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mamedaifukuさん
(50代)
一般的に入院日数が少なくなっているとよく聞きますが、医療保険を見直すならば日額の金額よりも一時金がもらえる特約を重視した方がいいでしょうか?
また通院は付けた方が無難ですか?入院したことがないので、退院した後に通院回数って結構多くなるものなのか、あまり具体的なイメージが浮かびません。何でも付けると高くなるし、最初に何から考えるとイメージしやすいのか知りたいです。
プランナーの回答(13件)


mamedaifuku様
こんにちは、株式会社フィンテックの小川と申します。
医療保険についてのご質問ですね。
今まで入院した事がないのは一番良い事です、健康に感謝ですね。
さて、入院日額給付金と入院一時金のどちらを重視するか、悩みますね。
保険会社によって多少異なりますが一つの目安として3週間以内の入院では一時金、それ以上ですと日額給付金の方が保険料とのバランスから有効になります。
現在の平均入院日数は約30日です、疾病別ですと「ガン17日・心疾患19日・脳血管疾患78日・糖尿病:33日・肝疾患26日・腎疾患24日・高血圧性疾患60日・骨折38日」になります。
入院日数が短縮傾向にあるとはいえ、まだまだ一定期間の入院はありますので、例えば
入院日額5千円(一入院60日型で三大もしくは七大疾病時延長給付特則付)+一時金5~7万円
※月収30万円前後、相部屋利用として。個室ご希望の場合は金額を上乗せする必要あり。
を目安にして頂くと宜しいかと思います。
入院日額は入院費用に、一時金は入院の際に色々とご準備される際の費用に充当するイメージで宜しいかと思います。
通院給付金(日額型・一時金型)についてですが、退院後通院は多くて週1回程度、ちなみにガンでの年間通院日数平均は7.1日というデータがあります。
通院特約保険料が安い=給付日数が少ない、とも言えます。
保険のご相談に際し、通院特約はご案内しますが、ご相談者がガンへの備えとしてお考えになられる事が多いので、実際には抗がん剤(ガン治療)給付金をお勧めしますし、生活習慣病や成人病と言われた血圧・腎臓・肝臓等へのご病気に対してであれば一時金特約や治療薬特約をご案内させて頂く事が多くなります。
基本的に入院の必要はないが定期的な診察(治療)が必要な場合に通院治療となりますので私自身は不要だと思います(もちろんご相談者のご意向を尊重はします)。
あれもこれもと付けて気が付いたらフル装備、保険料も高いし・・・、おっしゃる通りです。
保険をご検討(見直し)をされる際は重い病気(長期化・金銭面で大きい)、ガンなどの掛かる確率の高い病気を主としてお考えになられてはいかがでしょうか。
もちろん短期入院でも少なからずお金はかかりますが繰り返しでなければお手元のお金で何とか乗り切れなくもありませんが長期化するとジワジワと負担が増してきますので、しっかりと優先順位をつけて頂く事をお勧めします。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら改めて当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020-06-20
5

mamedaifukuさん ご質問ありがとうございます
医療保険は何日間入院するかによって、受け取れる金額が変わりますので、商品選びも難しいかと思います。
短期入院の傾向は進んでおりまして、10日以内の入院は全体の60%、30日以内の入院は84%となっております。
入院日額のみの保障ですと、1日入院だと日額1万円の保障に加入していても給付額は1万円だけです。
ご参考に、私の家族やお客様に最も選んでもらっているプランでご紹介しますと、入院日額7000円、入院一時金特約10万円、手術特約5万~10万、先進医療特約、保険料免除特約をつけたプランです。
入院日数ごとの受取額は
日帰り入院 107,000円
5日入院 135,000円
10日入院 170,000円
20日入院 240,000円
30日入院 280,000円
入院時の自己負担額には1か月の上限金額があるのはご存じでしょうか?
高額療養費制度というもので、ざっくりご説明しますと3割負担で計算した治療費が80,100円を超えるとそれ以上は払わなくてよいというものです。
ですので、まずこの80,100円に当たる部分を入院一時金10万にてカバーします。
ただ、この高額療養費制度から外れる出費がありまして、食事代1日1,380円、個室の場合の差額ベッド代(1日5,000円~15,000円)、テレビ使用等の雑費、健康保険適用外の治療代(先進医療等)、収入減のリスク。
これらの事を考慮して入院日額を設定しております。
通院については自己負担がさほど大きくなく、退院後も1、2回というケースが多いですので、つけなくても良いかと。
ただガン治療においては、退院後の通院治療が数か月から数年かかる場合がありますので、医療保険とは別に通院に強いガン保険をご提案しております。
2020-06-20
9

mamedaifukuさん、ご質問ありがとうございます!
医療保険も準備の仕方が昔に比べてかなり変わってきてると思います。
たしかに入院日数は短くなっているので入院一時金で対応するのは良いことです。
入院一時金は高額療養制度の自己負担分の金額を最低限ご準備すればいいと思います。
日型は60日型など短く設定しておき、成人病で入院した場合は無制限になるような特約を付けておくと安心です。
通院については病気・ケガによって長引くかどうかはわからないです。
ただ、長引く可能性が高いがんに関してはご準備された方がいいと思います。
医療保険に限らず保険のご準備の仕方はお客様のご意向によって変わります。
医療保険の内容も保険会社によって様々なので、複数の保険会社を取り扱っているFPに相談し、アドバイスを受けることをお勧めします。
長文お読みいただき、ありがとうございました!
2020-06-20
6

