住宅ローンの三大疾病保証 | 保険Q&A | ほけん知恵袋

kireinag様

こんにちは、GFP株式会社の小川です。
三大疾病と住宅ローン（団体信用保険）でのご質問ですね。

kireinag様のおっしゃる通り保険の話になります、保証部分は銀行等の金融機関ではなく保険会社が引受け先になるのですが、三大疾病については非常に厳しく一般的な保険を含め難しいのです。
これはどこの保証付きローンでも同様になります。

何故、三大疾病は特に厳しいのか？ですが、仮に現状で完治の状態でも今後を含め再発リスクが高いと捉えている点から完治（治療完了）から１０年単位で経過していないと団体信用保険・死亡保険・医療保険・就業不能保険・三大疾病保険でも加入は厳しいのが現状です。
必ずしも各社が同じ基準ではないので可能性はゼロとは言えませんが非常にゼロに近いと思って頂くしかないかと思います。

そこで、住宅ローン組み換え先の金融機関とのご相談になるのですが、借り換え自体を諦めるか、もしくは住宅ローンと民間保険会社の緩和型保険の組合せでご検討頂く形になるかと思います。

緩和型保険でも就業不能保険は難しいのですが、この数年で緩和型収入保障保険や三大疾病一時金保険などが出てきています。
保険金額の設定上限だったり保険料が割高だったりはしますので難しい点もありますが、併せてご検討頂ければと存じます。

ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のＱ＆Ａ)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。

2021-08-04

kireinagさん
ご質問ありがとうございます。
急性心筋梗塞を経験されている方が一律NGではないと思います。
団体生命保険の引受先の保険会社によって若干告知項目も違うので
あくまで一般例にはなりますが。
まず、急性心筋梗塞の告知が必要かどうかがポイントになります。
多くの団体信用生命保険の告知書の場合、
直近3年以内に、心筋梗塞での診察・検査・指示・指導があった場合には
告知が必要とされています。例えば、お医者様からは完治といわれているけれど
1年に1回検査のため、病院に行っていますという場合には、この診察にあたり
告知が必要となり、おそらく査定はきびしい結果になると思われます。
また、三大疾病付きの団体信用生命保険は51歳以上は加入できないケースも多いので
こちらもチェックポイントになると思います。

2021-08-04

団信の引受会社はほぼ共通しています。
急性心筋梗塞などの大きな病気を経験された方は保険自体の加入も難しいです。
実際には申し込みされて審査結果を見ないと分かりませんが、ハードルがかなり高いと思われます。

2021-08-04

おはようございます。大阪の咲結ライフプランニング株式会社の川岸と申します。弊社は不動産会社も兼業しております。

まず団体信用保険ですが、掛金が銀行負担の民間保険会社の保険とお考えください。ですので、通常の保険と同様に引き受け目安や、年齢制限などが異なります。ですので、急性心筋梗塞を経験されていても入れる会社はあるかと存じます。

しかしながら、お考えの七大疾病も保障する団体信用保険をかけられる方はレアです。なぜなら、ほとんど保険適用にならないからです。三大疾病型ですとガンになれば、上皮内がんでなければ、保険適用になります。七大疾病は決してそうではありません。糖尿病と診断されても、そこから所定の状態（これも商品により異なります）にならなければ保険が意味を成しません。そして金利も大きく上がるのでコスパが宜しくないとは考えています。

加えて、ご年齢から推察するに残債もそれほど大きくないと思われるので、借り換えのコストもお考えいただく必要があるかと思います。

今回の見直しが素敵なライフプランニングの一歩になることを願っております。

2021-08-04

kireinagさん

こんにちは。

エフピー・ワン・コンサルティングの
北山と申します。

三大疾病保障付の団信は、審査が厳しいのは確かです。
過去の病歴がありと、加入は難しいでしょう。
しかしそれ以前に、加入可能年齢は、50歳までの場合が多いので、
50代のkireinagさんは、そこに注意されてください。

代替案としては、民間保険会社の緩和型収入保障保険などがありますが、
詳しくは、身近な信頼できる乗合代理店（複数の保険会社を取り扱っている
保険代理店）にご相談なさることをお勧めいたします。

2021-08-04