糖尿病でも保険に入れるの?選び方や注意点を押さえて最適なものを探そう

糖尿病でも保険に入れるの
糖尿病でも保険に入れるの

糖尿病にかかったら保険に入れないと思っていませんか?実は、糖尿病でも保険に加入できます。ただし、加入できる保険が限られたり、保険料が割高になったりするため注意が必要です。本記事では、糖尿病の人が保険を選ぶ際の注意点を解説します。ぜひ参考にしてみてください。

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目次

糖尿病とは

糖尿病は、さまざまな合併症を引き起こす可能性がある危険な病気です。放っておくと死亡リスクが高まります。まずは、糖尿病について解説します。

高血糖の状態が続く病気

糖尿病は、血液中のブドウ糖が増え、血糖値が高い状態が続く病気です。

通常、炭水化物を食べることで発生するブドウ糖の量は、すい臓から分泌されるインスリンによってコントロールされます。糖尿病になると、インスリンの分泌がうまくできなくなり、ブドウ糖の量が増える(高血糖)状態が続くのです。肥満や運動不足などが原因であるといわれています。また、糖尿病の初期は症状がありません。ただし、高血糖が続くと血管が傷つき、徐々に以下のような症状が現れます。

  • 頻尿
  • 疲労感
  • 目がかすむ
  • のどが渇く
  • 性機能の低下
  • 感染症によくかかる
  • 空腹感

糖尿病の診断は、血液検査や尿検査で行います。上記の症状が現れた場合には、病院で検査を受けましょう。

糖尿病は2種類

糖尿病には、1型糖尿病と2型糖尿病の2種類があります。日本人患者の多くは2型糖尿病で、糖尿病全体の約90%を占めています。

1型糖尿病

1型糖尿病は、すい臓からインスリンをほとんど作れなくなる病気です。そのため、インスリンを注射で打って治療します。1型糖尿病は、子どものときに発症することが多いです。

2型糖尿病

2型糖尿病は、すい臓でインスリンを作れる量が少なかったり、インスリンが十分な機能を発揮しなかったりする病気です。運動や食生活の改善、投薬により治療をします。2型糖尿病は、中高年の人が発症する場合が一般的です。

糖尿病による合併症

糖尿病になると、以下の合併症を発症することがあります。

  • 糖尿病神経障害
  • 糖尿病網膜症
  • 糖尿病腎症

合併症を発症すると「手足が麻痺して動かなくなる」「失明する」「体内に老廃物が溜まり続ける」などの症状が起こります。

患者数は増加傾向

糖尿病患者は、近年増加しています。「20歳以上で糖尿病が強く疑われる人」の割合の推移は以下のとおりです。

年代男性女性
2012年15.2%8.7%
2013年16.2%9.2%
2014年15.5%9.8%
2015年19.5%9.2%
2016年16.3%9.3%
2017年18.1%10.5%
2018年18.7%9.3%
2019年19.7%10.8%

出典:厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要

患者数は男女共に増加傾向にあり、男性の患者数が女性の患者数よりも多くなっています。

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糖尿病でも保険に入れる?

糖尿病と診断された人でも、種類は限られますが保険への加入が可能です。ここからは、糖尿病の人が入れる保険について解説します。

保険申し込みの際には告知義務がある

通常、生命保険や医療保険に契約の申し込みをする際には、保険会社に職業や健康状態などを告知しなくてはなりません。これを「告知義務」といいます。告知の目的は、契約者がどれくらい怪我や病気にかかりやすいか、死亡リスクが高いかを保険会社が確認するためです。

リスクが一定基準より高いと判断されると、申し込みを断られる場合があります。告知する内容は保険会社によって異なりますが、一般的な告知内容は以下のとおりです。

保険申し込み時の一般的な告知内容

  • 身長と体重
  • 職業
  • 妊娠しているか
  • 過去に罹患した病気
  • 障がいの有無
  • 健康診断・人間ドックの結果
  • 直近の健康状態

糖尿病の人の場合、通常の生命保険や医療保険への加入は断られることが多いでしょう。一定期間入院していないなどの条件を満たせば加入が認められる場合もありますが、糖尿病による入院や手術は保障対象外とされることもあり注意が必要です。

「引受基準緩和型」や「無選択型」の検討

糖尿病が原因で、通常の保険申し込みを断られた場合は「引受基準緩和型」や「無選択型」を検討しましょう。

引受基準緩和型

引受基準緩和型は、通常の保険に加入できない人を対象とした保険です。一般的な保険よりも告知事項が少なく、病気がある人におすすめの保険となっています。引受基準緩和型の告知事項は保険会社により異なりますが、以下のものが挙げられます。

引受基準緩和型の告知事項例

  • 最近3か月以内に医師から入院や手術をすすめられたことがあるか
  • 過去1年以内に入院をしたり手術を受けたりしたことがあるか

保険料は、通常の保険よりも割高です。また、加入から1年間は給付金が半分になるなど、一定期間の保障が削減されることもあります。

無選択型

無選択型は、健康状態や持病などに関係なく誰でも加入できる保険です。一般の保険や引受基準緩和型の保険に加入できない人を対象にしています。保険料は、引受基準緩和型よりもさらに割高になります。

