個人年金保険とiDecoで考え中です。
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unadonさん
(20代)
個人年金保険とiDecoで考え中です。
予算は月1万円以内くらいです。
今25歳で月3000円弱の医療保険だけ入っています。
先日、保険屋さんから個人年金保険をすすめられました。
個人年金について自分で調べてみるうちに(保険屋さんのおすすめとは関係ないですが)iDecoにも興味がわきました。
ただ色々な特集で「契約者が自分で運用するため知識が必要」と注意書きがあって、最近調べ始めた私にできるのか自信が全然ありません。
個人年金の方がシンプルというか簡単そうですが、控除に上限があるというのが気になります。
予算1万円程度の少額だとあまり関係ないでしょうか?
今の年齢でこの予算、運用の知識はほぼない(勉強するつもりはあります)の場合は、FPさんならどういうおすすめをされますか?
ざっくりした質問で恥ずかしいんですがお願いします。
補足投稿
ご回答ありがとうございました。
広島県
unadon様
ファイナンシャルプランナーの眞野です。
予算1万円で個人年金保険、iDeCoを検討中ということですね。
過去には郵便局に貯金すれば資産が10年で2倍に増える時代が、日本でもありましたが、今の金利は0.001%で、物価の上昇を加味すれば、銀行預金では資産は実質目減りする時代であることを先ずは受け止めないといけません。
人口減少、少子高齢化社会は国の年金制度の財政を圧迫し、公的年金だけでなく、老後の資産を自分で積み立てる自助努力が必要な時代であり、政府も一生懸命iDeCoなどの制度の普及PRに必死です。
25歳から65歳迄、unadonさんが40年間コツコツとiDeCoで投資を継続すれば大きな資産形成が見込めるでしょう。長駆・積立・分散の投資はリスクを低く抑えつつ資産を増やす最適な方法です。
個人年金保険も老後資産の積立てとしては有効ですが、保障コストなどの費用がかかる分投資の効率は良いとは言えません。
保険料控除も、上限が所得税40000円、住民税28000円なので、節税効果は、所得税率10%の場合には合計6800円(1年間)です。
iDeCoの場合、掛金全額が所得控除になり、毎月1万円で年間12万円を拠出した場合、所得税12000円(税率10%の場合)、住民税12000円の合計24000円の節税効果です。運用益も非課税ですので、節税メリットはかなり大きいのではないでしょうか。
反面、60歳までは引き出しできないので、老後の資産形成専用とお考えください。
iDeCoで投資を初めて少しづつ投資知識を勉強することをお勧めします。
2020-08-06
33
unadonさん
からの返信
控除の額を詳しく解説していただきありがとうございます。
すごくよく分かりました。
60歳まで引き出せないというのがすごく気がかりですが、iDeco始めてみたいと思っています。
(もっと勉強してから)
2020-08-09
栃木県
5.0
unadonさま
まだ若いこともあり運用期間は超長期で考えられます。
将来の資金のために運用するのであれば最低限の知識は必要かと思います。ここで説明すると長くなってしまうので省きますが、過去のQ&Aなどから参考にしてみてください。
iDeCoに関しては税制上のメリットはありますが、60歳まで受取れない、解約できないという足枷もありますので、これから勉強するのに実践として運用するのであればNISA活用したつみたて投資をお勧めします。
いつでもやめられるので実践しながら勉強して、知識がついてきたらの見直しもしやすいです。
長期積立投資が基本ですが、学ぶための投資であれば、とりあえずいつでもやめられるものにして、「まず始めてみる」ということが一番重要かと思います。
2020-08-06
11
unadonさん
からの返信
NISAでまず勉強という方法してからという方法もあるんですね。
本やネットを見るだけでは知識が身につかない気がするので、そのやり方を試してみるかもしれません。
2020-08-09
石井修一
つみたてNISAは販売手数料ゼロとコスト面でのメリットもあり、運用益も非課税と優遇税制もあり、初心者が始めやすいように導入された制度ですので、ぜひ活用してください。
2020-08-10
11
unadonさん
からの返信
初心者が始めやすいと聞いて、興味が増してきました!
