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chicchiさん
(40代)
以前、子供の学資保険について質問したところ、ジュニアNISAというものがあることを知りました。
9才と6才の子供が始める場合、元本割れが心配ですが、メリットについて知りたいです。
プランナーの回答(8件)


chicchi様
こんにちは、株式会社フィンテックの小川です。
先月ご質問頂いたお子様の学資の件での追加のご質問ですね。
ジュニアNISAはNISAの子供版(NISAの対象は20才以上の方になります)で、NISAと同様に5年間が非課税となります。
NISAとの違いは年間80万円が上限になる点です(NISAは年間120万円です)。
ではメリットは?ですが既にNISAを親御様がされている場合にお子様の枠(年間80万円)が更に活用できる点にあります。
一方でお子様が18才になる前に解約(現金化)した場合に非課税にはならなくなってしまう点がデメリットです。但し、ジュニアNISAは2023年12月をもって終了になる事が既に決まっていますので、お子様が18才になるのを待たずして2023年12月の時点で非課税解約の形になります。
※ジュニアNISAはあくまでお子様が契約者ですので積み立てるお金を親御様が出す場合は年間110万円以内の贈与税非課税枠を考慮する必要があります。
親御様がNISAをされておらずお子様ではなく親御様のお金という枠であればNISAでも良いと思います。
またNISAもジュニアNISAもあくまで投資信託であり、高い利益が期待できる反面、元本割れの心配はあります(例:株価暴落時に解約した場合など)ので、その点はご注意願います。
また保険と違い万が一の際の保障(死亡保険)の機能はありません。
また、もともとは学資保険でご検討だった記憶が御座いますので、上のお子様(9才)は年数的に厳しいかとは思いますが、下のお子様(6才)は保険(外貨・変額)も併せてご検討頂いてもよろしいかと思います。
以前も記載させて頂きましたが、お子様が何才の段階で使う予定で始めるか?(高校入学?大学入学?)によって貯蓄年数が決まってきますので、その点も踏まえてお決め頂くと宜しいかと思います。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら引き続き当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020-07-27
3

ジュニアNISAにはいくつもメリットが有ります。その前に預貯金が元本割れが無いから安全という考え方は間違いです。
何故ならインフレや消費税増税による貨幣価値の目減りはある意味元本割れと言えますので預貯金もリスクは内在しています。
ジュニアNISAは内外債券株式投資信託ETF等々多岐に渡る投資商品から選べる事、収益が無税、そして18歳まで使え無いので守れる等々メリット満載です。課題も多く有ります。ファンド?株式?市場?どの様に組み合わせるのかという点とそして今回やリーマンショックの様な暴落時どうするのかるのかという点や時としてスイッチング[投資先を切り替える]タイミングや手法をどうされるのか?等々かなりお勉強する必要は有ると思います。
普通誰でも損失を我慢する事が大変苦手で最初から元本割れは心配となると金融リテラシーが無いと言えますからどうなのでしょう?積立投資の当初は大概元本割れするものですがそんな後ちょっと値上がりすると多くの人は解約したり他の高値を買ってもっと損を積み上げるのが普通です。投資心理でプロスペクト理論と言います。
日本人の多くが投資イコールバクチとか損失とかイメージされているのも無理ありません。
だからと言っていわゆる僕は学資保険はとてもお勧め出来ません何故なら学資金があまりにも増えないからです。
保険には変額保険と言ってご主人様の死亡保障をしながら実績豊富なファンドを選択して高い利率を期待出来るものもありご自分で運用されるよりは手数料も高いデメリットがありますが継続性が高くて僕は日本人の教育費準備に最適だと考えます。
よかったらご相談ください。
2020-07-27
5

chicchi様
FP事務所MoneySmithの吉野と申します。
ジュニアNISAは、年間80万円までの積立や投資に対しての運用益を非課税となる制度ですが、最長で5年ですので、あまりメリットがあるとは感じません。
また18歳までは払い出しが出来ず、18歳までに払い出しを行った場合には、過去の利益に対して課税され、ジュニアNISA口座は閉鎖となります。
元本割れが怖いと思われていますが、資産運用では、元本割れをしたり逆に大きく増えたりしながら増えていくもので、ハイリスク・ハイリターンという意味は、リスクが一般的に思われている損失ではなく、振れ幅の事で、大きく振れると大きなリターンが期待できると解釈します。
積立をすることで、損失が出ている時には安く買っていることになり、将来的にはメリットになる可能性も高くなります。
逆に言えば元本割れをしない商品は、増える可能性も低く、今後の物価上昇よりも少ない利回りとなり、実質的には損失になっている可能性もあります。
9歳のお子様もあと9年は運用が出来ますし、ジュニアNISAではなく一般のNISAで積立を行うことで、ある程度の利益が期待できるのではないでしょうか。
2020-07-28
5

