学資保険について
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kdubbww3さん
(40代)
第2子が生まれ、教育費積立を検討しています。
上の子が生まれた時は富士生命の終身保険に加入しました。
今は円建ての利率がよくないため、ドル建ての終身保険等がいいと勧められています。
確かに、そうだと思うのですが、ネットの記事などではドル建て保険の「素材」である外国債(米国国債)などを買えば済むという意見もあります。
https://diamond.jp/articles/-/202327
保険を使うメリットってどんなものがあるのでしょうか。
東京都
4.6
ご質問ありがとうございます。
第2子誕生とのこと誠におめでとうございます。
教育費積立の手段についてご検討されているのですね。
仰せのとおり、円建て保険ですと15年前後の積立期間であればあまり期待ができる商品はありません。今ではその代替えとして円建てに比べて利率の高い、外貨建て保険を利用する方が増えてきているのも事実です。もちろん、教育資金の積立手段は保険でないといけないわけでなく、記載のとおり、外国債やその他の方法でも貯め方に正解・不正解はないと思います。寧ろ米国債ともなれば利回りが2%を超えるものも多いため、ご質問者が一番優先していることが「お金をふやす」ことであればお勧めです。(外貨商品についての為替リスクとの付き合い方については説明が少しながくなるので割愛させてください)
では「保険を使うメリットについて」ということですが、それは保険の3つの機能にあると考えます。
①保障
②貯蓄性
③税効果
まず①については保険本来の役割でもある、万が一時の保障がつくということです。その万が一というのはお子様にではなく、親(ご質問者ご自身)に万が一のことが起こったときに、継続して教育資金を貯めてあげられなくなるリスクを死亡保険金というカタチで保険会社が支払ってくれます。
そして②については、上述にもあげたとおり昔ほど期待できる商品はありませんが、外貨建てを利用するなどの対策次第では銀行に預けるよりは増える可能性があります。最後に③についてですが、保険料を支払っている間は「生命保険料控除」が効きますので、所得税や住民税の軽減効果として有効です。また、将来、貯めたお金を受け取るときも一時所得として受け取ることができ、利益が50万円未満であれば非課税となるメリットもあります。(ちなみに米国債の償還差益は「譲渡所得」扱いになり、税率が約20%の申告分離課税になります)
これらが一般的に保険をつかうメリットとなりますが、例えば「万が一時の保障は他であるから必要ない」とか、「お金をもっと積極的に増やしたい」、「税控除などの節税効果がもっと大きい方法を使いたい」など、その方の要望によっては保険以外の手段を検討されたほうがよい場合もあります。
その他の方法も含めて、詳しくお知りになりたいということであれば一度、ファイナンシャルプランナーなどに相談してみることをお勧めします。
2019-11-12
6
kdubbww3さん
からの返信
保険のメリット、よくわかりました。
丁寧にご回答いただきありがとうございます。
2019-11-14
千葉県
4.9
kdubbww3さん、こんにちは。
お子様の誕生おめでとうございます。
ご質問の学資保険の件ですが、確かに円建ての保険は利率が低いので外貨建てでご準備される方は増えています。
保険を使う最大のメリットとしては、万が一の際に保障額が初年度から満額出るということです。保障額があるという事は、何があってもお子様が自分の夢を叶える為の進路に進めるように備えられるという事になります。つまり愛するお子様に教育資金を遺すということができますし、教育はお子様への最大の愛情の一つとも言われていますので、そう言った意味でも保険を使うメリットは大きいと思います。
また近年、教育資金も値上がり傾向にあります(私の生まれた年の私立大学費用と現在の私立大学費用は2.5倍くらい上がっています)。
円建てやドル建の定額の積立ですとインフレに対応し辛くなりますので、インフレに対応できる商品をご準備される方は最近とても多いです。
そこもふまえてFPにご相談されるといいと思います。
2019-11-12
24
大阪府
5.0
(なるべく端的に回答するためにご挨拶等は割愛致します)
私はお子様の教育資金を保険で準備するメリットは下記の3点だと考えます。
①親の保障がある(親に不幸があっても子供の夢は守れる)
②半強制的に貯金ができる(急なイベントで今月は貯金ができなかったということがない)
③銀行預金より高い金利が期待できる(お客様の予算のなかでなるべく多くの資金が準備できた)
どの商品があなたにあっているかはあなたの考え方にもよるので、ゆっくり吟味されると良いのではないでしょうか?
2019-11-12
6
兵庫県
学資を生命保険で準備するメリットは明確に1つ、
世帯主が万が一亡くなってしまった場合も保険で教育資金が確保できる点です。
同じ保険料で大きな保障を準備が出来るという意味では外貨保険も優れておりますが、
長期間の積立で考えると為替の変動やインフレへの対応が難しいことがデメリットです。
保障と貯蓄を切り離して考え、教育資金を準備されることをお勧めします。
2019-11-13
5
保険を上手に賢く準備されていますか?
お子様の教育資金を上手に賢く準備されていますか?
老後20・・・