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chanchanさん
(30代)
はじめまして、こんにちは。
今後の資産形成・運用についていろいろ調べ始めて、
つみたてNISAと変額保険のどちらがいいのか迷っています。
どちらもメリット・デメリットがあることはなんとなくわかったのですが、
たとえば、月々3万円が運用にまわせる予算だとしたら、
①3万円全額をどちらかに使う
②1.5万円ずつを両方に使う
③1万をNISAに、あと2万を変額保険に使う
④1万をNISAに、あと2万を1万・1万の2口に分けて変額保険に使う
など、どのようにするのが一番効率的でしょうか?
ちなみに、使用用途としては15~20年後時点での教育資金等で考えており、
NISAの非課税20年間というのをうまく活用できれば、と思っています。
ご回答お待ちしています。
宜しくお願いいたします。
プランナーの回答(19件)

chanchanさん
ご質問ありがとうございます。ホロスプランニングの牧村と申します。
●ご質問
「つみたてNISAと変額保険のどちらがいいのか迷っています。」
当然ながら迷ってしまいますよね。
ではなぜ迷うのでしょうか?
それは、それぞれにメリットがあるからです。それぞれのメリットを金額に落とし込んでいくと以下となり、ご自身の方向性が定まってくると思います。入口と出口という視点でかんたんにまとめてみましょう。※今回は概要を説明する為細かい部分は省きます。
★メリットのまとめ
・つみたてNISA
入口:投資信託の購入手数料が無料。
出口:毎年40万円分(毎月約3.3万円) 20年間 元本合計800万円までの投資利益に対して非課税となる。
・変額保険
入口:生命保険料控除がある年間保険料8万円(毎月約6千円)まで。
出口:解約時は一時所得となり、一時所得の特別控除50万円をうまく利用することで非課税で受け取ることも出来る。
仮に購入している投資信託の運用成績がまったく同じであった場合は最終の運用成績はつみたてNISAのほうが良くなるでしょう。それは保険である場合は、保障に対するコストがかかるからです。しかしながらそのコストに対して入口部分で生命保険料控除が利用できるのです。ですから共にメリットがあると思います。
●私の考える回答
両方のメリットを効率よく利用したいということを優先した場合以下となります。
⑤2~2.4万円をつみたてNISA、0.6~1万円を変額保険
●ご質問①~④への回答
①3万円全額をどちらかに使う
→運用成績のみを優先するならば、つみたてNISAが良いと思います。
②1.5万円ずつを両方に使う
→配分としてはバランスが良いと思います。ただし、上記のメリットの金額からすると変額保険に少し超過してしまいます。
③1万をNISAに、あと2万を変額保険に使う
→保障を重視されるならばこちらの選択が良いと思います。
④1万をNISAに、あと2万を1万・1万の2口に分けて変額保険に使う
→契約者(または生命保険料控除対象者)を2人にするのであれば効率的かと思います。運用先を同じにした場合は③との運用成績の差はほぼ無いと思います。
長文になってしまい申し訳ありませんでした。最後までお読みいただきありがとうございます。
さらに詳しいことが聞きたいなと思った場合は、運用に詳しいFPにご相談いただけると良いかと思います。
2020-07-29
166

chanchan 様
お問い合わせいただきましてありがとうございます。
エターナルフィナンシャルグループ㈱代表FPの駒崎です。
つみたてNISAと変額保険を比較されていらっしゃるのですね。
私は、つみたてNISAと変額保険は比較対象の商品ではないとアドバイスをしております。
【理由】
変額保険を検討するのは、資産形成と保障を同時に備える必要がある場合になりますので、比較対象商品は、変額個人年金保険、外貨建て保険、終身保険などになります。
つみたてNISAを検討するのは、20年以上先に必要な資金を一括受取りする場合になりますので、比較対象商品は、株式投資信託の積立てになります。
【教育資金目的でのつみたて投資】
子供の教育資金目的で考えますと、変額保険(被保険者=親)が有効的です。
途中で万が一があった場合にも、死亡保険金で大学資金を備えることができるからです。
しかし、資金を使う時期が決まっていますので、変額保険のアセットアロケーションをしっかりと行い、自分流の投資スタイルで分散投資をしてください。
投資信託との組み合わせもありですが、子供の教育資金目的の場合は、つみたてNISAはあまりお勧めではありません。それは、つみたてNISAの対象商品が、株式投資信託しかないためです。
教育資金目的であれば、国内債券に投資する投資信託で積立てした方が変動率が小さいため売却するタイミングもたくさんあります。
なお、変額保険の場合は、株式⇔債券、国内⇔海外などのスイッチングができますので、当初10年間くらいは株式の比率が50%くらいあっても、投資期間の後半になるにつれて債券比率を高めていけば良いと思います。
【予算配分について】
変額保険(有期型)で目標の資金を見積りした保険料をお支払いし、まだ予算があまっていたら、投資信託(債券型)も活用するのが良いでしょう。
【つみたてNISAの枠を利用したい場合】
つみたてNISAは、株式投資信託しか選択ができませんので、分散投資ができないというデメリットがあります。そのため、つみたてNISAと課税口座の投資信託を合わせた全体でアセットアロケーションを行い、株式比率の部分でつみたてNISA枠を活用するのが良い方法になります。但し、つみたてNISA対象商品でパフォーマンスの良い投資信託は限られます。
変額保険(保険代理店)や投資信託(金融商品仲介業)の取扱いをしているお近くのファイナンシャル・プランナーにご相談してみてください。
2020-07-29
30

