養老保険について
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jaws0905さん
(30代)
両親が昔から養老保険に入っており、貯蓄代わりにもなるからいいよと勧められました。
実際どうなんでしょうか?
入院とか、死亡保障を持ちながら積み立てできると聞きました。
よろしくお願い致します。
宮城県
5.0
jaws0905さん、こんにちは。
私の子供時代の昭和50年頃ですと郵便局で、金利12%という利息もありました。これがかんぽの養老保険という商品です、平均でも8%くらいありました。つまりわずか9年で元金が倍になったのです、仮に永久に8%が続いていたとすると、さらに9年後倍になります。
私の親の世代、おじいちゃんおばあちゃん世代は郵便局や銀行にお金入れておけば勝手に増えていきました。ですからお金の勉強なぞする必要は全く有りませんでした、ところが今はもう、どこを探しても金利8%も付ける養老保険や銀行口座はありません。
ほぼ増えることのない養老保険に、40年以上前の性能の入院手術を保障する医療保険や死亡保険が特約でついている商品のなにがいいのかさっぱりわかりません。私の80歳の母親も保険屋の私に向かってかんぽを勧めてきますが、平成一桁時代の情報で止まっています。
現役世代はおじいちゃんおばあちゃん世代と、同じレベルの利息の付く金融商品を探さないといけないわけですが、彼らの情報はいまどき全く使えません。高度成長期で何もしないでも給料は増え続け、銀行に入れておけば10年で倍にできた親世代や何かといえば戦争の話になるジジババの話が社会人なりたての頃の私の役にたったことはありませんでした。
老いては子に従えで、私は自分の専門外のことを社会人となった私の子や若い世代の人に教えることは全くありません。ネットのどこの誰が書いたかわからない情報もその類によく似た感じがします。
私の専門の話で言えば、今一番増やせる可能性のある保険は、円建ての変額養老保険で医療保険は医療保険で別個に入るのがよろしいと思います。
2021-04-04
1
東京都
5.0
jaws0905 様
ご両親が加入された頃の養老保険は、おそらく、積立利率が高い頃だったのかと思います。
今は、積立利率が低いため、入院したときの医療保障を外した養老保険だとしても、満期保険金が支払い保険料総額と同じくらいか、元本割れする状況です。
そのため、貯蓄又は投資、死亡保障、医療保障は別々に備えた方が良いと思いますので、その場合は養老保険は選択肢から外れることになります。
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2021-04-04
0
栃木県
5.0
jaws0905さま
質問にある通り貯蓄代わりになるし、入院保障もつけられたり死亡保障もある養老保険。
たた貯蓄としての機能がjaws0905さまにとって最適どうかは疑問が残ります。
30代の両親であればおそらく現在60代でしょうか?
両親が若い頃の養老保険と現在の養老保険では大きく違いがあります。
「利回り」ですね。
例えば、20年満期の養老保険。
30年前は月1万円積み立てたとした場合、2倍〜2.5倍くらいに増えてたりしてます。
トータル240万円積み立てたお金が満期で500万円くらいになるってことです。
しかしながら現在の利率ではそこまで期待できません。
というより元本割れする可能性もあります。
240万円積み立てて満期でもらえるお金が200万円とか。
昔と今とでは利率に大きな違いがあるので貯蓄目的であれば、他の方法を選択することをお勧めします。
まずは、貯蓄するのにどんな方法があるのかを知ることから始められてはいかがでしょうか?
