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確定拠出年金と個人年金について

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hayamaさん
(30代)

確定拠出年金と保険会社で加入出来る個人年金のメリット・デメリットを教えてください。

 
ファイナンシャルプランナーA

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5.0

ファイナンシャルプランナーA

将来に向けての積立を税制が優遇されたものでお考えなのですね。確定拠出年金には企業型と個人型(iDeCo)があります。企業型は勤務先の会社が年金制度として掛け金を出してくれるもなので、今回は個人型確定拠出年金(iDeCo)と個人年金(税制適格)を比べてみましょう。いづれも毎月2万円30歳から60歳まで掛け金を払っていったとします。税金の戻りは、仮に年収400万の方(所得税率10%住民税率10%)ですと1年間でiDeCoの場合¥48,000、個人年金の場合¥6,800の税金が戻ることになります。その差は¥41,200/年となります。
しかしながら、iDeCoのデメリットは60歳まで途中解約して使うことが出来ませんので、住宅資金や教育資金に使いたくなった時に対応できません。あくまで老後の公的年金の補助として使います。そこは個人年金も60歳以降に10年以上年金受取条件での契約ですが解約は可能です。個人年金にも円建てのほかに外貨建てや変額個人年金といったものもあります。また、他にも税制優遇されたNISAや積立NISAといった制度もあります。収入や職業・家族構成・ライフプラン・投資経験によってもどれが良いかも変わってきます。最も自分に合った方法を見つけるためにも一度FPに相談して見られるのも良いでしょう。

2019-07-21

17

 
ファイナンシャルプランナーA

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4.9

ファイナンシャルプランナーA

確定拠出年金と個人年金のメリット・デメリットが気になっておられるとのことですね。
という事は将来の老後に向けての貯蓄をお考えということでしょうか。
今回は個人年金との比較ということなので確定拠出年金は個人型のiDeCoとの比較で答えさせていただきます。
まず、確定拠出年金のメリットですが毎月の掛け金が所得から全額控除されます。
例えば企業年金が無い会社員の方は23,000円/月と上限が決まっていますが、毎月の掛け金が所得から控除されますので、その分の所得税と住民税が戻ってきます。
個人年金も保険料控除を使えば税金が戻ってきますが年間の上限は40,000円までとなります。
さらに確定拠出年金は運用期間中の利益が非課税となります。ただ、ここは個人年金も同じです。
最後に、積立金を受け取る際にも税金が優遇されます。個人年金でも受け取り時には税金の優遇が多少ありますが節税効果は確定拠出年金の方が大きいです。
次にデメリットですが確定拠出年金は原則60歳まで引き出せません。急な入用や老後以外のお金としては使えないということです。個人年金は元本割れすることが多いですが途中解約が出来ますので、お金があるのに使えないという事は無くなります。
他にも確定拠出年金には、口座管理手数料が割高や運用先をご自分で決めなければいけない等のデメリットもあり、投資信託なので当然元本割れする可能性もあります。
どちらもメリット・デメリットはありますのでご自身のライフプランや経済状況によって
どちらが適しているか変わるのではないでしょうか。一度専門家にご相談されてご自身にとってどちらが良いか考えてみるのが良いと思います。

2019-07-22

16

 
ファイナンシャルプランナーA

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4.6

ファイナンシャルプランナーA

hayama様
ご相談いただき、ありがとうございます。
老後資金の積み立てをご検討中なのですね。

確定拠出年金と保険会社の個人年金のメリットデメリットという事ですので、
まずはそれぞれのメリットからお伝えさせていただきます。

☆確定拠出年金のメリット
①掛け金の全額が所得控除(その分ご収入が少なかったかのように税金を計算)され、節税額が大きい
②払っている期間中の所得税住民税、受け取るとき(退職所得控除)、運用益と、3つも税金メリットがある
③確定拠出年金専用の運用商品があり、非常にローコストで運用できる場合がある

☆個人年金のメリット
①確定拠出年金のように上限額が厳しくないので、大きな掛け金で大きな成果につながることがある
②何か予期せぬことが起きた場合、途中解約できる(掛け金を割る可能性があります)
③多くの方が実は使えていない個人年金保険料控除が使える(一部使えない商品がありますので注意)

各3つにまとめるとこんなところでしょうか。次にそれぞれのデメリットを見てみましょう

☆確定拠出年金のデメリット
①会社員の方ですと上限が23,000円/月や12,000円/月ですのでたくさん取り組みたくても限りがある
②一度入れてしまったお金は60歳まで基本的に出せない
③転職時に手続きを怠ってしまうと手数料だけかかり続けてしまう
④金融機関をどこにするかで商品ラインナップや口座維持手数料にかなり差が出る

☆個人年金のデメリット
①大きな金額で始めて、やはり掛け金を減らしたいとなった場合、多くの場合部分解約扱いになり損する
②実は保険関係費用という見えづらいコストがある
③最後まで続けた場合、元本割れはしません、という約束がある商品が多いのでその分大きくは殖えない
④個人年金保険料控除の上限は年間80,000(月6,600円ほど)と低く、大きく始めても節税メリットは小さい

書いていましたら、両方ともデメリットの方が多くなってしまいました…
ただ、やはり両方とも契約が長期ですのでしっかりデメリットをおさえてからでないと後悔することが
あります。お近くのファイナンシャルプランナーにご相談いただき、20年、30年など長期的な人生計画
をしっかり練ったうえで始めていただくことをオススメいたします。

ちなみにリスクに関しては、あえてあまり触れませんでしたが、確定拠出年金も個人年金も
選ぶ商品次第で大きなリスクで大きく殖える(だろう)もの、手堅く減らしたくないのでリスクの低い
商品がそれぞれにあります。ご自身がどれほどリスクが負えるのか(リスク許容度)もしっかり
分析して商品選びをしてみてください。

2019-09-12

13

 
ファイナンシャルプランナーA

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4.9

ファイナンシャルプランナーA

hayama様 ご質問ありがとうございます。
それぞれのメリットデメリットをご案内致します。
1.IDECO(確定拠出年金)
メリット
:税制面(掛け金全額が所得控除/運用益非課税/退職所得控除)所得が高い人ほど効果は絶大です。
:運用の成果によっては大きなリターンが期待できます。
デメリット
:原則60歳になるまで引き出し不可 流動性が0になってしまいますので注意が必要です。
 老後にしか使えないという事ですね。

1.個人年金
メリット
:税制面(年間最大4万円まで所得から控除されます。)
:途中で解約しても現金化出来ます(積立てた金額より少なくなる可能性は大きい)
デメリット
:大抵の保険会社の商品は円建て(日本国債)で運用します。
 現状は国債の金利市況は最低水準で推移しているため、戻り率は低い。
 個人年金を選択されるのでしたら、変額年金といったタイプを選択する事も1つかと思います。

2020-08-31

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