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tsutsuiさん
(40代)
ただいま変額保険に加入しております。
次5000円で入っており
もう少し他で資産を増やせたらと思っておりますがどれにしたらいいか悩んでおります。
当方38歳独身で老後の生活の足しにしたいと思い加入を考えてます。
あまりニーサについては詳しくないのですが、勉強して初めみようかと考えていたところ、変額保険とどちらがいいのかと悩むようになりました。
3万円から四万円ほどの予算を考えておりますが、分散させた方がいいとネットなどには書いてありましたがどのような配分で分散させたらいいのかもよくわからないです。
あまり税金がかからないように組んでいきたいと考えています。
素人でうまく伝えられてないとは思いますがもしよろしければプロの方の意見をお聞かせください。
プランナーの回答(4件)


そもそも保険でなければならない明確な理由は何でしょう?
保険と保険以外の積み立て商品との違いは積立途中で亡くなってもゴールとして設定した金額はもらえるのが保険の最大のメリットであります。
毎月3万円を30年積み立てるとして、3万円✕12ヶ月✕30年=1,080万円ですが、積立を初めて翌月亡くなれば口座にあるのは3万円だけです。保険なら死亡保険金1,200万円を受け取ることが可能です。
この保険のメリットをどう考えるかです。別に自分が亡くなったとしても誰も経済的に困らない、ということであれば保険である必要はありません。私は家内は某大手会社の社員ですし、子供も社会人として独立しております。私が死んでも経済的に誰も困りませんし、私の死亡保険金を私が受け取ることは出来ませんので、そういう私からすれば保険の最大のメリットはあまり意味がありません。
ただ資金を増やすために積み立てをするのが目的であれば投資信託で積み立てるほうが圧倒的に効率的です、毎月1,000円から積み立てることも出来ますし支払いが厳しい月には「積み立てない」、ボーナス月は「積立金を増やす」など自由にできます、保険のように早めに止めたりしたところで解約手数料をがっつり取られることもありません。
保険はあくまで死亡リスクに備えるもので、投資信託で運用する+死亡保障が変額保険ですから毎月の30,000円の保険料の9,000円くらいは死亡保険の手数料として保険会社が持っていきます。
皆様によくお伝えしますが、上場株式3,000社、投資信託6,000本と言われる中無料のセミナーや1,000円の本をちょろっとかじってそんなにうまくいくなら日本の景気がこんなに悪い訳はないと思いません?
実際に金融庁が発表しているデーターのNISA口座開設者の残高分布の大半は収支0なのです、これは損得なしというのではなくNISA口座開設したはいいが何をしていいのかもわからないというだけのことです。次に多いのが10%以上儲かっている人、そしてしょぼしょぼマイナスの人という構成です。
ネットの情報でとりあえず投資信託を買ってはみたが、手数料分で赤字になってそれっきりこれっきりなんていう人がほとんどです。あとはガッツリやってガッツリ儲かっている数%くらいの層がいます。
私は保険屋兼証券屋ですのでなにがなんでも保険とは思いませんが、保険屋に相談すれば保険が良いと言うでしょう。銀行や郵便局ではNISAと言うでしょう、但しついで業務ですから投資できる対象選択肢はほとんどありません。
現在の環境からしてもtsutsuiさんにはNISA口座開設での投資をオススメはしますが、FPという名の保険屋に相談したところで意味はありません、このジャンルはIFAになります。銀行20万人、保険屋120万人、証券屋30万人、FP80万人、IFA5,000人と言われています。
私はFP兼IFAですが、わかりやすく言えば保険屋兼証券屋です。保険屋に相談に行けば変額保険しか勧めてこないでしょうし、自分で勉強もいいことではあるものの現実的では無いと思いますよ。ネットの意見なんかほとんど何だこれ?という感じです、匿名の人の無責任な意見もかなり散見されますし、、、
2023-12-03
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tsutsuiさん
からの返信
わかりやすく説明していただきありがとうございました!
他でも保険に加入しているのでそれを踏まえ上で考えようとおもいます!
相談させていただいてよかったです!
2023-12-07

