受付中
回答数回答
3
役に立った役立つ
0
閲覧数閲覧
82

NINJORさん
(30代)
当方30代会社員、妻子持ちです。
現在夫婦ともに健康面の不安はありませんが、
医療保険や三大疾病保険への加入を検討しています。
高額医療費制度や傷病手当金といった国の制度に加えて、
会社の健康保険組合による付加給付があります。
具体的には、医療費の自己負担額は約25,000円/月であり、
働けなくなった場合には病気休暇半年(給与満額)、
その後病気休職3年(給与2/3)となります。
このように健康保険組合からの恩恵もありますが、
あくまで付加給付は在職中に受けられるものであり、
定年後のことを考えると、終身の医療保険や三大疾病保険に
加入した方がよいのかと悩んでいます。
また、私の父ががんを患い、私の祖母はくも膜下出血を患った過去があり、
遺伝があるのかは分かりませんが不安に感じていることも悩んでいる要因となります。
ちょっとした入院などは貯金から賄えますが、
がんなどの病気になると、高額医療費制度や付加給付があるとはいえ
負担が大きくなると思い、三大疾病保険で一時金を備えることも考えています。
このような状況ですが、
医療保険や三大疾病保険に加入すべきかどうか、アドバイスをいただけないでしょうか。
プランナーの回答(3件)

NINJORさん、こんばんは。
池田徹弥と申します。
医療保険や三大疾病について真剣に考えておられていて中々そういう風に考えられる人も居ないので素晴らしいと思います。
NINJORさんのおっしゃる通り、自己負担額が月2,5000円程度であるならば医療保険への加入の必要性は感じられないですよね。それくらいならば、貯金で賄うことができると思ってしまいますものね。
癌などもその病状によって、治療期間や治療費も様々です。
例えば、保険不要論を唱えていた森永卓郎さんは1ヶ月で300万、年間治療費は3000万を超えて結構大変だと仰っていました。
あとは会社の情勢や国の制度がいつ変わるかは分かりませんよね。現に今年金が65歳まで先延ばしになるという事で話題になっています。これからの日本を鑑みれば医療制度も今のまま維持していくのは困難なのは予想が付くかと思います。
以上のような理由でNINJORさんやご家族を路頭に迷わせない程の保障は持っておいた方が良いと私は思います。
NINJORさんが少しでも良い選択が出来るように応援しております。
2024-04-19
0

NINJORさん
からの返信
ありがとうございます。
確かに医療制度がこのまま続いていくか定かではありませんよね。
今はよいにしても、情勢やライフステージを考慮して定期的に見直していくのがいいのでしょうね。
自分も家族も納得できる保障で考えてみたいと思います。
2024-04-20

