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vegetableさん
(50代)
お世話になっております。
現在、保険の見直しと、老後を考えた貯蓄、資産運用を 検討しています。
保険相談の方と、現在契約している保険の外交の方から資産運用に外貨建保険を強く薦められましたが、
円高の今契約すると、いくら利率が良くても受取時の為替リスクが大きいと感じました。
外貨建保険を否定しているのではなく、むしろ興味はあるのですが、
納得のいく説明がなく、お得を強調するだけだったので、その場ではお断りしました。
外貨建保険のメリットだけでなく、
デメリットと安全性について知りたいです。
個人年金の方が安全と言う考え方は間違っていますか?
プランナーの回答(5件)


まず第一に保険である目的は何でしょう?
貯金と保険との違いですが、税金的にとか手数料がとか色々意見もあるでしょうがそんな難しいことより、積立途中で亡くなってもゴールとして設定した金額はもらえるのが保険の最大のメリット!だけで考えてみましょう。
毎月1万円を20年積み立てるとして、1万円✕12ヶ月✕20年=240万円ですが、積立を初めて翌月亡くなれば口座にあるのは1万円だけです。保険なら死亡保険金300万円を受け取ることが可能です。
この保険のメリットをどう考えるかです。別に自分が亡くなったとしても誰も経済的に困らない、ということであれば保険である必要はありません。私は家内は某大手会社の社員ですし、子供も社会人として独立しております。私が死んでも経済的に誰も困りませんし、私の死亡保険金を私が受け取ることは出来ませんので、そういう私からすれば保険の最大のメリットはあまり意味がありません。
老後資金であれば途中で稼ぎ手がなくなればゴール金はもらえる、途中で資金が必要となれば解約すれば払っている分くらいはもらえるというのが保険である理由ですね。
外貨建云々の前にこの目的が重要なところです。保険である以上保険会社に保険の手数料をとられているわけです。つまり増やすのが目的なら保険である必要はありません、米国ドル建て貯金や米国債を買えば保険の手数料を取られることはありません。為替のリスクは外貨建て保険であろうが外貨貯金や外貨国債でも同じです。
保険屋は保険が良いと言うでしょうし、証券屋は投資が良いと言うでしょうし、銀行員は貯金が良いと言うでしょう。保険屋兼証券屋のわたしからすれば、保険が必要でなければ投資信託で積み立てるのが良いと言いますよ。
年金物に関しては換金性が低いのであまりオススメしたくはありません、例えば70歳~受給とか設定してしまうとその前に換金できない、出来ても目減りするといった不具合がありますので私は好きではありません。私は東日本震災で一文無しになりましたし、今回のコロナ禍で保険や住宅ローンが払えず痛い目にあっている人たちが年金物が換金できなくて困ったケースを散々見ましたので。
2023-02-19
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vegetableさん、ご質問ありがとうございます!
資産運用に外貨建保険を勧めらせているとのことですね!
確かに銀行の金利や円建ての貯蓄性の保険に比べれば外貨建保険は解約したときに戻ってくるお金は大きいと思います。
ただ、為替リスクがありますので円安の現在お申し込みをするのをためらわれるお気持ちはよくわかります!
ご提案してくる営業の方が外貨建保険のメリット・デメリットをしっかり伝えずにお得ということしか伝えてこなかったとのことで断って良かったと思います!
こういった変動する商品は必ずメリット・デメリットは必ず伝えなければならないということが義務付けられています、、、
同じ業界人として謝罪します。
不快な思いをされて申し訳ございません。
また、外貨建保険は私の感覚では資産運用ではございません。
掛け捨てではないレベルの貯蓄性保険です。
資産運用や保険の見直しは知識や公平性・中立性を重んじたFPに相談されることをお勧めします!
ご参考になりましたら幸いです!
