医療保険の保険料払込期間について
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adachikuさん
(30代)
今年の春に新卒で就職したので、今後の事を考えてまずは医療保険を検討しようと
思っているのですが、保険料を終身で払っていくタイプと60歳などで払い終えるタイプを
比較した際に、それぞれのメリット・デメリットがあれば教えてください。
よろしくお願いします。
長野県
5.0
adachikuさん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
終身払いにするか、60歳払済等の収入があるうちに
払い終えるプランにするか、悩みどころですよね。
私がお客様に提案する際には、保険商品によって使い分けています。
終身保険や収入保障保険等の死亡保険は〇〇歳払済にすることがほとんどで、
医療保険やガン保険は終身払いにすることが大半です。
死亡保険はある程度の年齢での区切りが見えやすく、
そもそも生きるか死ぬかの保険で保険自体の進歩もほぼありません。
それに対して医療保険やガン保険は、世の中の医療技術の進歩と共に
保険自体も進化していかないと対応ができなくなってしまいます。
例えば30年前に誕生したガン保険は、入院でしか給付を受け取れない保険でした。
当時はそれで良かったのです。
ガン=入院治療 でしたので。
それが今やどうでしょうか。
入院はしても短く、なるべく通院治療へと置き換わってきています。
30年前のガン保険だと治療方法によっては、保険に入っていても
給付が1円も受け取れなかったという可能性もあります。
医療保険やガン保険にはこういったことが起きる可能性が十分ありえますので、
どちらかというと入って一生そのまま入り続けるというよりは、
タイミングを見て入り直すということも視野に入れておく必要があるかと思います。
そう考えた時、60歳払い済み契約よりは終身払いの方が躊躇なく
解約・再加入もしやすいと思いますので、その考えの元終身払いをお薦めしています。
もちろんこれが絶対正しい加入方法という訳ではありませんので、
adachikuさんが収入のあるうちに払いきっておきたいというのも価値ある考え方だと思います。
2020-08-25
9
東京都
5.0
adachiku様
こんにちは、株式会社フィンテックの小川です。
保険料の支払期間についてのご質問ですね。
よく耳にする終身払い、保険料を設定するのに終身では計算出来ませんが実際には保険料を設定するにあたり年令設定をしています。基本的には105才を前提として計算をしているのです。
これを前提として、分割払いで物(保険)を買うと考えた場合、仮に20才で買って60才までの分割払い(60-20=40年)で買うか終身(105才)までの分割払い(105-20=85年)で買うかで考えて頂くと月々の保険料がどちらが少ない負担で済むか?
結果は終身払い(105才)の方が月々の負担は少なくて済みます。
終身払のメリットは月々の負担が少なくて済む点にあります。また三大疾病(もしくはガン)になった場合は以後保険料を払わなくてよいというオプションを付けた場合、途中でガン等になった場合、結果として総支払保険料は少なくて済みます。
ただデメリットはあります。老後、つまり現役時とは違い年金生活で収入が減ってしまっても保険料は支払続けなければいけない点です。
60才払込満了等の場合は、この逆になります。月々の保険料は終身払いに比べて大きくなりますが、一方で老後の年金生活にある頃には保険料を支払う必要は無くなります。
では、どちらが良いかですが正直その方その方の好みです。
相談した保険会社(保険代理店)の担当者の考えでどちらかを強く勧めてくる事もあるかとは思いますが、
adachiku様はまだ20代ですので、どちらにされても保険料負担の差はさほど大きくはないかと思いますが、
・月々の負担を少なくして浮いた分を貯蓄に回したい、もしくはより手厚い保障にしたいか。
・現役時の内に保険料は払い終えて老後の出費を少しでも抑えておきたいか。
を判断目安にされると宜しいかと思います。
ご検討にあたっては同じ保障内容で60才(もしくは65才等)で払い終える形での保険料と終身払いでの保険料を是非とも比較して頂ければと思います。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020-08-24
2
栃木県
5.0
adachikuさま
就職がひとつ生命保険考えるいいきっかけにはなりますね。
ただ、就職したから入るものではない事前提としてご理解ください。
また、終身払いも60歳払い済みも平均寿命を基準にトータルの支払い保険料は同じくらいです。
