がん保険と医療保険について
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rさん
(30代)
親をがんで亡くしているため私自身がんが心配なのですが、まだ20代なので今保険に入るのはもったいない気がしています…。
いくらか戻ってくるものはあると聞いたことはあるのですが、最大どのくらい戻ってくるものがありますか?
この際色々な病気がカバーできる医療保険も気になるのですが、一人暮らしをしていてお金がないので、保険料についても、がん保険と医療保険ではどのくらい違うのか教えてください。
佐賀県
4.9
rさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの小栁善寛と申します。
rさんは親をがんで亡くされて、ご自身も癌のご心配されているですね…
「まだ20代なので今保険に入るのはもったいない気がしています…。
いくらか戻ってくるものはあると聞いたことはあるのですが、最大どのくらい戻ってくるものがありますか?
この際色々な病気がカバーできる医療保険も気になるのですが、一人暮らしをしていてお金がないので、保険料についても、がん保険と医療保険ではどのくらい違うのか教えてください」
悪性のガンを罹患されて「ガン」と診断された時に、「ガンの診断給付金」として保険金のお払いされるさ円建、外貨保険は幾つかあります。
また、お支払いされた保険料の総額に対して
保険料のお支払いが終わられた時をターゲットに100%の解約返戻金の商品もあります。
お支払いされた解約返戻金よりも、お支払いされた保険料の総額に対して「ガンの診断保険金」のレバレッジも大事です。
「ガン診断保険金」は数百万円から数千万円と様々です。
ガンと戦う観点から言えば、解約返戻金よりガンのステージごとの状態から、特に末期のガンの治療される際に限られた保険金や入院の給付金では「ガン」と戦えません。
3割自己負担の健康保険診療より、その方にあった治療法で治療費が高額な自由診療でないと本当に戦えません。
がん検診には、利益と不利益がありますが、正しい方法を正しく行うことにより、がんによる死亡を減少させることができます。
がん検診では、「がんの疑いあり(要精検)」か「がんの疑いなし(精検不要)」かを調べ、「要精検」の場合には精密検査を受けます。
がん検診の目的は、がんを早期発見し、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減らすことです
。
検診は症状のない人が対象で、ターゲットとする病気を発見するために行われるものです。
多くのがんを見つけることだけが、がん検診の目的ではありません。
「がん検診」には不利益(デメリット)もあることから、症状のない人が受けたときに利益(メリット)が不利益を上まわる検診だけを受けましょう
「がん検診」の最大のメリットは、がんを早く見つけられることです。デメリットとしては、がんが100%見つかるわけではないことや不要な検査や治療を招くことがあることなどがあります。
がん治療法の研究は日々進んでおり、がんに有効な新しい治療法や治療薬が世界中で次々と開発されています。
しかしながら、そういった新しい治療法や治療薬が日本国内では健康保険等が適用されていないものもあります。
健康保険等の自己負担分はもちろん、治療費が全額自己負担となる「先進医療」や「自由診療」であっても、かかったがんの入院治療費を全額補償するがん保険です。
早期発見・早期治療の場合は健康保険等を使っての治療(保険診療)で十分な場合もありますが、がんの種類や程度によっては、入退院を繰り返すことで治療が長期化したり、最新の治療法や薬剤など、健康保険等が適用されない治療を受けることが有効な場合もあり、ベストな治療を目指すためには、治療費が高額になってしまうケースもあります。
自由診療で補償対象となる治療には、具体的にどのようなものか…
自由診療の治療となる代表的な例としては、未承認抗がん剤治療、適応外抗がん剤治療、薬剤の適用外投与、適用外の検査等がありますが、「協定病院」、または、がん診療連携拠点病院や大学附属病院等の医療機関で行われるこれらの治療は補償対象となります
1 保険診療
日頃私たちが医療機関で受けている治療のことです。
⇒治療費のうち、通常、7割を国民健康保険や健康保険組合などが負担し、残りの3割を患者が自己負担(一部負担金) ※自己負担の割合は、年齢や所得によって異なります。
2 先進医療
厚生労働大臣が定める高度な医療技術を用いた療養のことで、将来にむけて健康保険等の適用が検討されています。
(厚生労働大臣が定める施設基準に適合すると承認を受けた医療機関で行われる場合に限られています。)
⇒先進医療の治療費は全額自己負担
3 自由診療
健康保険等を使用せずに治療を受けることです。がんに有効な新しい治療法が世界中で開発される中で、国内未承認の抗がん剤などによる治療は、健康保険等が適用されず、先進医療にもあたらない場合があり、その際は自由診療で受けることになります。(一連の治療で、健康保険等を適用した治療との併用(混合診療)は、現在の医療保険制度では原則として認められていません。)
⇒本来健康保険等が適用される治療も含め、すべての治療費が全額自己負担
自由診療としての補償は、通院・入院する医療機関が協定病院、がん診療連携拠点病院、大学附属病院等であること、および医師による通院・入院診療計画に健康保険等(公的医療保険)の給付対象とならないがんの診療が含まれていることが条件となります。
こやなぎ
2020-06-29
33
千葉県
4.9
rさん、ご質問ありがとうございます!
