年末調整 年金保険料控除に関して
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KOUSUKEさん
(50代)
そろそろ年末調整の時期になってきたので質問です。
控除証明書が届く時期ですよね?
年末調整時、生命保険料の控除、個人型401K(iDECO)の控除は今まで、意識して
やっているのですが、まだ使っていない年金保険料控除ですが、
やった方がいいのでしょうか?
そもそも、生命保険会社が販売している年金保険の商品の利率の魅力があまりなく
固定利率のイメージがあるのであまりメリットを今までは感じていませんでしたが、
少しでも節税ができるのであればと思って検討しています。
東京都
5.0
TonyStark 様
使っていない個人年金保険料控除をやった方が良いのかの質問ですが、個人年金保険に加入していらっしゃるのでしたら、所得控除の申告をしないともったいないですね。
これから加入するかを検討する場合は、積立額と節税額の合計がメリットと感じるかどうかです。
節税しながら積立てができるメリットは高いです。しかし、iDeCoを満額活用する方が優先的になります。
また、節税できなくても増やすことが目的でしたら、NISAを活用した投資信託の積立てや変額個人年金保険の方が良いでしょう。
積立て予算があるなら、なるべく様々な積立方法を選択しましょう。
2020-09-30
2
TonyStark様
ご質問ありがとうございます。
広島のFP事務所MoneySmithの吉野です。
利率が良くなくても元本確保で個人年金保険を年金保険料控除もあるからと加入される方も見られますが、年金保険料控除目的で利用するのは、それ程のメリットがあるとは感じません。
仮に所得税率が10%の方であれば、所得税で4,000円と住民税で2,800円のメリットが享受できることになります。
仮に毎月1万円ずつ保険料を掛けられていれば、6,800円÷120,000円≒0.057となり、1年で5%以上のメリットがあり、良さそうに感じますが、このメリットは20年後も変わらない事になります。
ですので、個人年金保険を20年間払い続けて、本来の商品の利回りから5%程度メリットが出るだけです。
それを考えると、iDeCoの方がメリットが大きいと思います。
更に活用するのであれば、NISAで積立をされても、個人年金保険料控除以上の運用実績が出る可能性もありますね。
2020-09-30
2
東京都
5.0
TonyStark様
こんにちは、フィンテック株式会社の小川です。
年末調整での年金保険料控除についてのご質問ですね。
現在は生命保険料控除とⅰDeCoがされているとのことで、しっかりとされていらっしゃると思います。
そこで年金保険をするか否かも含めてですが、TonyStark様のおっしゃる通りでⅰDeCo等に比べると期待できる利率は思ったほどは高くはないとお感じになるのもごもっともです。
外貨建てでも2%を下回っていますので、いくら投資信託系に比べてリスクが高くない(リスクの種類が違う)といっても魅力を感じないかとも思います。
ちなみに個人年金保険料控除の効果ですが、一例として挙げますと下記の通りになります。
仮にご夫婦で年収600万円の世帯の場合、控除枠を使うと6、900円が軽減されます。
単純計算ですが、毎月1万円の保険料の年金だと仮定した場合、
6,900円÷(1万円×12か月)=5.75%になります。
これを利率としてとらえた場合、結構大きな利率に相当します。
※個人年金保険料控除の対象となるのは円建て・外貨建ての個人年金(年金保険)になり、変額年金は個人年金保険料ではなく生命保険保険料枠の扱いになりますのでご注意願います。
外貨建て年金は為替のリスクがありますが、一方で円建ての年金保険でも相互会社の商品では配当金が契約者に入ってきます、配当金分を踏まえれと外貨建ての利率並みになります。
TonyStark様がまだ支払いに余力があるのでしたら個人年金もご検討頂いてもよろしいかと思います。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020-09-30
2
福岡県
5.0
福岡でFPをしていますタンベです。
控除証明書は、来月ぐらいからの順次発送ですね。
よくお問い合わせいただく内容です。
節税目的で、よく年金保険をされている方、iDeCoをされている方がいますが基本的には間違いだと思います。
メリットの一つではありますが、そこだけを見てスタートをすると目先のことはなんとかなってもトータル的には損をしてしまうことが往々にしてあるからです。
ここでは具体的な比較した数字は長くなるので、割愛をしますが一回数字で出してみると分かりやすくなりやた方がいいかもしれません。
2020-09-30
2
長野県
5.0
TonyStarkさん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
個人年金の利回りは、悲しい限りのものとなってしまいました。
何十年という時間を費やして、得られる利益はほんの数%とか。
これでは物価上昇(インフレ)に負けてしまいます。
ご質問の「年金保険料控除」ですが、使わないよりは使った方がいいかも知れません。
会社勤めの方にとっては、数少ない節税方法の一つでもありますので。
ただし、個人年金をかけるにあたっても、保険料控除のメリットを得られる
上限の保険料で十分だと思います。
積立で行える金融商品は他にも様々なものがあります。
・積立投資信託(NISA含む)
・積立外貨預金
・純金積立
などなど。
年金保険料控除以上の積み立てに関しては、
個人年金に拘らず他の選択肢も考えられてみてはいかがでしょうか。
2020-09-30
2
静岡県
税金控除の還付金を何らかの投資に回されているのであれば(今まで出会った方で一人もおられませんでしたが)税金控除を気にされても良いかと思いますが還付金が給付された月は少し豊かな月として消費が活発になる方が普通です。あまり還付金や税金控除を気にするのは大切な運用利率を無視する事になり運用から見るとあまり良くないと思います。円建ての個人年金は現在の超低金利だし保険会社に長期に渡り資金が固定されてしまうのに情けないくらいのリターンですからやめてください。一部に変額年金やドルコスト平均法が適用出来る外貨建て年金も販売されているのでお問い合わせ下さい。
2020-09-30
1
宮城県
5.0
TonyStarkさん、こんにちは。
年金保険の利率は魅力はありません、私もそう思います。仮に年金保険に申込まれるとして、平均的な所得の方と仮定して、40代というご年齢を察すると20年は払うかと思います。
ざっくりで年間1万円の軽減で20年で20万円の軽減額です。これに年金保険として増える分を加味しても、を得と取るか損と取るかはその方の状況やお考え次第です。
ご年齢から察して子育てで一番お金の掛かるご家庭であれば、途中で解約すると元本割れしますので慎重にご検討下さい。確実に毎月積立ていける余剰資金があり、銀行にただ預けているだけという資金であれば、銀行預金と年金保険どちらが良いと思います?という選択ですね。
2020-09-30
1
「一緒に色々と考えてくれるね、ありがとう」
とお客さんが笑顔になることが、わたしのよろこびです。
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