2023-02-19
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vegetableさん
こんにちは、保険代理店ワールドフィナンシャルの小川健一です。
外貨建て保険についてのご質問ですね。
まず、そもそもとして資産運用目的での保険をお考えのようですが、貯蓄途中に万が一のことがあった際の保障が必要であれば保険での貯蓄は有効ですが、不要であれば別の選択肢をお考えになった方が賢明です。
例えば、保険会社が取り扱っているものであれば個人年金、他にiDeCoやNISA・つみたてNISAです。
理由は、保険は万が一の際に保険金の形でまとまったお金が入りますが、一方でその分(保険金を支払うために支払った保険料のうち一定割合は貯蓄には回らない)貯蓄に回る分が減ってしまうからです。
ちなみにですが、「個人年金・iDeCo・NISA・つみたてNISA」では「国債・債券」での運用のものと「株式主体」での運用とがあります。
外貨建て保険は主として外国債(米国債や豪国債)で運用です。
さて、外貨建て保険でのメリットですが、円建て保険に比べて保険金額が大きい点です。
また貯蓄性で円建て保険に比べて利率が良い(現状で円建てが0.5%前後に対し外貨建ては3%前後)点もメリットです。
一方でデメリットは為替の影響がある点です。
円安の時に保険料を払っていて、いざ保険金(もしくは解約返戻金=保険を解約して受け取るお金)を受け取る際に円高だった場合は目減りしてしまいます。
※もちろん逆のこともあります。
また月払いや年払いの場合は毎回払う保険料が一定ではない点です。
※契約時に1米ドル100円換算で考え、保険料1万ドルだったのが、1米ドル130円時に保険料を払うと1万3千円払わなければなりません。
では、どうやって資産形成したらよいか?ですが、
・より高い利率のもので増やしたい場合は、変額年金・iDeCo・NISA・つみたてNISA
・安全性の高いもので貯めたい場合は必ずしも増え方は非常に低いですが、円建て年金・銀行等の積立預貯金など
・外貨建てにはなりますが元本保証があり、為替リスクを承知の上であれば外貨建て預貯金や外貨建て年金など
万が一の際の保障が必要であれば、上記のタイプの保険(円建て保険・外貨建て保険・変額保険)が候補になります。
同じ運用方法であっても、保障の有無・税制面の優遇などが異なります。
また毎月の貯蓄額や予定の貯蓄年数によっても勧める順位は変わってきます。
ただ、単に高い利率が期待できるものが最も良いとは必ずしもいえません。
多少利率が下がっても、vegetableさんにとって信用でき安心出来る方法が最も良い貯蓄方法だと思います。
個人年金が安全という考えは決して間違えではありません。
iDeCo・NISA・つみたてNISA・変額商品よりも元本保証の面でいえば安全性は高いからです。
ただ何年後に使う(現金化)するかによっても個人年金は避けた方が良いケースもあります。
具体的な年数・金額を明確にした上で複数を比較されるとよろしいかと思います。
ご不明な点・追加のご質問等がございましたら、お気軽に当サイト(ほけん知恵袋)をご活用頂ければと存じます。
2023-02-19
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vegetable様
ファイナンシャルプランナーの眞野です。
保険の見直しと老後の貯蓄、資産運用をご検討とのことですが、先ずは保険の見直しをしっかり行い、必要な保障額(死亡保障)を設定の上、次に保障をどのような保険商品で確保するのかの順で考える必要があります。
外貨建て保険は予定利率が円建て商品より良いのはメリットですが、お考えの通り為替リスクがあり、早期に解約すれば契約返戻金は低くなります。保険に貯蓄性を求めるとすれば、資産分散効果はあるとしても、資産運用としてはあまり良いとは言えません。
個人年金もご検討されるのであれば、iDeCo(個人型確定拠出年金)の方がメリットが大きいです。
商品選びの前に、今後のライフプランを考える中での必要な保障、老後資金積立て、資産運用を考えることが大事です。
NISA制度も改定されますので、資産運用についても情報収集を行い、自分のタイミングでベストと考える商品を選択されることをお勧めします。
少しでも参考になれば幸いです。
2023-02-19
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vegetableさん、ご質問ありがとうございます
ご質問にあるように外貨建て保険は為替リスクがあることや中途解約の場合は、市場価格調整という調整が行われるため、設計書などの解約返戻金より少なくなる可能性もあります。
メリットとしては、日本よりも金利が高いので外貨での運用が良いということです。
ご質問の中で個人年金が安全と思われていますが、個人年金の額面は守られますが、実質のお金の価値は目減りする可能性があります。
これはお金のインフレによって、お金の価値が減ってしまうというものです。
良い昔のお金の価値ではという例えがされると思いますが、お金は価値が下がっていくのが通常になります。
ですので、仮に額面で10%増えたとしても実質ではマイナスになっているという可能性も否めません。
今、国がNISAやiDeCoを推奨していますが、国も本腰を入れて、こういったお金の本質にあった資産形成を促そうとしている証だと思います。
まず、今後のライフプランに沿った資産形成の方法を見つけられることが第一です。
保険募集人の方に相談されるのではなく、しっかりと幅広いアドバイスが受けられる相談先へ相談されると良いですね
2023-02-20
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お子様の教育資金を上手に賢く準備されていますか?
老後20・・・