tsutsuiさん
こんにちは、保険代理店ワールドフィナンシャルの小川健一です。
「変額保険とニーサ(NISA)について」のご質問ですね。
まず、分散についてですが、「時間的な分散(一括で同時期に投資せず、毎月毎年一定額を投資していく)」と「運用先(運用方法)の分散(同じもの・同種類のものに投資するのではなく違う種類のものに投資する)」になります。
時間的な分散は変額保険・NISAのどちらでも合致しています。
※毎月でも半年毎・毎年でも分散になります。
運用先の分散についてはどちらも分散の形が選択出来ますし、どちらの商品(変額保険・NISA)でも選択できます。
※国内債・外国債・国内株式・外国株式・不動産など。
さて、変額保険とNISAの大きな違いとして、積立途中における保障(保険)の有無です。
変額保険は死亡保障や三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)になった際に保険金としてまとまったお金が出る、もしくは三大疾病や障害状態等になった場合に以降は自身がお金を出すことなく保険会社が変わりに積立金を出していく点です。
NISAはこのような機能はないのですが、その代わり保険分に回るお金も積立に回る点です。
税金面では、NISAは増えた分については非課税、変額保険では支払った保険料の一定額までは所得税(住民税)の課税対象から除かれます。
どちらの商品も運用方法(運用先)はほど同じ選択が可能ですので、税金面でのメリット(メリットの大きさ)と積立途中のリスクへの対応を考慮する形になります。
tsutsuiさんは独身とのことですので、積立重視であればNISAの方がより貯まりが良いです。
ただ、死亡保障は不要でも積立途中で三大疾病になった際のリスクを考慮するのであれば変額保険を選択されるとよろしいかと思います。
また税金面を重視したいのであればNISAになると思います。
もちろん、どちらかではなく、それぞれに半分ずつ(4万円/月であれば2万円ずつに分ける)という方法も良いかと思います。
ご不明な点・追加のご質問等がございましたら、お気軽に当サイト(ほけん知恵袋)をご活用頂ければと存じます。
2023-12-03
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tsutsuiさん
からの返信
とてもわかりやすくお話ししていただきありがとうございます。
今別で保険に加入しているので、その辺を考慮して決めていこうと思います!
本当にありがとうございました。
2023-12-07

tsutsui様
ファイナンシャルプランナーの眞野です。
変額保険とニーサについてのお問い合わせですね。
先ず変額保険ですが、名の通りこれは「保険」です。死亡保険金という保障と保険料を投資信託で運用するという貯蓄機能をセットしたものとお考え下さい。
現在ご加入の変額保険の死亡保険金では保障が足りないとお考えなら不足分を変額保険に追加することは宜しいと思います。
老後資産作りが目的であれば、税制優遇がある「iDeCo」と「NISA」が最適です。
先ずは掛金が所得控除されるiDeCoに優先して加入すべきと思います。但し、老後資産作りが目的なので60歳までは中途引き出しはできません。加入限度が自営、会社員、公務員、等で限度額が定めれれておりますのでその範囲内で加入することになります。
運用も非課税で複利運用され、受け取り時には掛けた期間に応じて「退職所得控除」の税制優遇が受けれますので一定額までは非課税です。(例えば20年なら800万円、30年なら1500万円)
NISAも運用益が非課税なので、投資を始めるのであれば先ずは「NISA」をお勧めします。2024年1月より制度改正で、大幅に投資枠が拡大し、拠出期間の制限が撤廃となり恒久化されます。
先ずはこの順番でご検討されることをお勧めします。
尚、投資する「投資信託」は慎重に選定しましょう。
投資初心者であれば先ずは信託報酬の安いインデックス(パッシブ)型から始めるのが良いと思います。
投資枠が拡大されたからと言って、一番やってはいけないのが頻繁に運用商品を変更することです。
資産運用は投機的な売り買いで利益を稼ぐものではなく、長期的に資産形成するには「長期・分散・積立」の手法が最適であることをご理解の上で、堅実な資産運用を行って下さい。
少しでも参考となれば幸いです。
2023-12-03
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tsutsui様
初めまして、ライフプランナーの池田徹弥と申します。
今回、少しでも資産を増やせたらいいけどNISAと変額保険どっちがいいのかわからないということですね。
昨今の物価高騰にも関わらず3、4万の予算ということで素晴らしいですね。ご自分で勉強されてまでチャレンジしようとしているということで少しでもお力になれればと思います。
さて本題ですが、変額保険とNISAは似ているようで「機能」と「目的」が違います。分かりやすく言うと
NISAは資産運用するのが目的です。機能としては「利益」に税金が掛からないということです。
変額保険もNISAと同じように資産運用が「目的」ではありますが「機能」には「保障」がついています。せっかく資産運用しても何かあって資産運用ができなくなったり病気でお金がなくなってしまうと意味が無いですよね?そういったリスクを軽減するような「機能」を付けることができます。
資産を殖やすという意味ではNISAの方が優れています。ただ変額保険にしか出来ないこともあるのは事実です。
またNISA+保険でも変額保険と同じような仕組みを作ることも可能です。
いずれにせよ資産運用には短期、中期、長期によって運用方法は変わってきます。
信頼出来る方からのアドバイスなどを貰った方が最短ルートなのかなと思います。
tsutsui様の資産運用の少しでもお力添えに慣れればと思います。
2023-12-05
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現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、全て「定休日」表記にしております。・・・