かんぽの保険について
解決済み
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mindatterさん
(40代)
かんぽの民営化前2007年5月に入った60歳払込済5倍型終身保険に入っています。
特約もつけていて、60歳まで払い込んだら、今まで払い込んだ金額程度解約返戻金として戻ってくると思っていましたが、最近になってそうではない保険だったことに気付きました…。今14年ほどしか払い済みで、まだ15年くらい保険料の支払いかあります。
元本割れするなら、他の終身保険を考えたいのですが、この保険の1番お得な解約時期はいつなのか、教えていただきたいです。
東京都
5.0
何を「お得」と考えるか人によって違うのですが、
時間がかかってもいいので、支払った金額(元本)を
できる限り取り戻したいということであれば、
・60歳まで払い込んでそのあとも長く寝かせる
という方法があります。
また新たな終身保険へ切り替えを考えているのであれば
・今の終身保険を「払い済み」にして、元本超えるまで寝かせる。
・新規の終身保険に切り替える
という方法もあります。
2021-05-16
5
東京都
5.0
mindatter様
こんにちは、GFP株式会社の小川です。
現在ご加入中の保険についてのご質問ですね。
ご加入時期のご質問の内容から推測するに、主契約にあたる貯蓄性のある終身死亡保険と特約にあたる掛捨ての医療保険(もしくは定期死亡保険)の組み合わせではないかと思われます。
5倍型は保険料払込期間中(今回の場合は60才まで)に万が一死亡した場合は満期保険金よりも大きな額(5倍)の死亡保険が出る保険です。
mindatter様がおっしゃっている保険料には掛捨て部分にあたる特約保険料が含まれているのではないでしょうか。
元本割れとおっしゃっていますが、特約保険料を含めると支払った保険料よりも解約返戻金が上回るのは非常に難しいですね。
主契約だけでみれると加入時期から考えて60才もしくは61才には支払った保険料を上回るはずではないかと思います。
単に貯蓄の面だけでお考えになるのであれば特約部分のみ直ぐに解約して60才まで払い続けるのが最も総支払保険料と解約返戻金の差額が小さいと思われます。
※特約部分は掛捨てですので今回の場合、元本割れという意味では計算には含まないのです。
保険証券等を拝見しないと断言は出来ませんが、保険料払込期間の約1/2を既に払っていますので主契約の中途解約はお勧めしませんし、今から別の保険に入るにせよ仮に高い利率が期待できる変額保険でもマイナス分(主契約の中途解約でのマイナス分と特約保険料分)を取り戻すのは難しいと思いますので、主契約のみを60才まで継続された方が賢明だと思われます。
※2007年当時はまだ比較的高めの利率(円建て保険)ですし今の外貨建て保険でも同様の利率は難しいですね。契約内容について記載された内容ではここまでがお答えの限界です。
正確な判断をするには保険証券等の可能な限りの詳細な契約内容がわからないと判断出来ませんので、最寄りの保険代理店等でも結構ですので保険証券等をお持ちになってご相談されるのがよろしいかと思います。
尚、特約部分の保障が不要なのか否かを解約前にしっかりとご確認されることをお勧めします、解約した後は元に戻すことは出来ませんので。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2021-05-16
11
栃木県
5.0
mindatterさま
解約返戻金のタイプが「通常」か「低解約返戻金」どちらもおそらく元本割れはしてしまうと思います。
【結論から言うと貯蓄を目的と考えた場合は、すぐ解約するのが最適ですね】
商品の特性としては払込期間中は保障が5倍とありますが、要はその期間掛け捨ての定期保険が上乗せされているプランになります。
60歳まで払い込んだ方が、解約返戻率は上がるのでそこまで待ったほうがいい?
と考える人もいますが、これから15年を考えた場合、今のまま積み立てるのと別の方法で運用した場合とで考えると大きな差が生まれます。
今解約することでマイナスになる金額と、同じ保険料支払って15年後運用することで期待できる金額とで比較してみると分かりやすいです。
運用方法としては、変額保険・iDeCo・つみたてNISAなどがあります。
もちろん、運用すると言うことは変動があるので確定的なものではないですが、このまま15年経過すれば元本割れが確定してしまうこと考えれば、どちらの選択がメリットあるかは明確かと思います。
まずは、
・そもそもの生命保険の役割である保障がどのくらい必要なのか
・貯蓄(老義資金など)はいつまでにどのくらい必要なのか
これらをシミュレーションしてみて最適な選択肢を導き出すことですね。
2021-05-16
8
宮城県
5.0
mindatterさん、こんにちは。
5倍型ですから定期と入院手術がついているでしょうから、お得な解約時期など存在しません。私なら気づいた時点で次のものに申し込みます。
2021-05-17
5
mindatter様
ご質問ありがとうございます。
まず、mindatter様は保険に何を求めておりますでしょうか?
貯蓄でしょうか?保障という安心でしょうか?
