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melonpanさん
(50代)
現在、国内大手生命保険会社の更新型の保険に加入しています。子ども(現在1歳)が生まれたときに、32歳で加入しました。
セールスの方からは、「生活環境が変わると備えるべき不安も変わる」「保険も時代とともに進化していく」「必要なタイミングでその時の最新の保障が得られる」と聞き、その通りだと思い、納得して加入ていますし、保障の内容にも満足しています。
ただ、ネットでの評判を見ると「更新型の保険は良くないので見直すべき」という意見が多くあって迷ってしまい、分からなくなってしまいました。
どのような考え方で保険選びをすればよいのか、とても基本的なことですが、教えていただけると助かります。
プランナーの回答(10件)


選ぶポイント
保険料が満期まで定額か上がっていくのか。
同様の保険と比較して保険料はどうか。
保険会社は安心できるか。
担当者が信頼できるか。
不安であれば、更新型じゃない保険と見比べてみて具体的に比較検討されてはいかがでしょうか。
具体的なものがないと、頭で考えていてもよく分からないと思います。
2020-04-18
3

melonpanさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの小栁善寛と申します。
melonpanさんは国内大手生命保険会社の更新型の保険にご加入中、お子様が子どもがお生まれた32歳の時から後継続中なんですね。
生命保険のご担当者の方から「生活環境が変わると備えるべき不安も変わる」「保険も時代とともに進化していく」「必要なタイミングでその時の最新の保障が得られる」と聞きかれその通りだと思もわれご納得して保障の内容にもご満足されているという事ですね。
確かにそうだと思います。
生命保険のご担当者の方が社会保障制度をきちんと理解したうえで保険設計がされているかどうかです。
死亡保険金を設定するうえで、遺族の生活資金、お子様の教育計画がきちんと反映されて死亡保険金は遺族年金がある事も含めて保障額を設定されているか。
※1 遺族基礎年金は、国民年金加入中の方が亡くなられたときで、その方によって生計維持されていた「18歳到達年度末までの子(障害年金の障害等級1級または2級である場合は20歳未満)のある妻」または「子」が受けることができます。
※2 遺族厚生年金は、厚生年金保険の被保険者中または被保険者であった方が亡くなられたときで、その方によって生計維持されていた遺族(所定の条件あり)が受けることができます。
ご夫婦の死亡保険金額は遺族年金の社会保障制度を差し引いた金額になります。
遺族年金が考慮されていない死亡保険金額は保険を掛け過ぎています。
住宅ローンを組んで住宅ローンの団信があればその金額分は死亡保険金額から少なくした死亡保険金額です。
万一の場合のシミュレーションも行いmelonpanさんのご家族やあなたに不測の事態がおこってしまった場合でも、描いたライフプランを実現できるように。遺されたご家族が安心して暮らしていく上で不足する資金を明らかにするライフプランが大事です。
たえず変化していく人生を、生命保険はしっかりと守り続けなければなりません。
そこでまずはじめに、何年後にどんな出来事が待っているのか、かなえたい夢は何か、ご家族全員の未来を描く、あるいは予測し、生涯の見通しを立てるライフプランが重要になります。
65歳を生きて迎える方は90%ですの。65歳までの死亡のリスクは10%となります。
若い時に「死亡のリスク」備えないといけませんが裏付けが大事です。
保険は確率論です。
一生涯でお支払いする保険料は総額は一家族の保険料のお支払い額は数千万円。人生で一番高い買い物と言われる住宅ローンの次に高い買い物です。
保険には「納品日」があります。
①死亡保険金を自分以外の遺族が受け取る
②入院した時に手術給付金や入院給付金を貰う
③学資保険や年間保険を払い込み期間払い切って満期金や年金を受け取る
④生命保険を見直しをして解約返戻金を貰う
などが個人が貰う、手にする「納品日」の出口効果です。
では、貴方が保険料を保険の見直しも含めてお支払いした保険料合計に対して、どれぐらい貰えれば…幾ら保険金や満期保険金や解約返戻金を手にすれば納得しますか?
保険料を納めて…
「貴方は保険金・給付金を幾ら欲しいですか?」
ここで、全国の生命保険協会が発表しているデータが有ります。
先程の「納品日」として全国の全ての保険会社の保険金・給付金の平均のお支払額が公表しております。
なんと!平均の保険金・給付金額は
「273万円」
保険料は、大きく『純保険料』と『付加保険料』に分けることができます。
純保険料は、将来の保険金支払いの財源となる部分の保険料を指し、予定死亡率、予定利率によって決定されます(予定死亡率、予定利率、そして後述する予定事業利率については、次の章で詳しく説明します)。
純保険料部分で積み立てられるお金のことを、『責任準備金』とも言います。
付加保険料とは、純保険料以外の保険会社の経費に充てる部分を指し、予定事業利率によって求められます。
付加保険料は、一定の死亡率によって求められる純保険料と比べ、会社によって差が出る部分です。
例えば、保険の外交員(生保レディ)が直接保険を販売する国内生命保険会社の商品の保険料は、予定新契約費に人件費や全国にある事務所の運営費が含まれているため、高額になる傾向があります。
melonpanさんが「ネットでの評判を見ると「更新型の保険は良くないので見直すべき」という意見が多くあって迷ってしまい、分からなくなってしまいました。」
戦後、高度成長期を支えたビジネスの中に女性の働く場所の一つとして生命保険の募集人として確立された生命保険ビジネス。
膨大なセールスレディを抱え大手生保は巨大な労務管理会社ともいえる。業界で25万人という膨大な数のセールスレディを抱えているため、手数料の高い商品を売らないと組織が維持できないのです。
大手生保にとっての顧客というのは、セールスレディです。
生保の支店長の仕事の一つは、セールスレディ全員の写真を撮って彼女たちの名前を覚え、ねぎらうこと。20世紀後半の50年間は右肩上がりの高度成長期でしたし、女性の職場もなかったのでこのレガシーシステムは時代にフィットしていたと思います。
生保業界にとっていい商品とは、セールスレディが売りやすい商品のことなんです。
でも、世の中が変われば成功は失敗の母になり、売ってくれる人を大事にしなければいけないという考え方は間違いではありませんが、1社専属のセールスレディは40年体制の産物。当時の体制のまま。
生命保険会社も財務状況を公表する義務がありディスクロージャーで一般の方も見る事が出来ます。
また、外部の格付会社の「JCR」「ムーディーズ」「S&P」「R&I」からの評価も大事です。
各保険会社の強みでオーダーメイド設計でそのご家族にふさわしい保障プランでカスタマイズすれば、一社で全ての保障を考えるより、保障内容も費用対効果や保障内容も充実致します。
ライフイベントの洗い出し
まず、家族構成やイベント、実現したい夢をあげて、時系列で整理します。
いつまで働きたい(働ける)か、リフォームや旅行のプラン、お子さまが独立するタイミング、親の介護リスクが高まる時期などを、ファイナンシャルプランナーと一緒に整理しご自身の描くライフプランを実現するには、どのくらいのお金が必要になるのか「見える化」をお勧めします。
こやなぎ
2020-04-18
42

