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Cheesecakeyさん
(30代)
30歳女性です。がん保険に新規に加入しようと思うのですが、がん診断給付金をどうするか迷っています。両親兄弟などで癌になった人はいないです。
見直さない前提で加入しようと思います。(今医者にかかっていないのですが、体調は微妙です。最近の会社の健康診断では特に何も言われてはいないのですが。保険に加入してから医者に行こうと思います。なにか検査で引っかかったら今後、告知などで保険加入が難しくなるということを見越して、今急いで保険に入ろうと思います。)
質問は2つあります。
①がん診断給付金は50万円か100万円のどちらがいいでしょうか?1年に1回受け取り可能の保険のようです。
②がん通院特約はつけたほうが良いでしょうか?がん診断給付金が50万円の場合と100万円の場合、がん通院特約はつけたほうが良いでしょうか?また、金額はどれくらいがいいでしょうか?
今 考えている がん保険:
保険期間 終身
がん診断給付金 50万円 1年に1回受け取り可能
保険料払込期間 65歳
がん緩和ケア保障特則 あり
がん治療自費診療上乗せ給付特則 X1
がん通院特約 なし
がん女性特定手術・乳房再建保障特約 ある
がん先進医療特約 あり
がん保険料払込免除特約 なし
皮内新生物に対応
プランナーの回答(4件)

Cheesecakeyさん、ほけん知恵袋をご利用いただきありがとうございます
はじめまして「ZENCAN」 善が出来る お金も保険も人生も将来設計士ファイナンシャルプランナーの小柳善寛と申します。
こんにちは。ご質問をいただきありがとうございます。プロのFPとして、あなたが納得できる選択をしていただけるよう、丁寧にお答えします。
1. がん診断給付金は50万円か100万円、どちらがいいか?
まず、がん診断給付金の金額を決める際に考慮するべきポイントは以下の通りです:
1、がん治療の初期費用に対応できるか
がんと診断された場合、治療開始時にまとまったお金が必要です。
初期費用には、検査代、入院代、治療法の選択(抗がん剤治療や放射線治療など)、そして仕事を休む場合の生活費が含まれます。
2、1年間の生活費のカバー
がん診断後、仕事を休む可能性を考慮し、1年間の生活費を試算してください。
月10万円の生活費が必要なら、100万円の診断給付金が安心材料になります。
3、他の保障とのバランス
診断給付金が50万円の場合、通院や治療で不足分が出る可能性があります。そのため、他の特約で補う必要性が高くなります。
結論
診断給付金は100万円を選択するのが安心です。
理由として、1年に1回受け取り可能な契約であれば、再発や転移といった長期的なリスクにも対応できます。また、がんの治療費や生活費は予測より高額になることが多いです。50万円では不安が残る可能性があります。
2. がん通院特約はつけるべきか?
