人気の学資保険10選!返戻率やおすすめの理由を比較して保険の選び方をチェック

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人気の学資保険10選!返戻率やおすすめの理由を比較して保険の選び方をチェック

子どもの教育費を準備するための方法として、学資保険は人気があります。学資保険はさまざまな保険会社の商品があるため、比較して選ぶのが大変です。この記事では人気の学資保険10選を紹介したうえで、返戻率や保険の選び方にも触れながら解説します。

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目次

学資保険の基礎知識

学資保険は保障と積み立てを組み合わせた保険商品です。まずは、学資保険の基礎知識について解説します。

学資保険の仕組みと人気の理由

学資保険は子どもを対象とした保険で、中学校や高校、大学へ進学する年齢で保険金を受け取れます。お祝い金や満期保険金の受け取り時期と金額は商品ごとに設定されているため、プランで選択するものが多いです。

契約者に万が一のことが起きると、それ以降保険料の負担が免除され、お祝い金と満期保険金は予定通り受け取れます。貯金や投資はその時点までの資産額となりますが、学資保険は契約した金額が受け取れるため、万が一への備えとなるのです。保障を持ちながら子どもの教育費を簡単に準備できるため、学資保険は人気があります。

返戻率の計算方法

学資保険の返戻率は、受け取る保険金と支払う保険料それぞれの総額の比率を表します。返戻率が100%を超えると、支払う保険料より受け取る保険金が多くなりお得です。返戻率は、満期保険金や解約返戻金に対して計算されます。満期保険金は満期まで継続すると受け取れるお金で、途中解約したときに受け取るのが解約返戻金です。満期保険金と解約返戻金の返戻率は、どちらも次の計算式で算出されます。

  • 返戻率(%)=(受け取った保険金の総額÷支払った保険料の総額)×100

人気の学資保険10選

学資保険の保険期間は18歳~22歳で設定されることが多いです。払込期間は10歳、15歳、18歳といった段階を設けている商品があります。保障内容や満期保険金の金額は商品ごとに異なるため、自分に合うものを選ぶことが大切です。

ここからは、人気の学資保険10選を紹介します。

ソニー生命

家計に合わせて保険金のタイミングを選べて、払込期間は10~22歳まで幅広く設定されているのが特徴です。ライフプランナーに相談しながら保険を設計できるのが、人気の理由になっています。

学資金準備スクエア

返戻率最大108.7%
対象年齢0~5歳
保障内容・契約者に万が一の場合は以降の保険料の払込免除・被保険者に万が一の場合は給付金
保険金のタイミングⅠ型:中学、高校、大学などの進学時Ⅱ型:大学などの進学時Ⅲ型:大学などの進学後に毎年(計5回)
支払い方法年払、半年払、月払
払込期間10歳、15歳、17歳、18歳、20歳、22歳(型による)
保険期間17歳、18歳、20歳、22歳(型による)

学資金準備スクエア

フコク生命

子どもの成長に合わせるS(ステップ)型と、大学入学資金に重点を置くJ(ジャンプ)型の2種類があります。貯蓄性が重視されていて、必要な資金を効率よく準備できて人気です。2人目の兄弟から割引になる制度があり、保険期間は22歳まで、払込期間は3つから選べます。

みらいのつばさ

返戻率最大109.5%
対象年齢0~7歳
保障内容・契約者の万が一、高度障害、身体障害の場合は以降の保険料の払込免除・兄弟割引がある
保険金のタイミングS型:2歳、5歳、11歳、14歳、17歳、19歳J型:17歳
支払い方法年払、半年払、月払
払込期間11歳、14歳、17歳
保険期間22歳

みらいのつばさ

明治安田生命

教育費がもっとも必要な大学の時期に合わせて、確実に保険金が受け取れます。保険料の払込が遅くても15歳で早い時期に終わり、大学費用を確実に準備できるため人気です。

つみたて学資

返戻率最大109.0%
対象年齢0~6歳
保障内容契約者の万が一、所定の身体障害の場合は以降の保険料の払込免除
保険金のタイミング18歳、19歳、20歳、21歳
支払い方法年払、半年払、月払
払込期間10歳、15歳
保険期間21歳

つみたて学資

日本生命

大学入学時とその後毎年の合計5回に分けて保険金が受け取れて、保険期間は22歳までとなります。子どもや母親の健康、子育てについて無料で気軽に専門家に相談できるサービスが人気です。