melonpanさん、ご質問ありがとうございます!
保険の選び方としてのポイントはたくさんありますが、更新型が良いのか良くないのかでmelonpanさんがお悩みになられてると思いますので、以下ご参考になれば幸いです。
更新型の特徴は、保険料は加入当初は安いですが、歳を重ねるにつれ(更新するたびに)保険料が上がります。
どういう仕組みかと言いますと、melonpanさんは32歳に加入されたとのことですので、10年更新の保険であれば32歳から10年間のリスクで保険料は計算されています。
ですので次の更新ですと42歳から10年間のリスクで保険料は計算されるということになります。
年齢が上がるとリスクが上がりますので、保険料はどんどん上がっていき、いつしか現実的に払える金額にならないケースがほとんどです。
その時に払える保険料にするために保障を下げたプラン提案をされます。
つまりそれは、年齢が高くなりリスクも高くなるのに保障を下げるというプランです。
本当に必要な時に保障が下がってたらと考えると、、、。
他にも更新型は80歳や90歳で保障が終わってしまうという内容がほとんどです。
今は人生100年時代と言われてますので、更新型ではなく一生涯の保障と、保険料が一生涯上がらないと言う内容でご準備された方が先行きのご不安もなくなると思います。
もちろん更新型の保険がmelonpanさんに合っていれば何も問題ありませんので、一度複数の保険会社を取り扱っているFPにご質問内容を踏まえて、改めてご相談されることをお勧めいたします。
長文お読みいただき、ありがとうございました!
2020-04-18
12

