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ninnikuさん
(30代)
火災保険について質問です。都民共済の火災保険が安いと聞いたのですが、民間の保険会社の火災保険と何かちがうのでしょうか。
プランナーの回答(6件)

ninnikuさん、こんにちは。
まずいちばん大きな違いは監督省庁の違いです。学校でいえば公立か私立かみたいなものです、共済は非営利団体で保険会社は営利団体です。
保険に限らず、性能が同じであればモノの値段は同じです。性能やサービス、品質を高くすれば値段も高くなります。かといって高ければいいかと言われればそんなことはありません。
農業地区も多く、雪も積もり面積の広い宮城県で営業活動をする私の営業者は軽自動車です。いいクルマということになれば何千万円もする高級車の方がいいクルマです。但し都心部で富裕層相手の営業でなければ、営業マンにとっていいクルマではありません。
民間保険会社の火災保険は今どきは燃えたときの備えというより自然災害等のリフォームといった側面の方が強いです、特約も多くあり非常にきめ細かい保証を付けることも可能です。国の地震保険にも加入することができます。
ところが人によっては古い家だし、家事の時だけの保証があれば充分、大地震なんかこない地域だし保険料が安いほうがいいという方もいます。そういう方にとっては、目移りする豊富な特約のないシンプルな共済がいいものと感じると思います。
2020-10-28
1

ninnikuさま
都民共済と民間保険会社との違いですが主な部分だけ説明します。
※パンフレット上での情報しかないのでその範囲での説明になることご了承ください。
【基本補償について】
・都民共済・・・火災落雷等に関しては70%以上が全損、70%未満は損害認定額まで補償
風水雪害については最高600万円まで(10万円以上の損害から)
↑一部損壊の場合は見舞金程度になります
・民間保険会社・・・火災落雷、風水雪害は加入保険金額が限度になる(加入プランにもよります)
【門塀カーポートなど】
・都民共済・・・加入保険金額の10%限度
・民間保険会社・・・基本保険金額に含む
【地震保険】
・都民共済・・・加入保険金額の5%まで(最高300万円)
・民間保険会社・・・加入保険金額の50%まで
その他民間保険会社にあって、都民共済にないもの
おすすめの補償です
・偶然かつ突発的な損害の補償・・・わざとじゃなく壊した汚した傷つけたの補償です
・電気的機械的事故の補償・・・エコキュートやエアコンなどの故障も補償する
参考に都民共済のウェブサイトです
↓↓↓
https://www.tomin-kyosai.or.jp/product/fire/
2020-10-28
0

補償内容でもっとも異なるのは、風水災等の自然災害に関しては「見舞」共済金となっており、
火災等の事故に比べて補償額が抑えられているところです。
地震の補償についても同様に、一般的な火災保険よりも支払い額が抑えられています。
具体的な金額については個別の商品のご説明になってしまうため、ここでご説明することはできませんが、
ざっくりとまとめると「自然災害よりも火災等の事故に重きをおいた商品」ということになるでしょうか。
以上のように、掛け金は安いのですが、事故の事由によっては一般の火災保険と比べて、補償が限られているということを納得の上で加入する必要があります。
ここからは、「もし私なら…」という前提ですが。
風水災の時に十分な保険金がおりないのは正直不安です。
家族で暮らす家にかける保険であれば、やはり一般的な火災保険に加入すると思います。
「家を守る」ということは、別の言い方をすると「家族の生活を守る」ということです。
保険料を節約しすぎたために、万が一の時に、自分の家族につらい思いさせてしまったとしたら、きっと後悔すると思います。
とは言っても、これはあくまで「私個人」の考えです。
独身であったり、賃貸住宅で家財にかける保険であれば、火災共済を選ぶかもしれません。
ninnikuさんのライフスタイルによって選ぶべき保険は変わりますので、よくご検討ください。
ご参考になれば幸いです。
2020-10-28
0

共済派、掛金が安い。
地震の補償が薄い。300万円まで。
水害、雪害、風害の補償が少ない。
個人賠償が付けられない。
家財金額に制限がある。
安さを取るか補償をとるかの問題です。微々たる差で補償が厚いとも言えます。
2020-10-28
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ninnikuさん、ご質問ありがとうございます。
都民共済と民間の保険会社の火災保険との違いとのことですね。
一般的な特長をまとめてみましたので、ご参考ください。
■都民共済
掛け金は民間の保険会社と比較して割安。
ただ風水害、雪災および地震をカバーしたい場合、民間の保険会社の火災保険に劣ります。
・期間は1年ごと毎年更新
・台風などによる風災と水災、
大雪などでの雪災で受け取れる共済金(保険金)は最高で600万円が上限
・地震の被害は地震による火災で半焼以上の被害で最高300万円が上限で
一部損は5万円
■民間の火災保険
補償プランの選択肢が多く、必要と感じる補償のみでプランを組むことがある程度可能。
そのため保険会社の選択やプランの組み方によって都民共済より保険料が割安になるケースも。
・保険期間は最長10年(地震は5年まで)で、まとめての支払いが可
・風災、水災、雪災でも火災で受け取れる金額と同じ額まで補償
(例:火災で1000万かければ、風災や水災でも最高1000万まで補償)
・地震は火災でかけた金額の半額まで補償
(例:火災で1000万かければ、地震の被害は最高500万まで補償)
2020-10-28
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ninniku様
こんにちは、フィンテック株式会社の小川です。
火災保険についてのご質問ですね。
都民共済やコープ共済などの俗に共済と名のついているものは厳密にいうと保険ではないのです。
民間の保険会社と違い利益を追求する民間企業ではなく相互扶助の非営利団体になります。
消費者側からみると一見同じにみえるかとは思いますが、会社(団体)が経営不振等から倒産状態となった場合に公的な保全(セーフティーネット)は共済にはありません。
また、補償(保障)内容自体も民間保険会社の保険と異なり、建物の構造によって高めの設定をしたり出来るのが保険で、細かい設定が出来ないのが共済です。
また補償内容や地震補償についても民間の保険会社の方が選択肢や設定が細かく出来ますが、共済はパッケージの形態が多くカスタマイズは出来ない形になります。
掛け金(保険料)は概ね共済の方が安くなる傾向ですが、補償内容等も含め比較された方がよろしいかと思います。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020-10-28
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現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、全て「定休日」表記にしております。・・・