保険のメリット・デメリットについて
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keisuke10hさん
(20代)
20代男性です。現在保険に何も加入していません。
病気や入院をしたことがなく、現時点で保険の必要性を感じていません。
周りの人から、若いうちに保険に入ったほうがいいと言われるのですが
今保険に入ると保険料をずっと払っていかないといけないので
保険料がもったいない気がします。
20代で保険に入るメリット、またデメリットがあったら教えていただきたいです。
千葉県
4.9
keisuke10hさん、ご質問ありがとうございます!
若いうちに保険に入ることに抵抗を感じる方はたくさんいらっしゃいます。
なぜ若いうちから入った方がいいかということですが、保険料が安いからです。
ある保険会社で実験してみました。
下記の通りです。
①20歳で加入して60歳まで保険料払込
②30歳で加入して60歳まで保険料払込
③40歳で加入して60歳まで保険料払込
毎月の保険料
①<②<③
60歳までの払込保険料累計額
①<②<③
と、なりました。
若いからと言って病気にならないとはいませんし、病気になってからでは保険に入ることができなくなるかもしれません。
風邪をひいていても保険に入らないこともあります。
若いうちから保険料を払い続けることがもったいないと思われるかもしれませんが、上記の実験から若いうちから払い続けた方がメリットが大きいことがわかります。
保険に入りたくなった時は保険に入れない体になってるかもしれませんし、若くて健康なうちに加入される事をお勧めします。
また、他にも保険に加入する理由は多々ありますが、そういうことを教えてくれるFPに出会われる事を願っています。
長文お読みいただき、ありがとうございました!
2020-02-27
15
佐賀県
4.9
keisuke10hさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの小栁善寛と申します。
keisuke10hさんは20代で、現在保険に何も加入されてなく…
「病気や入院をしたことがなく、現時点で保険の必要性を感じていません。
周りの人から、若いうちに保険に入ったほうがいいと言われるのですが
今保険に入ると保険料をずっと払っていかないといけないので
保険料がもったいない気がします。」
そうですね…確かにその様に感じられるのも仕方ないと思います。
多くの皆様が生命保険に初めて出会う切掛や時期は…「社会人」
「社会人」として就職をされた時に2種類の「保険」というものに遭遇します。
1つは会社の社会保険「健康保険」と「厚生年金保険」です。意外な事に給与から差し引かれている健康保険や「保険」は将来的に貰う年金も…正確には年金保険なんです。
2つ目は昼休みになれば現れる…職場の食堂など職域と言って生保レディ…生命保険を扱う募集人です。
会社の人に大体ここで「あなたも若いから早く保険に入った方が良いよ…」みたいな事を言われて…社会保険と生命保険の違いも分からずに…生保レディの話を聞くこともある様です。
多くの方々の生命保険に対しての口癖は「勘違い」「わからない」が生命保険のキーワードです。
生命保険の内容を理解して加入している方はほとんど少数です。
では、ここで少し考えてみましょう。
保険期間が10年や15年などの定的に更新型の保険は定的に保険料が上がります。
一般的に独身の時に生命保険に加入する目的や必要性はかなり低く、生命保険に加入するというよりは…何かの会員に入らされた様な感覚で…納得して毎月の保険料をお支払いする事に違和感を感じます。
「独身」なのに…死亡保険金で誰を保障するのか…?
必要のない死亡保険金が1000万円…?
銀行口座やカード払い…1ヶ月の保険料は大体1万円ぐらいで…生命保険の保証の内容はさっぱり分からず、覚えていない、楽しみや喜びもあるわけない…
1万円✖️12ヶ月=12万円
5年ほど独身で…
12万円✖️5年=60万円
ご結婚されると…奥様の生命保険の保険料と合わせた保険料に…
「結婚おめでとう」と言われて死亡保障が少ないと言われ保険料アップ…
月払い3万円✖️12ヶ月=36万円
子供が生まれると学資保険を考えて…
月払い1万円がプラス
1万円✖️12ヶ月=12万円
老後の年金が足らない…2000万円を貯める…?
年金保険を検討して夫婦で1万円の2人分
2万円✖️12ヶ月=24万円
まぁ…ざっくりと…結構生命保険の保険料が月払いにして沢山ありますよね…
確かに学資は預貯金で…もあるでしょうが…
生命保険の保険料は生命保険の見直しも含めて一生涯お支払いされる方々がほとんどです。
では、一生涯の保険料負担は…
世帯の生命保険の平均保険料
3万円✖️12ヶ月✖️50年〜70年
先程の電卓で計算をすると…少ない方で1800万円から多い方で5000万円と相当な保険料負担です。
ここで考えたいのが…
一生涯で一番高い買い物はマイホーム。
一番か二番か良い勝負と並ぶのが生命保険の一生涯の保険料累計です。
また、65歳を生きて迎える確率は90%ですので年齢が若い方が死亡保障として生命保険を必要は10%と少ないのです。
保険料で生命保険の内容は度外視で保険の見直しをする事になりますので
保険には「納品日」があります。
①死亡保険金を自分以外の遺族が受け取る
②入院した時に手術給付金や入院給付金を貰う
③学資保険や年間保険を払い込み期間払い切って満期金や年金を受け取る
④生命保険を見直しをして解約返戻金を貰う
などが個人が貰う、手にする「納品日」の出口効果です。
では、貴方が保険料を保険の見直しも含めてお支払いした保険料合計に対して、どれぐらい貰えれば…幾ら保険金や満期保険金や解約返戻金を手にすれば納得しますか?