また、保障に関して言えば、養老保険以外で備える方が保障の範囲も広く、選択の幅も広がります。
最後に
主な選択肢として考えられるものを下記に示しますので参考にしてください。
・変額保険
・ドル建て保険
・投資信託
・つみたてNISA
・iDeCo
・貯金
目的に合わせた組合せで最適な方法を選択できるよう、一度相談してみてください。
2021-04-04
0
静岡県
今は昔の物語、御両親が契約された時代は予定利率が随分高い時代だったので良かったとは思いますが今は極めて低い時代こんな低い金利で固定する養老保険は絶対に駄目です。
変額保険の養老型なら良いかと思いますが投資や運用に詳しい保険担当者と相談して下さい。
2021-04-04
0
東京都
5.0
貯蓄代わりになること、入院保障、死亡保障があることは間違いないですが、
保障がある分、積立額が減ります。
昔と今は条件が違うので、設計書を事前に確認してから検討されてはいかがでしょうか。
2021-04-04
0
jaws0905さん ご質問ありがとうございます。
結論を申し上げますと、今の養老保険(円建)はあまり魅力がないと思われます。
理由は、超低金利のため保険会社も運用ができず満期金が100%を下回っていますし
入院が付いている場合は、更に掛け捨て保険料があるわけですので満期金は大幅に
下回ります。
保険加入の目的によって保険の入り方は違ってきますので、お客様の環境や考え方を
信頼のおける方に相談することをお勧めします。
2021-04-04
0
東京都
5.0
jaws0905様
こんにちは、GFP株式会社の小川です。
養老保険についてのご質問ですね。
jaws0905様のご両親だと60~70才代でしょうか、ご両親が現役世代(jaws0905様がお子様の頃)はまだ銀行の利率が良い時期で日本国債も2%はありました(現在は0.1%ちょっと)。
郵便局を代表とする養老保険(円建て養老保険)もまだまだ利息がつきましたので資産運用先としては良い選択肢の一つでした。
しかしながら現在は正直物価上昇率を超えるような数値は期待出来ず額面では貯まりますが貨幣価値は物価上昇分だけ下がってしまうのが正直なところです。
※養老保険をはじめとする円建て保険は日本国債を主として運用して増やしているのですが国債の利率が非常に低い現状では利息はほとんどつきません。
また「入院とか、死亡保障を持ちながら積み立てできる」という点については、
掛捨ての積立の死亡保障+入院保障特約の組み合わせですので、ご両親の認識は正しくはないのです。
結論からいうと円建て養老保険+医療保障はお勧めしません。
※昔はお県の担当者がお客様に対し詳細を説明せず(もしくは正しい説明をせず)に販売していたケースが多く、結果として契約者であるご両親が誤った認識をしてしまっているのです。決してご両親が悪いのではないのです。
※実際に払い込む保険料総額と満期受取金を比較すればご確認出来ます。
医療保障については基本掛捨てでお考え頂き、どうしても掛捨ては避けたいのであれば保険料が戻ってくる医療保険をご検討頂ければと存じます。
また死亡保障を持ちながら貯蓄を御考えであれば変額保険(株式等を中心に運用する保険)か外貨建て保険をご検討頂くとよろしいかと思います。
保険代理店等で円建て・外貨建て・変額の各保険で提案書を作成してもらい比較して頂くと違いは明確になりますよ。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2021-04-04
0
東京都
jaws0905さん
こんにちは。
エフピー・ワン・コンサルティングの
北山と申します。
さて、ご質問の養老保険ですが、
平成29年4月の標準利率・予定利率の低下によって、
貯蓄機能は、ほとんど意味がないといってもよい状況です。
支払った保険料に対して、満期保険金は、ほとんど増えないのです。
従って、現在では貯蓄目的で加入しても意味がないと言っても
過言ではありません。
また、いずれ満期を迎えてしまうので、
万が一のときの保障も、契約を継続している間の期間だけとなります。
以上の現実を踏まえて、保険に貯蓄昨日をお求めでしたら、
「個人年金保険」もしくは「終身保険」が、より適していると言えます。
「個人年金保険」の場は、万が一のときには支払済みの保険料相当額が
支払われるという仕組みから、個人年金保険の方がより貯蓄型といえます。
「終身保険」について。
養老保険のように満期はありませんが、終身保険は長く継続すればするほど、
解約時の返戻率が上がります。
終身保険での積み立てをするなら、途中で解約をすることが前提となりますが、
解約するタイミングは、返戻率が上がる保険料払い込み満了後の解約をおすすめします。
ただし、終身保険は、短期間の加入での解約は、元本割れを起こす可能性が高いので、
短期的な貯蓄の意味で考えると損をする可能性があります。
以上、少しでもお役に立てましたら幸いです。
2021-04-05
0
jaws0905 様
こんにちは。
株式会社アイデアルスマート井上です。
おそらくjaws0905 様のご両親がご加入されていた養老保険は料率が高かった内容の保険ではないでしょうか?