こんにちは、chanchanさん
しばらく前のご質問になりますが、NISAと変額保険に関する問題はよくいただく質問ですので、皆様の参考となるよう、汎用性を持たせて回答させていただきますね。
(質問者さんの質問(予算割)にまっすぐ答えた場合の回答は一番下に書いておきます)
NISAは基本的に資産形成のみが目的となるはずですが、
変額保険の場合、複数のタイプがあり、保障機能がセットになっているものが多いです。
そのため、何を必要とされるのか、目的を見定めて決めていただくとよいでしょう。
変額保険のタイプと目的を整理すると以下のようになります。
・資産形成と、死亡保障機能がほしい → 変額終身保険、変額養老保険※
※「終身保険」は一生涯の死亡保障で貯蓄性もあります。「養老保険」は満期があって貯蓄性もある死亡保障です。
・資産形成と、死亡保障と、3大疾病等で保険料免除となる保障がほしい。
(免除に該当した場合、毎月の積立てが免除されて、代わりに保険会社が積み立てしてくれるイメージです)
→保険料免除特約付き変額終身保険、同特約付き変額養老保険
・資産形成と、3大疾病等で保険料免除となる保障がほしい
→保険料免除特約付き変額個人年金保険
・資産形成だけ
→NISA、変額個人年金保険
なお、「保険は手数料が高い」という話も言われていますが、
資産形成以外に、上記の死亡や保険料免除特約などの機能を確保しようとすれば当然コストがかかります。
そういった機能が必要かどうかですので、取捨選択です。
必要がなく、余計といえる機能が付いている場合は無駄なコスト、
必要があるのであれば、「余計」ではなく「大切な保障機能」、そのためのコストということです。
ちなみに、資産形成だけに特化した変額個人年金保険とNISAで比べると、費用面はさほど変わりません。
また、死亡保障が必要という場合、上記の変額終身保険や変額養老保険を選ぶ以外に、
「NISAもしくは変額個人年金保険 + 掛け捨ての死亡保障」
という選択肢も考えられます。
柔軟性が増して使い勝手がよくなること、トータルで見た場合の資産形成効率が向上するため、希望される保障内容、状況にもよりますが、こういった組み合わせの方が有利といえるケースは多いです。
以上のように、保障機能が必要ならば自然と変額保険の中で選ぶことになります。
必要がないならば、NISAか変額個人年金保険となります。
そして、ここまで絞ると、どちらでもいいのではと私は思います。
NISAには利益が非課税という大きなメリットがありますが、変額個人年金保険の場合も一時所得として受け取れば課税されないか、されても大きく抑えることが可能です。
保険であれば生命保険料控除の枠を活用できるため、その枠を埋めるまでの分は若干ですが有利さがあると言えるかもしれませんが。
資産形成重視の場合のたとえばですが、
すべてをNISAでやってもいいでしょうし、
すべてを変額個人年金保険でやってもいいでしょうし、
半分半分でやってもいいでしょうし、
半分はNISAで、半分は保険料免除特約付きの変額個人年金保険でやってもいいかもしれません。
このあたりはお好みです。
一部、保険ならではの機能もあるので、それが重要と考えられる場合には保険をお勧めしますが、そういったケースでなければ、どちらでも大差ありません。どちらも優れた金融商品です。
考え方としては、選択される運用先(NISAで購入する銘柄、変額保険で選択する特別勘定)によってNISAの資金と、変額個人年金保険の資金とに分ける考え方もあります。
(どのような考え方で分けるかは、長くなり過ぎますのでここでは割愛します)
変額保険は素晴らしい保険なんですが、
せっかくのいい保険、大切な積み立てなのに、
残念な入り方をしてしまっている人がしばしば見受けられますので、
変額保険の中から選ぶ場合の注意点を記しておきます。
・掛け金を途中で増やしたり減らしたり、ストップしたりできるかどうか。
NISAでは自由ですが、保険では自由が利かないものが多いです。
(一定の条件はありますが自由度のかなり高いものもあります)
将来の家計に変化が生じても柔軟に対応できるかどうか、ご自身の家計の場合で、そういった対応させる必要が生じる可能性が高いか低いかということを考慮してください。
・途中でお金の一部を引き出せるかどうか