一言でいうと「更新型は時代に合っていません」。55歳定年、平均寿命70歳の時代にマッチしていた商品です。定期保険特約付終身保険という名のほぼ掛捨てで、若いうちは保険料が安く、更新のたびに保険料が高くなっていきます。大体の人は60歳前後で保険をやめてしまうか、保障を削ります。医療保障は80歳までというのをよく見かけます。昔は、70歳で亡くなるわけですから、早くやめてもらわないと莫大な保険金を払わないといけないので、保険料を大幅に上げるわけです。また、55歳で十分な年金がもらえたので子供が独立していれば保険をやめて良かったという背景があります。子供が独立するまでと考えているのであれば合理的な入り方です。
今は65歳定年、平均寿命、男性83歳、女性89歳の時代で、年金は、少子高齢化で不安しかありません。なので、若いうちに少し高い保険料を払っても終身保障の保険に入るのをお勧めしています。貯蓄2,000万円問題もありますので、掛捨てをやめて貯蓄をしながら保険に入るのも検討すべきと思います。
国内大手生命保険会社は、なぜ変わらないんだろうと疑問かと思いますが、変われないんです。更新型は利益が高いですし、女性外交員を食わせていくのに利益を落とせないからです。今のキーワードは「終身保障」と「貯蓄」です。
2020-04-18
3

melonpanさん、こんにちは。
保険って、保険会社も保険商品もたくさんあり、プロと言われる人でも、??になることよくあります。
まず保険の選び方ですが、
目的「何のために」…病気に備える、万一に備える、老後資金、など
誰のために…家族のため、自分のため、など
いつまで… 一生涯、子育て世代のみ、働いている間、など
どのくらい… 保険金額をいくらにするのか
経済的な負担… 保険料はどのくらい支払えるのか
が基本となります。
上記の手段として、「更新型」というカタチで保険を準備することができます。
当時のセールスの方が仰ったことに間違いありませんし、melonpanさんが納得されたことに意味があると思います。何よりも、保障の内容に満足していることが素晴らしいことです。
当時1歳だったお子さまが成長されて、生活環境が変わっていらっしゃるのではないでしょうか。そういうタイミングに更新がくることに当時のセールスの方の想いが伝わります。
同じ内容で更新する必要もないし、現在の状況から上記の選び方を踏まえてご相談ください。
なお、更新型のメリットとして、これまでの保障の範囲内(減額といいます。)での更新でしたら、診査なく、比較的簡単に手続きすることができます。
ネットなどで「更新がよくない」と言われるのは、販売側の言葉や意図に流され加入した結果、子育て世代の責任の重い時期と更新時期が重なり、保険料アップに繋がる、保険金額を減額せざるを得ないような事例が散見されるためです。
2020-04-19
3

melonpan様
こんにちは、株式会社フィンテックの小川と申します。
国内生保のセールスマンのいう
「生活環境が変わると備えるべき不安も変わる」「保険も時代とともに進化していく」「必要なタイミングでその時の最新の保障が得られる」
ある意味正しいですね、melonpan様がご納得されているのも良く分かります。
更新型保険の良い点は、必要な期間に必要な保障が割安で持てる(定期保険と呼ばれる種類の保険)事です。
例えば、お子様が社会人になるまではお金が掛かりますので万が一の際にも大きな保障が有られますし、お子様が社会人になって以降は不要な保障ですので無くて良い保障ですから。
また、医療の進歩に伴い保障内容(保険自体)もリニューアルされていくので、その時代にあった保険になるとも言えます。
良くない点としては、更新毎に保険料が上がっていくので終身で持ちたい保険(基本的な保障の医療保険や葬儀代・お墓代等に充てる死亡保険)は老後になり現役時に比べ収入が減っている中で保険料が高くなるのは継続加入していくのに厳しいからです。
更新型(定期保険)と終身保険(保険料が上がらない)をうまく組み合わせるのが最も無駄がない形になります。
単に「更新型保険は見直すべき」とは言い切れませんので、一度点検をしてもらい、
・そもそも保障内容が今、そして将来を見据えた場合に合っているかどうか?
・今の保険を継続した場合の保険料の増え方や仮に平均寿命(例えば90才)までの総支払保険料を確認し、現段階で終身タイプの保険に切り替えた場合の保険料を比較する。
事をお勧めします。
収入・人生設計・家族構成・心配な病気・・・それぞれ人によって置かれている環境は違いますので、その点も含めてしっかりと話を聞いてくれ、それに基づいて説明(必要に応じて提案をする)保険代理人にご相談をされてはいかがでしょうか。
宜しくお願い致します。
2020-04-18
2

