老後の積み立てについて | 保険Q&A | ほけん知恵袋

保険プランナー 247

保険プランナー 247

MENU

 
 

老後の積み立てについて

解決済み

回答数回答

5 

役に立った役立つ

5

5 

閲覧数閲覧

80

nanasisan7さん
(40代)

老後に向けての資金を作るのに銀行、保険、NISA、iDeCo等いろいろな方法があるというのは分かりましたが何がいいのか分からず決めかねてます。それぞれの特徴を教えてください。現在38歳で65歳で退職予定です。

 
ベストアンサー

nanasisan7様
ご質問ありがとうございます。
株式会社Do it プランニング 高橋 弘泰が回答します。


老後資金のみを考える場合は 優先順位は

1.iDeCo
節税効果絶大です。通常貯金は税引き後にしかできないものですが
iDeCoは税引き前に貯金ができます。積立額は人によりますが
一般的な給与所得者(サラリーマン)であれば月払い23000円が上限
これはお勤め先の掛けている年金によっても変わります。
また運用益も非課税 または退職所得控除を使えば大部分は税金が非課税となります。
デメリットは60歳まで引き出せないということです。
ただ老後資金なので引き出す必要は本当は無いはずですよね。
助言としては 安全をとって投資対象を定期預金に入れる方がいますが、
65歳で増えていないと全く意味がありません。引き出せない銀行に入れて
65歳の時に減っていたでは目も当てられません。
世界株式などの株式系に15年以上は積立続けることをお勧めします。


2.NISA
節税効果の大きい投資です。
年間120万の投資額限度に運用益は非課税
通常は20万円以上の利益には課税されます。
引き出しも容易です。
これも定期預金などよりは株式系をお勧めします


3.保険
nanasisan7様のご家庭の状況によります。
独身で自分がいなくなって金銭的に困る家族がいないなら積み立てもの一択
守る家族がいる → しっかりとした保障が必要
必要に応じて掛け捨ての保険も必要となります。
積立ながら老後資金に備え、かつ 万が一の時は大きく返ってくるという
保障は保険でしか準備ができません。
自分の保険が足りているか?適正か?
は判断は必要です。
投資が初めてという場合は変額保険も良いかと思います。


4.銀行やゆうちょ
金利が高かったのは昔の話です。メリットはすぐにひきだせること
目安は年収分有れば、不測の何事かあっても
対応可能かと。
不測の事態に1.2.3.の資金を頼らずともよいようにです。


いずれにしても検討にあたってはライフプラン設計をされることをお勧めします。
人生における様々なイベントや夢などを叶えるため、老後の介護や長生きリスクなどの
収支を計算することをライフプランといいます。人生における収支、資金繰りを計算することです。
貯めるにあたってそのご家庭に合った目的別の貯め方が視える化できます。
何にどのくらいの割合が明確になります。



nanasisan7様のご一助になれば幸いです。

2020-12-23

1

 
岡本秀一

大阪府

評価0評価0評価0評価0評価0

岡本秀一

保険を選んでください。
老後資金は、長期で積み立てるほど金利で増えます。保険は80歳まで。イデコ60歳まで。ニーサ5年、積立ニーサ20年。
保険でも節税はできますので。

2020-12-22

1

 
松會紀彦

宮城県

評価1.0評価1.0評価1.0評価1.0評価1.0

5.0

松會紀彦

nanasisan7さん、こんにちは。

38歳との事ですから一般的には老後の前にあきらかに子育てや住宅資金が必要になると予想されますので、iDeCoや年金保険は積極的に勧奨はしたくないです。年金ものは一度入れば解約できない、もしくは解約すると損をするものだからです。私は50歳を過ぎたところで子育てが終わりましたが、子育て終了とともに毎月10万円の生活費が余るようになりました。

10万円×12ヶ月×10年(65歳までの年数)=1,200万円ですから、老後資金は今すぐよりは...というのが私の考えです。

さらに老後資金の話を奥様の立場で考えてみましょう。私で例えると私と家内は同学年です、現在の平均寿命は男性80歳、女性88歳です。私のほうが統計的に10年くらい早く死ぬ可能性が高いです。貯蓄性のある死亡保険に私が入っていれば、途中で私が亡くなってもゴール金額を家内が全て受け取れます。旦那さんを被保険者にして死亡保険を奥様に残すという選択肢も出てきます。

nanasisan7さんがすでにご結婚されていれば上記の話ですが、独身の方であれば死亡保険金を自分で受け取れることはありませんので、積立NISA等のほうがお得になります。