現在はご存知の通り低金利とも言われていて今からの保険加入のご提案は多くないかと思います。
現在の保険は入院・死亡保険の積立が可能な保険種類もあります。
入院であれば、もし設定年齢(仮65歳)まで保険金請求がなかった場合、既払保険料相当額が
設定年齢に受取れる保険会社もございます。
死亡保険も終身型の保険で払込を早く65歳等にして払い込んでしまうと
返戻率が高い(既払保険料<解約金(解約時に手元に返ってくるお金))可能性があります。
今だと円建てはほとんど返戻率が高くないので外貨建ての推奨が多いかと思います。
ご参考になれば幸いです。
2021-04-06
0
沖縄県
5.0
養老保険はjaws0905様のおっしゃる通り、死亡保障と積み立てを兼ね備えた保険となっております。仮に30歳男性が死亡保障500万の養老保険に60歳満期(保険料も60歳まで支払い)で加入したとすると、60歳までに病気や事故でお亡くなりになられた場合、ご遺族に500万の死亡保険金が支払われ、60歳満期まで生存していた場合、この500万が契約者本人に満期金として支払われ保険が終了します。現在の料率だと保険会社によっても多少差はありますが570万くらい支払って500万戻るくらいの計算となります。
まったくの掛け捨て保険ではないので貯蓄も出来るメリットがあります。ご両親が加入されていた頃の料率はさらに良かった為、多分保険会社に支払った保険料以上に満期金が戻ってきたと思われます。
貯蓄性のある死亡保険としては、この養老保険と終身保険があります。商品の内容や戻ってくるお金の割合などもいろいろご覧になり、その中でご自身の考えに一番近い保険にご加入されるのがポイントになると思います。
2021-04-07
0
長野県
5.0
jaws0905さん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
ご両親の時とは時代が違いすぎます。
今は養老保険で貯めるメリットはありませんよ。
下手をすると元本割れの可能性すらあるので、
総払い込み保険料がいくらで、満期でいくら戻るのか計算してみてください。
基本的に資産形成は保険以外の商品でやった方が良いと思っていますので、
保険で貯蓄はお薦めしませんが、それでも保険で貯めたいのであれば
外貨建ての保険や、変額保険が増やせる可能性のある保険商品となります。
2021-04-09
0
愛知県
4.9
jaws0905さん ご質問いただきありがとうございます。
愛知県の来店型保険ショップ パパとママとこどものほけんハウスの加藤と申します。
保障を持ちながら保険料を積み立てる点ではおおよそ間違ってはいません。
しかし貯蓄代わりになるという点ではやや疑問点があります。当時は非常に利率がよく、払ってきた保険料よりも多く満期金が返ってくるのが当たり前だったと思うのですが現状はそうではありません。
ほとんどが保険料と満期保険金がほぼ同じまたは、元本割れをします。ですので貯蓄性を求めるのであれば養老保険じゃない商品をオススメさせていただきます。
医療保障は医療保険、死亡保障は収入保障保険や終身保険、貯蓄は外貨建て終身保険や変額保険
のように特徴を活かした保険の加入の仕方が良いと思います。
納得のいく商品、ステキなプランナー様に出会えることをお祈りいたします。
2021-06-04
0
「一緒に色々と考えてくれるね、ありがとう」
とお客さんが笑顔になることが、わたしのよろこびです。
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