いろいろ教えて下さり、ありがとうございます。
2020-08-13
東京都
5.0
unadon様
こんにちは、株式会社フィンテックの小川です。
老後への備えの貯蓄についてのご質問ですね。
まず毎月1万円ずつでしたら金額の上限は気にされなくて大丈夫です。ⅰDeCoでは一番低い設定の公務員でも月額1万2千円ですし会社員でも2万円(企業型確定拠出年金をされている場合)ですので。
また個人年金の控除枠は年間8万円までですが大半の商品が毎月1万円以上(年間で12万円)ですが控除枠を超えての積立自体は可能です。
次にⅰDeCoでの知識が必要というのは積み立てるお金を運用するにあたり運用先をお客様が決める必要がある事から知識が必要だと言われるのです。実際には詳細な知識を持っているのは証券会社で実際に運用や営業にかかわっている方や日頃から株式投資等をされている方だとは思いますが、今から経験のない方が始めるにはⅰDeCoを取り扱っている金融機関で各商品の特色についてアドバイスを受けると宜しいかと思います。なお、ⅰDeCoは税制面で大きく優遇されている一方で60才になるまでは解約(現金化)出来ませんのでご注意願います。
現在、運用方法については日本国債(円建て保険や円建て年金の主となる運用先)、外国債(外貨建て保険や外貨建て年金の主となる運用先、米国債が多い)、投資信託での運用商品(ⅰDeCoや変額年金・変額保険での主となる運用先にもなります、国内外の株式や社債等の債券を主とします)に大きく分ける事が出来ます。
長期での積立(60才までとしても30~40年と長期)になります。高い利率を期待されるのであればⅰDeCoや変額年金(変額保険)をお勧めします。
また株式などは怖いという方でしたら外貨建て年金や配当金があるタイプの円建て年金(相互会社形態の保険会社が取り扱う個人年金)が利率は正直高くはないですが宜しいかと思います。
是非、ネットで結構ですので「ドルコスト平均法」というのを検索してみて下さい。長期積立に際し知っておいて頂きたい言葉です(簡単に言うとリスクのある貯蓄でも長期化する事でリスクを軽減出来、平均化する)。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020-08-04
10
unadonさん
からの返信
ものすごく詳しくありがとうございます。
教えて頂いた内容は本やネットでもう一度読んでみます。
2020-08-13
千葉県
4.9
unadonさん、ご質問ありがとうございます!
早くから将来に向けてご準備をする姿勢は素晴らしいです。
unadonさんは勉強する気があるとの事で向上心がおありですね。
ご自身で勉強する事はとても素晴らしいですが、金融のことを調べるのはなかなか大変だと思います。
FPに相談することで個人年金・iDeCo・控除・1万円でいいのか等、現在疑問に思われていることが解決する方向に進むと思いますので、FPに相談されることをお勧めします。
ご参考になりましたら幸いです!
2020-08-04
10
unadonさん
からの返信
そうですね。こちらのサイトで質問させて頂いて勉強になっていますが、やはり詳しい個人情報なんかが書けませんので、最終的にはFPさんに直接相談しようと思っています。
2020-08-13
静岡県
貯金は得意の方とどうも上手く出来ない方にサクッと分かれるように思います。月収が高くても貯金が苦手な方は貯まれないものです。unadonさんはどちらの方ですか?苦手な方は定期積金でも積立NISAでも続かないものです。僕は変額保険をお勧めしますね結婚されるかどうかはともかくとして保険があるのは良いと思います。個人年金だと頑張って保険料を払うのに利率が低すぎて頑張って支払うわりにはメリットが低すぎると思います。
老後資金として変額保険で世界株式インデックスみたいなところの運用だと今まで数十年で平均年利率が7%はあるので1万円で二千万位出来たら良いかなと思いますが変額保険はお約束出来るものでは無いので詳しくはご相談下さい。
2020-08-06
9
unadonさん
からの返信
貯金は今のところ使いこんじゃったりはせずに貯められています。
得意というほどでもないですが・・・。
変額保険の事はじっくり調べてみます。
2020-08-09
大野健司
良い参考書も無いしどうしても保険会社の資料が中心になりますがアクサの資料はなかなか良い資料だと思います。
2020-08-10
9
unadonさん
からの返信