銀行は貯蓄するのであれば何もいいことはありません、短期的に使う可能性のあるものだけを置いておくのがよろしいかと思います。

2020-12-22

1

 
小川健一

東京都

評価1.0評価1.0評価1.0評価1.0評価1.0

5.0

小川健一

nanasisan7様

こんにちは、GFP株式会社の小川です。
当サイトをご活用頂き有難う御座います。
老後に向けての資金作りについてのご質問ですね。

①銀行
メリットは即現金化できるので緊急でお金が必要な時には強いですが、一方で利率が低い点から物価上昇率を下回る可能性が非常に高く、額面では増えても貨幣価値で比較すると目減りしてしまいます。
②保険
メリットは積立途中に万が一(死亡)の際に保険金としてまとまったお金が出る点です。
一方で死亡保障に回る分があるため実際の積立にまわる割合が少し減ってしまいます。
円建て・外貨建て・変額(株式等での運用)と運用先によって利率が変わります。円建ては銀行に近いレベル、外貨建ては円建てよりは利率が良いですが為替リスク(プラス・マイナス両方の可能性)があります。変額は最も高い利率が期待出来ますが株価暴落(例:ブラックマンデー)のタイミングで満期を迎える(もしくは解約)と原価割れの可能性があります。
保険料控除を活用することで税制面のメリットがあります。
③NISA(つみたてNISA)
株式で運用する形のものですので変額保険と同じような形です。高い利率が期待出来ますが株価の影響を受けた場合にマイナスになる可能性があります。
NISAは年間120万円上限で最大5年間(つみたてNISAは年間40万円上限で最大20年間)が非課税となります。
④iDeCo
税制面では最も大きいと言えますが一般的な会社員で月額2万3千円までと積立可能額の上限が職業によって決まっています。
積立金や運用益など非課税になりますが、一方で60歳になるまでは基本的に解約(現金化)は出来ません。
⑤不動産(例:ワンルームマンション)投資
ローンで不動産を購入し賃貸することで収入を得てローンに充当しローン完済後に物件の形でお手元に残る形になります。
選んだ物件によってプラスにもマイナスにもなりますが、一方で団体信用保険をつけることで生命保険と同様の機能を持ちます。
⑥現物(金など)積立
相場で上下をしますが現物の形になりますので安全性はある意味高いと思います。利率を期待するというよりは確実性を持つものになります。

元本保証されているのは①銀行②保険(除、変額)で他は元本保証されておらず運用先もご自身の責任で決める形になります。
より高い利率が期待出来る商品にするか否か等にはなりますが、基本的には毎月無理のない金額で長期間継続することが大切です。

どれがベストかは個人のお考えによってになりますので、しっかりお考えになって早めに始めることをお勧めします。

ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。

2020-12-22

1

 
甲斐優

長野県

評価1.0評価1.0評価1.0評価1.0評価1.0

5.0

甲斐優

nanasisan7さん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。

現在38歳で65歳での退職を考えられているので
37年間の運用期間がありますね。

それだけの期間があれば、十分に資産形成は可能だと思います。
ご質問の手段について、お答えします。

【銀行】
預金や定期預金、国内では金利0なので貯めることはできても増やせません。
使い方としては、当面の生活費や緊急予備資金の置き所として使うことをお薦めします。

【保険】
保険料控除枠を使うのは節税メリットがあるので良いと思います。
保険商品である以上は保障コストや保険会社の運営コストが乗りますので
積み立る資金の全てを資産形成にまわしたいのであれば別方法が良いといえます。

【NISA】
株式投資や投資信託が投資対象となります。
NISAのメリットは、利益が出た時に非課税となる制度です。
NISAだからといって運用益が出やすいということではないのでその点だけご注意ください。
株式や投資信託を学び、実践したいという方には良い手法といえます。

