老後に向けて
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RANSYOUJIさん
(40代)
老後に向けてにいくら貯めておけば夫婦二人で暮らしていけるのでしょうか?
老後に向けて貯蓄を考えていらっしゃるのですね。
目標額をしっかりと設定することはとても大切です。
老後必要な資金はざっと3000万といわれています。平成28年時点の制度に基づき、ご夫婦が平均寿命まで生きる前提、2人の年金受給額が21万円、長生きする奥様が受け取る遺族年金受給額が10万円の前提で算出した金額です。
今騒がれている2000万問題とも乖離した金額ですね。
しかし、老後に必要な資金は様々な条件で変わってきます。
加入されている年金制度、奥様が働かれているかどうか、現在の老後まで持っていける資産額、住居形態、そして老後のライフプランなどによって必要金額は相当違ってくるはずです。
せっかく老後の貯蓄を決心されて、最後に頑張ったのに目標が間違っていたという事の無いよう、家計や貯蓄、お二人の老後に対する考え方を持った上で一度ファイナンシャルライフプランナーに相談して見られるのが良いかと思います。
2019-06-22
17
ご質問有難うございます。
幾ら貯めておけば暮らしていけるのかは、ご家庭のライフスタイルによっても準備する金額は違ってまいります。最近のニュースで耳にする「2000万円必要」という試算は、総務省の2017年の家計調査を基にしています。「高齢夫婦無職世帯」の1カ月の平均収入と平均支出の差額(赤字約5.5万円)に、30年間を掛けて単純計算した金額です。老後生活に備えて必要になる金額は、現役時代の働き方や老後のゆとり度合いによって大きく変わります。老後の収入と支出について、正確なイメージを持つことが大事になってまいります。どんな生活を望まれますか。その希望を実現するためにも、ぜひ一度ご相談されることをお勧めいたします。
2019-06-21
14
ご質問ありがとうございます。
老後2,000万円足りない問題として全国のメディアにも取り上げられ、ご自身の老後に不安を感じられたのではないでしょうか。
生命保険文化センターが公表する「生活保障による調査」によると、夫婦二人が老後生活を送るためには月額平均22万円の資金が必要というデータがあります。しかし一方、ゆとりのある老後生活を送るためには月額平均34.9万円の資金が必要になるという結果も出ています。つまり、ご質問者様の理想の老後生活によって、必要な金額は変わってくるということでしょう。
老後資金の貯蓄を計画する際は、
①理想の老後生活を考え、そのためには老後資金がいくら必要なのかを知る。
②現状のご自身の収支状況だと、老後に向けいくら貯めていけるのかを知る。
③足りない部分をどんな方法で埋めていくのか考える。
の順番で考えると、貯蓄の計画も立てやすくなるでしょう。
ぜひ一度ご自身のライフプラン全体からみて、ご相談してみることをお勧めします。
2019-09-05
8
宮城県
5.0
老後に向けて「ご夫婦」での準備をお考えですね。
老後に向けていくら貯めていくかは、
非常に「個人差」がでる問題です。
「年金では全然足りない」という方が多いですが
「年金だけでも大丈夫」という方もいます。
2000万円問題を中心とした平均的なデータは、
あくまで平均となるので『基準値』として知っておくことは必要かもしれませんが
個人が目標とする『安心できるデータ』ではありません。
まず、私のオススメは、一般論ではなく「ご自身はいくら必要か」を
見れる化するところから始めることをオススメします。
例えば、RANSYOUJIさんご夫婦がどのような職種で
どのように年金を納めているかにより「大きく」変わってきます。
貯めておけばということに対して、
お応えに合っていないかもしれませんが
老後の貯蓄に関しては、
貯める前に、年金額の算出をオススメします。
誕生月に「ねんきん定期便」が手元に届きます。
40代の方ですと、将来、受け取れる年金額は載っていませんので
専門家や年金事務所に相談するか?
ねんきんネットに登録するとご自身の将来の年金額を計算できます。
ぜひ、ご自身の年金額をご覧になり生活費が足りるかどうか?
一度、確認なさってください。
簡単な不足金の出し方ですが
([老後の年間生活費]ー[年金額])× [65歳からの想定寿命までの年数]
となります。
上記は、あくまで簡易的な生活費ですので
ここにプラスして、住居費や介護費用その他大きなお金も想定に入れると
ご自身の貯める目標が把握できますよ。
2021-04-01
0