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Tさん
(40代)
老後の貯蓄を考えているのですが、個人年金だと、利息があまりつかなく、どういったもので備えたらよいかわかりません。何か効率良く運用できる方法はありますか。
プランナーの回答(9件)


T様
こんにちは、株式会社フィンテックの小川と申します。
まず、老後への貯蓄についてですが、代表的なものを挙げると
①定額預貯金(銀行で貯める)
②生命保険(貯蓄性のある保険で貯める)
③個人年金(保険機能はない保険会社の商品で貯める)
④投資信託(証券会社等で株式・債券運用で貯める)
⑤不動産(ワンルームマンション等をローンで購入)
が考えられます。
それぞれ、メリット・デメリットがあり、
①確実性は最も高いがほぼ利息がつかない(物価上昇を考えると目減り?!)。
②万が一の保障が付いている。商品にもよるが①よりは利率は良い、また外貨建て・変額(株式等で運用し増やす)の方がより利率は良い。その代わり万が一への保障がある分だけ支払ったお金の内、運用部分に回るお金が10%程度は減ってしまう。
③万が一への保障がない分、運用に回る割合は②よりも多い。円建ては利率が高くはないが、外貨建てや変額(株式運用型)は高き利率が見込める。また年末調整での個人年金控除枠が使え(変額年金を除く)、年利に置き換えると結構大きい。
④株式での運用なので高い利率が見込め、NISAやIDECOなど非課税枠があるのは魅力ではあるが、解約時(現金化)する際に株価大幅下落だったりするとマイナスになる可能性は有る。また分散して投資しないと変動が大きい。
⑤団体信用保険を考慮すると万が一への備えにもなる。物件の選択を間違える(例:都心圏外の物件等)と見込んでいた利息(家賃収入)が見込めない。
となります。
T様はまだ40代との事ですので、上記のいずれも選択出来ます。
当初、③の個人年金をお考えになっていたようですが、個人年金も年金控除枠をまだ使っていないのであれば控除枠を活用(収めた所得税・住民税が還付される)すると利息換算してもかなり大きくなりますので、控除分を加味してご検討頂くのが良いと思います。
また、個人年金以上の利率がも込めるのは②の中の変額保険や④投資信託などの株式運用による商品になります。ただ、しっかりと分散投資(業界・会社を分散して投資する)の商品にしないとハイリスクハイリターンになりますので、十分にご注意頂きたい点です。
最近は円建て商品の利率が低い事から外貨建て商品や株式運用型商品を主にご案内させて頂いております。
ただ、①~⑤の各商品について、それらをTOTALで比較・ご説明できるファイナンシャルプランナーに話を聞き、しっかりと比較して頂き、
・確実性をお重視するか?・利率を重視するか?・保障は必要か?・幾らを目標に貯めるか?(毎月幾ら貯めていくか?)
に優先順位をつけるなどして、お選び頂くのがよろしいかと思います。
個人個人で優先順位をつけ方は様々ですが、少なくとも10年20年単位で貯蓄していくものですので、くれぐれも無理のない範囲で且つしっかりと目標設定をされる事をお勧めします。
宜しくお願い致します。
2020-05-10
1

簡潔に回答します。
バブルの時代とは違い、ノーリスクでお金を増やすことはできない時代です。
リスクを取りたくない(お金が一銭でも減るのが嫌だ)のであれば、円建て個人年金保険がベストです。
リスクをとっても良いのであれば、
①外貨建て保険
②変額保険(資産運用型保険)
③iDeCo
④NISA
が候補になります。
②~④は投資信託という金融商品に投資して、お金を増やしていく商品です。投資信託とは、多くの人からお金を集めて、多くの企業の株式に分散して投資する商品です。個別の企業に投資すると、その企業が倒産したら資産もゼロになりますが、投資信託であれば資産がゼロになることはありません。経済全体に投資しているイメージです。現在、新型コロナの影響で世界的に株価が下がっていますが、逆に言えば投資を始めるチャンスとも言えます。長期的には経済は回復、成長していくと思います。
②~④を始めるには、信頼できるファイナンシャルプランナーに相談することを強くお勧めします。
2020-05-10
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Tさんはじめまして
効率よく運用で個人年金に少しためらいがあるとのことですが、
個人年金の控除枠もきちんと活用しましょう。
所得税10%の人が毎月10000円かりに個人年金で積立をしたら、確かに増えませんが4000円節税できます。(ただしTさんが専業主婦なら効果はありません、お勤めなら還付を受けられます。個人事業主でも節税になります。)
年間12万円で4000円の還付なら、利回りは3%です。
イデコもよいのですが、やはりTさんが専業主婦だと節税効果はありません。
イデコで節税効果を期待できないなら、少し商品ラインナップの中からリスクの高いものに挑戦する必要がありますね。
いずれにしても、世帯構成も含めて検討しなければなりませんが節税効果と、運用両面で考える視点もあると良いと思います。
運用は効率ではなく、いかにリスクを取るか(どこまで目標のリターンのためにリスクを取れるか)です。