資料のオススメまでありがとうございます。
アクサの資料、探してみます。
2020-08-13
大野健司
保険会社のカスタマーに
資産運用まるわかりガイド
を、請求されて下さい。
2020-08-13
9
unadon様
初めまして、FP事務所MoneySmithの吉野と申します
年金をお考えであれば、変額個人年金、iDeCoが最有力ではないでしょうか。
変額個人年金は保険料控除の対象とならないので、非課税で運用できるというメリットだけですが、iDeCoは掛け金も所得控除の対象となります。
私であればNISAも選択肢に入れると思います。、
まだ恒久的に制度が続くか分からない状態ですが、商品も自由に選べることもあり、運用成果を期待できるという面があります。
今後、運用も勉強されるというお考えであれば、まずNISAで運用を始められると良いですね。
老後資金だけではなく利用範囲も広くなると思います。
その他では変額養老保険もありますが、死亡保障があるので、運用としては変額個人年金やiDeCoよりは運用に回るお金は少なくなります。
2020-08-06
9
unadonさん
からの返信
色々な投資商品があるんですね。
普通の個人年金かiDecoの2種類しか考えていなかったので、やっぱりまだまだ知らない事が多いんだなと実感しました。
2020-08-09
東京都
5.0
unadon 様
お問い合わせ頂きましてありがとうございます。
エターナルファイナンシャルグループ(株)代表FPの駒崎です。
iDeCoと個人年金保険は、両方ともお勧めしていますが、予算1万円でしたらiDeCoに全額で良いと思います。
投資の知識が無い人は多いですから、ファイナンシャル・プランナーとしては、ご相談者に投資教育をします。
2020-08-06
7
unadonさん
からの返信
金額1万円だったらiDecoに全額をオススメされるんですね。
アドバイスありがとうございます。
投資のことは普段なじみがないので最終的にはプロの方にお世話になろうと思います。
2020-08-09
こんにちは、所得控除と言う意味ではiDeCoの方がメリットがあります。
しかし、60歳まで引き出し出来ませんので急な出費などには対応できません。
まだ若いですから、今から色々なライフイベントが発生し、まとまったお金も必要になるかも知れませんので、1万で運用でしたら、半分を将来の為にiDeCoで貯蓄し、半分を預金等のもしもの時の為に貯蓄するという運用でも良いかと思います。
将来収入が増えてから貯蓄、金融商品の運用をされても全く遅くないと思います。
2020-08-09
7
unadonさん
からの返信
>1万で運用でしたら、半分を将来の為にiDeCoで貯蓄し、半分を預金等のもしもの時の為に貯蓄するという運用でも良いかと思います。
予算を全て同じ形で使うという考えになっていましたが、別々にするのも良いですね。
柔軟なアイディアありがとうございます。
2020-08-09
長野県
5.0
unadonさん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
個人年金のメリットは、保険料控除があることと
自分で何もせずとも資産形成が行われることだと思います。
反面デメリットとしては、大して増えないということになります。
それに対してのiDecoは、unadonさん自身で数あるファンド(投資信託)から
選択をし売買をしていくので、30年40年という運用期間においては
2倍3倍になることも不可能ではありません。
増やすことは不可能ではありませんが、容易いことでもないと思っていますので
そこには一定の勉強と実践が必要かと思います。
iDecoの他には積立投資信託(積立NISA含む)もあります。
こちらの場合はiDecoとは違い、途中で積み立てを停止したり
解約して現金化することも可能です。
まだ20代でいらっしゃるので、これから先の人生を考えたとき
iDecoのような60歳まで下せないものよりは
緊急的に資金が必要になった際にも現金化ができる
換金性に優れた金融商品での積立も検討されてみてはいかがでしょうか。
2020-08-07
6
unadonさん
からの返信
NISAは仕組みをよく知らないので、これから調べてみます。
たしかに30年以上もお金を下ろせないと困る事ありそうです。
他のものもじっくり検討してみます。
2020-08-09
東京都
5.0
20代で将来の事を考え実践しようとすることは素晴らしいと思います。