melonpanさん
初めまして。株式会社クレセールの大谷と申します。
昨年の12月まで大手国内生命保険会社におりました。
国内生保の保険商品は基本的に更新型の商品が多いので
おススメする最大の理由として2年経てば環境ごとに変えられるとのことで
melonpanさんと同じように納得されて加入される方が多いと思います。
私が代理店に転職した理由は商品のラインナップが圧倒的に違うからです。
お子様の年齢に合わせてという考え方は正しいと思っています。
死亡保障などは定期型で、医療保険は終身にして一生保険料が上がらないように準備するなど代理店に相談頂ければ選択肢が増えます。保険の検討ができるのはmelonpanさんが健康であることが大切な条件となります。1度この機会に相談してみてはいかがでしょうか。
このような状況なので電話やWebでのご相談も承っております。
ご連絡頂けますと幸いです。宜しくお願い致します。
2020-04-18
2

melonpanさん、初めましてマインズプランニングの石井と申します。
質問にあった通り「生活環境が変わると備えるべき不安も変わる」「保険も時代とともに進化していく」「必要なタイミングでその時の最新の保障が得られる」この3つは生命保険を考える上で間違っていないと思います。
ただ、今回加入の商品内容が本当にこの3つに対応しきれて、melonpanさんにとってベストな選択ができる商品かどうかを考えてみる必要があります。見直ししやすいというよりは見直さざるを得ない内容になってないか、もし時代にあった、生活環境にあった保障が今と変わらなかった場合は同じ保障を備えようとしたら単純に保険料負担が上がってしまう。そんなことも起こり得ますよね。
特に貯蓄に関しては更新型は効果ゼロに近いです。早期の死亡リスクにばかり頭がいってしまい、確率の高い長生きリスクには全く備えてなかったとなると全体見直す必要があります。
長い人生の中で短期的に見れば当面の保障を安く備えるのに更新型は適していたのかもしれませんが、長期的に見た上で様々な商品を組み合わせて、本質的な意味でのmelonpanさんが安心できる保険設計を相談してみてはどうでしょうか。
2020-04-18
2

melonpan 様
加入されている生命保険の保障が、全て更新型で準備されている場合は見直しが必要です。
「生活環境が変わると備えるべき不安も変わる」に関してですが、「備えるべき不安が変わらない」ものもあります。
「保険も時代とともに進化していく」に関してですが、「時代が変わっても進化しない保険」もあります。
「必要なタイミングでその時の最新の保障が得られる」に関してですが、「最新の保障に変えるタイミングでは、同じ保障額を同じ保険料では準備できない」という理解が必要です。
生命保険は、加入目的・必要な保障額・必要な保険期間を明確に決めることが、商品選びよりも大切です。
例えば、万が一の葬儀費用を備える目的で生命保険を準備する場合、必要な保障額は葬儀費用です。また、必要な保険期間は一生涯ということになります。
この加入目的に関して、更新型に準備をする必要はありませんし、時代とともに大きく変化するものでもありません。
医療保障はがん保障については、いかがでしょうか。同じように考えてみてください。
なお、更新型の保障を全て否定するわけではありません。
軸の保障を備えつつも、ご自身の退職までやお子様が独立するまでは、死亡保障・医療保障・がん保障・就業不能保障などを手厚くされた方が、家計の万一に備えることもでき、教育資金や老後資金を計画通りに準備することにも繋がります。
従いまして、現在加入中の生命保険につきましては、専門家にご相談されることをお勧めいたします。
更新型の保険見直し相談は、一番多い相談ですし、一番満足感を得られる相談でもあります。
2020-04-18
2

melonpanさん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
更新型が一概に悪いことはないと思いますが、
20年の保険キャリアの中で多かった事例をお伝えしておきます。
・更新で値上がることを知らなかった
・全てが終身だと思っていたら医療特約は80歳までだった
・下取りが全契約の解約金を食いつぶしていくものだとは知らなかった
・他の保険会社と比較検討したら更新型ではない終身型でも保険料変わらなかった
この様なことがありました。
これらのことを理解された上で加入されるのであれば、何ら問題はないと思います。
2020-04-19
2
保険を上手に賢く準備されていますか?
お子様の教育資金を上手に賢く準備されていますか?
老後20・・・