ニッセイ学資保険

返戻率最大108.9%
対象年齢0~6歳
保障内容・契約者の万が一の場合は以降の保険料の払込免除
保険金のタイミング18歳、19歳、20歳、21歳、22歳(こども祝金は5歳、11歳、14歳)
支払い方法年払、月払
払込期間5歳、10歳、18歳
保険期間22歳

ニッセイ学資保険

第一生命

出生前加入特則で、子どもの出産予定日140日前から加入できます。保障内容は万が一や障害だけでなく、3大疾病が含まれているため人気です。

こども学資保険

返戻率100.8~102.7%
対象年齢0~10歳
保障内容A型:契約者の所定のがん、急性心筋梗塞、脳卒中、所定の要介護・身体障害、万が一の場合は以降の保険料の払込免除B型:契約者の万が一の場合は以降の保険料の払込免除C型:保障なし
保険金のタイミング17歳または18歳から毎年、通算5回
支払い方法年払、半年払、月払
払込期間5歳、10歳、15歳、17歳、18歳
保険期間21歳、22歳

こども学資保険

住友生命

払込期間は12歳、15歳、18歳から選択でき、中学校、高校、大学の入学時にお祝い金が受け取れます。特約で子どもの入院や手術などの医療費の保障を付加できるため、人気が高いです。

こどもすくすく保険

返戻率約101.7%
対象年齢0~9歳
保障内容・契約者の万が一、高度障害の場合は以降の保険料の払込免除
保険金のタイミング12歳、15歳、18歳
支払い方法年払、半年払、月払
払込期間12歳、15歳、18歳
保険期間18歳、22歳

こどもすくすく保険

かんぽ生命

小学校、中学校、高校、大学の入学時、大学在学中のお祝い金を組み合わせた3つのコースから選べます。学資保険の保有契約数が他の生命保険会社と比較して多くなっており、人気が高いです。

学資保険

返戻率101.2%
対象年齢0~3歳、0~12歳(コースによる)
保障内容・契約者の万が一の場合は以降の保険料の払込免除
保険金のタイミング小学校、中学校、高校、大学の入学時、大学在学中
支払い方法年払、半年払、月払
払込期間10歳、17歳、18歳
保険期間18歳、21歳

学資保険

JA共済

こども共済はJA共済が販売している共済商品になります。貯蓄性と保障の充実性をニーズに合わせて3タイプから選べて人気です。

こども共済

返戻率約102.6%
対象年齢0~12歳
保障内容・契約者の万が一、所定の障害・重度要介護の場合は以降の保険料の払込免除
保険金のタイミング18歳、19歳、20歳、21歳、22歳
支払い方法年払、月払
払込期間11歳、12歳、14歳、15歳、17歳、18歳
保険期間14歳、15歳、17歳、18歳、22歳

こども共済

SOMPOひまわり生命

保険期間と成長祝金額の異なる4つのプランから選べます。健康・生活サポートサービスが受けられて、医療や介護に関することだけでなく、税務や法律の相談ができて人気です。

こども保険

返戻率約89.8%
対象年齢0~15歳
保障内容・契約者の万が一の場合は以降の保険料の払込免除
保険金のタイミング6歳、12歳、15歳、18歳、20歳、22歳
支払い方法年払、月払
払込期間18歳、22歳(保険期間と同じ)
保険期間18歳、22歳

こども保険

アフラック

高校入学と大学4年間の教育費に向けて準備できます。医師の審査が不要で、出生予定日の140日前から申し込み可能で人気です。

夢見るこどもの学資保険

返戻率最大107.8%
対象年齢0~7歳
保障内容・契約者の万が一の場合は以降の保険料の払込免除
保険金のタイミング高校入学時、大学入学後の毎年1回計4回
支払い方法年払、月払
払込期間10歳、17歳、18歳
保険期間22歳

夢見るこどもの学資保険

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学資保険の選び方

人気のある学資保険は保険金のタイミングや払込期間、保険期間がさまざまです。目的に沿うように、返戻率や保障内容を比較して選びましょう。

学資保険に入る目的

学資保険は保障を持ちながら、学費のための資金を準備したい人が対象となる人気の商品です。主な目的としては、貯蓄と保障の2通りになります。貯蓄を目的とする場合、返戻率の高さ、お祝い金や満期保険金の受け取り時期を中心にする選び方が人気です。

保障を目的とする場合、万が一や障害だけでなく、医療費や他のサービスの内容を詳しく検討しましょう。子どもの医療費は移住地の自治体の制度で補助される場合があるため、重複しないよう事前に確認しておくことが大切です。