現在20代とのことで保障を考えるには若いうちがいいと思います。
一般的に保険料は若いうちに入った方が月々の保険料は安く、トータルの払込合計額も安くなります。
おっしゃる通り、お金が戻ってくる医療保険もあり人気ですが、見直しがしづらくなります(途中で解約すると元本割れします)。
医療保険は常に最新の保障を持った方がいいのですが、上記理由により身動きが取りづらくなってしまいます。
一人暮らしで生活が大変かと思いますが、万が一入院することがあったらそれこそ経済的にダメージが来ます。
保険料の水準は各保険会社違いますので、複数の保険会社を取り扱っているFPに相談して、アドバイスを受けることをお勧めします。
長文お読みいただき、ありがとうございました!
2020-06-30
5
福岡県
5.0
詳細は複数社取り扱いのある保険代理店にてご相談されるとよろしいかと思います。
2020-07-07
1
r様
FP事務所MoneySmithの吉野です。
若いうちに入るのはもったいないと思われるのは、少し考え方が違っていますね。
逆に若くて健康な内に入っておく方が、保険料も安く加入しやすいというメリットがあります。
保険自体が年齢や性別、健康状態で不公平があってはいけない為に、若くて健康な方は保険料が安くなっています。
更に健康体であれば保険料を割引くとか、たばこを吸わなければ保険料を割引くというものもあります。
解約返戻金があるという事は、純粋な保険料にプラス積立部分を保険料にプラスしています。
まだ20代とお若いのであれば、保険は保障を準備するもの、資産形成には運用商品を選ばれると良いと思います。
お若いので医療保険に成人病などの特約を付けても毎月の保険料は高くならないと思います。
2020-06-29
0
東京都
5.0
r様
こんにちは、株式会社フィンテックの小川と申します。
ガン保険、また医療保険との比較検討に際してのご質問ですね。
まず、支払った保険料が戻ってくるガン保険についてですが、主契約(ガン診断一時金)に相当する保険料が70才時点で受け取った保険金分が差し引いた形で戻ってくる形になります。
※保険金を受け取っていない場合は支払った保険料が100%戻ってきます。
ただ保険料が掛捨てタイプに比べて少々高くなりますので予めご承知下さいませ。
またガン保険と医療保険の保険料の違いですが、
一例(同一保険会社)として、入院日額5千円・手術給付金10万円・ガン診断一時金100万円とした場合(35才男性、終身保障・終身払)で
①ガン保険・・・2099円/月
②医療保険・・・3569円/月
になります。
1入院日数設定等で若干の違いは御座いますが参考にはなると思います。
もし出せる保険料の限度はあると思いますので、その範囲で最低限でもガンに備えるか、他の病気にも備えられる医療保険にするか、非常に悩ましいかとは思いますが、万が一の際に金銭面で少しでも安心できる形になる事を願っております。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020-06-29
0
東京都
5.0
r 様
プロフィールは30代ですが、20代の男性で宜しいでしょうか?
がん保険は月々の保険料が2,000円未満からありますし、医療保険は2,000円以上からあります。
ただし、さまざまな種類がありますので、保障内容による単純比較はできません。
このくらいの保険料でしたら、家計への負担も少なくてすみます。
2020-06-29
0
長野県
5.0
rさん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
支払った保険料が戻る保険ですが、数年おきに保険使わなければ
健康祝い金が受け取れるものがあったり、70歳まで払えばそこまでで
支払った累計保険料同額が戻ってくるものがあったり、タイプは様々です。
ただ、あくまでも保険は保障が重視されるべきと思っていますので、
まずは保障内容がご自身に合うものかどうかで検討してみてください。
20代ですと、一番安い医療保険やガン保険だと千円台で入れるものもあります。
ただし、正直安ければ安いなりの内容でもありますので、
内容と金額の折り合いがつく保険商品をさがされると宜しいかと思います。
2020-06-29
0
r様のように、がんについて考え、心配される方は多いです。一方、もったいない、と考えている方も覆いです。
戻ってくる保険に関しては様々ありますが、保険料総額=戻ってくる金額
になるものがございます。そうすると、100%戻ってくる為、無駄なく入ることが出来ます。
また、医療保険・がん保険の保険料の違いは、今のr様のご年齢を考えると、
医療保険3,000円~3,500円
がん保険2,500円~3,000円
程になります。
詳しい保険料や保障内容に関しては、こちらのサイトのFPにご相談頂ければ、色々と解決策を一緒に考えていけます。
2020-06-30
0
こんにちは、若いうちは病気になる可能性が低いからもったいない気持ちはわかります。
お金な余裕があまりないのであれば、逆に保険に加入される事をお勧めします。もし病気になった場合、お金に余裕のある人は自己負担の医療費用が払えますが、余裕のない人は払えなくなります。
一度どれくらいの保障で掛金がいくらなら良いのか検討されると良いと思います。
保障の内容によって掛金も保障も違う為です。
2020-07-01
0
こんにちは、若いうちは病気になる可能性が低いからもったいない気持ちはわかります。
お金な余裕があまりないのであれば、逆に保険に加入される事をお勧めします。もし病気になった場合、お金に余裕のある人は自己負担の医療費用が払えますが、余裕のない人は払えなくなります。
一度どれくらいの保障で掛金がいくらなら良いのか検討されると良いと思います。
保障の内容によって掛金も保障も違う為です。
2020-07-01
0
保険を上手に賢く準備されていますか?
お子様の教育資金を上手に賢く準備されていますか?
老後20・・・