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親の医療保険について

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tamagomakiさん
(40代)

72歳の母親の医療保険が2年前に切れてしまいました。
まとまった貯蓄があるそうなのですが新たに医療保険に加入する必要はありますか?
又、どのくらい貯蓄があれば保険は不要なのでしょうか?

 
ファイナンシャルプランナーA

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4.6

ファイナンシャルプランナーA

ベストアンサー

ご質問いただきまして、ありがとうございます。

ご高齢者の方の場合の医療保険を考えていただく場合にはポイントが3つございます。

①公的な保障が充実
 年齢が上がれば上がるほど、病院に行く回数や治療にかかるお金も増える傾向にあるのは事実ですが、後期高齢者医療制度が70歳以上の場合は使えます。基本的に70歳以上で2割負担、75歳以上1割負担で済みます。ただし、こ知らの制度は収入が現役並の場合は、3割負担になるため、注意が必要です。

②医療保険の保険料が割高
 生命保険全般に言えることですが、保険料は一般的に年齢が上がれば上がるほど、高額になってきます。さらに健康状態によっては加入する際に保険料が割り増しになるケースもあります。

③健康保険適用外の保障をどこまで見るか
 一般的な健康保険ではカバーできない費用があります。例えば、下のようなものがあります。
・入院時の食事の代金
・差額のベッド代
・治療費、薬代、手術代(保険適用外のもの)
・先進医療にかかる治療費
これらにくわえて、ご家族のお見舞いにかかる交通費などは出ないです。

医療保険もたくさんの種類がありますが、保障を充実させればさせるほど当然に保険料は上がります。
一方、貯蓄がどれくらいあれば足りるのかについては想定しえる病気や治療によって、また、お元気で過ごしていただいた場合、どのような老後の生活をおくられたいかによって金額も変わってくるところです。
基本的には、公的な保障が相当な範囲はカバーできますので、お母様の今後の病気のリスクを考えていただいた上で不足しそうなところを民間の医療保険も追加で検討してみるというスタンスで良いのではないかと思います。

非常に難しい問題ではありますが、改めて、お母さまのご資産の状況や今後のライフプランも含めてお話しいただくと良いかもしれません。

2019-10-18

6

 
小栁善寛

佐賀県

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4.9

小栁善寛

tamagomakiさん
「お母様の医療保険が2年前に切れて…」保険があれば使うかどうかは別として、ないと心配ですよね…

お母様のご年齢から一般的には平均の健康年齢のピークを過ぎておられるので病気のリスクはお若い方と比べて高いかと思います。

また、お母様は既往症等は御座いませんか?
また、ご家系的には大きなご病気などで大変な思いをされた方はいらっしゃいませんか?

ご病気の内容によっても変わりますが、そのご病気の治療に伴う手術やご入院などの日数や治療の内容やご負担される医療費も変わってきます。

また、考えられるリスクとして、お母様のご年齢の時期からは医療のリスクに合わせて介護のリスクも高まってきます。

ご心配をされている内容から「まとまった貯蓄があるそうなのですが新たに医療保険に加入する必要はありますか?
又、どのくらい貯蓄があれば保険は不要なのでしょうか?」

ご本人をはじめ、家系的に大病(ガン家系とか…)の方がおられる様でしたら今のお母様の健康状態などを考慮して医療保険のご検討されるのも良いかも知れません。
ご年齢も重ねておられるので新規でご加入されることになるので、それなりに高い保険料になるかと思います。

医療保険のご検討をされる際は必ず出口(給付金の出方や金額など…)を大切に、保険には入ったものの思ったより給付金が少ない!とか、ちょっとした内容の違いで最悪は給付金が少なかったり出なかったりとか…
また、チョイスした保険会社の財務内容などもチッェクが出来ればご安心されるのかもしれません。

「まとまった貯蓄があるそうなのですが新たに医療保険に加入する必要はありますか?
又、どのくらい貯蓄があれば保険は不要なのでしょうか?」

この点で少し気になるのが、介護のリスクも医療のリスク以上に大事という事です。
重症度によりますが、介護の費用はご本人はもとより、ご家族の費用の応援や時間的な拘束なども考慮すべきだと思います。

大病などのご病気リスク→介護のリスク→万が一のリスク

お母様の資産がどれぐらいか?
最悪、今、最悪のシナリオになった際に相続なども考慮出来たらより一層ご安心いただけるのかもしれませんね。

こやなぎ

2019-10-19

23

 
松嶋真子

東京都

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4.6

松嶋真子

ご質問ありがとうございます。
もし病気やケガで、大きな手術を受けたり、入院が長引いたりしたら...と、医療費については不安がつきものですが、その医療費の多くは公的医療保険でまかなうことができます。
例えば、お母様の場合、医療機関で支払う医療費自己負担は2割です。また、外来・入院で、その医療費自己負担2割が、高額療養費の上限である 57,600円/月 (※所得区分一般所得の場合)を超える場合は、医療費負担額はその限度に限られます。差額ベッド代や入院時の食事代などは高額療養費の対象外となりますが、まとまった貯蓄があるようでしたら、短期的な医療費については、医療保険に加入されなくても貯蓄だけでカバーできるかもしれません。
ただ、保険対象外の先進医療の費用や治療の長期化となると、貯蓄だけではまかなえないこともあります。一概にどのくらいの貯蓄があれば保険が不要になるとは断言するのは難しいところです。
老後は、多くの方が貯蓄を取り崩しながら生活していらっしゃいます。いざという時に困らないようにお母様と資産状況を確認し、公的医療保険制度による医療費の自己負担のしくみについての理解を深めた上で、自助努力のしくみの一つである医療保険についてもご検討くださいませ。

2019-10-18

6

 
河本星士

東京都

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4.8

河本星士

tamagomakiさん
ご質問ありがとうございます。
72歳のお母様の医療保険再加入をご検討中とのこと
詳細な概要がわからないので、一般的な回答にはなってしまいますが
・まとまった貯蓄があるとのこと
・お母様の年金などの収入状況によりますが
 おそらく1か月あたりの医療費の上限額が
 高額療養費制度によりかなり低い水準と想像されること
・今後お母様にかかってくる費用は、必ずしも医療保険でカバーできると限らないこと
以上の観点から、新規のご加入は慎重に考えて、
保険料支出を増やしすぎないという視点でのご検討されることをお勧めします。
貯蓄の目安ですが、今現在の収入や支出がわかると目安が見えてくるのではと思います。
一度お近くのFPに相談されると具体的な状況をもとに冷静なアドバイスをしてくれると思います。

2019-10-18

5

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河本星士

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