途中で貯まっているお金の一部を引き出す必要がある資金かどうか確認いただき、その必要があるならば、それがしやすいかどうか確認しましょう
死亡保障付きの変額保険の場合、「お金を引き出す=一部を減額する」という考え方となり、確保していた死亡保障額が減るタイプがあります。そうなって問題なさそうかご確認ください。
・必要以上に長い保険期間でないかどうか
たとえば、30歳の人が60歳満期で保険に入るのと、80歳満期で死亡保険に入るのとでは保険料が異なります。
変額保険も同じで、死亡保障などの保障が付いている場合、60歳満期と80歳満期ではコストの大きさが変わってきます。
その保険期間が実際に必要なのであればよいのですが、必要以上に長い保険期間を設定するとコストを無駄に大きくするだけで、資産形成の足を引っ張ってしまいます。
変額保険でお考えになる場合は、これらについても必ずご確認ください。
最後に、「運用成果」「効率的」ということと「コスト」について補足です。
NISAと一口に言っても、
ネットで手続きするのか、
証券会社の営業担当で手続きするのか、
銀行・郵便局など金融機関で手続きするのか、
IFAという金融商品仲介業者で手続きするのか、
同じ銘柄を購入したとしても、かかるコストが変わります。
(さらに言えば、IFA(金融商品仲介業)の場合、同じ証券会社であっても業者ごとに採用しているコースが異なるため、業者によりコストが異なる)
コスト面でいえば、担当者を付けずにすべて自分で情報収集して、ネットで手続きするのが有利なはずです。
(そうでもない場合もありますが)
しかし、資産形成は長期で取り組むものであるため、
・途中、必ずあるであろう急落の場面での対処、
・どの銘柄を選べばよいか、
・最初はよいと思われた銘柄であっても変更の必要が生じないか、
・銘柄は株式投資信託だけでよいのか、
・積立ての開始時期と積立ての終了時期(受取時期)は同じ考え方でよいか、
など、様々な悩みポイントが存在します。
途中でやめることになってしまっては意味がありません。
ネットや雑誌での情報は汎用性を持たせるために、踏み込んだ情報になっていなかったり、ご自身の状況には当てはまらなかったり、また、情報が古かったり、間違っていたりすることもしばしばあります。
知識が本当に十分であったり、この分野の情報収集が趣味といえるほどで、時間も十分かけられるならならよいかもしれませんが、なるべく担当者を付けることをお勧めします。
将来の運用成果は「人」で決まります。
長期の資産形成をしていると上記のような悩みが出てくるため、将来の運用成果はNISAとか変額保険という枠組みで決まるのではなく、また、選択した銘柄で決まるのではなく、「人」で決まります。
1人でやるのか担当者を付けるのか、どんな担当者を付けるのか、「人」選びの方が資産運用の行き先、成果に与える影響は大きいと私は思います。
十分な知識、幅広い取扱商品を持っていて、上記の問題をきちんと解決してくれて、(営業トークではなく)寄り添ったアドバイスを提供してくれるような、信頼できる担当者に永く相談していただけたらと思います。
(chanchanさんの質問に対しての回答)
(ご希望パターンA)
保障(死亡保障、保険料免除等)が必要ならば、
3万円全部を必要とする保障を確保できる変額保険にしてもよいし、必要な分の保障を確保できたと判断できたら、残りはNISAor変額個人年金保険と組み合わせるとよい。
組み合わせとしては、
・変額養老保険(20年満期)のみ
・変額養老保険(20年満期) + NISA or 変額個人年金保険
など。
※学資用ということであれば、期間は20年ほどで十分です。長過ぎは厳禁。
(ご希望パターンB)
死亡保障や保険料免除などの保障機能が必要なく、資産形成のみが目的ならば、3万円全部をNISAにしてもよいし、全部を変額個人年金保険にしてもよい。
生命保険料控除の枠が余っているならば、その分は変額個人年金保険を活用すると若干有利かも。
組み合わせとしては、
・NISAのみ
・変額個人年金保険のみ
・生命保険料控除の枠分の変額個人年金保険 + NISA
・変額個人年金保険 + NISA 半々とかお好みで。
など。
※保険料免除特約の付いていない変額個人年金保険ならば、満期や払込期間は何年、何歳でも気にする必要有りません。
長文失礼しました。多くの方々の参考になれば幸いです。
2024-11-02
24

