低解約返戻金型の保険について
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nerearakuneさん
(30代)
保障を安く買えると言うことで、介護の保障がついた、ドル建低解約返戻金型の保険をお勧めされました。
将来、お金がある程度溜まっているとのことで、払込が終わった後、減額をすればお金が戻ってくるとのことなのですが、担当の方がずっとフォローしてくれるとも限らないですし、そもそも途中解約のリスクとつりあっているのか、疑問があります。
低解約返戻金型で、老後の貯蓄と現状の保障を備えるというのは正しいのでしょうか。
山口県
5.0
nerearakune様こんにちは。
大きく2つのお悩みがおありですね。
1.低解約返戻金型のものを老後など長期の積立目的で活用することについての不安
2.ご担当の方の今後のフォロー、特に長期にわたるフォロー体制
まず1つ目ですが、結論から言うと低解約返戻金型をご選択されるのであれば出来るだけ短く払うか、少額にされることをオススメします。
個人的に考える低解約型の最大のメリットは保険料の安さではなく「その間は払わなければならない」というマインドにさせる事ができ、ある程度の強制力が生まれる事にあると考えます。
貯蓄を例にとります。
例えば毎月のお給料から「絶対に1万円」貯金しようと考え、紙の封筒に毎月1万円ずつ貯めても、よほど心の強い人でないとお金は貯まらない事が多いです。すぐに封筒から出せてしまいますし、「今月はいいや」ってなるかもしれませんし。。
確固たる目的(老後の資産形成)があり、強制的に実行され(毎月引き落とし)され、解約しづらい強制力(低解約型というペナルティ、解約するには手続きの必要がある面倒くささ)などの要素が絡み合うと、継続的な貯蓄は力を発揮します。
これは保険に関わらず、iDeCoや積立nisaなどにも共通します。資産形成のコツは強制力だ、とも言われています。
そういう意味では低解約返戻金型はいい仕組みですが、ご質問者様のご年齢を考えると30年以上ありそうです。
いくら貯めるには良い仕組みだとしても、そこまでの長期間の場合、リスクも大きいです。出来るだけ少額で長く続けるか、短い支払期間にして寝かせておくことをオススメします。
2つ目ですが、難しいですね。。
ご担当の方にどこまで求めるかにもよります。
いわゆる「FPへ丸投げ」したい場合、個人ではなく「組織」としてお客様対応しているFPをチョイスしたほうが良いでしょう。
(現状そこまで対応出来るFPはあまりいないように思います。)
個人的にはFP丸投げ型ではなく、「ご自身も関心を持つ」よう知識を吸収されることをオススメしています。
ご担当のFPの方も事故や病気で亡くなる可能性もありますし、将来何が起こるか分かりませんし、他ならぬ「ご自身の人生」です。
FP等専門家は相談相手であり、パートナーと考え、決断されるのは「ご自身」と考えられる方が納得感もあるように思います。
ご質問者様の場合、色んな事を教えてくれ、お付き合いするとレベルアップするようなFPの方と出会えると良いのではないでしょうか?
2019-12-14
61
佐賀県
4.9
nerearakuneさん、お早う御座います。
保険のプランナーの方から「介護の保障がついたドル建低解約返戻金型の保険」を勧められておられる様ですね…
また、「保障を安く買えると言うことで…」保障を安く用意出来ると言うことはドル資産で介護の保険が付帯されているからと言う事でプランナーが説明しておられるのでしょうか?
多分、nerearakuneさんが20代で、実際介護の保証が必要か…と言う事もあるかと思います。
ライフプラン上で鑑みても介護の保障が必要な年代は、実質は健康年齢ご終わる70代、
ましてや保険料の払込期間が低解約期間が長ければ長いほど不信感が募るばかりだと思います。
この商品は外資系のジ◯◯◯◯◯生命の米国ドル建て低解約終身保険に介護特約(要介護2)ではありませんか?
私の場合、ライフプランニングの観点から20代の青年に低解約期間が長い保険設計は致しません。
nerearakuneさんもお気付きの様に、低解約期間は解約返戻金が抑制されている為、保険料を払い込む期間が終了する迄を我慢する期間と言っても過言ではありません。
仮に低解約事態は私はプランする際に必ず契約者にどんな事があっても、低解約期間は必ず保険料をお支払いする自信がありますか?と必ず何回も確認してその決意の固さをこ確認確致します。
低解約返戻金型の商品が悪いわけではありませんが、ライフプランニングで将来予測して無理なく保険料をお支払いできる期間がMAXの保険料の支払い期間と設定致します。
理由として、もし低解約期間中に万が一その保険を確約したり見直しをしたりする事になった事由の際に解約返戻金がお支払いされた保険料累計額より少ない返戻率も立ち上がって60%〜70%程しかなく、どうにも出来ない事が必ず大きな間違リスクになります。
「その万が一お金が必要になった時に
将来、お金がある程度溜まっているとのことで、払込が終わった後、減額をすればお金が戻ってくるとのことなのですが、担当の方がずっとフォローしてくれるとも限らないですし…」
保険を含め、ライフプランはメンテナンスが
必ず必要になります。
信頼出来るプランナー、若しくは将来的に担当者がプランナー自身のクライアントの事業承継出来る会社や代理店等にご相談される方が安心されると思います。
最後に…
「低解約返戻金型で、老後の貯蓄と現状の保障を備えるというのは正しいのでしょうか」
ライフプランニングは必要かと思います。
資産状況や家族構成や将来考えられる相続等を含め、現状を正確に分析をして未来を予想できるプランナーにご相談される事をお勧め致します。
こやなぎ
2019-12-14
44
nerearakune様、
ご質問いただきまして、ありがとうございます。
私のお伝えできる範囲でお答えさせていただきます。
私は基本的には現金+社会保障等で不足がないのであれば保障はいらないと思っています。
その方の状況によって変わるので一概に言えませんが、亡くなったらいくら必要で、介護にいくらで、老後はいくら必要で・・・、逆にいくらのお金が入ってきて・・・
これらはある程度計算することができます。
ですので以下の観点で一度考えみてはいかがでしょうか?
