個人年金保険について
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JASMINETEAさん
(30代)
個人年金保険は、定額型・変額型のどちらがおすすめなのでしょうか?
東京都
5.0
JASMINETEA様
こんにちは、フィンテック株式会社の小川です。
個人年金保険についてのご質問ですね。
定額型と変額型、まず違う点がありますので下記に記載します。
定額型・・・円建て・外貨建て(主として米ドル・豪ドル)があり、年金受取開始60才以降かつ受取期間10年以上であれば年末での保険料控除(年間保険料8万円まで)は個人年金枠になります。商品にもよりますが最低受取年金額はも仕込み時に確定します。利率が上がったり配当金によってより良い金額となります。
変額型・・・円払いで運用方法によってより高い利率が期待できる一方で最低保証はない。年末での保険料控除枠は一般生命保険料枠になります。
どちらが良いかについてですが、より高い利率を期待したいのであれば株式運用を主にした形にしての変額型になります。
安定性(確実性)を求めるのであれば定額型ですが、外貨建てか円建てかについては利率は外貨建てのほうが上になりますが、一方で相互会社の形態の保険会社の年金ですと配当金があるので結果として外貨建てとさほど差はありません。
また、変額型の場合の控除枠は一般生命保険料枠になりますので、既に死亡保険に加入されていて保険料控除枠を活用したいのであれば定額型を選択された方が良いと思います。
※独身で年収400万円で年間保険料12万円とした場合、控除枠を活用しての軽減額(お手元に残るお金)の目安は4800円です。これを利率に置き換えると4%相当になります。
円建てや外貨建ての利率が低い現状ですと変額型を薦める傾向が強いかと思いますが、保険料控除枠が空いているのであれば是非とも活用されることをお勧めします。
なお、変額型年金保険をご検討されるのでしたら、同じ投資信託系の商品として積立NISAやⅰDeCoも比較検討されるとよろしいかと思います。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020-10-16
1
栃木県
5.0
JASMINETEAさま
定額型はもらえる金額は保証されますが、この超低金利時代、物価上昇リスク、金利上昇リスクがあります。
変額型はもらえる金額に保証はされませんが、変動するので損失の可能性ある分、資産を増やすことも可能です。
20代ですと老後まで40年くらい期間があります。
その間経済状況がどう変化するかは読めませんが、年金水準が上がるとは期待しにくいです。
金融の知識を学びたい、リスクに関しての最低限の知識がある、お金の不安を解消したい
そのように考えることが可能なら変額型をお勧めします。
また、貯金・貯蓄を目的とすれば選択肢は他にもあるので検討してみてください
2020-10-16
1
JASMINETEA様
ご質問ありがとうございます
広島のFP事務所MoneySmithの吉野と申します
個人年金保険に絞っただけでの比較であれば、変額個人年金の方が良いでしょう。
定額の個人年金保険は現在低金利で、今後のインフレを考えると実質ではマイナスになる可能性もあります。
ただ年金保険料控除という税制優遇もあります。
セカンドライフ資金の準備であれば、iDeCoやNISAも選択肢に入ると思います。
こういった利殖性商品の設計書は将来の見込みですので、一概にどれが良いかは判断が難しいですが、よりメリットのある商品や制度を利用されると良いでしょう
2020-10-16
1
東京都
5.0
JASMINETEA 様
個人年金保険の比較ですね。
より資産形成を期待する場合は、変額個人年金保険が良いですし、年金額や解約返戻金を契約準備に確定したい場合は、定額の個人年金保険になります。
変額型は、保険料の一部を積立金として特別勘定(株式や債券)で運用しますので、積立金や解約返戻金が日々変動する商品です。
20以上の長期・積立・分散投資を継続すれば、元本割れリスクは下がっていきます。
毎月支払う保険料は、生命保険料控除(区分:一般)となります。
定額型は、元本確保商品ですので、契約時に将来の年金額が決まります。
毎月支払う保険料は、生命保険料控除(区分:年金)の対象とすることができます。
2020-10-16
1
個人年金保険に関する質問ですが
まず、整理しておきたいのは貯蓄型の保険を利用する場合
①お金を使いたい時期により変わること
②貯め始める時期により変わること
③独身者、家族持ちによっても変わること
④貯める金額、年収によって変わること
上記の4点は押さえておきたい点です。
①定年後に公的年金の上乗せで使う
②20代で始めてずっと安定的に積み立て可能
③一生独身でいる
④月に1万〜2万位を安定的に積み立て可能
上記のモデルケースの場合で有れば個人年金保険を利用してドル建てで貯めるのが今迄はスタンダードだったと思います。ただ、アメリカも低金利になり今後、ドル建てで貯めても増え辛い時期になって来たと思われます。
(年利3%位あったがどんどん下がってる)
個人年金保険を利用するもう1つのメリットは保険料控除を受けることが大きなメリットなのでそこを意識して積み立てして下さい
もし結婚してお子さんを養って行くケース(①学資保険的機能を持たす②死亡保障を組み合わせる)では引き出し可能な年金で無いタイプとの組み合わせ(分散加入)を考慮します。
現在、置かれた立場、未来に金銭的な状況を予測などでどうしたら良いかかわります。
回答になって無くて申し訳ありませんが一概に個人年金の定額型が良いとか?変額型が良いと言ったこともそうですが全てにおいてオーダーメードが必要になりますのでJASMINETEAさん自身にとって最良のものをFPに相談されることをおすすめ致します。
2020-10-17
1
JASMINETEA様
ご質問ありがとうございます。
定額型は昨今の低金利の影響を受け、お金がほとんど増えないのが現状です。
よって、インフレリスクが伴います。
良いところは、個人年金保険料控除が使えるので、毎年の年末調整や確定申告で控除を受けることが出来ます。
変額型は投資信託のような保険で元本保証はありませんが、長期的な目で見れば資産を増やすことが可能かもしれません。
ちなみに一般の生命保険料控除が対象となります。
JASMINETEA様が20代ということを考えると、長く運用できる期間があるので、変額型がいいかもしれません。
リスクが伴わないものにリターンはありません。
ある程度のリスクが許容出来るのであれば、変額型にトライしてみてはいかがでしょうか。
2020-10-18
1
長野県
5.0
JASMINETEAさん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
個人年金の定額型と変額型のどちらがお薦めかということですが、
JASMINETEAさんが求めるものとリスク許容度によって異なります。
定額型は良くも悪くもいくら積立ていくら戻るかが確定しています。
安心感があるといえばそうですが、今の低金利時代大して増えません。
30年かけて10%も増えないというのが現実です。
メリットといえば、強制力を使って積立を行い確実に貯めることと、
年金保険料控除が使えることでしょうか。
変額型は、運用がうまくいけば定額型よりも増やすことができます。
が、反面運用がうまくいかないと元本割れする可能性もあります。
この様に違いがありますので、一概にどちらがお薦めというのは難しいといえます。
保険のみならず、他の金融商品にも明るいFPに相談されることをお薦め致します。
2020-10-19
1
「一緒に色々と考えてくれるね、ありがとう」
とお客さんが笑顔になることが、わたしのよろこびです。
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