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がん保険について

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kさん
(50代)

沢山のがん保険がありますが、実際にがんになったら治療費はいくらくらいかかるのですか?また、一時金と入院給付金とちらを多くしたほうが良いのでしょうか。

 
小川健一

東京都

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5.0

小川健一

ベストアンサー

k様

初めまして、
株式会社フィンテックの小川と申します。

ガン保険といっても各保険会社で色々特色があり、また同じ名称の主契約・特約でも実際の保障内容はかなり異なりますね、保険の営業員でも違いをはっきり答えられる方は正直少ないかもしれません。

さて、ガンでどの程度のお金が掛かるかですが、
ガンの程度(部位や進行具体)によってかなり異なりますが、
ガンになった方のお金の平均値(治療費・交通費・その期間で収入が減少分等)は100万円前後といわれます。
そのうちにに占める治療費自体は、
仮に年収500万円(月収35万円程度)の方ですと、高額療養制度(治療費の一定額以上かかった分をお住まいの市町村等の自治体が負担してくれる制度です)を活用したとして、2カ月で20万円程度とお考え頂ければと思います(入院時の食事代「病院食540円/食」は別途になります)。

これは公的医療(保険証の対象になる治療、主に手術・放射線・抗がん剤の三大治療)での数値ですので、
もし未承認の抗がん剤や治療方法(自由診療、高額療養制度は使えず、全額が自己負担になります)を使うとなると300万円は最低かかってきます、人によっては1000万円以上かかってしまう事もあります。
一つの目安としては出来れば100万円はお考えいただければと思います(公的治療による場合)。
また、自由診療も視野に入れる場合は最低300万円はお考えいただければと思います。
※お金を多く持っているほど治療の選択肢が増えるとお考え下さい。

また、ガン保険で何が重要か(一時金と入院給付金とちらを多くしたほうが良いのでしょうか)ですが、
一時金をメインでお考え頂くのが良いと思います。
入院給付金もある方がよいですが、ガンでの入院は一部のガン(白血病やリンパ腫等)を除き1~2週間程度で退院となるからです。
その後は抗がん剤治療(ホルモン剤治療を含む)で通院か短期入院での治療になりますので、入院日数×給付金である入院給付金の比重は年々低くなっています。
一時金は診断で治療の有無・入院の有無にかかわらずまとまった金額を給付(複数回給付の場合の2回目以降は日帰りを含む入院が必要にはなります)になりますので、お金を治療費に充当するか交通費に充当するか減少した収入に充当するか、お客様の自由になりますので使い勝手は良いと思います。

以上を踏まえて、あとは月々お支払い可能な保険料との兼ね合いから保障内容・保険金額を設定されると宜しいかと思います。
ご不明点・ご質問等が御座いましたらお気軽にお声掛け下さいませ。
宜しくお願い致します。

2020-03-26

1

 
松井新吾

千葉県

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4.9

松井新吾

kさん、ご質問ありがとうございます!

がん保険、沢山あって何がいいのかわからないというお声は沢山いただきます。

現在のがん治療の状況からしますと、一時金を多くした方がいいと思います。
なぜならば、がんの平均入院日数は概ね2週間くらいです。もちろん部位やステージによって長引くこともあります。
医療保険の入院給付金は、あくまで入院している場合に受け取れますので、入院日数が短いと言うことは受け取れる金額が少ないということです。
受け取れる金額が少ないと満足いく治療を選択することができない可能性があります。
もちろん入院日数が短いことは良いことですが。

一方、一時金であれば、がんと診断されたらまとまったお金が受け取れます(例えば100万円とか)。
例えば、1年に1回100万円が回数無制限で受け取れるという内容の商品が多いです(お支払い条件は各保険会社によって異なりますし、2年に1回無制限という保険会社もあります)。
ただ、◯年に1回無制限という一時金は、お支払い条件に『入院』が条件になっていることが多いです。
つまり給付金を受け取るには◯年毎に1日でも入院をしなければならないということです。
抗がん剤治療で通院のみの場合、この条件だと支払われないということになります。
ですので一時金の他にも、抗がん剤特約を付加することで内容を更に充実させることができます。
抗がん剤特約は、通院での対象になる保険会社がほとんどですので、一時金+抗がん剤特約ががん治療の経済的不安を安心に変えてくれると思います。

保険会社により内容は様々ですので、複数の保険会社を取り扱っているFPに相談してアドバイスを受けることをお勧めします。

長文お読みいただき、ありがとうございました!

2020-03-26

10

 

回答させていただきます。

ガンの治療は、健康保険の使える治療と使えない治療があります。健康保険が使える場合、1か月の自己負担額の上限が決まっている「高額療養費制度」があります。上限額は収入によって変わりますが、年収500万円くらいの方であれば、自己負担上限額は9万円前後です。1回手術してガン治療が終われば、9万円前後で済むかもしれませんが、治療が半年、1年、2年と長引けば、自己負担上限が決まっていたとしても治療費はじわじわと家計に負担になるでしょう。治療が長引けばお仕事にも影響し、収入が減ったり転職や退職を余儀なくされるかもしれません。

健康保険の使えないガン治療を選択した場合、治療費は全額自己負担になります。治療によって費用は様々ですが、数百万円かかる治療もあります。

白血病や骨髄腫など血液系のガンは入院期間が長くなる傾向がありますが、一般的にガン治療といえども入院期間は2週間程度です。入院給付金を厚くしたとしても入院日数が短ければ意味がありません。一時金でしっかり備える方がよろしいかと思います。