60歳払いの方が多少安くはなります。
さて、質問の医療保険についてですが、下記にまとめました
【終身払い】
メリット①月々の負担額を軽くできる
②平均寿命前に亡くなった場合は無駄に払わなくて済む
③見直しがしやすい
デメリット①生きている限り払い続ける
【60歳払い】
メリット①現役中に払い終わるので将来の支払いが楽になる
②生命保険料控除をマックス受けられる可能性がある
デメリット①先払いしているようなものなので途中解約したら割高
②見直しがしづらい(↑上記理由のためロスが大きい)
③平均寿命前に亡くなったら無駄な払いをしていた事になる
どちらがいいかは今の収入などによって負担感がどうかでも変わりますかね。
ただ医療保険は、医療技術や医療環境の進化などでニーズも変わるので、平均5年で見直しする傾向があります。
その辺りも鑑みて検討してみてください。
また、質問内容とはズレてしまいますが、まず考えるのであれば貯蓄を考えることが優先だと思います。
以上、少しでも参考になれば幸いです。
2020-08-24
2
adachiku様
FP事務所MoneySmithの吉野です
払込期間に対しては、好みもありますが、私個人的には医療保険などは終身払で良いと考えています。
良く聞く意見で、年金生活になってから保険料を払い続けるのが負担になるのではないかと言われますが、負担率を考えれば、どんどんと負担率が減少していくことになります。
収入が増えることもありますし、年金も少なくなるといわれるものの、受け取る額は今よりも多くなっていきます。
また医療保険もどんどんと新しい商品が出てきて、見直しをされる場合に、60歳までの払い込みなど短期払いにした場合は、見直す時期までに払う保険料が多くなっている事や払込期間満了近くなると見直しをしたくなくなりますね。
2020-08-24
2
千葉県
4.9
adachikuさん、ご質問ありがとうございます!
社会人になられて医療保険をご検討されているのですね。
素晴らしい事だと思います。
終身払いと有期払い(払い終えるタイプのことです)で比較されることはよくありますが一長一短です。
終身払いは、
・保険料は一生涯払い続けるが月々の保険料は安い。
・最新の医療保険が発売された場合、見直ししやすい。
有期払いは、
・時期が来たら以後の保険料の払込は不要になるが、月々の保険料は高い。
・最新の医療保険が発売された場合、見直ししづらい。
簡単にまとめてみるとこの様な感じだと思います。
医療保険は見直し前提で加入する方が良いと思います(医療の現場が進歩していくと、医療保険も進化していくので)が、FPによって意見も分かれます。
詳しくはFPにご相談されることをお勧めします。
ご参考になりましたら幸いです!
2020-08-24
2
東京都
5.0
終身払いの
メリット:毎月の保険料が安い
デメリット:一生支払い続ける必要がある
有期払いの
メリット:払い込みが終了すると保険料払わず保証は一生涯残る。
払込完了後、一部死亡保険がある。
デメリット:毎月の保険料が終身払いに比べ高い
どちらが良いかは個人の価値観になります。
過去をみて新しい保険が発売されてきて、見直しした方が良い方をたくさん見てきました。
これからも時代にあった保険が発売され続けると考えています。
個人的には今後、見直しをする(契約した保険をやめて他の保険に切り替える)可能性があるのであれば
終身払いでご契約した方が良いと考えています。
2020-08-24
1
東京都
5.0
adachiku 様
○終身払い
・月々の保険料を低くできる
・長生きするほど、保険料支払い総額が高くなる
○60歳払い済み
・年金生活時の保険料支払いがない
・長生きするほど、終身払いと比較して保険料支払い総額が少ない
2020-08-29
1
東京都
5.0
adachiku 様
○終身払い
・月々の保険料を低くできる
・長生きするほど、保険料支払い総額が高くなる
○60歳払い済み
・年金生活時の保険料支払いがない
・長生きするほど、終身払いと比較して保険料支払い総額が少ない
2020-08-29
0
こんにちは、メリットは有期払であれば払込期間に払いおわりますので、それ以降に負担がなくなります。
デメリットは月払が終身より高くなることです。
終身払いですと、医療保険、ガン保険等は時代にあった病気、治療に保障内容が変わりますので、やり変える時に対応できます。
ガン保険は現在では、治療に特化したものや一時金に対応した保険がありますが、昔はそのような保障に対応していなかったりします。
そのような事を総合的に判断されて下さい。
2020-08-30
0
保険を上手に賢く準備されていますか?
お子様の教育資金を上手に賢く準備されていますか?
老後20・・・