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yamyamさん
(30代)
プルデンシャル生命にて「米国ドル建リタイアメント・インカム65歳」に2019年12月に加入しました。半年ごとの払込の契約となっています。この度家族構成の変更に伴い、保険料負担が大きくなってきたため、解約を検討しています。元々は資産形成としておすすめされたと記憶しているのですが、解約したらもったいないのでしょうか。
プランナーの回答(5件)

yamyamさん、こんにちは。
回答させていただきます。
結論としては、
「もったいないかどうかはあまり気にせずに、保険料が負担になっているのであれば積極的に見直しをお考えいただいたらよい」
です。
もったいないと言える部分もあるかもしれませんが、保険料を支払うために生きているのではありませんからね。
また、家計を圧迫していなくても、この保険自体の貯蓄の効率がもしもイマイチだとしたら、
イマイチな効率のところにお金を置いておくこと自体がもったいないと言うことができるかもしれません。
もったいなさを意識することも大切ですが、目先のもったいなさを重視しすぎて、長期的なもったいなさを見落としてはいけません。
そしてなにより、保険のためではなく、自身とご家族の生活を守ることが目的なわけですから、保険を優先して家計を犠牲にすることは本末転倒です。
選択肢としては、
A.がんばってそのまま続ける
B.減額して続ける
C.解約する
D.(可能であれば)払済保険に変更しておいておく
などになってくるでしょうか。
他に、
E.スマホ代、あるいはこれ以外の保険等、他の固定費を見直して余裕を作ったうえで、無理なくそのまま続ける
という選択肢もあるでしょうが、固定費を見直しても、十分な余裕を生み出すほどにはなかなか至らないでしょう(^^;)
B,Cの場合、解約控除の影響を受けて、少しもったいなさがあるかもしれません。
保険はもともと、十分な期間を継続していないと支払った金額以上の解約返戻金になりません。(=ちょっともったいない)
さらに、契約してから5,6年であれば「解約控除」というペナルティもかかってくるはずで、本来の解約返戻金からいくらか減らされてしまうはずです。(=さらに、ちょっともったいない)
検討する材料として、コールセンターに問い合わせていただいて、今解約したらいくら戻ってくるのか、もし保険会社で把握できているならば円ベースで累計いくら支払っているのか、確認されるとよいです。
Dの「払済保険」というのは、
保険料の新たな払込みはもうやめるのだけれど、解約のようにお金(解約返戻金)を戻してもらうのではなく、お金は預けたままにしておくものです。
当初の金利のまま運用されますし、解約控除もかからないはずなので、検討すべき選択肢です。
ただし、現時点の貯まっている金額が十分でなければ、保険会社の規定により払済保険への変更ができない可能性もあります。
選択肢にできるかどうか、事前に確認したうえで検討されるとよいです。
また、払済保険にした後の将来の解約返戻金推移のシミュレーションが出せるようなら、それをもらって、他の選択肢とどちらが有利か比較検討の材料にするとよいです。
なお、Cの選択肢を取った場合ですが、
戻ってきたお金と、毎月浮くお金の活用について。
(戻ってきたお金について)
これについては、一時払で何かの金融商品に入れて運用しておくことが考えられます。
一時払保険あるいはNISAで運用などが考えられます。
(毎月浮くお金について)
浮いたお金については、無理のない範囲に掛金を下げたうえでですが、
・同種の外貨建て保険等に積み立てる
・変額保険に積み立てる
・変額個人年金保険に積み立てる
・NISAで積み立てる
などが考えられます。
いずれの場合も無理のない範囲に掛け金を下げることはもちろん、
将来の生活環境の変化を予想して将来も無理のない範囲の掛金に留めておく、
あるいは、NISAや一部の変額個人年金保険で可能ですが、将来、掛金を増やしたり減らしたり、ストップしたり再開させたりできるものにしておくことが大切かと思います。
実際のところは、B,C,Dの選択肢になるかと思います。
具体的に数字で比較してみて検討されるとよいでしょうが、個人的には”C”がいいんじゃないかなーと想像します。
ただし、これは戻ってきたお金や浮いたお金の余裕分をNISAあるいは変額個人年金保険で運用する前提の話です。
運用の話になってくるので、将来どのくらいに増えるかは想定でしかありませんが、
ある程度の期間を運用できて、ある程度の利回りを想定して考えるならば、
解約控除の洗礼を受けたとしても、長い目で見れば損失を回復、さらにしっかり増える形に持っていける見通しが成り立つと思われるからです。
また、見直した後、無理のない掛け金を積み立てていくとしても、(一時払ではない)平準払の外貨建て保険は実質の利回りはあまり高くなりません。
(Bの選択肢のように減額して)そこにお金を入れ続けるのも効率が悪いという点でもったいないと感じられるからです。
以上、長文失礼しました。
参考になれば幸いです。
コールセンターに問い合わせるなどして、具体的な数字を集めて比較検討されるとよいです。
具体的な比較や考え方について、アドバイスやコンサルティングが必要でしたらフォローさせていただくことも可能です。
お気軽に「チャットで相談」からご連絡くださいませ。
2025-03-24
4