2020-03-26

1

 

kさん 初めまして
株式会社クレセールの大谷と申します

ご質問ありがとうございます
ガンの治療費については、ガンの部位やステージによってかなりの幅があると思います

一時金と入院費については個人的な見解では一時金です
理由はどんな治療になるのかがケースバイケースのためです
長い入院を要するケースもございますが、現在のガンの入院期間は20日前後と言われております
中には全く入院せずに抗がん剤などの投薬で治療をするケースもございます

どんな治療になった場合にも対応できる保険に加入しておくことが大切です
また、働いていらっしゃる場合には万が一ガンが原因で収入が減少した場合に備える保険などもございます

詳しい保険料の内訳などはご相談頂ければ幸いです
ご連絡お待ちしております

2020-03-26

1

 

kさん。

初めまして、

厚生労働省の医療費給付実態調査で、癌の部位によっても治療費は変わってきますが、概ね20万円くらいというデータがあります。

ただ高額療養費制度を利用すれば、9万円強以上の負担は加入されている健康保険組合に申請をすれば戻ってきます。

ただ重粒子線治療や陽子線治療のような先進医療を受けた場合は、自己負担となり、300万円以上の負担となる可能性もあります。

私は一時金で受け取った方が良いと考えております。

なぜなら、診断給付金は癌と診断されたら一時金が出るので、治療を始める前に給付金を受け取る事が出来ますね。

入院給付金は入院後に申請するので、実際に給付金が支払われるまでは不安に思われますね。

一時金で受け取った場合は、手術費にも使えますし、入院費用にも使えるようになります。

2020-03-26

1

 
金子賢司

北海道

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5.0

金子賢司

がんの備えには
①手術代
②入院代
③(放射線や抗がん剤を通院で行う場合などの)通院代
④抗がん剤による脱毛をカバーするウィッグや人工肛門などの装具
⑤がんと闘病しながら生活するため、働ける仕事が限られる場合の収入減少

一般的には①から⑤まで備えればがんの備えは完璧です。ただ、自由診療の治療費だったり、テレビで話題になっている数千万の抗がん剤など想像すればキリがないです。

私は入院プラス一時金で備えるのが最優先。余裕があればがん収入保障という優先順位でしょうか?
とある会社の終身保険で、がんになったら満期返戻金が前倒しでもらえて、保険料の支払いが免除になり、
ならなかったら老後の資金に使える。
どう転んでも使い道のあるこの保険がとても好きでがんの備えとしてオススメをしています。

2020-03-26

1

 
駒崎竜

東京都

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5.0

駒崎竜

k 様

まずは、がんの治療費についてご回答いたします。
がんの進行状況や治療方法、部位によってさまざまなのですが、政府の統計データ(平成29年)の疾病別・年齢階級別によると、悪性新生物(がん)の1入院当たり医療費(15歳~64歳)が1,120,283円という数値がございます。こちらはあくまでも平均値ですので、最も多いのがこの費用という意味ではありませんので、解釈にはお気をつけください。
自己負担3割ですと、1,120,283×30%=336,084円という計算になります。
この数値は1入院(1回)当たりの医療費ですので、通院による治療費が含まれていないことにも解釈に注意が必要です。
高額療養費制度の考え方にも注意が必要ですのでご説明いたします。
例えば、4/1~4/20までの入院治療で336,084円が自己負担額の場合は、社会保険加入者で年収が約370万円〜770万円であれば、自己負担額が8万円~9万円となります。
では、4/20~5/10の入院ならいかがでしょうか?
4月も5月も10日間の入院医療費がかかり、1日当たりの治療費が同額だと想定した場合は、4月の自己負担額が8万円~9万円、5月の自己負担額も8万円~9万円と計算されますので、入院が月またぎになることも想定が必要です。
通院費用についても検討しなければなりません。入院中の手術(外科治療)後、放射線治療や抗がん剤治療を継続するケースがあります。抗がん剤においては、国内未承認の薬を使用するケースもあり、その場合は自由診療ですので、全額自己負担になります。また、先進医療による療養においては、1クールの治療を複数回にわけて通院をするケースもあり、先進医療の技術料は全額自己負担になりますし、300万円前後の実費がかかる実例もあります。
がん保険を取扱いしている保険会社では、実際の保険金支払いを公表しているところもあり、高額なケースでは、自由診療で1,500万円という事例もあります。このように、がんの治療費はさまざまあるというのが回答になります。

続いて、がん保険についてのご質問に回答いたします。
一時金と入院給付金とちらを多くしたほうが良いのかということですが、こちらは一時金を手厚くされた方がよいです。がん(悪性新生物)での平均入院日数は20日未満となっており、通院による治療が普及しています。また、入院や通院の日額保障ではまかないきれない費用がかかるケースもありますので、活用しやすい一時金は有効な保障です。
また、がん保険の中には、患者の自己負担額の実額を補償するわかりやすいタイプもございます。健康保険の対象とならない自由診療など、新たな薬や治療法が出てきたときにも対応できるがん保険ですので、ご自身にあったがん保険のアドバイスを受けられると宜しいかと思います。

2020-03-26

1

 
富永淳一

東京都

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5.0

富永淳一

がん保険については
一時金を中心に検討ください。入院給付にかけるのであれば、その分一時金額に上乗せしたらいかがでしょうか。

ガンになった時に必要なお金として
治療費のほかに、働けなくなった際の収入保障が必要になるときもあります。
治療費だけであれば100万円ほど。
その他に関しては人により異なるので
ご自身がこれくらいあったら安心という金額を上乗せしてお考え下さい。

2020-03-26

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