NINJORさん
こんにちは、保険代理店ワールドフィナンシャルの小川健一です。
『医療保険や三大疾病保険』についてのご質問ですね。
まず、NINJORさんがお勤めになっている会社は福利厚生が相当充実されているようですね。
何より嬉しいのは医療費に対する補助(自己負担は25,000円まで)ですね、これは安心して医療機関にかかることができます。
また、休職時における補助ですが、社会保険での不足分を補う感に思えます。
ただ、一点ご注意頂きたいのは傷病手当(給付目安は月収の2/3、賞与などは含みません)は給与を受け取っているときは給付対象外ですので、例えば会社独自の福利厚生制度として『病気休暇半年(給与満額)、
その後病気休職3年(給与2/3)』について名目が給与なのか?はご確認された方が良いかと思います。
さて、今回のご質問に対しまずお考えいただきたいのは『今の会社に定年まで勤めるか否か?(転職する可能性があるか否か)』です。
現段階で転職をお考えではないとは思いますが、もし将来的にお考えであれば一般的な医療保険はご加入された方が賢明です。
次に前述のようなお考えがない(基本的に定年まで勤めたいとお考え)であれば、医療保険は不要と思います。
その代わりに少額でも良いのでコツコツと定年退職後(老後)における医療費への充当(医療保険の代わりとして)用にお金を貯めることをお勧めします(毎月3000円×12か月×仮に定年まで30年として=利息無しでも108万円となります)。
100万円程度あれば三大疾病のような重大疾病でなければ概ねカバー出来ます(将来の医療費負担UPを考慮して+αで貯めた方がよいですが)。
もし医療保険に加入していないことにご不安なお気持ちがあれば、俗に「使わなかった保険料が戻ってくる医療保険」も選択肢の一つになると思います。
次にがん・心疾患・脳血管疾患の三大疾病への備えです。そもそも三大疾病はなぜ考える必要性があるか?です。
NINJORさんの場合、父・祖母が罹っていることで、ご自身もご不安に思われているでしょうし、三大疾病は罹った場合、治療期間が長期になったり(医療費負担が毎月少額でも長い期間の為にトータルで大きくなる)、何らかの後遺症が残って就業が厳しくなるor出来る仕事が限定されることから収入面で大きな影響を受ける点です。
その意味で、三大疾病保険だけは加入されても良いと思います。貯蓄性の保険もありますが、貯蓄性の場合は1回保険金を受け取って終了ですので、敢えて掛捨てタイプで複数回保険金が受け取れるタイプが良いかと思います。掛捨てタイプですと保険料の大小の違いはありますが保険金給付条件がかなり違っていますので比較されるとよろしいかと思います。
それに、がんがご心配であれば自由診療(全額自己負担の治療方法)も経済面の心配なく選択出来るように「自由診療治療特約」や「患者申出療法特約」もセットされると良いかと思います。
※「がんは何百万・何千万と多額のお金がかかる」は自由診療の治療を選択しているケースが大半です。
会社の福利厚生が充実していることで短期の傷病への備えはなくても大丈夫だと思いますが、中長期の傷病や後遺症が原因で就業できない(もしくは収入が減少する)事への備えを充実されたいのであれば、就業不能保険(もしくは収入保障保険に就業不能保障特約を付加)にご加入されておけば、お子様が成長するに従い教育費などの負担増となっても経済面で安心です。
お子様の学費や将来の老後への備えとして貯蓄(資産運用)も、例えばNISAなども良いのですが、NISAなどに比べ貯蓄性は少し劣りますが三大疾病時に保険料支払免除となったり死亡時でもまとまったお金が保険金として支払われる生命保険も一考です。
NINJORさんの場合、会社の福利厚生がうらやましいほどに充実されている分、より手厚い備え、より貯蓄にお金を回せるのは良いですね。
生命保険(医療保険・がん保険・三大疾病保険など)は、いざ病気にケガになった際、経済面でカバーする為のものです、逆に言えばまとまったお金があれば無理して保険に入る必要はないのですし、必要な部分をカバーする保障だけ持って、経済面に余剰が出るのであれば貯蓄(資産形成)に回されるとよろしいかと思います。
※精神的に安心出来る意味で医療保険に入るというのも加入する動機としては大きいとは思いますが。
少々長くなりましたが、ご参考になれば幸いです。
NINJORさんにとって良い形で落ち着かれることを願っております。
ご不明な点・追加のご質問等がございましたら、お気軽に当サイト(ほけん知恵袋)をご活用頂ければと存じます。
2024-04-19
0

NINJORさん
からの返信
ありがとうございます。
とても参考になる内容でしたし、私の考えの方向性が間違っていないものだと安心しました。
休職時の補助について、分かりづらくて申し訳ありません。
病気休暇(有給)半年、その後病気休職による傷病手当(給与2/3相当)3年(法定給付1年半+付加給付1年半)という形になります。
福利厚生は手厚く、転職の予定もありませんので、医療保険はやっぱり不要なのかなと思いました。その分、貯蓄・資産運用に回した方が、使い道も増え有意義なものになりますね。
三大疾病保険は長期療養や就業できない場合に備えて、加入を検討してみます。
また、私が亡くなった場合も考え、子どもが幼いこともあり遺族年金では到底やっていけませんので、収入保障保険は加入する予定です。
基本路線は収入保障保険と三大疾病保険で考えていきます。
そのうえで、保障内容と保険料を比較して検討していきます。
三大疾病保険にもがんの自由診療をカバーしているものがあるんですかね。
損保のがん保険だけなのかと思い込んでいました。
色々と比較をしていきたいと思います。
大変参考になりました。
2024-04-20

小川健一
NINJORさん
ご返信頂き有難う御座います。
追加のご説明、有難う御座います。
福利厚生が実に手厚い会社ですね、うらやましい限りです。
手厚い分、自己で加入が不要な保障がある分、将来への備えをされるとよろしいかと思います。
自由診療は今や損保系よりも生保系の方が対象となる医療機関が広いですね。
色々と比較して頂くとよろしいかと思います。
お役に立てたのなら幸いです。
また何かご不明な点や新たなご質問等があれば当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
2024-04-20
0
現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、全て「定休日」表記にしております。・・・