生命保険加入後に糖尿病になったら?知っておきたいもらえる給付金について解説

生命保険加入後に糖尿病になったら
生命保険加入後に糖尿病になったら

糖尿病は男性の5人に1人、女性の10人に1人がかかる生活習慣病です。もし、生命保険加入後に糖尿病になったら、給付金はもらえるのでしょうか?本記事では、生命保険加入後にもらえる給付金について解説します。糖尿病に備えるためにおすすめの生命保険も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

糖尿病とは

糖尿病は、運動不足や食生活の乱れ、自己免疫などにより血糖値が高い状態が続く病気です。以下の症状が出ると糖尿病の可能性があるため、病院に行って血液検査や尿検査を受けましょう。

  • 疲労感
  • 目やのどの渇き
  • 頻尿
  • 性機能の低下
  • 空腹感

1型と2型の違い

糖尿病には、1型と2型の2種類があります。

1型糖尿病

1型糖尿病は、主に子どもの頃に発症する病気です。すい臓の機能に異常が起こり、インスリンがほとんど分泌されなくなります。1型糖尿病は、運動不足や食事などの生活習慣は関係なく、自己免疫によってインスリンを出すβ細胞が壊されることが原因です。

1型糖尿病になったら、インスリンを注射により直接体内に注入して治療します。

2型糖尿病

2型糖尿病は、主に中高年が発症する病気です。運動不足や食事などの生活習慣の悪化による、すい臓からのインスリンの分泌量の低下が原因です。

2型糖尿病が起こる主な原因

  • 運動不足
  • 肥満
  • 過度のストレス
  • 遺伝

日本人の糖尿病患者の約90%は、2型糖尿病患者です。2型糖尿病になったら、生活習慣の改善などで治療をおこないます。

患者数の推移

糖尿病患者は、以下のとおり年々増加しています。

糖尿病患者の割合の推移(20歳以上)

年代男性女性
2009年15.9%9.4%
2010年16.6%9.2%
2011年15.7%7.6%
2012年15.2%8.7%
2013年16.2%9.2%
2014年15.5%9.8%
2015年19.5%9.2%
2016年16.3%9.3%
2017年18.1%10.5%
2018年18.7%9.3%
2019年19.7%10.8%

出典:厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要

男性の5人に1人、女性の10人に1人が糖尿病を患っています。

糖尿病の合併症

糖尿病になったら、怖いのが合併症です。糖尿病になったら発病する可能性の高い、主な合併症は以下のとおりです。

  • 糖尿病神経障害
  • 糖尿病網膜症
  • 糖尿病腎症

合併症を患うと、手足の感覚が麻痺したり失明したりと症状が重くなるため、注意が必要です。

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糖尿病の治療法

糖尿病になったら、どのように治療をすればいいのでしょうか?日本人に多い2型糖尿病の治療法は、以下のとおりです。

食事療法

糖尿病は生活習慣病とも呼ばれ、普段の食生活が大きく影響しています。そのため、糖尿病になったらまずは食生活の見直しが基本です。1日で摂取するカロリーや食事の時間、食べる順番などを医師のアドバイスのもとで調整していきます。

運動療法

運動は、血糖値をコントロールするのに有効な手段です。筋肉量を増やすことで、ブドウ糖の代謝をあげます。少しきついと感じる程度の運動を、週に3日以上行いましょう。

薬物療法

食事療法や運動療法を行っても血糖値が下がらない場合には、薬物療法を用います。主に使用する薬剤は「インスリン注射薬」と「経口血糖降下薬」の2種類です。患者の年齢や健康状態などをもとに、使用する薬剤を決めます。

ただし、2型糖尿病の治療の基本は食事療法と運動療法です。薬物療法は、食事療法と運動療法の補助的な役割にすぎません。

生命保険加入後に糖尿病になったらもらえる給付金

生命保険加入後に糖尿病になったら、給付金は受け取れるのでしょうか?生命保険加入後に糖尿病になったらもらえる給付金は、以下のとおりです。

医療保険の給付金

糖尿病や糖尿病の合併症の治療のために入院した際には、医療保険の入院給付金が受け取れます。また、手術をした場合には手術給付金が受け取れるでしょう。さらに、通院保障をつけている場合には、手術や入院後の通院の際に通院給付金が受け取れます。

