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kokokoさん
(40代)
火災保険を検討しています。その中の免責金額についてご質問です。
設定することで、保険料を安く抑えられるのは理解できるのですが
どれくらい安くなるのでしょうか?
また免責金額を設定しない人が多くいるという話も聞きますので
免責金額については設定しなくても良いのでしょうか?
プランナーの回答(6件)


kokoko 様
ご質問ありがとうございます。
株式会社Do it プランニング 高橋 弘泰が回答します。
免責金額についてとは、鋭いですね。
どのくらい安くなるか は保険会社、補償内容、構造などにもよりますが
例として令和2年築戸建て 耐火構造 120㎡ フルカバープラン
免責3万円で 年間保険料が2000円程度
免責5万円で 年間保険料が4000円程度
免責10万円で 年間保険料が7000円程度
といった感じですね。
免責金額を設定しない人が多い。 私のお客様も圧倒的に免責0円です。
まぁ私がそれをお勧めしているのですが。
これは車の車両保険の免責金額と混同されない方がよいです。
車の車両保険は 使うと 等級が下がり、次年度保険料が上がるという仕組みです。
その為、免責を付けてその金額内はご自身のお金で対応するという手段をとれば
保険料は上がらずに済むから
と
これに対して火災保険は保険を使ったとしても次年度保険料が上がることは有りません。
満期の際には更新の保険料は上がる恐れはありますが、契約期間中に保険料があがることは
ありません。
という理由から火災保険の免責はつけないことをお勧めします。
例えば 私は九州住まいですが大きな台風が毎年4回くらい来ます。
免責10万円つけたとして 4回とも大きな被害を受けたとしましょう。
認定損害金額 - 免責金額 =保険金支払額
1回目 100万 - 10万円 =90万円
2回目 30万 - 10万円 =20万円
3回目 120万 - 10万円 =110万円
4回目 50万 - 10万円 =40万円
いかがでしょうか。
年払い7000円安くなって 毎事故支払いの度に10万円自己負担
免責金額0円であれば認定損害金額が保険金支払額となります。
年間に4回も事故有ることは稀ですが、万が一のための保険です。
ほとんどのお客様が免責金額の記憶はすっぱり消えています。
ご自身で決めたとしても「なんで全額出ないんだ!」という話はよくあります。
ご自身を守るためにも、私は断然 免責0円をお勧めします。
車の保険はある程度自己責任で保険料が増加するのに対して
火災保険は日本全体の火災保険事故の総支払い保険金の量で保険料が増加します。
また車の保険は 無事故無違反ゴールド免許 20等級 自己責任である程度
保険料はかなり抑えられるのに対して、火災保険はすでに住まれている家の
火災保険には自分の努力で保険料を下げられることはほぼありません。
おそらく昨今の火災保険の支払い状況から保険料は今後も上がり続ける恐れがあります。
毎回自己負担に悩むよりは 火災保険に関しては免責金額 0円をオススメします。
kokoko 様 のご一助となれば幸いです。
2020-11-20
0

火災保険の免責を設定する事で保険料は下がりますが、金額は保険会社に寄って違います。
また、免責金額を設定する事はお勧め出来ません。
昨今の自然災害は過去の経験では判断出来ないくらい甚大です。
実際に罹災されてしまった時の自宅の復旧は保険が頼りになります。
罹災された状態で幾らかでも免責金額があると必ず後悔されると思います。
下がった保険料は免責金額と比べて僅かです。
この点を念頭にご検討されて下さい。
2020-11-20
2

kokoko様
こんにちは、GFP株式会社の小川です。
火災保険についてのご質問ですね。
免責金額の設定によってどのくらい安くなるかについては建物の構造や地域(都道府県)、また補償内容(特約内容)によって異なりますので具体的な数値を出すのは難しい(相当細かい設定になっているので)のですが、
何十%レベルで安くなると思って頂いてよろしいかと思います。
数万円レベルでの保険金請求になる可能性は高く高額になる保険金給付の可能性は低いので免責金額設定により低額(例:20万円以下)を免責にすればかなり安くはなります。
申し訳ございませんが具体的な保険料の差異については保険代理店や保険会社にて免責金額の有無でのお見積りをされることをお勧めします。
また、「免責金額を設定しない人が多くいる」については実際には逆だと思います。
免責金額を設定している方が多く、特に新築で住宅を購入された方は大半が免責金額を設定しています。
ただ、普段から補償内容、免責金額自体を認識されていない方が多いのです。
免責金額を設定するか否かについては個々のお考えによりますが、少額(数万円レベル)でも補償して欲しいか、何十万円レベルから補償してくれれば良いから保険料をとにかく抑えたいと割り切るかになります。
正直、免責金額を0円もしくは最低設定にすると保険料は正直かなり高くなります。
私の場合ですが、免責金額を最低設定にしたものと20万円レベルで設定したものを最初にご紹介させて頂きます。その上でお客様のご要望に沿って調整していきます。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020-11-20
2

パーセンテージでの割引なので、木造一戸建てであればそこそこの金額になりますし、ワンルームのマンションだとしれています。
事故が起きやすい所ほど免責の効果が大きくなります。そもそも火事自体は起きにくいので免責をつけた方が合理的だとは思います。
2020-11-20
1

未来クリエイトラボの松田です。火災保険の免責についてのご質問ですが、
免責金額は、各保険会社によって多少の違いがありますが、設定するしないはお客様次第です。
免責ある無しでは保険料も当然違ってきます。もしも万が一の事態が発生して面積有る無しで自己負担の割合も違ってきます。
もしもの時を想定して加入するものですから、ご家庭の家計と相談してどこまでなら支払可能なのかチェックし直して、免責の有無を決定されてはと思います。
2020-11-20
1

kokokoさん、こんにちは。
免責金額が10万円とかある程度であれば、一般的な住宅の場合数千円は変わる可能性はあります。
免責を付けるならいっそその特約を外したほうが良いと考える方も多いので、設定しない方も多いです。
集合住宅やビルなど大きな建物ですと、免責をつけることによってかなり保険料が下がります。このような法人オーナーの保険では大きな免責や上限金額を設定するケースが多いです。
2020-11-20
1
現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、全て「定休日」表記にしております。・・・