返戻率を比較する

学資保険は契約者の性別と年齢、子どもが何歳で加入するかによって保険料が異なるため、返戻率に差が生じます。複数の学資保険を比較するときには、同じ条件で設定しましょう。保障内容や満期保険金の総額などが違う条件になっていると、返戻率を正確に比較できません。HPやパンフレットに記載されている返戻率は、設定された条件を確認したうえで比較するのが正しい選び方です。

また、返戻率の高い商品が必ずおすすめとは限りません。保障内容や他のサービスによっては返戻率以外にメリットとなる点があるため、総合的に見るのが適切な選び方です。

保険の種類と保障内容

子どもの学費を対象とした積み立て型の保険には、個人年金保険と学資保険があります。保険の種類によっておすすめの理由が異なるため、商品名だけでなく詳細について確認しておくのが正しい選び方です。

保障内容は、契約者の万が一や高度障害、要介護状態といった種類が人気になります。他に加入している生命保険があれば、保障内容が重複しないよう学資保険を選びましょう。

加入期間と保険料の払込期間

学資保険は払込期間を短くすると1回当たりの保険料は高額になりますが、総支払額は少なくなり返戻率が高くなります。加入期間と払込期間が同程度の場合、1回当たりの保険料は抑えられますが、総支払額が多くなって返戻率が低くなるのです。学費を準備するためには可能な限り払込期間を短くすると、返戻率が高くなってお得になります。

例えば、払込期間を15歳以下に設定すると、児童手当の金額分で保険料の支払いが可能です。中学校や高校への進学後は、部活動や塾などで出費が増えやすいため、早めに保険料を支払い終わっていると安心できるでしょう。

満期金の受け取り時期

満期保険金を学費に使う場合、受け取り時期を適切に設定することが大切です。学費として中学、高校、大学など、どのタイミングで資金が欲しいのか整理したうえで検討しましょう。受験費用や入学金といった学費は数ヶ月でもタイミングがずれると、支払いに間に合わないため注意が必要です。

また、満期保険金の受け取り時期は、子どもの誕生月を考慮して決めましょう。HPやパンフレットで人気のある年齢だけでなく、実際の受け取りが何月になるか確認して、必要なタイミングとなるように設定しておくのがおすすめです。

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学資保険の注意点

学資保険は人気があるため子どもの学費に向けて検討する人は多いですが、元本割れや加入年齢などにおいて注意が必要です。ここからは、学資保険を選ぶときにデメリットとなる原因や注意点について解説します。

途中解約すると元本割れする

学資保険は貯蓄できる点が人気の商品ですが、満期まで継続せずに途中で解約すると元本割れのデメリットが生じます。契約する前に保険料が高すぎないか、途中で状況が変わったときに他の資金で対応できるか検討しておくことが大切です。支払った保険料の全額が自分に返ってくるわけでない点に注意しましょう。

加入年齢は若い時期がおすすめ

学資保険は契約者が若いうちに加入しておいたほうが保険料は安く、返戻率は高くなる商品が多いです。また、ほとんどの商品には年齢制限が設定されているため、上限を超えてしまうと加入できません。加入する年齢が遅くなるほどデメリットが大きくなるため、注意が必要です。

満期までお金が自由に使えない

学資保険は進学や受験で必要な学費の資金としてお祝い金や満期保険金が受け取れますが、タイミングは決められています。貯蓄性のある商品であっても、お金を自由なタイミングで使えない点はデメリットでしょう。

商品によっては契約者貸付などの制度が使えますが、返戻率が低くなる原因となるためおすすめはできません。自由に使える貯蓄にしたい場合は、学資保険以外の方法を検討しましょう。

子どもの出産後すぐに加入する

学資保険は出産直後から加入対象で、商品によっては子どもが生まれる前から契約できる場合があります。加入条件には子どもの年齢制限が設定されているため、出産後すぐに加入しておくと安心です。子どもが生まれる前から加入を検討しておきましょう。

人気に流されず必要性で判断する

学資保険は子どもを対象とした保険で人気の商品ですが、すべての人にとって必要とは限りません。人気があるから入っておこうという理由ではなく、自分にとって必要か検討することが大切です。人気に流されてしまうと、デメリットの影響が大きくなってしまう可能性があります。子どもの年齢や家計の状況などから総合的に考えて、必要性で判断しましょう。

まとめ

学資保険は多数の保険会社が商品として出していて、特徴やメリットがそれぞれで異なります。自分にとって必要な保障、学費として準備したい金額や時期に合わせて商品を選びましょう。学資保険の返戻率やおすすめのポイントを比較して、自分に合うものを選ぶための参考にしてみてください。

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