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taki1987さん
(30代)
子供が生まれたので子供の学資について気になっています。
最初に頭に浮かんだのは学資保険ですが、
学資保険はいまはお金がたまらないとも聞いています。
子供の学資は
「子供が何歳になるまでに」
「どのような方法で(外貨保険?変額保険?それ以外?)」
「いくらくらい」
ためればよいのでしょうか?
子供は0歳で国立大学、私立大学、文系、理系などは
全く決めておりません
プランナーの回答(5件)

taki1987さん、ご質問ありがとうございます!
ご出産おめでとうございます!
出産の次に訪れる最大のテーマであるお子様の教育資金は気になるところですね。
仰るように学資保険はあまりお金が増えず元本割れする商品もあります。
販売を停止している保険会社もございます。
教育資金の貯め方としては、まずはゴールをいつにするかです。
やはり一番お金のかかる大学だと思います。
次にいくら貯めるかですが、国立・私立・文系・理系・医系によって金額は全く違いますので色々な組み合わせをFPに相談されることをお勧めします。
また、貯め方で気をつけることはインフレです。
昨今の物価の値上がりは教育資金も例外ではありません。
教育資金の値上がりにも対応できるような貯蓄の方法で大学資金を準備した方がいいと思います。
最後に、貯蓄性の保険を使う場合は、被保険者(保険にかかる人)を誰にするかによって返戻率やリスク回避にもつながりますので、FPからアドバイスを受けることをお勧めします。
長文お読みいただき、ありがとうございました!
2020-04-08
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taki1987 様
ご出産おめでとうございます。
お子様の教育資金の積立ては、早めに始めたほうが良いですね。
私は5人の子供を育てておりまして、上の2人はすでに社会人ですので、実体験でお話をします。
幼稚園は月々3万円くらいかかります。保育園は収入によりますが、3万円前後です。
公立小・中学校で進むのであれば、小学校入学時はランドセル代が約2万円~、中学校入学時は制服や自転車などで約15万円以内になります。小学校は毎月の給食代4,000円前後と学期ごとの教材費、遠足代くらいです。
中学校は給食代5,000円くらい、修学旅行積立て5,000円くらい、部費5,000円以上(部活による)と交通費がかかり、塾に通わせる場合は、月々2万円~といった感じです。
高校入学時は公立高校であれば中学校と同じくらい、私立高校であれば、入学金が50万円前後かかったりします。給食代はかかりませんが、修学旅行積立て、教材費やPTA・施設管理費などで、年間13万円くらいはかかります。
このように、高校までは入学時の費用と月々の費用の両方を計算しておく必要がありますので、毎月の収入から、生活費、教育資金、住宅資金、保険料、老後貯蓄などのバランスの良い自動振り分けをするのがポイントです。
そして、大学については、希望する学部ごとに願書と受験料を支払いますが、1箇所25,000円前後かかります。受験日や結果発表日、入学申込みの期限日が学校によって異なります。入学申込みの際には、入学金を20万円前後支払います。例えば、滑り止め大学に合格し、希望大学の受験結果日より前に入学申込みの期限がありますと、入学金を支払いしなければなりません。その後、希望大学に合格した場合、その希望大学にも入学金を支払いますが、滑り止めの大学からは支払い済みの入学金は返金されません。
ですので、大学入学前の時点でこれらの費用を十分準備しておく必要があります。奨学金を利用する場合、大学入学後に奨学金を得ることができますので、入学前の資金は学資保険などで準備したり、足りない場合は、日本政策金融公庫などの教育ローンを利用することになります。
大学入学後、私立文系の場合は年間の授業料などで120万円(月々10万円)~といった感じです。
毎月奨学金の給付が5万円であれば、毎月の負担額が5万円(交通費・食費別途)×4年間=240万円となります。入学前の資金準備も考えますと、最低でも300万円の積立てをしておいた方が宜しいかと思います。
資金準備の方法は、学資保険か変額保険有期型をお勧めします。
例えば学資保険の場合、仮に契約者が35歳男性としますと、お子様が17歳の時点で300万円の満期金を受取る場合は、保険料の支払い総額が約297万円です。17年間で3万円程度しか増えませんので、年利計算で約0.10%です。しかし、契約者が万が一死亡・高度障害になった場合、保険料の支払いが免除され、満期金は受取ることができます。この点は、銀行などの定期積金よりも有利な点になります。
変額保険の場合、仮に被保険者が35歳男性で死亡・満期保険金300万円、保険期間15年ですと、保険料の支払い総額が約284万円です。学資保険と比較した場合、目標額が300万円と同じでもこちらの方が保険料が安くなります。しかし、変額保険は株式や債券などで運用していますので、満期に近づくにつれて運用先を債券にシフトしていったとしても、満期金額の最低保証額が無い点にはリスクが伴います。
2020-04-09
1

taki1987様
先日のお子様が生まれたから保険を検討されているという具体的な内容ですね。
おっしゃられている様に、現在の学資保険は低利で払った保険料の方が多くなってしまう可能性が高くなっています。
また学資保険の販売停止をしている保険会社もあります。
外貨保険では日本の予定利率よりも高い設定の利率となっていますが、為替リスクがあります。
ですので、外貨保険での教育資金の準備はリスクを伴うので私はお勧めしません。
出来れば、変額保険や条件によっては変額個人年金といった保険で準備されても良いと思います。
ご主人様や今後の収入の準備を既にされている場合には、保険機能は必要ないと考えられますから、一般のNISAや積立NISAなどで準備をされても良いと思います。
準備の目安は18歳になるまでに500万円以上を準備されると安心だと思います。
一般NISAや積立NISAではお子様の教育費と合わせて、ご夫婦のセカンドライフの準備も一緒に出来ますので、用途が限られないというメリットもありますね
是非、ご検討されてみてください。
2020-04-08
0

教育資金というと大学の費用に充てられることが一般的です。
お子様が18歳になるころまでに金額は200~600万円程。
年齢や収入によって貯め方や金額は変わりますが、貯金でも投資でも保険でも何でもいいと思います。
将来の教育資金のために毎日の生活が苦しくならないように気を付けてください。
2020-04-08
0

回答させていただきます。
まずはお子様の誕生、おめでとうございます。
銀行預金に金利がつかないのと同様に、学資保険ではお金は増えませんし、そもそも学資保険を販売停止している保険会社も多いです。お子様の学費を貯めて増やそうとお考えなら、学資保険や変額保険、NISAなどが検討対象になります。
国からの児童手当は、3歳まで月15000円、3歳から15歳まで月1万円、合わせて198万円支給されます。児童手当に上乗せして積立をされるお客様が多いですね。大学の学費は、私立大学4年間で文系500~600万円、理系600~700万円が目安です。入試費用や入学金(いわゆるすべり止め分含む)でも100万円前後かかります。
ただ、近年、子育て世代支援という政治の流れも感じます。将来、大学の学費も税金で、という可能性もあります(個人的にはかなり期待しています)。一方で、老後の年金については自助努力で、という国の方針は明確です。老後資金も頭に置きながら貯蓄や資産運用を検討されてはいかがでしょうか。
2020-04-08
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保険を上手に賢く準備されていますか?
お子様の教育資金を上手に賢く準備されていますか?
老後20・・・