がん治療において、通院費用は非常に重要です。最近では入院治療よりも通院治療(抗がん剤や免疫療法など)が主流となっています。例えば、以下のケースを考えてみてください:
・抗がん剤治療
1回の治療費が約10万円~30万円かかることもあります。公的保険の高額療養費制度を利用しても、自己負担が月5万円以上になる場合があります。
・交通費や生活費
通院の頻度が増えると、交通費やその他の雑費が積み重なります。
結論
がん診断給付金を50万円にする場合は、がん通院特約を必ずつけましょう。
一方で、診断給付金を100万円にする場合は、通院特約がなくてもある程度カバーできるかもしれません。ただし、予算に余裕があれば、通院特約を追加するのがおすすめです。
通院特約の金額は月1~2万円程度を受け取れる設定が一般的です。この金額であれば、自己負担分の治療費や雑費に対応しやすくなります。
あなたが検討している保険のプランについて
現在のプランは、基本的な保障がしっかりしており、良い選択肢と言えます。ただし、以下の点を確認してみてください:
1、がん保険料払込免除特約の追加
万一、がんになった場合、以降の保険料が免除される特約です。65歳までの払い込み期間が設定されているため、万一のリスクに備えるために付加を検討すると安心です。
2、がん通院特約の再検討
50万円の診断給付金を選ぶ場合は、通院特約の追加をおすすめします。
まとめと提案
あなたが「見直しをしない前提」で保険に加入する場合、将来の安心感を優先した設計が大切です。
以下の提案を参考にしてください:
・がん診断給付金は100万円
・がん通院特約は月1~2万円受け取り可能な設定を追加する
・がん保険料払込免除特約を検討する
これらを考慮した上で保険を設計すれば、将来の治療費や生活費の不安を大きく減らすことができます
自由診療に対応するがん保険の重要性について
がん治療において、近年は自由診療(保険適用外)の重要性が高まっています。
標準治療だけでは難しい場合や、新しい治療法を選択する際に自由診療が活躍します。
以下に、自由診療のがん保険を検討する際のポイントを詳しく説明します。
自由診療の実態と費用
1、先進医療
例えば、陽子線治療や重粒子線治療などの治療法は先進医療に該当します。
これらは保険適用外であり、治療費が数百万円に及ぶこともあります。
※ただし、先進医療特約を既に付けているので、この部分はカバーされています。
2、自由診療の抗がん剤
海外で承認されているが日本では未承認の抗がん剤や免疫療法が該当します。
これらの治療費は1回数十万円~100万円以上になる場合があります。
3、その他の費用
自由診療を受けるための検査費用、特別な施設利用料、さらには遠方への交通費なども発生する可能性があります。
自由診療対応のがん保険の特徴
自由診療に対応するがん保険は以下のような特約や保障を提供しています:
1、自由診療上乗せ給付特約
自由診療による治療費を実費で補償する特約です。
例えば、「実費型」の場合、全額補償される保険もあります。
この特約があれば、費用を気にせず治療に専念できます。
2、一時金の上乗せ
自由診療に備えて、一時金の金額を通常よりも高く設定するプランもあります。
診断給付金を100万円にした場合でも、自由診療を選択するとさらに費用がかさむため、適宜調整が必要です。
自由診療のがん保険を選ぶ際の注意点
1、保険料の負担
自由診療の保障を付けると保険料が上がります。特に実費型の特約は手厚い分、負担が増えるため、月々の支払いとのバランスを考慮してください。
2、治療範囲の確認
保険会社によって自由診療として認められる治療法が異なる場合があります。
契約前にしっかりと確認することが大切です。
3、更新型か終身型か
自由診療対応の保険は、終身型と更新型があります。終身型の方が長期的な安心感がありますが、保険料はやや高めになります。
あなたのプランに自由診療を追加する場合の提案
現在のプランをベースに以下を検討すると良いでしょう:
1、自由診療上乗せ給付特約を追加
「自由診療治療費×1~2倍給付」など、柔軟な選択肢がある保険商品が適しています。
もし余裕があるなら「実費型」を選ぶのがおすすめです。
2、診断給付金の増額(100万円以上)
自由診療の特約を付ける場合、診断給付金の金額を100万円以上に設定することで、初期費用の負担を軽減できます。
3、通院特約の強化
自由診療に対応する場合も通院治療がメインとなるため、通院特約を充実させておくことで安心です。
これらを中心に考えると、がん診断や治療に対する不安が軽減されるでしょう。
