乳がんステージゼロ | 保険Q&A | ほけん知恵袋

mutarunさん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
　
　
お友達がガンになってしまわれて、mutarunさんもお友達も
辛いお気持ちになってるだろうなとお察しします。
　
　
ガンには２タイプがあり、「悪性新生物」と「上皮内新生物」です。
一般的に言われるガンというのは「悪性新生物」を指します。
　
　
それに対して「上皮内新生物」というのは、
平たく言うと浅めのガン、危険性の少ないガンと言えます。
（本当に平たく言ったらです）
　
　
悪性のガンは治療も長引き、転移もあったりで、治療費がかさんでしまいます。
それに対して上皮内は通常２，３日の入院で終わるケースが多く、
手術が成功すればまず転移の心配もないということで、治療費が少なくて済む様です。
　
　
この様な違いから、ガン保険によっては悪性だけを対象にして
上皮内は対象外にしている商品も中にはあります。
もしかしたらお友達は、悪性のみが対象のものに加入されていたのかも知れませんね・・・。
　
　
今は殆どのガン保険が上皮内まで対象としていますので、今後ガン保険の検討をされる場合には、
上皮内まで対象としているのかどうかを確認されると宜しいかと思います。

2020-04-03

mutarunさん、ご質問ありがとうございます！

ご友人が乳がんを罹患されてるとのことでお見舞い申し上げます。

また、がん保険からお金が受け取れると思われてるなかで、受け取れなかった事を考えると二重にお辛いと思います。

がんのステージゼロというのは、おそらく上皮内新生物のことだと思われます。
ご加入のがん保険で、上皮内新生物は対象外となっている可能性があります。

現在は上皮内新生物（ステージゼロ）でもお金が受け取れる保険も出てきてます。
mutarunさんががん保険をお考えなら、女性疾病に強い保険（乳がんで乳房再建手術費用が出る保険　等）を提案してくれる『女性疾病に詳しいFP』に相談されることをお勧めします。

長文お読みいただき、ありがとうございました！

2020-04-03

がん保険商品はそれぞれ保険金支払いの要件があります。
例えば、初めてがんと診断された時に保険金を支払う商品がありますが、診断されたがんが上皮内がんの場合に支払いがあるタイプとないタイプがあります。
また、がんの種類で保険金支払いが決まる商品の他に、がんの種類ではなくて治療法の種類で保険金支払いを判断する商品もあります。
例えば、がんで入院・手術をした場合、抗がん剤投与で通院した場合に保険給付金を支払うタイプです。
このタイプだと、どんながんで支払うかではなくて、どんながん治療をしたかで保険金支払いを判断します。
ちなみに商品によっては上記内容のそれぞれを兼ねるように商品設計もできます。

2020-04-05

がん保険と言っても、保険会社各社で保障範囲が違います。
また同じ保険会社でも商品内容や、特約を何を付けるかで変わってきます。
定期的に保障内容の確認をされることをお勧めします。
ご自身では難しい場合はご相談いただければどのような保障内容かお伝えすることはできます。

2020-04-03

mutarun 様

がん保険は、ステージ0期（上皮内新生物）の場合は、保障対象外とするがん保険が以前ございましたが、ご友人はいつ頃に加入されたのでしょう。ご友人が20歳台の方でしたら、親御様が契約してくれていたものなのでしょうか。
がんの治療目的で入院し、手術を受けていらっしゃれば、保障の範囲には含まれます。

あとは、がん保険に加入したばかりで、保険開始日より90日を経過していない場合は、がん保障（がん責任開始日）がされない期間ですので、保障を受けられません。

2020-04-03

mutarun様

初めまして、
株式会社フィンテックの小川と申します。
まずはご友人様がガンになられたとのこと、お見舞い申し上げます。

さて、ステージ０の乳がんで入院・手術も保険金が出なかったとの事ですが、
可能性としては、ステージ０とのことですので、上皮内ガンの診断だったからではないかと思われます。
ガン保険（もしくは医療保険のガン特約も含め）は各保険会社によって特色がありますが、中には上皮内ガンを除く、もしくは悪性新生物（ステージ０より進行した状態）のみ給付、という商品があり、おそらくご友人様はそのタイプのガン保険だったのではないかと思われます。
※正確には具体的に保険会社や加入時期(商品名）が分かれば明確にご回答が出来るかと思います。
　上皮内ガンは表面上にとどまっている（筋肉等の組織まで浸食していない）ので比較的治療自体、また治療費自体が安く済むことから敢えて保険金給付の対象外としている商品があり、一方で自体が保険金の給付対象ではない分、保険料が安く抑えられているとも言えます。
　もしくはご契約日から９０日経過前だった可能性もあります（ガン保険は９０日の経過期間を経て保険が有効となります）。
今回の場合、ステージ０でも乳がんとのことですので再発防止の観点から治療としては部分切除もしくは全摘出手術だったのではと思います。
女性の場合、ステージ０(表面部）の上皮内ガンであっても、乳房や子宮頚部などでは部分切除もしくは全摘出の手術になるかと思いますので、ガン保険をご検討する際は上皮内ガンでも保険金が給付になるもの、もしくは特約(オプション）で上皮内でも保険金が給付される形のガン保険でご加入される事をお勧めします。

ご不明点・ご質問等御座いましたらお気軽にお声掛け下さい。

2020-04-03

ガンはステージ0からステージ4までの5つのステージがあります。

ステージ0は上皮内新生物いわゆる上皮内ガンと言われています。ステージ1以上は悪性新生物、本当のガンです。上皮内ガンは命に別状はなく、古いガン保険だと対象外のことが多いです。最近のガン保険であれば上皮内ガンもみれます。

2020-04-03

がん保険はどの様な内容の保険に入られていたかで変わって来ます。
また、保険に入られて90日は免責期間もあります。
約款に合わせ保険の支払いは決まります。
がん(医療)の治療や診断はとても進歩が早いものです。
昔はより小さながんや上皮内に留まっているパターンや
更にはもっと初期段階(異形成)で見つかるケースも出て来ると思われます。
しかし保険は医療や医療保険制度の進歩に合わせて開発されて行きますがどうしても後手を踏んでしまっています。
保険は約款に書いてある内容に合わせて支払いがされます。
只、約款に書いてあるものを把握することは不可能ですし
病気も選んでなるものでもありません。
対策としては5年程度で見直しを検討されるのが良いと思います。年齢が上がると保険料も上がってしまう為、単純には行きませんが新しい方が今の医療を受けることを
前提で保険が開発されているから現在の治療に対してのカバー率は高くなります。

2020-04-04