chanchan様
ご質問ありがとうございます。
資産運用について悩まれる方は多いです。
その中で、chanchan様のように具体的に考えられているのは素晴らしいと思います。
資産運用の目的としては教育資金がメインという事ですね。
15年~20年後に使用する予定でしたら、つみたてNISAと変額保険の選択は適していると思います。
私は④をお勧めいたします。
まずは、大前提としてつみたてNISAと変額保険はどちらも始めた方が良い、という考えです。
それは、おそらくお調べした際に「資産を分散させる」という事が出てきたかと思います。
つみたてNISAだけ、変額保険だけ、としてしまうと、思ったような運用が出来ない可能性もございます。
そのリスクを避けるために、2つは始めた方が良いと思います。
その上で、ご質問の3万円をどのように分けるか、というところになります。
教育資金の考え方の重要なところは2点ございます。
1つ目は、お子様の教育資金の確保です。
これは、お調べして分かる通り、ドルコスト平均法という手法でどちらも行うので、
資産を増やせる可能性のある方法となりますので、
銀行預金に預けておくよりはいいのでは、と思います。
もう1つは、お子様が社会人になる前に親が亡くなってしまった場合の教育資金確保です。
特に、世帯主の方が亡くなってしまった場合、家計を大幅に見直しをせざるを得なくなります。
当然、教育資金に掛ける金額も考えなくてはなりません。
もし、つみたてNISAのみで積立を行っていると、死亡時はその時の投資信託数×投資信託の価額
で決まってしまいます。もし2008年のリーマンショックや昨年のコロナショックのような
暴落した際に亡くなってしまった場合、教育資金が不足する事態になりかねません。
変額保険は、死亡保障という保障のついた積立て方法になる為、
万が一亡くなった場合でも教育資金の確保が出来るものとなっております。
では、なぜ2口に分ける方法をお勧めするか、というと、使い道を拡げる為です。
教育資金の場合、お金がかかる時期が複数回ございます。
例えば、
中学3年生~高校1年生 塾代+高校受験費用+高校入学金
高校3年生~大学1年生 塾代+共通テスト代+大学受験費用+大学入学金
というような時期です。
変額保険を1口にまとめてしまうと、一部分を途中で辞めてしまう事になります。
その為、1口は高校受験時に、もう1口は大学受験時に、それぞれ満期が来るように
設定できるのが、変額保険の特徴ですので、使いたい時期に合わせて積立てが出来ます。
また、1口を教育資金+chanchan様の老後資金準備として長期間の運用にすることも可能です。
そうすると、つみたてNISAと変額保険の1口で教育資金準備が出来た場合、
変額保険のもう1口で早くからの老後資金準備が出来ていることになります。
このような使い道を拡げる事が出来るのも、変額保険の特徴です。
このような理由から、3万円を教育資金を中心とした資産運用に充てられる場合、
つみたてNISA 1万円
変額保険 1万円
変額保険 1万円
にすることをお勧めします。
より詳しいご説明に関しては、お気軽にFPにご相談ください。
2021-05-13
20

