子供の教育費の備えについて
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kkk943さん
(50代)
1才になる子供がいますが、将来中学受験をさせたいと考えております。
早い時期から教育費が相当かかると想像しています。
学資保険も検討していますが、それ以外にも何か子供の教育費のために備えられるものはありますか?
補足投稿
たくさんの回答ありがとうございました。
身内に相談され代わりに質問させていただきました。
どの方のもとても参考になりましたが、ベストアンサーは最初に回答された方にさせていただきます。
ありがとうございました。
東京都
5.0
kkk943様
こんにちは、フィンテック株式会社の小川です。
お子様の教育資金の準備についてのご質問ですね。
現在1才のお子様が中学受験をされるのは今から10年もしくは11年後になるかと思いますが、中学での学費(入学金)への備えとしては現在の学資保険(含、こども保険)と名称のついた保険では正直年数が短すぎます。
また学資保険(含、こども保険)はここ数年の低金利の影響で万が一の際の死亡保障はありますが、貯蓄としての利息はほとんどつきません。
理由としては学資保険(含、こども保険)を含め円建て保険は基本的に日本国債をメインで運用しますが日本国債はほとんど利息が付かない状況にあります(例:銀行の預貯金で利息がつかない)。
そこで円建てよりも利率が良い外貨建て保険(外国債で運用)もしくは高い利率が期待出来る変額保険(主として株式で運用)が選択肢となります。
ただ10年もしくは11年後に使う予定で加入するのであれば加入期間や商品(終身保証タイプより養老保険・有期タイプを選択)に気をつけて下さい。
また、万が一の際の保証(死亡保障)が不要であれば、NISAもしくは積立NISAなどの投資信託(変額保険と同じような運用方法になります)も候補にしてはいかがでしょうか。
まずは万が一の保障が必要か否かを決めて絞り込まれることをお勧めします。
※保険の場合、万が一への保障がある分だけ貯蓄にまわるお金の割合がNISA等に比べ少ないからです。
何年後に使う予定でスタートするのか(契約するのか)?毎月幾ら積み立てていくのか?
そして今後徐々に増えてくるであろう教育費(塾代等)も踏まえて月々無理のない範囲で継続して積み立てられる金額をお決め頂ければと思います。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020-10-17
1
宮城県
5.0
kkk943さん、こんにちは。
小学校入学時にいくらもらえて、中学入学時にいくらもらえるというタイプの学資保険はオススメできません。大学入学時が一番お金がかかるので、そこに照準を合わせた保険が一番オススメできます。私が教育資金でご相談を受けた場合は、変額養老保険を提案しています。
中学受験をご検討されているとの事ですから、ご自身で色々お調べになられていることでしょう。私はふたり子供がおりすでに社会人として独立しましたが、子育てが終わってわかったのは子育て中や子育てをしたことのない自称プロの話は全く参考にならないということでした。
大学でいくら、高校でいくら掛かると計画はあるでしょう、ところが子育てをしないとわからないのが日々の教育費です。息子は中学になると突然身長が伸びだしました、靴を買ってくれといいます。靴というのが厄介な代物で、通常履く靴、校内で履く上履き、体育館用の靴、部活のスパイクと4点セットで買う羽目になります。しかも中学生にもなると、生意気になり「お前青が好きだったよな?」と言っても「ブランドがなんとかだからそれはダメ」とか言い出し高いものを買わせようとします。部活のスパイクなんてのは3万円位掛かります、最終的に靴のサイズは28cmになりましたので中学高校の6年間で何度買わされたことか。
中学入学後ゴールではありませんので、学校や塾のお金も殺人的に増加します。学校では校外の業者テストや補助教材を買わされ、塾では長期休みごとに特別講習のご案内がバンバン来ます。そして大学受験時には、「どこ受けるの?」と聞こうものなら「〇大と×大と△大と...」と何校も受験すると言い出し、受験料は何十万円県外ですとその交通費や宿泊代、しかも滑り止めの大学の入学金まで取られます。
娘は推薦で大学に合格しましたが、試験は夏休み明け早々に終わり秋には合格通知をもらいました。喜びもつかの間入学金を払ってくださいと100万円の請求がきました、入学金は3月に払うつもりでいましたので非常に慌てました。奨学金も申し込んでおりましたが、奨学金とは大学入学後に手続きをして5月頃にようやくもらえるものです。
とアドバイスする側の私でもメチャクチャなことになりました。ゴール設定に向けても非常に大事ですが、突発的に細かくお金が掛かる場面も多いので、利率はゼロでも小回りの効く預金も必要な場合もあります。学校や塾ではクレジットカードが使えないのも厄介です。
増やせます、増やせませんは保険屋や金融関係者なら答えられますが、教育費の備えは経験のない人の話は今ひとつです。子育て経験者の友人知人や親御さんに聞いた方が参考になることを聞けるかもしれません。
2020-10-17
2
栃木県
5.0
kkk943さま
塾代も考えるとそれなりの準備が必要ですよね。
約14年後に向けて、また中学受験の後は大学進学等も視野に入れて教育資金の準備が必要なります。
この期間の資産形成となると学資保険では足りない可能性があります。
【学資保険では足りない理由】
・仮に14年で考えるとまだ元本割れ
・17年後高校卒業時でも年利で言えばおそらく0.3%くらいがMAX
�
少しでも多く準備するのであれば、つみたてNISAなどの資産運用系で準備することお勧めします
【勧める理由】
・変動するところにお金を置くことで学資保険よりも増やせる可能性あり
・コストの面と運用益に対して非課税
・万が一時はすぐに現金化できる
【合わせて考えなければならないこと】
・塾などの費用がかかって家計を圧迫すると貯蓄自体がうまくできない可能性もあるのでまず家計管理の見直し、改善を同時進行させて無駄を省き、貯蓄の原資を増やす
・大変失礼かもしれませんが、50代ということですので、教育資金に目がいってばかりで老後の備えが疎かになってしまう恐れがある
→結果的に子供のためにとかけてきた教育資金が自分たちの老後資金に、またその逆もあり得ます。
家族にとってそれが幸せに繋がるのでしょうか?