所得補償保険や就業不能保険の保険金

糖尿病や糖尿病の合併症の治療のために長期間働けなくなった際には、所得補償保険や就業不能保険の保険金が受け取れます。所得補償保険や就業不能保険で保険金が支払われる例は、以下のとおりです。

  • 糖尿病神経障害により手足の自由が効かなくなり、治療のために入院。長期間働けなくなった。
  • 糖尿病網膜症により両目の視力が著しく低下し、治療のために入院。長期間働けなくなった。

生活習慣病保険の保険金

生活習慣病保険は、生活習慣病が原因で入院や手術を受けた際に保険金が支払われる保険です。糖尿病は生活習慣病に含まれるため、生活習慣病保険の保険金を受け取れます。生活習慣病保険は、糖尿病の他にもさまざまな生活習慣病に備えることが可能です。

生活習慣病保険で保障される主な生活習慣病

  • 糖尿病
  • がん
  • 心疾患
  • 脳血管疾患
  • 高血圧性疾患
  • 肝疾患
  • 腎疾患

死亡保険(生命保険)の高度障害保険金

死亡保険(生命保険)は、死亡したとき以外にも高度障害になった場合に死亡保険金額と同等の保険金(高度障害保険金)を受け取れます。そのため、糖尿病の合併症などで高度障害になった場合は死亡保険(生命保険)の高度障害保険金の受給が可能です。

高度障害とは、以下のいずれかが該当する状態を指します。

  • 両目の視力を永久に失った場合
  • 言語またはそしゃく機能を永久に失った場合
  • 中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害が残り、永久に常に介護が必要な場合
  • 両腕とも手首から先をすべて失ったか、永久に機能しない場合
  • 両足とも足首から先をすべて失ったか、永久に機能しない場合
  • 片腕の手首から先を失い、かつ、片足の足首から先を失ったか、永久に機能しない場合
  • 片腕の手首から先が永久に機能しない、かつ、片足の足首から先を失った場合

なお、死亡保険の高度障害保険金を受け取ると、その時点で契約は消滅するため注意が必要です。

介護保険の保険金

介護保険に加入している人は、糖尿病の合併症である以下の項目で要介護と認定されれば、保険金が受け取れる場合があります。

  • 糖尿病性神経障害
  • 糖尿病腎症
  • 糖尿病網膜症

要介護の認定は、段階が1〜5まであります。診断された要介護レベルが保険会社が規定する保険金を支払う水準に合致すれば、保険金の受給が可能です。

生命保険で糖尿病に備えよう

糖尿病は、さまざまな保険で保障を受けることができます。医療保険の給付金や死亡保険(生命保険)の高度障害保険金など、もらえる給付金を覚えておきましょう。

また、すでに糖尿病になっている人でも生命保険に入れます。SBIいきいき少短の「持病がある人の医療保険、死亡保険」、3つの告知事項のみで加入できます。加入後の糖尿病や糖尿病の合併症による入院や手術も、保障対象です。糖尿病で生命保険に入れないと悩んでいる人は、ぜひSBIいきいき少短の「持病がある人の医療保険、死亡保険」への加入を検討してみてください。

【告知項目】
①最近3か月以内に医師による診察を受けた結果、入院、手術または検査※を勧められたことがある。
 ※検査結果が判明し、入院、手術または再検査を勧められなかった検査を除きます。

②過去1年以内に、病気やケガで入院したこと、または手術を受けたことがある。

③過去5年以内に、がん(白血病、悪性リンパ腫、肉腫などを含む悪性新生物および上皮内新生物をいいます)と診断されたことがある。または、過去5年以内に、がんもしくは肝硬変で入院したこと、または手術を受けたことがある。

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