どうかご自身の健康と、将来の安心感のためにじっくりご検討ください。さらなるご質問があれば、いつでもお声がけくださいね。
あなたの健康が今後も守られ、安心した毎日を過ごせるよう心からお祈りしています。何か追加でご質問があれば、いつでもお答えします。
2025-01-21
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Cheesecakeyさん
こんにちは、保険代理店ワールドフィナンシャルの小川健一です。
『がん診断給付金の金額』についてのご質問ですね。
Q】①がん診断給付金は50万円か100万円のどちらがいいでしょうか?1年に1回受け取り可能の保険のようです。
A】
がん診断一時金ですが、初回はがんの診断確定で給付となります。
※2回目以降は保険によって条件が異なり、診断確定(がんがまだある)で給付のものから治療目的の入院や通院で給付となるものもあります(がん保険によって異なるので要注意)。
さて、がん診断給付金はまとまったお金が入るので非常に使い勝手の良い保障です。
治療に充当しても良いですし、治療に伴い体力低下等に伴い、交通費への充当(例:タクシー代)や本来は作る食事を外食等で済ます費用に充当も出来ます。就業者であれば期間中の収入の減少への補填という形もあります。
また自由診療という全額自己負担の治療費へ充当というケースも考えられます。
そこで、Cheesecakeyさんはどこに充当しようとお考えでしょうか?(漠然とした考えで良いです)
収入補填であれば50万円では厳しいでしょうし、それは自由診療を念頭に置いても同様です。
また、近年登場した「がん遺伝子パネル検査」も基本は自由診療(全額自己負担)で検査費用も40~100万円と高額です。
保険料的に可能であれば100万円の方が良い(金銭面で余裕があると気持ち的にも助かりますので)と思います。
ただ保険料負担が厳しいのであれば100万円に満たなくても、無いよりはあった方が良いですね。
ご参考までにパンフレット等に「何故100万円記載なのか?」ですが、がん経験者へのアンケート結果で治療期間中に係った費用と減少した収入の平均値が100~110万円というものがあり、そこに基づいているようです。
ただ、全て公的医療だった場合は1~3割負担ですし、また高額療養費制度もあるので治療費に100万円はかからないケースが多いのも事実です。
Q】②がん通院特約はつけたほうが良いでしょうか?がん診断給付金が50万円の場合と100万円の場合、がん通院特約はつけたほうが良いでしょうか?また、金額はどれくらいがいいでしょうか?
A】文中に「がん緩和ケア保障特則 あり」「がん治療自費診療上乗せ給付特則 X1」の記載があるので、おそらくがん治療特約(抗がん剤治療特約)もお考えかと思います。
もしがん治療特約(抗がん剤治療特約)もお考えであれば「がん通院特約」はなくても大丈夫です。
「がん通院特約」は退院後の通院時に通院した日に対し1日何千円の給付です。仮に月に4回(4日)通院sっても、例えば通院特約5千円であれば5千円×4日=2万円です。
がん治療特約は5万円とか10万円(高額療養費制度での1ヶ月の負担額が目安)にされるケースが多いので、そちらでカバー出来ると思います。
考え方としては金額的に3~5千円程度ですので、治療の為の通院時の交通費(タクシー代)への充当と思って頂ければよいかと思います。
特約保険料も決して高くはないので交通費分とお考えになって付けていても良いでしょうね。
どこの保険会社のがん保険をご検討なのか察しは付きますが、もしその保険であれば、そのがん保険はいい保険だと思います。
2回目以降の診断一時金の給付条件も範囲が広いので有効な保険の1つです。
※先進医療特約も患者申出療養特約もセットになっているかと思いますので。
がん治療はどれだけお金があるかで正直治療の選択肢が広がるのも事実です。
自由診療まで視野に入れるか、公的医療の範囲で備えるか、非常に難しい点ではありますが、保険料負担で無理のない範囲でご検討されることが良いかと思います。
ご不明な点・追加のご質問等がございましたら、お気軽に当サイト(ほけん知恵袋)をご活用頂ければと存じます。
2025-01-21
1

cheesecakeyさん
こんにちは
がん保険を急いで検討ですね
50万と100万プランの二択まできてますが、特定疾病保険だと同じくらいの予算で1000万円くらいのがんの保障がとれる可能性がございます。
いろいろなタイプもご検討の上
トータルでの保険加入のご検討をおすすめ致します。
たくさん追加で質問されていいと思います。
ちなみに100万円プランにしといて
いいのではないでしょうか?