保険料を納めて…
「貴方は幾ら欲しいですか?」
ここで、全国の生命保険協会が発表しているデータが有ります。
先程の「納品日」として全国の全ての保険会社の保険金・給付金の平均のお支払額が公表しております。
なんと!平均の保険金・給付金額は
「230万円」
「20代で保険に入るメリット、またデメリットがあったら教えていただきたいです」
keisuke10hさんの人生はこれからです。
人生設計も合わせてライフプランを通して信頼できるファイナンシャルプランナーの方にご相談をされてライフイベントに合わせて必要保証額を算出して生命保険の形をご検討される事をお勧め致します。
一生涯の保障を考える際に大事な事は生命保険会社はどこでも同じということはありません。
格付けや経営理念やディスクロージャーで財務状況が悪ければ大きなデメリットとなります。
生命保険の確認して健全性重視で安全な生命保険をチョイスする事は大きなメリットとなります。
こやなぎ
2020-02-28
40
東京都
ご質問をありがとうございます。
keisuke10h様の「周りの方」が仰る通り、
お若いうちにご契約を頂いた方が、「安い保険料」で契約を続けることができます。
保険料が安い分、家計への負担が軽くて済むとも言えます。
(↑、20歳代で保険に入るメリット)。
しかし、keisuke10h様ご自身が仰るように、「安い保険料」を「(年齢が若い分)長く払い続ける」ことにもなりますので、「支払った保険料の合計」が、逆に「若いうちに入った分、高額になってしまった」と言うこともあり得ます。
(20歳代で保険に入るデメリット)。
お若いうちは…入院や手術に備える保険を検討することも大切かも知れませんが…。
☆健康保険制度や会社の福利厚生制度について知っておく。
☆健康診断をキチンと受ける。
☆積み立ての預金か投資を検討する。
以上も併せて、なさっておくことをお勧めします。
2020-02-27
2
東京都
5.0
医療保険の必要性を感じていない20歳代の方は、意外といらっしゃいますね。ある程度の年齢になると必要性を感じますので、60歳時にそれまでに支払った保険料相当額が戻ってくる(主契約のみ)タイプの医療保険が合っているかもしれません。
入院や手術等で給付金を受け取った場合は、その分が差引きになります。
ご自身の価値観に合わせて保険選びをすると良いと思います。
2020-02-27
2
保険には公平性の原則というものがあります。
年齢による不公平などが無いように保険料の算出などされています。
ですので、若い時に入った方は毎月(毎年)払う保険料は年齢の高い方より安くなっています。
ですので、若いうちに入っても損にはならないと考えます。
逆に年齢を重ねると病気などに罹患する可能性も高くなり、保険に加入できなくなったり、加入できても条件が付いたり、引受基準緩和型保険という一般的な保険に比べ保険料が割り増しされている保険に加入する事になるリスクが高まる事になります。
20代から入るメリットは、
ランニングコストが抑えられる。
保障を厚くしても保険料が低く抑えられる
デメリットは、
収入も少ない場合では負担率は高く感じる
保険の請求する頻度が少ない可能性もあり、掛けているだけと感じてしまう
といった感じでしょうか
長期的なライフプランを考えて、検討されるといいですね
2020-02-28
2
北海道
5.0
keisuke10hさん
ざっくりいうと保険は①自分が入院した時の手術や入院代をカバーする医療保険と、②自分が死亡や高度障害になった場合に遺族をカバーする死亡保険の2種類があります。
医療保険は年を取ったときに使うケースが増えてきます。
死亡保険は若く収入があるうちにお亡くなりになると遺族の方が困るから加入をします。
いずれにしても今現時点での必要性だけを考えれば、生きていて健康なのだから誰も加入する必要はありません。
将来どんな生活をしていくのか?その計画をたてて、仮に自分に万が一のことがあった場合に、計画が金銭面で大崩れしてしまうと予想されるなら保険でカバーする必要がありますし、影響ないなら加入する必要はありません。
生命保険は将来の万が一で家計が大崩れしないために備えるものです。
自分の長い人生で例えば30歳ではこうなっているだろう、40歳ではこうだろう、50→60というようにある程度の見通しをまずはつくってみてそれでもし万が一のことがおこったらどうなるか?
保険で補う必要があるかどうかを判断していきましょう。今の状況だと必要ともそうでないとも言い切れません。
2020-02-27
1
保険を上手に賢く準備されていますか?
お子様の教育資金を上手に賢く準備されていますか?
老後20・・・