chanchanさま、こんにちは。
端的に申し上げて、死亡保障の必要性によるとおもいます。
教育資金の積み立て=「学資保険」というのが一般的でしたが、近年の低金利状態では払込保険料を上回る「学資保険」はほとんど見られなくなりました。
そこで最近では変額保険を勧めるケースが増えています。
つみたてNISAで積み立てていくとした場合、万が一のことが起こったときにはそれまで積み立てた額と運用損益の合計額しか貯まっていませんが、変額保険の場合は、加入時に決められた死亡保険金が支払われます。
この保障が必要かどうかだと思います。
このサイトのQ&Aで何度もあったかと思いますが、「つみたてNISA+死亡保障」がいいか「変額保険」がいいかという選択肢になろうかと存じます。
資産配分の変更(スイッチング)のし易さや保険料の自動引き落としによるつみたて強制力(継続性)などを考えれば個人的には変額保険の方をお勧めします。
2021-02-17
15

chanchanさん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
お子さんの教育資金という使途が明確なので、最初の頃はリスクと取ったとしても、
使う時期が近付くにつれ徐々にリスクレベルは落としていった方がいいと思います。
NISA・変額保険のどちらを使われるにせよ、目安としては10年経過するあたりからは
リスクレベルと落とす(具体的には債券中心)の運用を心掛けられると宜しいかと思います。
さて、ご質問の商品選択と資金配分についてですが、
保障を兼ねる必要がなければ積立NISAがいいと思います。
理由としては、
・変額保険には保障コストが含まれて保険料の全てが運用に回る訳ではない
・変額保険を中途解約する場合、解約控除がかかる
・途中で急遽資金の必要性が出た場合にNISAであれば換金可能(課税される可能性はあり)
・NISAの方が商品の選択肢が多い
といった理由からとなります。
反対に、保障も兼ねて貯蓄したい、他に保険入ってないので
保険料控除を使うために変額保険入りたいということでしたらメリットは出ます。
以上の様な視点で検討いただくと宜しいかと思います。
2020-07-29
10

chanchan様
こんにちは、株式会社フィンテックの小川です。
つみたてNISAにするか変額保険にするかでお悩みですね。
まず最初にお考え頂く点としては、
・貯蓄されている期間中(15~20年間)で万が一への保障が必要か否かです。
教育資金としてお考えとのことですが、積立中に主たる収入源(一家の大黒柱)に万が一の事があった際に保険もしくは別途で転用できる収入源があれば保障は不要です。
逆に別段他に保障がなく途中で万が一の事があり毎月の積立継続が厳しい、もしくは別途での教育資金のご準備が厳しいようでしたら保障が必要になってきます。
つみたてNISAも変額保険も同じような運用方法(運用商品)を選べますが、
・変額保険はあくまで死亡保険なので万が一の際、死亡保険金の形でまとまったお金が出るが、一方でつみたてNISAにはそのような万が一の保障はない。
・つみたてNISAには保障がない分だけ運用に回るお金の割合が多いが、一方で変額保険は保障がある分だけ運用に回るお金の割合が少なくなる。
の2点で大きな違いがあるのです。
仮に変額保険ですと毎月3万円の保険料であれば約700~800万円の死亡保障は持てますので、それが必要か否かです。
もし、そこまでの死亡保障は要らないけど例えば400万円位は保障が必要であれば月額1万5千円ずつを変額保険とつみたてNISAにするようなイメージでよいかと思います。
リスク回避の意味で運用先を分散させるのであれば、同じような運用先を選択出来ますので、その中で期待できる利率をみながら国内外・株式債券で分散させると宜しいかと思います。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020-07-29
9