仰る通り、入院日数は短くなっておりますので、短期入院の場合には一時金で受け取れるような保障のものにした方が宜しいと思います。
そうすると、健康保険の高額療養費制度と合わせれば家計への負担を軽減させられると思います。
また、入院日数が短縮するに伴い、通院する可能性は多くなります。ただ、
・入院総額>1回当たりの通院費用
になること
・基本的には通院治療は健康保険が適用されるので3割負担に軽減されること
・同じ月に複数回通院した場合、高額療養費制度が適用される可能性がある
ので、それほど通院保障は重視しなくても宜しいかと思います。
また、健康組合によっては付加給付という、より医療費負担を軽減される制度を導入している組合もあるので、1度お手持ちの健康保険証を見て、ご加入の健康保険組合のHPをご確認頂く事をオススメします。
2020-06-20
3

mamedaifuku 様
平均在院日数が短期化傾向ですが、一回の入院治療に対する患者の自己負担額は、高額療養費制度を利用しても高額傾向です。
そのため、入院一時金だけで無く、入院前後や外来手術前後の通院に対する保障もあると自己負担額を減らすことができると思います。
それと、手術保障の倍率が保険会社各社に違いがあります。手術は治療費がかさばる部分ですので、倍率が手厚い医療保険を選ばれると良いと思います。
2020-06-21
2

mamedaifukuさん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
入院日数は短くなり、なるべく通院(外来)での治療に置き換え
ようとしているのが今の医療制度の考え方です。
一日いくら受け取れる、というのが昔からあるオーソドックスな医療保険ですが、
最近では病院にかかれば一律いくら、この薬を処方されればいくら、
といった風に選択肢も増えてきています。
一時金給付のみの医療保険もありますし、日額給付の医療保険に
特約で入院一時金を付けられる会社もありますので、
複数社扱える代理店に相談されると比較検討できて宜しいかと思います。
2020-06-20
1

入院の短期化というのが国の方針ですから、一時金をもらう方が合理的だと思います。
通院治療が長いのはがんです。がんの通院保障にすれば保険料が安くなります。ただの通院保障は30日限度のうえ保険料が高いです。
2020-06-20
1

福岡でFPをしているタンベです。
お考えの通り入院日数は短くなってきております。
入院すると高額療養費の対象になる可能性が高いので、一時金で高額療養費の自己負担分を賄える金額設定にされるといいかと思います。
通院は、大きな病気になる程入院が短く、通院が長くになってきますのでそこをどうされるかで要・不要を決められるといいかと思います。
2020-06-20
1

こんにちは、医療保険については、確かに入院日数が少なくなっていますが、今現在よりも年齢を重ねた場合を想像して頂きたいですね。
歳をとると若い頃よりも免疫力、体力は下がります、その時に病気になり、病気と怪我で入院、退院を繰り返す可能性もありますし、癌などの大疾病を煩う可能性もあります。
入院すると、保険適用外の食事代、差額ベッド代等のお金がかかります。
その時の病院の状況によって費用が変わります。
癌等は通院しながら治療するケースも増えてきてますので、入院、治療に合わせた保障の保険を選ばれると良いです。
国から補助される、高額療養費、傷病手当金等も併せて考えたいですね。
2020-06-21
1

mamedaifuku様
FP事務所MoneySmithの吉野です。
確かに入院日数を短くするという方向になっています。
ただ入院が長期化する可能性のある3大疾病や7大、8大疾病に対して、日数が延長されるものや無期限になるような特約も多くなっています。
さらに入院したら一時金も出るものもありますので、ご自身にどれが合うか検討されるといいでしょうね
通院については、現役時代には通院の際は、退院後、職場に戻った後に半日休んだり、有給休暇を使ったりして、通院されるのではないかと考えます。
ですので、個人的にはあまり必要ないかと感じています。
高齢になった後も、年金を受給しながらの生活だと、それ程、影響はないかも分かりませんね。
2020-06-21
1

mamedaifukuさん
一時金は私は重要だと思っています。医療保険は安いのですが、受け取ったときに物足りない感じがします。一時金があると、入ってよかった感がある。ただそれだけなのですが、いざ使うときにありがたいです。
通院は通常の病気ではあまり使うことはありません。
ただ、がんの抗がん剤治療や、放射線治療は通院でも請求は多いという印象があります。
2020-06-23
1

職業から考えては如何でしょうか?
現場作業なのか、デスクワークなのか?
職業特有の病気はあるのか?
そこから考えて如何でしょうか?
2020-06-20
0

ファイナンシャルプランナーの西村です。
おっしゃるとおり、入院日数は短くなっておりますので、入院一時金や退院時一時金がでる商品を選択されてた方が宜しいかと思います。
しっかりとした一時金をつけるのであれば、通院給付までは必要ないのではないかと思われます。
2020-06-20
0
保険を上手に賢く準備されていますか?
お子様の教育資金を上手に賢く準備されていますか?
老後20・・・