据えて医療保険をご検討されても良いと思います。
まだ20代ですので5年経ってからでも保険料自体は大きく上がりませんので焦る必要はありませんが、一方で確率は低いですが5年待つ間に病気や怪我で入院されるリスク以上に通常の医療保険に入れない体況(体の健康状態)になってしまうリスク(例:ガンになってしまう)が有るのも事実です。
重複して保険料を払うのはちょっと・・・という事でしたら不足分(例えばあと3千円/日上乗せしたい)を補う形で追加加入して5年後に健康状態が問題ないという前提にはなりますが養老保険が満期になった段階で入院給付金を同じ医療保険の増額(追加)される手も御座います。
お時間があるときにでも保険代理店で今の養老保険の保険証券をお持ちの上でご相談(参考として医療保険のお見積りを出してもらいに)されてはいかがでしょうか。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたらお気軽に当サイトへ追加質問、もしくはEメールにて直接お問合せ下さいませ。
宜しくお願い致します。
2020-05-27
2

soyさん、はじめまして!
福岡でFPをしていますタンベです。よろしくお願いします。
医療保険特約がついてるとは思いますので、入院日額の見直しならば、その特約だけ解約をして、新たに医療保険を検討するのが一番です。
2020-05-27
1

soyさん
はじめまして!
㈱ワンダフルライフの
ハマサキと申します^_^
ご質問有難うございます。
一番ベストなのは、
別の医療保険に新規加入し、おっしゃっている養老保険の医療保障(入院・手術など)が特約であればその特約のみ解約して外してもらうことです!
なのでまずはその医療保障のみ外せないか確認してみてください^_^
(確認するのはご担当者にではなくカスタマーセンターをおすすめします)
医療保障のみの解約が不可の場合。
5年後に満期を迎えてから改めて医療保険の加入をなんとなく思い描いていらっしゃるのであれば、soyさんのお支払い余力によりますがどちらにせよ今の内に医療保険(単体)に加入しておき、医療保障はダブってしまうものの満期保険金のため養老保険も残り5年継続されても良いかもしれません。
最後に、
貯蓄性のある養老保険や終身保険に特約で医療保障を付けるとどうしても貯蓄効率は下がり医療保障もおっしゃるように中途半端になってしまうので、5年後にまた貯蓄目的で保険への加入を検討される場合は原則主契約のみの加入を私はオススメします!
何かご質問などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ^_^
ご一読有難うございました!
2020-05-27
1

soy様
ご質問ありがとうございます。
ご入院された場合の保障の拡充か、満期保険金を受け取るか、
悩まれている、という事ですね。
私は見直しをお勧めします。
それは、今しか出来ない事だからです。
生命保険・医療保険は、金融商品の中でもお客様が始めたい時に始められない場合がある商品です。
それはなぜか。
お客様の健康状態によっては、保険会社が加入を拒否する事がございます。
満期を迎えられる5年以内に大病を患ってしまうと、
満期を迎えられた後は保険には加入出来ません。
つまり、満期を迎えられた後は一生無保険で過ごす事になります。
健康状態は日々変わりますし、明日の健康状態でさえ、予測するのは難しいです。
5年後であれば尚更です。
また、毎月の保険料も変化します。
生命保険・医療保険は、ご加入時のご年齢と保険期間と保障内容で保険料を計算します。
同じ保健機関・保障内容でも、1歳年齢が変わるだけで保険料は上がります。
5年後であれば、より金額は上がります。
更に、保険期間中に払い込む保険料の総額も、年齢が上がるに伴って上昇します。
以上の事から、早いうちに見直すことをお勧めします。
見直す際のポイントや保障内容等に関しては、お気軽にFPにご相談ください。
2021-05-16
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保険を上手に賢く準備されていますか?
お子様の教育資金を上手に賢く準備されていますか?
老後20・・・