空き家の火災保険
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melonpanさん
(50代)
空き家(一戸建て)に火災保険をかけたいと思っています。名義は自分ですが保険が切れていることに気が付きました。ネットで加入しようとしたところ、居住していなければNGらしく加入できませんでした。JAとお付き合いがあるので、聞いてみようと思っていますが、その他おすすめの保険会社や、加入する際の注意点があれば教えてください。
東京都
5.0
melonpan 様
空き家(一戸建て)への火災保険をご検討されていらっしゃるのですね。
大手損害保険会社の加入判断について、明確な回答があります。(2019年12月6日時点)
加入できる条件ですが、以下①②の場合は住宅物件として加入できます。③④は一般物件としての加入になりますので、住宅物件よりも保険料が高くなります。
①空家である期間が一時的であるもの
・自ら住む予定のある空家 (転勤に伴い一時的に空家となっている状態を含む)
・賃貸入居者を募集している空家
②季節的に住居として使用される建物
・例えば別荘で、家財が常時備えられているもの
③空家である期間が一時的でないもの
・自ら住む予定のない空家(家財を常時収容していても自ら住む予定のない場合も含む)
・賃貸入居者を募集していない空家
④営業用の貸別荘
ご参考になさってください。
2020-05-06
34
東京都
5.0
空き家の状況によって注意点等も異なります。
大手の損害保険会社(東京海上日動火災保険、損保ジャパン日本興亜、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険)であれば対応してもらえると思います。
2020-05-05
25
福岡県
5.0
ファイナンシャルプランナーの西村です。
JA以外だと三井住友海上、東京海上、あいおい等大手損保が無難かと思います。
保険料と築年数による給付額の違いとのバランスを比較検討しベストの選択をなさって下さいね。
2020-05-05
20
東京都
5.0
melonpan様
こんにちは、株式会社フィンテックの小川と申します。
空き家への火災保険についてですが、ネット系を含め一部の保険会社では掛けられない場合が御座います。
JAさんの火災保険も良いのですが、建物に対する保険の評価(万が一、保険金給付となった場合に築年数によっては必要な保険金が出ない(例:1000万円で掛けたのに保険金が築年数分減額されてしまい再建金額に満たない)ケースをよくお見受けしますので、その点は十分ご注意願います。
以前、家屋の評価方法についてのご質問に対し回答させて頂いた文面を転記させて頂きます。
家屋(建物)の保険金金額設定としては「時価」と「新価」とがあります。
・時価・・・その時点における家屋の価値になります。一般的には年数を経過する毎に価値は下がりますので、火災や地震で家屋が駄目になってしまったとき、保険金が下りても建て直しするには足りない可能性はあります。
※以前の火災保険(地震保険)では時価で入っているケースは多いかと思います。
・新価・・・その家屋を再建する為にいくら掛かるかの金額になります。家屋を再建する際に過不足なく出来るように最近はこの方法を基に保険金額を設定する契約が多くなっています。
また、家の評価についてですが、「年次別指数法」と「新築費単価法」があります。
・年次別指数法・・・建築時の年月・金額が分かっている場合で物価変動指数などを掛け合わせて算出する方法です。
・新築費単価法・・・建物の構造(木造・鉄骨・鉄筋コンクリート等)と都道府県別での1平方当たりの建築費で算出する方法です。
仮に新築時の金額や築年数が分からなくても一定金額を算出出来る方法になります。
簡単にいうと、建てるのに1000万円かかったので1000万円の評価で保険を掛けたのに年数が経っているので、その分を加味して全損(全焼)でも70%しか出ない(保険金だけでは家屋を再建出来ずお金を足さないといけなくなる)、といったケースです。
この点について気を付けてご検討頂くのがよろしいかと思います。
また、お勧めの保険会社についてですが、対象の家屋が築年何年か分かりかねますが、近年の自然災害多発に伴い、一定年数を経過した家屋については長期契約(5年や10年)が出来ず1年更新しか選択できない保険会社も御座います。
※現在の火災保険の保険料は一昨年の大阪湾を中心に被害が出た台風の分は加味されていません、まして昨年の関東地区を中心に被害を及ぼした台風や豪雨の分も加味されていませんので、次回保険料改定の折は確実に保険料は上がります。
今後、確実に保険料は上がりますので、その点も含め長期契約が出来る保険会社が良いかと思います。
大手損害保険会社(東京海上日動・三井住友海上・損害保険ジャパン)については昨年の台風のような大規模災害時における対応力などで他社に比べ正直言って差は出てきます。
以上、ご参考になれば幸いです。
宜しくお願い致します。
2020-05-05
12
大阪府
JAにつてがないあるならばJAがいいと思いますよ。正直、火災保険はどこも一緒で、安さが一番でしょうから。空き家にかけるならば、その辺の事情を勘案してくれる担当者選びが重要です。
2020-05-05
10
北海道
5.0
melonpanさん
空家は明らかに今後家庭用として住む場合は家庭用の火災保険で可能です。
その際、ネットの保険での対応は難しく、大手損害保険会社(東京海上や損保ジャパンなど)に依頼をして、物件を見てもらい、そのうえで保険会社の社員が火災保険に加入できるかどうかを判断する流れになります。
事務所としての用途も検討されているようであれば、家庭用では引き受けができず、店舗総合保険、または企業総合保険という保険になります。これも保険会社または担当営業の物件確認は必要なケースが多いです。
空家はリスクが高く、燃え移ったり、風で屋根が飛んでとなりの家に損害を与えたりすることもありますので、
家庭用の場合は個人賠償責任保険、事業用の時は施設賠償責任を必ずセットしてください。
また、重ねてになりますが空家はリスクが高いので、担当の営業にきちんと物件をみてもらって保険会社に引き受けの可否を確認した方が後々トラブルが無くて済みますよ。
もしかしたら物件の状態によっては加入ができないこともありますのでご了承ください。
2020-05-05
9
melonpanさんこんにちは。
士業事務所のグループにてFPをしている中嶋と申します。
相続のお手続きでよくあるのですが、ご実家が空き家となりしばらくは売却等はせず
今後の利用方法を考えたいという方がいらっしゃいます。
このような空き家の場合、居住されている物件よりリスクが高くなるとの理由で
A社では居住用の保険料率ではなく「一般料率」という少し高めの保険料率が適用されます。
ご相続人の方にはこの旨、ご説明の上ご加入頂いております。
ただし、空き家の火災保険の取り扱いについては、各保険会社で引き受けの基準が異なる
ようですので、ご確認の上ご加入をお願い致します。
2020-05-05
1
「一緒に色々と考えてくれるね、ありがとう」
とお客さんが笑顔になることが、わたしのよろこびです。
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