貯蓄を求めている場合、このまま払い込みを続けていても
満期を迎えられた場合に戻ってくる金額が元本割れする事が
確実とのことでしたので、すぐに解約をした方がよろしいと思います。
保障を求めている場合、2007年からご加入されている、という事でしたら、
少ない掛け金で大きな保障を持っておられる可能性がございます。
現在のご年齢で同じ保障にご加入しようとすると、
どうしても年齢が上がっている関係で掛け金は高くなります。
もし、保障を求めている場合は、そのままでも宜しいと思います。
ただし、60歳で保障が切れてしまいますので、
その後のことも考えると、見直しを検討しても宜しいと思います。
見直す際のポイントもございますので、お気軽にFPにご相談ください。
2021-05-16
4
mindatter様、ご質問ありがとうございます
FP事務所MoneySmithの吉野と申します。
基本的に解約返戻金は主契約に対して出るもので、5倍型と謳っていますが、この5倍というのは、いわゆる特約の定期保険として付加されているもので、解約返戻金が出ませんね。
ただ、現在の低金利で終身保険の解約返戻金は、とても低い状態となっています。
死亡保障を目的として、終身保険に加入されるのであれば、今の保険を払済保険という、今後の保険料の払い込みを止めて、解約返戻金の範囲で保険を続けるという方法もあります。
その上で、不足分を変額終身保険に加入されてみてはいかがでしょうか。
2021-05-16
2
大阪府
5.0
こんにちは!咲結ライフプランニング株式会社の川岸です。
今お持ちの保険の内容は、証券などを見ないと分からないので、終身保険のお話をさせていこうと思います。
恐らく60歳以降に元本以上を受け取ることができる終身保険をお探しかなと文面から想像いたします。今、日本はデフレであり、かつ、銀行の預金利息からも分かるように超低金利の時代です。保険会社も、皆様からお預かりしている保険料を運用して、一部を還元していましたが、それも難しくなってきています。なので、終身保険で元本を確保しようと思うと、相当長い年数寝かせないといけないと思います。
保険料控除にはなりませんが、月々定期預金に一定額をためることが元本割れしない一番の対策ですが、利息がほぼ付きません。リスクがあっても良いのであれば、NISA、IDECOはいかがでしょうか?
今回の見直しが、ベストな選択になることを願っております。
2021-05-16
2
ご質問有難うございます。
解約をすると元本割れして
損するので損を少しでも無くすために解約ではなく契約を維持したまま
払いだけを止める『払い済み』にされてはいかがでしょうか?
現在の解約金も少しではありますが増えていきますし、死亡保障は今までの払込相当額により改めて設定され少なくはなりますが終身保障として残ります。
あとは今までお支払いされていた保険料で運用型かドル建の終身などを改めて新規で加入されてはいかがでしょうか?
2021-05-16
1
福岡県
mindatter様 久留米保険企画の権藤です。流石に証券等を見てみないといつの解約が良いのかは検討がつかないですね・・・。ですが、「特約もつけていて・・・」と記載されているところが気になります。もしかしたら、その特約部分を削除し終身保険のみにすることで返戻率が良くなるのではないでしょうか?その特約部分が他の保険で網羅されているかが分かりかねるので何とも言えませんけどね・・・。
また、「今14年ほどしか払い済みで・・・」と記載されており、そこそこ支払っているなーと思われる期間です。この辺りを考慮しても特約削除で良い可能性がある気がします。
どちらにせよ、お近くの保険屋さんに加入の証券をもっていって診断してもらうことが一番だと思います。
2021-05-16
1
東京都
mindatterさん
こんにちは。
エフピー・ワン・コンサルティングの北山です。
mindatterさんは、何を目的として、この保険に加入なさったのでしょうか?
貯蓄がメインの目的か、保障がメインの目的か、どちらかによって、
対応は変わってきます。
保険証券を拝見しないと明確なお答えはできませんが、
貯蓄目的であれば、
・今後の支払いを止めて、「払い済み」保険として貯蓄性のある
終身保険部分のみの運用を続ける
・推察しますに、その時期に加入された終身保険で元本割れする
ということは、医療特約が付いているのでは?と思われます。
特約を全部外して終身保険のみとして支払いを続ける方法を採る
(ただし現在の健康状態によっては、他の医療保険に加入できない
可能性もありますので、慎重な判断が必要です)
・他の終身保険を検討したい、とのことですが、
現在の低金利時代では、円建ての終身保険に貯蓄性を求めることは
不可能と言えます。変額保険や外貨建て保険のご検討をお勧めします
保障目的であれば、
・保険料支払い期間中(60歳まで)に死亡することがあれば、
終身保険金の5倍の死亡保険金が支払われますので、
契約=支払 を継続する
・特に現在、持病等があるなどの場合、医療特約が付いていれば
継続した方が良いと判断される場合もあります
・健康状態に問題がなければ、医療特約は60歳で終了しますので
(もし特約として付いているのであれば)医療特約を外して
他の医療保険への加入を検討されるのもよいのでは?と考えます
いずれにせよ、保険証券を持って、信頼できる身近な
FPや乗り合い代理店にご相談されることをお勧めします。
以上、お役に立てましたら幸いです。
2021-05-17
0
「一緒に色々と考えてくれるね、ありがとう」
とお客さんが笑顔になることが、わたしのよろこびです。
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