ただし、無選択型は加入してから一定期間は病気への保障が受けられないことが多いため、注意が必要です。

各保険の特徴まとめ

「通常の保険」「引受基準緩和型」「無選択型」のそれぞれの特徴は、以下のとおりです。

通常の保険引受基準緩和型無選択型
告知事項多い(6〜15項目ほど)少ない(2〜5項目ほど)なし
糖尿病の人の加入難易度難しい(保障を削減して加入できる場合あり)易しい原則、誰でも入れる
保険料安い比較的高い高い

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糖尿病の人が保険を選ぶ際の3ステップ

ここからは、糖尿病の人が保険を選ぶ際のおすすめのステップを紹介します。

ステップ1|通常の保険を検討する

まずは、通常の保険を検討しましょう。糖尿病であっても、健康状態や最近の入院状況によっては通常の保険に加入できる場合があります。また、保障を限定して加入許可が出ることも想定されます。

通常の保険の最大のメリットは、保険料の安さです。同様の保障であれば、保険料は安いに越したことはありません。保険会社によって告知事項の内容や審査基準が異なるため、まずは通常の保険を検討してみてください。

ステップ2|引受基準緩和型保険を検討する

通常の保険に加入できなかった場合、引受基準緩和型の保険を検討します。保険会社によって規定が異なるため、さまざまな商品を比較してみてください。1つの保険会社から引受基準緩和型の加入を断られても、他の保険会社では加入が認められる場合もあります。

ステップ3|無選択型保険を検討する

通常の告知型の保険も引受基準緩和型の保険も加入できなかった場合には、無選択型保険を検討します。保険料は割高ですが、高額な医療費を支払うリスクを回避するためにも加入しておきましょう。

加入から一定期間は保障が削減されるものもあるため、契約前に保障内容をよく確認してください。

糖尿病の人が保険を選ぶ際の注意点

糖尿病の人が保険を選ぶ際には、いくつか注意点があります。下記を参考にして検討するようにしましょう。

告知義務に違反しない

通常の保険や引受基準緩和型の保険では、加入時に告知事項を記入する必要があります。告知事項は、保険会社が加入の審査をするうえで重要な情報です。虚偽の申告は告知義務違反となり、契約の解除や保険金の支払いが行われません。

告知義務違反が発覚するタイミングは、病気などで保険金を請求したときが一般的です。保険金請求時に必要な医師の診断書には、過去の病歴などの詳細が記載されています。告知事項と診断書に記載された過去の病歴が一致していないと、告知義務違反となり保険金は支払われません。告知事項には、必ず正確な情報を記載してください。

各商品の告知項目を比較する

同じ引受基準緩和型でも、保険会社の商品ごとに告知事項の項目数や内容は異なります。各商品の項目を比較して、自分が加入対象となる商品を探してみてください。

年齢にあった保障を選ぶ

糖尿病による平均入院日数は、年齢によって以下のとおり異なります。

年代平均入院日数
0〜14歳16.7日
15〜34歳11.5日
35〜64歳15.6日
65歳以上40.7日
70歳以上44.8日
75歳以上51.1日
平均30.6日

出典:厚生労働省「令和2年(2020)患者調査の概況

医療保険では、入院時に一時金を受け取るものと入院日数に応じて保険金を受け取るものがあります。想定される入院日数が少ないのであれば、一時金を選択するのがおすすめです。入院日数が長引きそうであれば、入院日数に応じた保険金を受け取れる医療保険を選択してみるといいでしょう。

保険料を比較する

生命保険も医療保険も、同じ保障であれば保険料が安い方を選ぶのがおすすめです。相見積もりを取り、各商品の保障内容と保険料を比較してください。

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糖尿病でも入れる保険はある

糖尿病は、肥満や運動不足が原因でかかる病気です。糖尿病による合併症もあり、さまざまなリスクが考えられます。糖尿病と診断されてからでも加入できる保険はあります。高額な治療費の支払いを避けるためにも加入しておきましょう。

糖尿病の人が入りやすいおすすめの保険が、SBIいきいき少短の「持病がある人の医療保険、死亡保険」です。
告知事項も3つで糖尿病の人でも加入しやすい内容となっています。

【告知項目】
①最近3か月以内に医師による診察を受けた結果、入院、手術または検査※を勧められたことがある。
 ※検査結果が判明し、入院、手術または再検査を勧められなかった検査を除きます。

②過去1年以内に、病気やケガで入院したこと、または手術を受けたことがある。

③過去5年以内に、がん(白血病、悪性リンパ腫、肉腫などを含む悪性新生物および上皮内新生物をいいます)と診断されたことがある。または、過去5年以内に、がんもしくは肝硬変で入院したこと、または手術を受けたことがある。

保険に加入できずに悩んでいる人は、ぜひ検討してみてください。

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