【iDeco】
タイプとしてはNISAに近いですが、大きく違う点としては
基本的には65歳までは資金を引き出すことができないということです。
運用方法は金融機関が揃えるファンド(投資信託)から商品を選定し
配分率までを自分で決めて運用することになります。

職業によりますが、一定金額までは所得控除が使えるので
積立をする段階から節税メリットがあります。
ただ、65歳までは出金ができないので、注意が必要です。

2020-12-24

1

この質問を見た人は下記の質問も見ています

    
保険のプロに質問

この質問に回答した保険プランナー

小川健一

評価1.0評価1.0評価1.0評価1.0評価1.0

5.0

(11件)

オンライン相談

来店相談

訪問相談

訪問相談

来店相談

オンライン相談

  経歴:

10年  年間相談件数: 250件

  所属:

株式会社ワールドフィナンシャル 東京第一支社

  住所:

東京都 中央区東日本橋3丁目9-15 グラニート丸絖ビル5階

 取扱い:

生命保険21社 損害保険11社

相談内容:

生命保険の加入/見直し, 損害保険の加入/見直し, ライフプラン, セカンドライフプラン, 税金・節税対策, 相続対策, 事業承継, 資産運用, 法人コンサルティング

保有資格:

TLC (生保協会認定FP), 生命保険募集人, 損害保険募集人

「一緒に色々と考えてくれるね、ありがとう」
とお客さんが笑顔になることが、わたしのよろこびです。
・・・

甲斐優

評価1.0評価1.0評価1.0評価1.0評価1.0

5.0

(34件)

オンライン相談

来店相談

訪問相談

訪問相談

来店相談

オンライン相談

  経歴:

23年  年間相談件数: 240件

  所属:

株式会社アルファコンサルティング(個人事務所:甲斐FP事務所

  住所:

長野県 長野県松本市中央4-7-15(個人事務所:長野県茅野市)

 取扱い:

生命保険23社 損害保険10社

相談内容:

生命保険の加入/見直し, ライフプラン, 税金・節税対策, 相続対策, 資産運用, 住宅ローン, 損害保険の加入/見直し, 不動産

保有資格:

AFP (アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー), FP (ファイナンシャルプランナー) 2級, 二種証券外務員, 生命保険募集人, 損害保険募集人

お金のことは学校も親も教えてくれません。
お金のことは知らないと損することばかり。
大切なお金の・・・

松會紀彦

評価1.0評価1.0評価1.0評価1.0評価1.0

5.0

(5件)

オンライン相談

訪問相談

訪問相談

オンライン相談

  経歴:

11年  年間相談件数: 120件

  所属:

ほっ!と保険仙台営業所/ショーカイ堂保険グループ合同会社

  住所:

宮城県 仙台市宮城野区萩野町3-8-19-626

 取扱い:

生命保険12社 損害保険6社

相談内容:

生命保険の加入/見直し, 損害保険の加入/見直し, ライフプラン, セカンドライフプラン, 税金・節税対策, 相続対策, 資産運用, 住宅ローン, 不動産

保有資格:

二種証券外務員, 生命保険募集人, 損害保険募集人

✔どこの保険も申し込めませんと言われた方はご連絡ください、お申し込み出来るものをお話いたします。
・・・

岡本秀一

評価0評価0評価0評価0評価0

-

(0件)

オンライン相談

来店相談

訪問相談

訪問相談

来店相談

オンライン相談

  所属:

朝日放送グループabcd

  住所:

大阪府 大阪市福島区福島5-10-23

 取扱い:

生命保険6社 損害保険5社

相談内容:

生命保険の加入/見直し, 損害保険の加入/見直し, ライフプラン, セカンドライフプラン, 税金・節税対策, 相続対策, 資産運用, 住宅ローン, 事業承継, 法人コンサルティング

保有資格:

FP (ファイナンシャルプランナー) 2級

人生において必要不可欠な商品にもかかわらず、何かと分かりにくいと言われるのが保険。なぜ保険に入ると得・・・

OFFICIAL SNS

facebook Twitter Instagram
ページトップへ戻る

無料保険相談受付中

全国プランナー検索 全国プランナー検索

保険のプロに質問できる

プランナーに質問 プランナーに質問