年金保険料控除について
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rumi03さん
(50代)
毎年、生命保険料控除は受けているのですが、年金保険には加入していないので年金保険料控除は受けていません。
年金保険もあまり増えないので加入するか考えています。
年金保険料控除は受けたほうがいいのでしょうか?
東京都
5.0
rumi03様
こんにちは、フィンテック株式会社の小川です。
個人年金についてのご質問ですね。
年金保険(個人年金)で老後のお金を準備されるかつみたてNISAやⅰDeCoでご準備されるかにもよりますが、老後資金を積み立てられるのでしたら年金保険(個人年金)は有効です。
現在、個人年金控除枠は使っていないとの事ですが、仮にご夫婦で年収600万円の世帯の場合、控除枠を使うと6、900円が軽減されます。
単純計算ですが、毎月1万円の保険料の年金だと仮定した場合、
6,900円÷(1万円×12か月)=5.75%になります。
これが利率だとしたらどうでしょうか?実は結構大きいのです。
控除枠は年間8万円が上限ですので青天井に控除されるわけではないのですが利率がよくない昨今、この数字をどう捉えるかになります。
私は控除枠を活用すべきだと考えております。
個人年金については年金控除枠を活用できるものとして円建て年金・外貨建て年金とあります。
なお、円建てについては配当金がある会社の商品(相互会社の形態の保険会社)がより良いと思いますので外貨建て年金と比較検討されてはいかがでしょうか。
※変額個人年金は年金控除枠は使えませんのでご注意願います。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020-09-23
1
rumi03様
ご質問ありがとうございます。
広島のFP事務所MoneySmithの吉野です。
ご質問の様なお考えで、個人年金保険に加入される方もおられるのは事実ですね。
ただ現在の保険証控除は所得税で4万円が上限となります。
これは所得から上限4万円を控除した額に課税されるというもので、課税の税率が10%であれば毎年最大4,000円の税負担が軽くなるというものです。住民税は2万8千円が上限となりますので、住民税は2,800円の負担減となります。
仮に30年間の控除が受けられると20万円程度の負担減となります。
その逆に現在の個人年金保険の利殖性を考えると、メリットはあると言えます。
ただ、年金の準備では非課税のメリットのあるNISAやiDeCoという制度もあります。
どちらがメリットがあるかは、投資性の商品で運用されるNISAやiDeCoですので、確実とは言えませんが、個人的には保険で準備されるよりもメリットがあると考えます。
2020-09-25
2
栃木県
5.0
rumi03さま
保険料控除は会社員でもできる節税ですので、活用できれば活用した方がいいのは事実です
ただ、そのためにだけ年金保険に加入するのはおすすめしません
おっしゃる通り円建ての年金保険は利回りが良くはないです
貯蓄目的で控除も受けられるとしたらiDeCoなど選択肢もありますので検討してみてください
2020-09-23
1
宮城県
5.0
rumi03さん、こんにちは。
年金保険の利率は確かにそこまで、高いわけではありません。仮に年金保険に申込まれるとして、平均的な所得の方と仮定して、40代というご年齢を察すると20年は払うかと思います。
ざっくりで年間1万円の軽減で20年で20万円の軽減額です。これに年金保険として増える分を加味して、どうとるかです。
ご年齢から察して子育てで一番お金の掛かるご家庭であれば、途中で解約すると元本割れしますので慎重にご検討下さい。確実に毎月積立ていけるお金があり、銀行にただ預けているだけという方であれば、貯金と年金保険どちらが良いと思います?という選択ですね。
2020-09-23
1
長野県
5.0
rumi03さん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
rumi03さんがもし会社員であるなら、保険料控除というのは
数少ない節税方法の一つになるので、活用されても宜しいかと思います。
ただ、ご指摘の通り個人年金自体増えてもわずかなので、
増やすためというよりは貯めるためと考えた方がいいかと思います。
2020-09-25
1
「一緒に色々と考えてくれるね、ありがとう」
とお客さんが笑顔になることが、わたしのよろこびです。
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