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yamucha25さん
(30代)
子供が生まれたこともあり、保険の加入を検討しており、変額保険(保障1000万の内容、払込期間35年、三代疾病時払込免除特約付き)を勧められました。
内容としては万が一の時に積立投資が継続できるので一部リスク分散のため加入しても良いかと思っていますが、20年経過後に払済に変更すると更なる運用益を見込むことも可能と担当のFPより案内がありました。
知人などに相談すると払込期間が長いものは代理店のマージンが高いから進めてくる、また払込免除特約をわざわざ払済にするメリットがないため、20年で払い済みにするのであれば最初から払込期間20年が良いと教えてもらったのですが実際どうなのでしょうか?
気になっている点
・35年払込を20年で払済にする場合と20年払込の場合と運用益はどれくらい変わるものでしょうか?
・こちらが払う手数料も少なくなるのでしょうか?どれくらい変わるのでしょうか。
・20年払込にする場合月々の保険料は上がるのでしょうか。
現在は1000万保障、月2万の内容になっております。月額据え置きだと死亡保障はどれくらい減るのでしょうか?
20年払済は子供が社会人になる頃なので保険としての万が一の機能として利用できるので、個人的にもそこまでの期間で良いと思っています。
また掛け捨ての死亡保険にして、余った費用を全額投資に回すほうがリターンが大きいと思うのですが、万が一投資をコツコツ積立できなくなった場合のリスクヘッジとして変額保険は良いのでしょうか?
個人的には全て保険と投資を分けて、掛け捨て+投資信託にとのつもりだったのですが、どのFPに聞いても全額投資より、万が一病気などで積立れなくなった時に備え一部は変額をお勧めと回答されました。
そちらもどうかアドバイス頂けると幸いです。
プランナーの回答(3件)

そもそも保険でなければならない明確な理由は何でしょう?
保険と保険以外の積み立て商品との違いは積立途中で亡くなってもゴールとして設定した金額はもらえるのが保険の最大のメリットであります。
毎月2万円を35年積み立てるとして、2万円×12ヶ月×35年=840万円ですが、積立を初めて翌月亡くなれば口座にあるのは2万円だけです。保険なら死亡保険金1,000万円を受け取ることが可能です。
この保険のメリットをどう考えるかです。別に自分が亡くなったとしても誰も経済的に困らない、ということであれば保険である必要はありません。私は家内は某大手会社の社員ですし、子供も社会人として独立しております。私が死んでも経済的に誰も困りませんし、私の死亡保険金を私が受け取ることは出来ませんので、そういう私からすれば保険の最大のメリットはあまり意味がありません。
ただ資金を増やすために積み立てをするのが目的であれば投資信託で積み立てるほうが圧倒的に効率的です、毎月1,000円から積み立てることも出来ますし支払いが厳しい月には「積み立てない」、ボーナス月は「積立金を増やす」など自由にできます、保険のように早めに止めたりしたところで解約手数料をがっつり取られることもありません。
保険の大前提がこちらで、以下は質問部分の回答です。
・その比較をするのであれば、新たに積み立てる部分はありませんし保障という観点から考えればそこで現金化して単純に投資信託で一括買付するほうが当然増える可能性が高くなります。
・知人のお話はどこかで聞いたようなお話で一部事実ではありますが、そこは保険屋側からすればどうでもいい部分のお話ですので気にされなくてもよろしいかと思います。(理由は後述致します)それよりも保険はあくまで死亡リスクに備えるもので、投資信託で運用する+死亡保障が変額保険ですから毎月の20,000円の保険料の6,000円くらいは死亡保険の手数料として保険会社が持っていきます。考えるべきはそちらになりま
す。
・単純に支払い年数で死亡保険金を割ればいいので、かなりざっくりですが1000万÷12ヶ月÷35年が、1000万÷12ヶ月÷20年の保険料になると考えてください。毎月の保険料であればその逆で保険料10,000万×12ヶ月×20年=のように計算すればいいだけです、大体の目安ではありますが。
お子様が生まれたばかりとのお話ですので、お子様が大学進学時に解約して教育資金にあてることになるであろうと予想はできます。ですから保険の期間は最長にするほうがオススメです。なぜなら毎月の保険料に対しての死亡保険金が大きくなるからです。これが保険屋の手数料目当てだけが目的ではないという理由にもなります。
保険はあくまで途中で亡くなってもゴールの金額がもらえるというところがメリットなのです。単純に増やすだけなら投資信託です、ところがそれでは途中で亡くなった場合にはそこまでの積立分しかないというデメリットがあります。ですからお子様が小さい時には保険の比率を高くしたほうがいいのです。
私は保険屋兼証券屋ですのでなにがなんでも保険で、という考えは全くありません。掛け捨て+投資信託というのも一理あるとは思いますが、お子様の教育資金で積み立てるであれば変額保険+投信信託をオススメしています。投資信託をおすすめする理由はまとまった資金が10万円でも20万円でもあるならそれを一括買付でその都度増やしていくことが出来るからです。
お子様の成長に伴って今は楽勝と思える毎月の保険料もじわじわ厳しくなる可能性があるからです、10年以内に解約や減額、払い済みに変更すると保険は解約手数料を思いのほか取られます。”お金の無い月は払わない”という選択は保険の場合はできません、これは掛け捨ての死亡保険でも同じことですので、お子様の教育資金目的と考えれば変額保険+一括買付でお金がある時払いの投信信託です。
2023-08-10
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yamucha25さん
からの返信
ありがとうございます。
子供が小さいということもあり、投資だけでなく万が一に備えて変額も組み込むという点納得いたしました。
現在共働き世帯なのですが、夫婦とも変額+投資信託がお勧めでしょうか?
2023-08-18

yamucha25さん
からの返信
ありがとうございます。
子供が小さいということもあり、投資だけでなく万が一に備えて変額も組み込むという点納得いたしました。
現在共働き世帯なのですが、夫婦とも変額+投資信託がお勧めでしょうか?
2023-08-18