リスクとリターンは表裏一体です。リスクの高い商品はリターンが大きい。リスクの小さい商品はリターンが小さい。
自分がどれだけ増やしたいか、まず目標額を決めてそこまでには利回り何パーセントで運用する必要があるのか?そこに当てはまる運用商品は・・
という順番で考えていくのが良いと思います。
2020-05-10
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個人年金保険の事でしょうか。
個人年金保険は元本確保の商品としては税金控除の対象なので、掛け金月7000円程度であれば利率は悪い商品ではないと思います。
デメリットは「積み立て続けなければいけない。」「税金控除の制度が将来的に変更される可能性がある。」
もし、リスクをとれるのであれば、投資信託等で運用されるのがいいと思います。
ファイナンシャルプランナーは顧客のリスク許容度に応じて、最適な商品の選択をご案内可能です。
2020-05-10
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Tさん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
仰る通り、個人年金保険はそれ自体ではほとんど増えません。
それでも加入するメリットとしては、保険料控除で税金が還ってくることだと思います。
個人年金以外でお金を貯める・増やす手段としましては、
【保険】
・終身保険
・変額保険
・変額年金
・養老保険
※それぞれ円建て商品の他に外貨建て(主に米ドル)商品も存在します
【証券】
・積立株式
・積立投資信託
※NISAでやると利益に対して非課税
【銀行】
・積立定期預金
といったものがあります。
一括で預けられるのであれば、他にも手段はあったりしますが、
いずれにせよお金を貯める・増やす手段は個人年金の特権ではなく
いろんな方法があるということを知っていただければと思います。
ただ、今の時代においてノーリスクで増やすというのは難しい面もあるので、
多少なりともリスクを取りつつ増やすことにチャレンジする、
ということが必要なのかなと思います。
FPに相談されるのであれば、保険のみならず証券や銀行商品のことにも詳しい
独立系FPに相談されることをお薦めします。
きっとTさんに適したアドバイスをくれることと思います。
2020-05-10
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初めまして、FP事務所MoneySmithの吉野と申します
保険での老後の準備は非効率的といえます。
ただ変額個人年金や変額養老保険という商品は比較的効率的に老後の資金の準備には良いと思います。
また政府が貯蓄から投資へと謳っているように、iDeCoやNISAといった非課税や控除が活用できる制度もあります。
保険商品自体も有価証券などで運用して、保険会社の経費や人件費などを差し引いたものを予定利率として契約者に還元しています。
直接運用を行うか間接的に運用を行いコストを払うかの違いですので、これから効率的に運用をお考えでしたら直接投資をご検討されてみるといいと思います。
運用は長期で運用する事が基本で、10年以上の運用でリスクは大きく軽減する事が出来ます。
2020-05-10
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生命保険でやられるのであれば、アクサ生命保険のユニットリンク保険かライブプロデュース保険が良いと思います!
その後、掛け捨ての死亡保障保険に入られているのであれば、そちらを解約し、その浮いたお金で他の金融商品を選ばれることをお勧めします!
2020-05-10
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Tさま
マインズプランニング石井と申します。
個人年金も貯蓄の一つですが物価上昇リスクも抱えているので万全とはいえません。
(加入した時期にもよりますので一概には言えませんが、、)
効率よく備えるには、政府も推進しておりますが資産運用を活用するのがいいと思います。
「長期で」「資産を分散し」「時間を分散する」
この3つの要素が効率よく備えるための要件です。当然リスクはありますので正しい知識で(難しい知識は必要ないです)運用していく必要はあります。
この3つを兼ねている主な商品を大きく分けると
・つみたて投信
・変額保険
・iDeCo
になります。それぞれにコスト面や課税関係にメリットデメリットありますので、目的に合わせて組み合わせるのがベストだと思います。
2020-05-10
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個人年金保険より、投資信託をお勧めします。
年金保険は、保障と言う無駄な部分があり、
また、受給時に課税される可能性が高いです。
2020-06-01
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現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、全て「定休日」表記にしております。・・・