・現在の生活で経済的にリスクになりえるものは何のか?
・それに対していくらかかるのか?いくら入ってくるのか?
(そんな中で介護の一般的な費用やどの程度なる可能性があるのか?)
・老後どんな暮らしされたくて、それにいくらかかりそうか?
(できれば現役時代についても考慮したいところです)
・それらを踏まえて、収入、貯蓄、社会保障でカバーできるか?
もし不足するのであれば不足分を金融商品でカバーしていただくと過不足が発生しにくいと思います。
最後に生命保険をはじめ、金融商品に良い悪いはがあるというよりは、その方の実際に合ってるか合っていないかでよくもわるくもなってしまうものと感じます。お金の増やすことだけを考えるのであれば保険は効率が悪いので、資産運用した方が良かったりするかもしれないですし、保障が必要だけど途中でやめるかもしれないのであれば、掛捨ての保険にしておいた方が良いかもしれません。
nerearakune様にとって、解約返戻金型で、老後の貯蓄と現状の保障を備えることが正しいかどうかはご質問だけでの判断は難しいですが、ご家計のお金の流れを把握していただければ見えてくると思います。あと、継続的なフォローがあるといいなというお話であれば、その会社のホームページや電話でアフターのフォロー体制を前もって確認してみてはいかがでしょうか。
何かご参考にしていただければと幸いです。
2019-12-14
9
東京都
4.6
nerearakuneさん、ご質問ありがとうございます。
貯蓄性のある保険で老後に向けて貯蓄するのも一つの方法です。
低解約返戻金型終身保険も老後の資産形成に活用できる保険商品の一つで、
払込期間中の解約返戻金が安く設定されている代わりに、保険料も安くなるのが特徴です。
保険料払込満了後は、返戻率がよく、貯蓄性も高くなります。
ただ、保険料払込期間中に途中解約すると、それまで支払った保険料を大きく下回ってしまいますので、
途中解約の必要性が発生しない範囲の保険料にすることが大前提になります。
Nerearakuneさんは、20代でいらっしゃるので、
これから色々なライフイベントを迎えることになると思います。
20代、30代、40代、50代とそれぞれのライフステージに合わせた積立プランを柔軟に立てられるように、
もう一度、提案された保険商品の理解を深め、本当にその商品がNerearakuneさんの積立プランに適しているのかご検討されてはいかがでしょうか?
2019-12-14
9
保障と老後の資金は離してお考え頂いたほうがよろしいかと思います。
たしかに低解約終身保険は基本的には払った額以上が払い戻しが期待できます。
が、おっしゃるとおり途中解約なんてしようものなら払込額以下になります。
この点は「本当に保障が必要なのか。万一のとき保険金額分必要なのか」から考えてみたほうがよろしいかと思います。
また老後の貯蓄にもなるからと考えるのはあらためて再考してみたほうがいいです。
保険会社に払っている保険料はまるまる運用されるわけではありません。
経費など色々差っ引かれて残額を運用しますので。
それならばNISAやiDeCoなどでやりましょう。
保険はあくまで保険です。
①万が一になった時どのくらい必要なのか?
毎月〇〇万必要。
など噛み砕いた上で必要保障額を設定しましょう。
保険はあくまで保険。
老後の資金など資金を増やすために使うものではありません。
②貯蓄性の終身保険である必要がありますか?
掛け捨てはもったいないと思われたり言われがちですが掛け捨てと貯蓄性のものでは年間支払いでかなり違いが出てきます。
さらに掛け捨てならば必要なくなればいつでも解約ができるんです!
貯蓄性というだけで何年も先に受け取る話を考えるならば差額分を投資信託やNISA、iDeCoで運用しましょう。
保障がいらなくなったら解約して、そのぶんまた投資信託等に回した方がいいかもしれません。
誰しも来年、もっと言えば明日、1時間後どうなるかわかりませんし、保障がいつまでも必要かもわかりませんから。
必要保障額もご自身の考えと合致していて納得できるものでしたら、是非続けていきましょう♪
2020-06-27
4
静岡県
リスクが大きすぎます。そしてリスク回避手段が「お祈り」だけです。
保険の大前提は保障です。外貨建てとゆう自国通貨ではない保険(僕の知る範囲では日本くらい)
に加入すると為替の影響で保証額が変化します。つまり円安なら保障が大きくなるが円高なら保障は小さくなります。為替市場は極端にそして短時間に大きく動く性質があります。2012年には75円台2015年には126円台つまり40%も動いています。1985年以前は9月22日プラザホテルで竹下蔵相が20分間会議したら260円台が2年後120円となりました。ちなみに世界市場が苦しくなると円高傾向は強くなります。
保証額がどうなるかわからない商品は僕は怖くてお勧め出来ません。三大疾病は為替を見てあなたを襲いません。そして低解約ですよねもっとリスクがでかいとゆうことで僕はここで大きなため息が出ます。
支払い後増えるかも知れません円安が来る鴨しかし円高鷺が飛来するかも数パーセントの金利なんて特に保険の金利は保険料の70%から50%程度にしか影響しませんから凄く低い金利(定期預金はゼロに等しいですが減ることは無い)で少々増えても為替で吹っ飛びます。その時円安になるように念ずる祈る?
それでも加入されるのであれば自己責任です。
2020-07-27
4
「ZENCAN」 善が出来る
お金も、保険も、人生も、将来設計士
私は今までの豊富な人生経験・・・