減額も可能ですし
2025-01-21
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Cheesecakeyさん、こんにちは。
保障は一概に正解というものはなくバランスなので、いろんな考え方を知っていただいてご自身の場合はどの考え方を採用したいかという話になってきます。
以下、回答させていただきます。
参考になるところがあれば幸いです。
>②がん通院特約はつけたほうが良いでしょうか?がん診断給付金が50万円の場合と100万円の場合、がん通院特約はつけたほうが良いでしょうか?また、金額はどれくらいがいいでしょうか?
通院に対する費用を通院特約ではなく、診断一時金を少し多めにすることで対応させると考えることもできますよね。
保険料が安ければオマケとして付けてもよいのでしょうが、私の場合、基本的には通院特約はおススメしません。
「がん治療は入院や手術中心から、通院中心に変わってきている」
と言ったりしますが、入院は毎日の話ですが、通院は毎日ではありません。
治療が落ち着いてくれば、月に1回、あるいは2,3か月に1回の通院です。
そこで通院日額5000円とか1万円を受け取ってもあまり意味は生じないと考えるからです。
(あまり意味がない分、保険料も安いわけです)
ただ、通院治療が昔に比べて増えていることや、通院において抗がん剤治療等、費用がそれなりにかかることも事実です。
そこに対応させるとしたら、「通院特約」ではなく、「抗がん剤特約」等、抗がん剤治療等に対して月額で給付金が支払われる保障です。
ご質問の中で明記がありませんでしたが、「がん治療自費診療上乗せ給付特則 X1」とあるので、ベースとなる「がん治療給付金」あるいは「がん放射線治療・抗がん剤治療給付金」もカバーされていると思います。
(これはN生命のがん保険でしょうか?)
この保障があるのであれば、がん通院特約は特に付帯させなくてもよいと思いますよ^^
もちろん、予算に余裕があれば手厚くしておくに越したことはないのですが、あれもこれもとやるとキリがないですし、
がん通院特約を付けない代わりにがん診断一時金を10万でも20万でも増やしたほうがいざというときに役立つと思います。
>①がん診断給付金は50万円か100万円のどちらがいいでしょうか?1年に1回受け取り可能の保険のようです。
まず、50万と100万の二択ではなく、10万円単位で設定可能です。70万とか80万という設定も可能なはずなので、ちょうどよいところを考えてください。
がんの診断一時金は何のために使いたいでしょうか?
なにに必要となるか、未来は読めませんが、例えば…
A.治療費に充てる(当初の入院・手術等)
B.治療費に充てる(通院中の長期にわたる抗がん剤やホルモン剤治療等)
C.治療費に充てる(自由診療を選択するため)
D.セカンドオピニオンの取得費用
E.収入の減少に充てる
などなど。
どこをカバーさせたいか、どのくらいあると安心か、想像してみましょう^^
私は何年も前までは診断一時金は100万を一つの最低限とし、100~150万円を推奨してきました。
多少なりとも自由診療の治療を想定するならある程度まとまったお金も必要だからです。
今もそこは変わらないんですが、抗がん剤治療等でお金がかかるのも事実です。
選択するかどうかわからない自由診療に偏り過ぎてもよくないため、抗がん剤治療等の月額保障を月額5~10万円確保するのであれば、診断一時金は50万あれば、一つの区切りとしてバランスを考慮すると十分と考えます。手厚くしたいならそこから10万単位でもう少し上乗せすればよいです。
100万や150万を基準とする必要はないかなと思います。
(お金に余裕がある人、手厚く用意したい人は手厚くしてまったく問題ありませんが)
自由診療を手厚くカバーさせたいなら、それ用の特約が開発されてきてますからね。
(この保険のがん治療自費診療上乗せ給付特則は、気休め程度の効果しかなく、別の保険会社の特約の話です)
必要ならそういった特約付きのがん保険等をお考えになるとよいと思います。
以上、ざっとですが、回答させていただきました。
その他、何かございましたら、追加で書き込んでいただいたり、個別にチャットでご相談いただけたらと思います。
2025-01-21
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現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、ご相談に関しては事前にメール等で打・・・