保険期間が長いほど手数料率が上がるのは事実です。期間が長いほど死亡リスクが高くなるので生命保険料の割合が高くなります。運用益が少なくなるとお考えください。
案内されている保険期間35年、20年で払済は適切だと思います。変額保険の弱点は、満期の時点で相場が暴落していると今までの利益がぶっ飛んでいる可能性が高いです。満期の10年前から出口を探るのが正解です。また、積立投資は、20年後から複利で急激に増えるので20年で満期は投資を知らない人の考えです。掛け捨てと投資信託の併用については、NISAでやるならいいと思います。それ以外は税金的に?です。
2023-08-10
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yamucha25さん
からの返信
ありがとうございます。
頂いた回答は満期受け取り想定かと思われます。
案内されているものは払込期間は35年ですが、保険期間が第一期間、第二期間と分かれており満期までは死亡保障として、その後は終身で運用が続いていくというものになっております。
ですので20年払込期間にしたとしても出す時期は好きな時(利益が出ている時)に出せるのですがその場合だと20年払込の方が良いのでしょうか?
2023-08-10

yamucha25さん
こんにちは、保険代理店ワールドフィナンシャルの小川健一です。
変額保険についてのご質問ですね。
『知人などに相談すると払込期間が長いものは代理店のマージンが高いから進めてくる』
→はい、その通りです。
『払込免除特約をわざわざ払済にするメリットがないため』
→払済みにするのに保険料免除をつけるメリットはあります。保険料払込期間中に免除に該当することがあった場合に、以後の保険料を払わなくても貯蓄面でお金が増える(保険料を払い続けるのと同じように)からです。
『20年で払い済みにするのであれば最初から払込期間20年が良いと教えてもらったのですが実際どうなのでしょうか?』
→メリット:保険料払込期間が長くなるので保険金額が大きくなります(但し、払い済みにした段階で保険金額はその時点での解約返戻金相当に下がります)。
デメリット:保険期間を長くすると、年齢が高い部分も入ることから、保険料のうちで貯蓄に回る分が少しですが減りますので、貯蓄の面でみた場合は落ちます。その意味では保険期間は解約して使う予定までの期間で設定(リスク回避の意味でプラス1~2年延ばした方がより良いですが)するのが基本です。
『35年払込を20年で払済にする場合と20年払込の場合と運用益はどれくらい変わるものでしょうか?』
→商品によっての違いはありますが5~10%くらいは差が出るかと思います。もし保険料払込期間後の直ぐに解約をする(現金化)予定がないのであれば終身保障型の変額保険もありますので、そちらをご検討されても良いかもしれません。
『こちらが払う手数料も少なくなるのでしょうか?どれくらい変わるのでしょうか』
→手数料とは運用手数料のことでしょうか?これは毎年発生するものになるので1年単位で見た場合は保険期間は関係ありません。
『20年払込にする場合月々の保険料は上がるのでしょうか』
→前述しましたが、保険金額が変わります。保障ありきなのか?貯蓄ありきなのか?でご判断されてはいかがでしょうか。
『現在は1000万保障、月2万の内容になっております。月額据え置きだと死亡保障はどれくらい減るのでしょうか?』
→「月額据え置き」とは??
商品によって違いはありますが保険期間を35年から20年にすると600万円前後になるかと思います。払い済み後の保険金額は運用実績次第ですので一概には言い切れませんが、おそらく700~800万円くらいにはなる可能性があります。
『20年払済は子供が社会人になる頃なので保険としての万が一の機能として利用できるので、個人的にもそこまでの期間で良いと思っています』
→貯蓄ありき(プラスで保障あり)であれば保険料20年払いで良いかと思います。
『掛け捨ての死亡保険にして、余った費用を全額投資に回すほうがリターンが大きいと思うのですが、万が一投資をコツコツ積立できなくなった場合のリスクヘッジとして変額保険は良いのでしょうか?』
→掛捨て保険+投資信託(NISAを含む)か変額保険か、どちらがより貯蓄性が高いかは一概には言い切れません(あくまで運用実績で結果が上下するので)。
NISA等ではあまたある投資信託商品からご自身で選択する必要がありますが、ある程度絞り込まれた運用商品から選べばよい変額保険は始めやすい点はあります。
ただ、それ以上に三大疾病で保険料支払免除の機能は変額保険特有の機能です。
『個人的には全て保険と投資を分けて、掛け捨て+投資信託にとのつもりだったのですが、どのFPに聞いても全額投資より、万が一病気などで積立れなくなった時に備え一部は変額をお勧めと回答されました』
→三大疾病になった際のことも考えるのであれば、それはアリです。
実際にその点もご案内はさせて頂いています。
今回、スタートラインとして万が一の際の保障が必要とお考えの中で、併せて貯蓄もということであれば変額保険は選択肢の一つとしては有効(三大疾病時保険料支払免除付き)だと思います。
ただ、掛け捨て保険+NISA等での貯蓄も気になるのであれば比較検討されるのは良いと思います。
※NISA等のシミュレーションはネット系証券会社のホームページ等で出来るところもあります。
ご不明な点・追加のご質問等がございましたら、お気軽に当サイト(ほけん知恵袋)をご活用頂ければと存じます。
2023-08-10
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現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、ご相談に関しては事前にメール等で打・・・