chanchanさん
初めまして、ご質問に私の回答をさせていただきますね。
まず結論からお伝えしますね。
一番"効率よく"お金を増やせる方法は、つみたてNISAで3万円全額投資するのが一番効率よくお金は増えます。変額保険は死亡保障に費用が回るので、効率性を考えた場合は圧倒的につみたてNISAに分があります。
上記が前提にはなるのですが、私であれば必要資金を得るために逆算で考えていきます。
月々3万円を15年間、つみたてNISAで利回り7%で運用できた場合でも約950万というシュミレーションになります。
ここで、いくら15年後に必要かが重要ですが、目安として公立大学4年間の出費総額は 672万円~1,200万円(生活費、家賃含む)です。
つみたてNISAで最大化できる方法でも950万しかならないため、今回は必要資金を700万で考えます。
15年間でつみたてNISAで700万を作るには、シュミレーションした結果、22000円毎月積み立てる必要があります。
ですので、22000円は絶対につみたてNISAに回さないといけません。
そして、浮いた8000円を今回は余分なものに回すという考え方になります。
変額保険を検討されていたので、変額保険に関して少しお伝えさせていただきます。
数ある資産運用の方法がありますが、変額保険の強みは一つです。それは、保険料払込免除特約があることです。
具体的には、以下のような場合に適用されます:
・高度障害状態になったとき
・所定の要介護状態に該当したとき
・三大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)にかかったとき
保険会社によって、条件や内容が異なることがありますが、基本的にこれらの状態に該当すると、保険料の支払い義務がずっと免除される仕組みです。
chanchanさんが万が一高度障害やがんになって働けなくなり収入が減ります。そしたら、投資にお金を回すことができなくなると思いますのでそのリスクを補償する特約です。
このリスクをカバーできるのは変額保険にしかありません。
死亡に対するリスクは生命保険の掛け捨てで十分ですし、資産を効率よく増やしたいならつみたてNISAやiDecoの方がいいです。変額保険を検討する必要がある方は、上記のリスクを危惧される方です。このリスクを危惧されない方は、極端ですが変額保険を資産運用の検討に含めるメリットが私はないと考えています。
ただ、このリスクは誰にでも起きうるリスクです。
リスクを優先するか効率よく資産を増やしたいかで毎月の掛け金の比重を考えるのがいいと思います。
今回は効率よくということでしたので、
「つみたてNISAに22000円 余った8000円を変額保険」ではないかと思います。
長文になってしまい申し訳ありませんでした。私であればこうやって運用しますという回答です。参考になれば幸いです。
2024-10-11
8

NISAと変額保険を比較してその割合をどの様にしたら有利なのかというご質問かと思います。例えば世界株式インデックスの様なNISA にも変額保険にも運用先として利用出来るもので同じ積立投資をすればNISA は手数料や税金の面で当然有利になります。しかしながら変額保険は保障があるのでもしもの時に資金がご用意出来る有利さもあります。
変額保険は養老型と年金払定期付積立型変額保険の2種類に大別されます。
どちらも変額保険ですが全く違う商品でメリットもデメリットもそれぞれありますのでライフプランに合わせてチョイスされると良いと思います。
2020-07-29
6

chanchanさんm
こんにちは! 金融コンサルタントの原口です。
NISAは基本的には利益があった分に対して税を免除するものです。
利益がでなければ何にも役に立ちません。そのことを認識していない方が多いです。
投資をする場合に、きちんと利益があがるものを買うという行為が大切ですね。
きちんと根拠がある投資信託を長期・分散・積み立てで運用することが望ましいです。
そうでないとNISAの意味がなくなってしまいます。
変額保険は投資信託を利用した保障もある保険です。
残されたお子さんや配偶者の保障もある保険です。
私の経験から言うと利益率は投資信託の方がありますが、保障を重視したいなら変額保険が良いと思います。
余裕があるなら、両方というのもありではないでしょうか。
以上の事を考えながら検討してはいかがでしょうか。
2021-02-25
6

こんにちは!
独立系ファイナンシャルアドバイザーの兼城です。
変額保険とNISAは、多くの方が比較されています。
プランナーからも多くの回答が出ているので、大変参考になります。
保険も投資も扱うポジションからすると、変額保険とNISAのメリット・デメリットを紹介します。
〇変額保険のメリット
①保障がついてる(学資保険の代わりになります)
②信託手数料が割安(証券会社等を通しすより割安な会社があります)
③徹底的な長期積立分散投資ができる(日本人は長期投資が苦手です)
④同じ投資先だと、変額保険のほうが運用率が高い(貯まる金額とは別です)
⑤スイッチングができる
●変額保険のデメリット
①保険費用や管理コストがかかる
②早期解約だと手数料が引かれる
〇NISAのメリット(つみたてより、一般NISAがおすすめ)
①選ぶ投資先によっては、低コストで運用ができる
②いつでも使うことができる
③数多くの投資先を選択することができる(つみたてNISAは選択肢が少ないのが弱点)
●NISAのデメリット
①スイッチングができない(非課税枠に余裕を持てば大丈夫)
②保障がない(万が一の場合に、予定通りに積立ができない)
上記が考えられます。
これらを踏まえて、chanchanさんにあったご提案は、
①いついくら用意する必要があるか確認する(教育費であれば私立大学文系・仕送り有り等)
②万が一(死亡・就労不能)があった場合に必要な保障額を保険で用意する
③保障が十分であれば、それ以外はNISA等で運用をする
このような順番でお考えいただくのがおすすめです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ちなみに、私立文系の学費400万円を用意する場合であれば、
払い込み期間30年で、保険料10,000円程度でよいかと思います。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
是非、ご参考にしてみてください。
2021-05-25
6

