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kanakanaさん
(50代)
ソニー損保のシュアという保険に20歳から加入していて、先進医療特約がついていなかったので、この度月々200円くらいの保険料の増加で特約がつけられるとのことでしたので、告知書を書いて申し込んだのですが引き受け拒否されてしまいました。
5年以内の病歴、2年以内の病歴(健康診断指摘事項を含む)を告知するもので、すべて書きました。
拒否されてしまったので別の保険で、先進医療のみの商品(SOMPOひまわり生命のリンククロスコインズ)という商品に入りたいと思い、告知項目を調べたところソニー損保に比べてとてもあっさりしていて、ソニー損保の告知項目(私が記入したもの)を一切かかなくてよかったのです。
月500円で安価ですし、これはいいなと思ったのですが、
1.審査が甘い=保険金が他社に比べてでにくい。
2.月500円というのが、例えば来年には倍になったり、めちゃめちゃあがる。
こういったことはあるでしょうか。
それと、保険会社の格付けの見方がよくわからないのですが
3.SOMPOひまわり生命という会社は倒産する確率は高いでしょうか。
(答えにくい質問すいません。。。)
ソニー損保の審査が厳しめだったのならいいのですが、気になります。
よろしくお願いいたします。
プランナーの回答(2件)


kanakanaさん
こんにちは、保険代理店ワールドフィナンシャルの小川健一です。
告知項目が甘い保険について(先進医療保険)のご質問ですね。
以前ご回答させて頂いた中で、ご紹介した保険が分かってよかったです。
※当サイト(保険のQ&A)では具体的な保険会社名や商品名を出せない決まりになっている中での回答の旨ご了承下さい。
まず、先進医療保険やがん保険などは保障対象となる範囲が異なるので、それに伴って通常の医療保険とは告知書の問いが変わります。
その意味で決して告知項目が甘いのではありません。
ちなみに、同じ種類の保険(例:医療保険)でも保険会社が異なると告知書の設問が必ずしも同じではありません。
その意味で告知の設問が異なる(捉え方によっては甘い)点については気にされる必要はありません。
先進医療については、各保険会社が対象を決めているのではなく、厚生労働省(厚生労働大臣)が設定した治療方法・医療機関になります(毎年見直しをしています)。
よって、先進医療なのか否かはどの保険会社でも判断は同じになります。
次に保険料についてですが、今回の保険(先進医療保険)は1年更新型ですが基本的には保険料は変わらないという認識で宜しいかと思います。
他の保険(医療保険の特約)でも終身型・10年更新型などがあるのですが、保険料自体はほぼ変わりません。
そもそも先進医療で高額な治療に対し保険会社が支払うような事例(保険加入者が先進医療を受ける)はかなり少ないので、保険会社としても高額な保険料にする必要はないのが現状です。
そしてご検討されている保険会社についてですが、大手損害保険会社のグループ会社で組織基盤もしっかりしています。
現在、日本国内で展開している保険会社(少額短期保険会社を除く)は金融庁から許可をもらうにあたり、保険金の支払い能力など厳しい基準がありますので、簡単には倒産などはしません。
※以前、倒産(破綻)した保険会社がありましたが、大きな逆ザヤや極端に利率のよい保険を販売したことなどが原因でした。
現在ご加入中の保険会社は私の見方にはなりますが、別段厳しめだとは思いません。各保険会社にいえることですが、近年は定期的に引受基準を見直してリスクの低くなってきたものについては基準を緩くする傾向が高くなっています。
ご不明な点・追加のご質問等がございましたら、お気軽に当サイト(ほけん知恵袋)をご活用頂ければと存じます。
2024-03-24
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kanakanaさん
からの返信
大変ご丁寧な回答ありがとうございました。
心配していたことがすっきり解決しました。
2度も質問に答えていただき感謝いたします。
不安なく申込みできます。
助かりました。
2024-03-24

kanakanaさん、こんにちは。
1、先進医療の特約自体は大体100円台ですから500円の保険料ということは審査基準を緩くして保険料に添加したようなイメージですね。ひまわりは告知の薬剤不要だったはずですので、他社比較としては申し込みやすさはあるかと思います。だからといって保険金給付金が出ないということはないです、約款通りで出るかと思われます。
2、あまりにも先進医療の全体の請求が多くなれば当然保険料は上る可能性もあります。突然倍になるとかもありませんとはメーカー側もよく言っていますが、日本で先進医療を使える病院が少ないので現状はそこまで件数が無いのが事実です。が、最近は不妊治療も医療保険対象となり先進医療を使われるケースも今後増える可能性があります、そういった理由から更新型は積極的に勧奨したくはありません。
医療保険は治療方法のトレンドやレセプトの変化によって整合性がとれなくなる可能性のある商品です、20歳に申し込まれたということは20年経過しているわけで現代の医療とは乖離している可能性もあります。保険料が上がることを考えて主契約を保存されるとしても先進医療以外の特約も全て考慮するのも得策かと思われます。先進医療以外も一度検討されることをオススメいたします。
3,損保メーカーは東京海上、損保ジャパン、MS、あいおい、でシェア9割の業界です。損保ジャパンは業界2位です。ひまわり生命は生命保険会社では中堅ですが損保ジャパンのグループ会社ですのでつぶれないとは言い切れませんが、、、
ご年齢的にも過去の逆ざや問題で中堅どころの生命保険会社が数社消えたご記憶があるのかも知れませんが、そもそもが昨今の保険会社は貯蓄性商品を持たない会社も多いですし、医療保険等掛け捨ての商品に早々にシフトした同社は私はあまり心配はしていません、あくまで個人的見解ですが。
2024-03-24
0

kanakanaさん
からの返信
大変ご丁寧な回答ありがとうございます。
いろいろ心配していたのですがすっきりと解決しました
。
不安なく申し込みを出来そうです。
助かりました。
2024-03-24
現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、全て「定休日」表記にしております。・・・