yamyamさん
こんにちは、保険代理店ワールドフィナンシャルの小川健一です。
「外貨建て保険の解約」についてのご質問ですね。
保険期間(保険料払込期間)が約35年、加入から5年経過。
結論から言えば単に解約するのみであれば「もったいない」です。
そうは言っても保険料負担が大きい(日々の生活に支障を来す)のであれば、無理に継続しても・・・ですね。
加入から5年経過ですので現段階で解約した場合、為替レートの関係もありますが、今まで支払った保険料に対し戻ってくるお金の割合(解約返戻率と言います)は70%強といった感じでしょうか。
では、解約返戻率が100%になるのは・・・15~16年経過、つまりはあと10年はかかってしまいます。
また、物価上昇率も考える必要があります。
今100円で買える物が将来も100円で買える訳ではなく、物価上昇分だけ余計にお金が必要になります。
直近で発表された物価上昇率は3.2%でした。
言い換えると年3.2%以上の利率でなければ額面でのお金は増えても貨幣価値としては減ってしまいます。
文面を拝見する限り、解約方向のお考えが強いのではないかと思います。
では、どうしたら良いか?
仮に私であれば、「そもそも支払い続けるのは厳しいし、あと10年もとなれば尚更」なので思い切って解約します。
当然ながら今まで支払ったお金が減ってしまいますね。
そこで一旦、マイナスになるのを受け入れた上で、改めて無理のない範囲の額で別の方法で資産形成をします。
期間は30年(65歳まで)として、30年間で
「解約してマイナスになった分」+「物価上昇分(日銀の設定目標である2%を目安にしても良いかと思います)」もしくは「当初始めた外貨建て保険で保険料払込満了で増える分」
だけ増える方法です。
例えばNISAやiDeCo、もし資産形成途中で万が一のことがあった場合はまとまったお金がはいってくる生命保険、それもNISAやiDeCoと同じような運用方法が選択できる変額保険といった投資信託系の商品です。
外貨建て保険では為替リスクがあります。
投資信託系商品は株式市場の変動リスクがあります。
ただ、しっかりとリスクを理解し、どうやってリスク回避をするか、を理解して頂ければと思います。
※円建商品はリスクが低いのですが、利率が低くて、物価上昇分もカバー出来ないのが実情です。
将来のために良かれと思って始めた保険が日々の生活の大きな負担になっては意味がないと思います。
大きな負担にならない程度での資産形成に切り替えることをお勧めします。
ご不明な点・追加のご質問等がございましたら、お気軽に当サイト(ほけん知恵袋)をご活用頂ければと存じます。
2025-03-24
2