個人年金保険、iDeCoともに、長期間積み立て続ける必要があり、受け取れるのは60歳を超えてからになります。
まだまだ時間はあります。
運用の知識もないとのことなので、
まずは、年金保険がどういうものなのか、iDeCoがどういう制度なのか、また運用するということはどういうことなのか
その点を勉強してから検討されても遅くないと思います。
2020-08-04
5
unadonさん
からの返信
そうですね、焦って始めるのではなく、ばっちり勉強してから始めようと思います。
2020-08-13
unadon様
以下、回答させていただきます。
どういうおススメをされるかということですので、簡潔にお伝えします。
まずは予算に関してですが、これは年齢というよりもその方の年収やお金の使い方によりますので、一概には言えません。あくまでも目安ですが、税込み年収の15%程度で提案するケースが多いです。
次に積立に関してですが、積立目的で個人年金保険をおススメすることはありません。個人年金保険をおススメする場合は、生命保険料控除目的のみです。今後運用に関して勉強をされるお考えは素晴らしいと思います!!とはいえ日々のお仕事などお忙しい状況でもあると思いますので、信頼できるFPにお任せするのが良いのではと思います。ちなみに私が積立として提案するのは変額保険です。
最後になりますが、以下に提案の一例をお伝えします。
□医療保障
□生命保険 大きなリスクに備えるもの
□積立 変額保険メイン
2020-08-04
5
unadonさん
からの返信
オススメ例、ありがとうございます。
>□医療保障
>□生命保険 大きなリスクに備えるもの
>□積立 変額保険メイン
この中だと医療しか入っていないので「生命保険 大きなリスクに備えるもの」が足りてないんですね。
積立のことばかり考えてましたが、生命保険のことも勉強してみます。
2020-08-13
福岡県
5.0
福岡でFPをしていますタンベです。
20代で老後資金準備ということですが私のご提案は、イデコでも個人年金ではありません。
20代という年齢であればまだまだご自身の状況が大きく変わることがあります。
その2択ですと大きく変わった状況に対応できない可能性がありますので一つの可能性しか使えないその2択は選びません。個人年金は、老後資金準備にも使えない可能性がありますが…
運用の知識は、なくても大丈夫です。あればもっと良いですが知っている人をガッチリ掴んでいれば良いことですので、そこはunadonさんの眼力が問われてくるかもしれません。
結論私のご提案は、変額保険の1択です。
まだまだ人生の振れ幅の多い20代でしかも少額から始めたいということならば目的を絞らずにフレキシブルに使えるもので準備をすることで結果的に全部の必要な資金を準備できると考えています。
2020-08-06
5
unadonさん
からの返信
変額保険は聞いたことがあまりなかったので教えていただきありがとうございます。
どういう特徴があるのかもよく知らないので調べてみます。
2020-08-09
unadonさん
ご質問ありがとうございます。
20代から将来の事を考えられることは素晴らしいですね。
個人年金とiDeCoでご検討中とのことですが、その前に現金での貯蓄はどのくらいできておりますでしょうか?
将来に向けて貯蓄をする手段はいくつかありますがどれも途中で解約が出来なかったり元本割れするリスクがあるなど長期間続けることが前提の仕組みがほとんどです。
unadonさんの場合まだお若いので結婚・出産などのライフプランの変化も今後発生する可能性もありますので少なくとも月の生活費の半年分は現金預金を用意してからスタートしても全然遅くないかと思います。
それまでにお近くで信頼できるFPを探されてみては如何でしょうか?
2020-08-06
5
unadonさん
からの返信
そうですね、月の生活費の半年分はギリギリ貯金できています。
でも本当にちょうど半年分くらいだったので、もう少し余裕のある金額まで貯まってから、個人年金やiDecoを始めようと思います。
2020-08-09
東京都
5.0
unadon様
ご返答頂き有難う御座います。
長文になってしまい申し訳なく思ってはおりますが、長期間にわたり大切なお金を貯蓄していくのにはしっかりとお伝えしたい事がありますので。
良い貯蓄方法をお選び頂ければと思います。
2020-08-13
5
保険を上手に賢く準備されていますか?
お子様の教育資金を上手に賢く準備されていますか?
老後20・・・