chicchi様
ファイナンシャルプランナーの眞野です。
ジュニアNISAのメリットは0歳~19歳の未成年者が対象で、毎年80万円までが非課税で運用できる制度です。
令和2年度の税制改正で、2023年末で終了することになっています。今までの制度では18歳までは非課税での引き出しはできませんでしたが、2024年以降は18歳以下でも引き出し可能になりました。
従って、今からでも遅くはなく、2023年末までにジュニアNISA口座を開設して運用開始すれば、大学進学だけでなく、中学や高校進学に必要な資金を全額非課税で運用し使うことができます。
但し、運用商品は上場株式、投資信託なので、運用利回りが期待できるというメリットの反面、元本割れリスクがあるというデメリットを考えておく必要があります。
学資保険もいろんな種類がありますので、特徴をしっかり抑えておくことが必要です。
円建て保険は利回りが低いこと、外貨建て保険には為替リスクがあること、変額保険には為替変動・価格変動リスク、高コストであることなどに留意して下さい。
確実に必要になる教育資金を準備するのであれば、運用期間が比較的短い資産運用は運用のブレも大きいので、ジュニアNISAでの運用でなく、堅実に学資保険にされることもよろしいかと思います。
2020-07-28
4

運用に寄って出た利益が120万円の非課税枠があります。
両親で積立をした場合は240万円です。
仰る通り元本割れのリスクがあります。
お子さんが9歳、6歳なので、教育費が必要な時期は早くて3年(中学進学時期)だと思います。
投資は長期運用が基本です。お子さんのご年齢からすると、利用はよく検討して下さい。
2020-07-27
3

口座内で投資した金融商品(株式や投資信託など)の配当金、譲渡益等にかかる税金が非課税になります。
ただし、18歳になる前に解約等した場合は、過去に非課税とされていた利益に課税されるのでご注意ください。
2020-07-27
3

chicchiさん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
ジュニアNISAのメリットは、端的に言えば「利益に対して課税されない」です。
毎年80万円までの投資金額、最長5年なので総額400万円までの投資金額
に対しての利益については課税されません。
通常利益の20%が課税されるので、大きいですね。
上下金額については、一般NISAと異なるのでご注意ください。
デメリットとしては、18歳(正確には高校三年生の12月末)までは
出金することができないという点です。
やむを得ず出金をする場合、非課税制度は使えなくなります。
学資保険からの派生でジュニアNISAのお話しを聞かれたご様子ですが、
相場は常に変動しており出金したい時期の直前に暴落する可能性もあります。
増える可能性と表裏一体でありますので、取り組む際には勉強されることをお薦め致します。
2020-07-28
3

chicchi 様
お問合せいただきましてありがとうございます。
エターナルフィナンシャルグループ㈱代表FPの駒崎です。
ジュニアNISAについてご回答いたします。
ジュニアNISA口座を利用すると、毎年80万円までの新規投資額が非課税枠の扱いとなりますので、売却して利益が出た場合にとても有利です。通常は、売買益に対して20.315%がかかります。
ジュニアNISAの投資可能期間が2023年で終了となることが決定しましたので、今年を含めて4年間(最大320万円)は口座を利用することができます。2023年12月末以降、お孫様が20歳になるまでは引き続き非課税で保有できます。
投資信託は、リスクが低めの国内債券に投資するファンドを選び、なるべく長期運用をすることで、元本割れリスクを軽減することができます。
但し、投資成果を保証できるものではありませんので、投資は自己責任でお願いいたします。
金融商品仲介業(IFA)をしているファイナンシャル・プランナーの対面相談であれば、投資信託の具体的な相談をすることができます。
2020-07-28
3
現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、全て「定休日」表記にしております。・・・