kkk943さまの経済状況と合わせて視野を広く検討するのが大事です。
2020-10-17
1
kkk943様
ご質問ありがとうございます
広島のFP事務所MoneySmithの吉野と申します
ご質問されている様にお子様の教育資金の準備は早くから始められると良いでしょう。
さらに中学受験を考えられて、中学から私学など教育費が高額となる可能性があるのであれば、なおさらですね。
まず学資保険は止めてください。
現在の学資保険は教育費の準備としては不向きです。これは昔の保険会社が売りやすいようにネーミングをして、それなりに売っていた名残です。
お金の本質を知っていただければ、直接、NISAなどで運用をされて、万が一の教育費の確保は掛け捨ての収入保障保険などで準備をされる方が良いでしょう。
2020-10-17
1
kkk943さん
こんにちは。
株式会社アイデアルスマートの井上です。
お子様の学資保険と中学受験に向けての資金をお考えなんですね。
まず、学資保険の場合は受け取る時期が限定されておりますので、
目的に合わせて、保険に預けるよりかは「つみたてNISA」等をご利用されてはいかがでしょうか。
「保険」に加入をしてしまうと、一定期間内に引き出し(解約)すると払い込んだ金額より少なく返ってくる可能性があり、自在性が乏しいかと思います。
ただ、強制力もあり一定期間までは確実に運用をしてもえるので、意向の期間と一致する商品をお選びいただけるといいかと思います。
円安に対応できるように外貨の商品に一つ預けるのもいいと思います♪
インフレに対応できるように変額の商品に預けるのも一つです♪
kkk943さんがお子様への想い(目的)に合わせて預ける先をご検討されてはいかがでしょうか。
ご参考になればと思います。
2020-10-17
1
東京都
5.0
kkk943 様
ジュニアNISAを活用した投資信託での積立投資がお勧めです。
今から口座開設をすれば、2021年1月からの積立開始に間に合う可能性があります。
2021年、22年、23年12月までが非課税投資期間で、年間80万円まで、合計240万円までの投資ができます。
2024年以降も非課税のまま投資ができ、資金が必要なタイミングで引出しができますので、安定型運用で投資する方法が良いです。
2020-10-17
1
静岡県
教育費は5年以上から20年近く運用しながら取崩す資金となりますので株式や債権、リート、コモディティ等をバランス良く投資運用されるのが良いと思います。NISAでFTAを活用すると良いと思います。
資金運用に関して良い本も出ていますの少しお勉強されて積立運用されてください。
保険では変額保険も有りますが御年齢が50代と有りますのであまりお勧めしたいとは思えません。
2020-10-18
1
長野県
5.0
kkk943さん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
お子さんの教育資金の貯め方ですね。
現在1歳で中学受験ということは、10年間での資金作りと想像します。
学資保険の他には以下の様な貯め方があります。
・積立定期預金
・積立投資信託(積立NISA含む)
・積立外貨預金
・積立株式投資
10年となると資金の換金性(流動性)を重視した方が良いのと、
相場制のもので資金を引き出したいタイミングで下落しては困るので
あまり大きなリスクは取れないかと思います。
リスクは低めで、手堅い積立にて行われるのが宜しいかと思います。
2020-10-19
1
東京都
5.0
kkk943様
補足でのご返答を頂き有難う御座います。
お身内の方もいろいろ悩まれているかと思いますが少しでも参考になれば幸いです。
こちらのサイト(ほけん知恵袋)はどなたでもご覧いただけますので、よろしければお身内の方にもご紹介頂ければ幸いに存じます。
また何か御座いましたらお気軽に当サイトをご活用下さいませ。
2020-10-23
1
大阪府
年齢的に死亡保障はしっかりした方がいいですね。
あとは健康に気をつけて長く働いて学費を稼いでください。
2020-10-17
0
kkk943さん
からの返信
的確なアドバイスありがとうございます。
2020-10-22
「一緒に色々と考えてくれるね、ありがとう」
とお客さんが笑顔になることが、わたしのよろこびです。
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