chanchanさん 初めまして。ご質問ありがとうございます。
プラスワン保険企画の笠原と申します。
資産形成について、多くの方がつみたてNISAと変額保険のどちらがいいのか迷われます。
メリット・デメリットを理解されているようで素晴らしいですね。
使用用途として15~20年後時点での教育資金等で考えていらっしゃるみたいですので、
しっかりと運用して準備したいものですね。
そもそも保険と投資信託ですので特徴が違いますよね。
どちらを選ぶかの基準は『保障が必要かどうか』だと思います。
親に万一のことがあった場合でも、将来の子供の学資は必要になってきます。
すでに死亡保障は十分ご加入されているのであれば、死亡保障の保険料は余分になりますので
つみたてNISAでもいいと思います。
でも子供の将来の学資ですから、運用リスクを下げることも検討しなければなりません。
ご加入から10年程度は株式に投資しながら、利益が出たところで株式から国債へ資金移行
させて安定させることも大切だと思います。変額保険では株式⇔国債 海外⇔国内と
簡単にスイッチングできる点は魅力だと思います。
現在ご加入されている生命保険だけでも死亡保障が十分ある場合。
その中に定期保険や収入保障保険等があれば、これらは解約返戻金なし(通称 掛け捨て保険)
または、あっても小額の解約返戻金です。変額保険を選択されるのであれば
変額保険の保険金額分を定期保険や収入保障保険から差し引く(保険金額の減額)のも一つだと思います。
節税については、
・つみたてNISAは毎年40万円 運用期間20年の元本800万円までに対しての運用利益が非課税
・変額保険は生命保険料控除あり。解約時に一時所得として課税されますが、特別控除額50万円あり。
一時所得の金額=総収入額ー収入を得るために支出した金額ー50万円(特別控除額)
「一時所得の金額」の全額が所得に数えられるわけではなく、他の所得と合算されるのは
「一時所得となる金額」の2分の1のみです。
上記のことを考慮いただきながら、①~④のご選択をされてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022-06-10
5

chanchanさま
ご質問ありがとうございます。
資産形成の方法として、つみたてNISAと変額保険、どちらがいいか迷われているとの事。
なかなか難しいですよね。
ただ、今回は15~20年後の教育資金として使用目的が決まっております。
それに基づいて比較検討されてみてはいかがでしょう?
少し長くなりますが...
①教育資金としていくらぐらい準備したいのか
②3万の予算は、どんな状況(がんなどの大病をした時)でも支払い続けられるご予算か
③親御さんの死亡保障、働けなくなった時の保障は充分か
上記①~③も併せてお考え下さい。
①について
インフレ(物価の上昇)も考慮すると、漠然といくら必要、とは言えないかもしれません。
インフレリスクにも備えて、つみたてNISAや変額保険で教育資金をご準備しようと思われたのではないでしょうか。
②について
元気で働けていることを前提としたご予算であれば、少し気になります。
大病を患ってお仕事ができなくなるリスクもあります。
その際、つみたてNISAだと何が何でも支払わなければならないため
私は、全額をつみたてNISAにはあてません。
最近の変額保険の中には、3大疾病で所定の状態に該当すると、保険料は支払うことなく(保険料払い込み免除)運用と保障(死亡保障)は続くものもございます。
③について
親御さんに万が一のことがあった場合
つみたてNISAだと、万が一時の保障は積み立て金相当額で最低保証はありません。
変額保険であれば、万が一際は死亡保障金額として保険金額が最低保証されます。
また、②とも重複しますが、大病した際も運用と保障が継続の可能性が高いのは変額保険です。
①~③を踏まえて、私であれば
特に③がしっかりご準備されてる前提でしたら
1万をつみたてNISA、2万を変額保険へあてます。
変額保険へあてる保険料の割合を大きくします。
理由としては、複利での運用成果はスタートの金額が大きい方が、大きくなるからです。
雪だるまを作るときに、転がして大きくしていく最初の玉が大きい方が、早く大きくなる仕組みと同じです。
万が一③にご不安があるようでしたら
ご予算のうちいくらかで、働けなくなった時の保障のご準備も併せてご検討されることをお勧めします。
文章にまとまりがなく、申し訳ございません。
chanchanさまにとって、最善の選択が出来るよう、願っております。
2022-08-16
5

