円安は外貨建て保険に有利か?
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公開日:2021-03-10
更新日:2024-04-21
この記事を執筆した保険プランナー
大泉稔
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経歴:
13年 年間相談件数: 87件
所属:
株式会社fpANSWER
取扱い:
生命保険3社 損害保険1社
保有資格:
CFP (サーティファイド ファイナンシャル プランナー), FP (ファイナンシャルプランナー) 1級, 年金・退職金総合アドバイザー, 一種証券外務員, TLC (生保協会認定FP), DCプランナー2級
マイナス金利の今、「外貨建て保険の方が予定利率が高く、有利なのでは?」とお考えの方が多いと思います。
実際のところ、いかがでしょうか?
1か月前は、1$=103円だったのが、今や1$=109円に迫る勢いです。
つまり、およそ5.8%ほど、ドル高円安が進行したことになります。
いかに予定利率が高い外貨建て保険とは言っても、予定利率が6%に近い商品が存在するでしょうか?
ところで、ドル高円安が進行すると「外貨建て保険に有利」なのでしょうか?
解約返戻金や保険金・満期金を受け取るときはドル高円安の方が有利でしょう。
しかし、円入金特約を付けて保険料を払い込んでいる人は、事実上、保険料UPです。
ちなみに、1$が112円を超えてくると、「外貨建て保険の保険料の支払いが苦しい」と、ご相談にいらっしゃる方が増えます。
ドル高円安になると、上がってくるのは外貨建て保険の保険料だけでは無いからです。
ところで、「円高と円安って、どっちがどうだっけ?」という疑問を抱かれた方は、外貨建て保険はお止しになった方が良いでしょう。
主に、以下のお客様から、ご相談いただいております。
☆60~70歳代の、ご主人様を亡くされた女・・・