yamyam様、ほけん知恵袋をご利用いただきありがとうございます。
はじめまして。ファイナンシャルプランナーの小柳善寛と申します。
ご相談いただきありがとうございます。
大切なご家族の変化を迎えられたとのこと、きっとたくさんの思いと決断があったことと拝察いたします。
2019年からご加入の「米国ドル建リタイアメント・インカム65歳」は、将来の安心のために、そして“ご自身やご家族の未来を守りたい”という想いからスタートされたものではないでしょうか。
しかし今、その想いとは別に、目の前のご負担が重く感じられている――
「本当に今のままでいいのか」「でも解約していいのか」
このような“心のせめぎ合い”があることと思います。
その葛藤は、真剣に人生と向き合っていらっしゃる証です。
まずお伝えしたいのは、「契約を見直すこと=諦めること」ではない、ということです。
人生は変化の連続です。家族が増えたり、生活環境が変わったりする中で、今の優先順位を見つめ直すことは、むしろ“守り続けるための勇気ある一歩”です。
米ドル建て保険の特性として、解約時に為替の影響を受けることや、払済や減額など選択肢が複数あるため、単に「続けるか、やめるか」の二択ではありません。
たとえば、今は一時的に保険料の負担を軽減しながら契約を維持する方法も考えられます。
保険料の払い済み、すなわち「一括払い」や「完済」による方法は、将来のキャッシュフロー負担を軽減するための有力な対策となります。
払い済みによるメリット
1. 将来の保険料負担がなくなる
保険料がすでに完済されていれば、今後の定期的な支払いの心配がなくなります。
これにより、家計の固定支出を減らし、将来的なライフプランの見直しがしやすくなるでしょう。
2. 保険契約の継続による安心感
払い済みにすることで、万が一のときの保障が引き続き受けられる状態が保たれます。
これにより、リタイアメント後の安心感や家族への保障が守られるため、精神的な安定にもつながります。
3. 市場変動リスクの回避
保険料の支払いが残っていると、経済状況の変化や為替変動の影響を受ける可能性がありますが、完済済みの契約であれば、こうしたリスクを軽減できる点も魅力です。
考慮すべき点
1. 一時的な資金負担
完済を選ぶ場合、まとまった資金が必要となるため、現在の資金計画や緊急時の備えとのバランスをしっかり検討することが重要です。
2. 保険契約の条件の確認
ご契約中の「米国ドル建リタイアメント・インカム65歳」では、払い済みによってどのようなメリットや制約があるのか、また解約や減額時の条件など、契約内容を改めて確認することが大切です。特に、解約返戻金や保険金額の変動などの影響について、細かく把握しておくと安心です。
3. ライフプラン全体との調和
保険料の一括払いが、全体のライフプランや資産運用、老後の生活設計にどのように影響するかを総合的に判断する必要があります。
専門家と一緒に、今後の収入や支出、資産の流れなどをシミュレーションしながら決断するのがおすすめです。
結論
保険料の払い済みは、将来の定期的な支払いから解放され、安心感を維持する一つの有効な対策です。
しかしながら、一時的な資金の確保や契約内容の詳細な検討が必要です。
今の状況やご家族の将来計画に合わせ、柔軟な対応が求められます。
もしご興味があれば、詳細なシミュレーションや具体的なプランについて、改めてご相談させていただければ幸いです
どんな選択をされるにしても、yamyam様とご家族の未来が安心と豊かさに満ちたものでありますよう、心よりお手伝いさせていただきます。
どうかご自身を責めることなく、「今の生活と将来の安心をどう両立させるか?」という前向きな視点で、一緒に見直していければと思います。
お金のことを考えることは、“人生をどう生きたいか”を考えること。
そのお手伝いができるのが、私たちFPの役割です。
もしよろしければ、現在のご状況や保険の詳細内容をお伺いしながら、もっと具体的に、最善の道を一緒に探ってまいりましょう。
yamyam様とご家族が、これからも心豊かに日々を過ごせますように。
そのための小さな選択ひとつひとつを、大切に応援させていただきます。
こやなぎ
2025-03-24
1

yamyam様、ご質問いただきありがとうございます。
ファイナンシャルプランナーの速水真由美と申します。
とても重要なご質問ですね。
生命保険の解約については慎重に考える必要があります。
以下のポイントを整理して、判断材料としてみてください。
【解約による影響の確認】
・契約期間中の解約返戻金は、払い込んだ保険料を下回ることがあります。
特にご契約から5年以内の早期解約となりますと、解約返戻金がどの程度なのか、元本割れの可能性もある為、保険会社に確認していただくとよいです。
・元々の資産形成としての目的がどの程度達成されているのか、もしくは未達成であるのかを把握してください。
【解約をせず保険料を軽減する方法】
・保険料の負担を減らせる減額、払込を停止する払済が可能か確認してみてください。
保険金額を今より抑えられれば契約が継続できるなど、選択肢が考えられるかもしれません。
【解約の代替案】
・他に資産形成や保障を確保する手段があるのか検討してみましょう。例えば、解約した資金を別の投資や低コストの保険商品に振り分ける。払済にした場合はこれまでの保険料を別の保険商品に振り分ける、などの方法があります。
相談をいただくことで、正確な情報に基づいた判断が可能です。
また、契約内容や家族の状況、金銭的な目標に応じたベストな選択肢を一緒に探していければと思います。
2025-03-24
1

yamyamさん
ご質問ありがとうございます。
「米国ドル建リタイアメント・インカム65歳」は、資産形成や老後の年金受取を目的とした商品ですね。解約を検討されているとのことですが、「もったいないかどうか」は、解約返戻金の状況や今後の負担額、資産運用の方針によります。
解約を検討する際のポイント
✅ 解約返戻金の確認
現在の解約返戻金が、これまでの払込額に対してどれくらいかを確認しましょう。特に契約から5年程度の時点では、元本割れの可能性が高いです。
✅ 為替の影響
契約時と現在の為替レートを比較し、円安なら解約返戻金が増える可能性がありますが、円高なら受取額が少なくなることもあります。
✅ 今後の負担とライフプラン
家計の負担が大きいと感じているなら、払込を継続することで生活に支障が出ないかを検討する必要があります。一方で、継続すれば将来的に安定した年金を受け取れるメリットもあります。
✅ 他の選択肢(払い済み保険・減額)
完全に解約せずに、払込を停止して契約を維持する「払い済み保険」や、保険料を減額する選択肢があるかを確認するとよいでしょう。
結論として
解約が「もったいない」かどうかは、現在の解約返戻金の状況・為替・今後の負担を天秤にかけて判断するのがベストです。
まずは保険会社に問い合わせて解約返戻金を確認し、今後の負担とのバランスを考えて決めるとよいと思います。
やまわき
2025-03-24
0
現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、全て「定休日」表記にしております。・・・