chanchanさま
質問の情報だけでの回答なので個人的な見解も含まれますことご容赦ください。
また、どちらのメリットデメリットも理解いただいているとした上での回答です。
使用用途が教育資金とはっきりしているのであれば、NISA活用しての運用でいいと思います。
3万円の中でNISA対象の投資信託商品を分散すればいいのではないでしょうか。
またさらに個人的な意見ですが、運用して増やすと言う意味ではNISAに拘らなくても一部NISA対象以外の商品を購入しても面白いと思います。NISAのメリットはなんと言ってもコスト面ですが、商品選択の幅が狭いのでリスク許容出来る範囲で対象外の中から面白そう、興味ある、と言う銘柄を選んでもいいと思います。
そのほか、家計状況や家族状況、生保加入状況等で勧める方向性は変わる可能性はあるので、私の回答が少しでも参考になって頂けたら幸いです。
2020-07-29
3

はじめまして。
京都で保険代理店をしている(株)インシュアランス・ワタナベの渡邊 史郎と申します。
chanchanさんと同じ30代です。よろしくお願いいたします。
個人的見解での回答ではありますが、
①で、そしてNISAで全額でOKです。
理由は、保険は保険、投資は投資で分けて考えるのがよいことと、
また、15~20年後の資金とされていることからです。
ご質問から日数が経過しておりますので、参考にはならなかったかもしれませんが、
今後の見直しご検討の一助となれば幸いです。
2021-05-24
3

chanchan様
初めまして、FP事務所MoneySmithの吉野と申します。
教育資金を資産運用でお考えなのは大変すばらしいですね。
私もご相談者に合わせて、直接投資か変額保険での教育資金の準備をアドバイスさせて頂いております。
基本的な事で言わせていただくと、保険商品の変額保険の場合は死亡保障が付いているので、直接投資をされるよりも運用は劣後します。
ただつみたてNISAの場合は、インデックスファンドやバランスファンドを多く採用されており、運用実績が飛びぬけて良くなる可能性も少ないと思います。
変額保険でも現在、3社の商品がありますが、アクティブファンドで運用している保険会社もありますし、パッシブファンドで運用している保険会社もあります
以上の事を踏まえたうえで、商品を選ぶ必要がありますが、保険商品の学資保険のように万が一の事があっても教育費の確保をお考えであれば、保険商品を含めた商品選びが必要になるでしょう。
教育費も含めた死亡保障が既に準備されているのであれば、純粋に教育資金の準備となりますので、つみたてNISAだけではなく、幅広い商品選択の出来る一般のNISAを含めた商品選びも出来ますね。
今回のご質問の3万円の活用方法も上記の事がわかる背景が分からないと配分などは一概に言えないと思います。
2020-07-29
2

ご自身でよく調べましたね。
素晴らしい。
プランナーと一緒に、具体的なライフプランのシュミレーションして貰うと解決する様に思います。
今、考えられる、必要な教育資金。
必要な保障額の試算などして、そこから逆算していくと、保険と貯蓄のベストなバランスが分かるのではないでしょうか。
変額保険には、死亡、ガン、介護、といった保障機能の商品もあります。
あくまで一例ですが、参考になれば幸いです。
2021-12-24
2

色々調べると分からなくなりますよね。特にインターネットで調べたりすると尚更だと思います。そんなご家庭と話をしてきた経験則ですが、参考になれば幸いです。
私からアドバイス出来るとすれば2つです。
①目的。必要資金の見える化。
FPが行うライフプランニングの作成がこれにあたります。(細かくやれば職人技なので難しい上に個人差があります)
②何処までリスクを取れるか。
教育資金では、リスクを取らない考えの方が比較的多いです。
NISAも、変額保険も、運用先の選択や金額期間、保障の有無だけでもかなりの選択肢があります、①②をやってみるだけでも、だいぶ明確になるかと思います。いかがでしょうか?
2022-01-26
0

chanchanさん
こんにちは♪アルファコンサルティングの山脇喜宏と申します。
2択の選択になっておりますが
変額保険の税務など出口戦略的に
女性の場合には特定疾病収入保障保険とニーサが私的には、最新の保険加入の在り方かなぁと感じてますが、
詳しい説明なども必要なので
ニーサが貯まるまでの保障
三大疾病の保障や死亡保障
働き盛りの三大疾病収入保障
という加入が効率的と思います。
月払いの生命保険の利益は一時所得
雑談所得になりますので。
2024-02-25
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現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、全て「定休日」表記にしております。・・・