実家の相続
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matsumasaさん
(70代)
母親が亡くなったため、実家を相続予定です。田舎(新潟県)には今後も姉と私が
交互に帰る(知人も多く、仏壇もあるため)予定です。
古い家(昭和29年)で延床は広い(約260㎡)2階建てですが、1階は倉庫にしております。
火災保険に加入しようかと考えておりますが、古屋で年金生活者のため
安く費用を抑えたいのですが、どうしたら良いか教えてください。
東京都
5.0
matsumasa様
こんにちは、株式会社フィンテックの小川です。
ご実家への火災保険についてのご質問ですね。
ご記載の内容から居住用ではなく空き家の扱いになると思います。
まず空き家(誰も居住していない家屋)の場合は一般的な住宅用火災保険への加入は不可となり、一般用火災保険という事業用等向けの火災保険になります。
※ちなみに地震保険は居住家屋向けになるので加入は出来ません。
通販系の火災保険は基本的に居住家屋向けになります、また比較的保険料(掛け金)が安価な火災共済は居住家屋向けの為、空き家の場合は加入出来ないのです。
そこで、まず火災保険を掛けるには一般向け火災保険商品を取り扱っている大手損害保険会社等になりますが、その中で保険料をどう抑えるかですが、
・契約期間を長期にする
・保険料を月払ではなく半年払・年払い・一括払いのまとめ払いにして少しでも保険料を抑える。
・設定保険金額や補償内容を見直して最低限必要な補償内容にする。
等で保険料負担を軽減する方法になります。
普段から居住はしていない(たまに数日住む程度)のに保険料(掛け金)が安いからと居住用火災保険(火災共済)に加入し、万が一火事等になった場合、実際は空き家だったとわかると保険金が出なくなる可能性が高いので、ご注意願います。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020-07-17
2
北海道
5.0
保険料を抑える方法として考えられるのは、
(1)保険金額を下げる
(2)補償の範囲を絞る
(3)特約をはずす
※「(2)の補償範囲を絞る」というのは、水災や盗難等を補償の対象外とすることで保険料を抑えるやり方ですが、正直あまりおすすめはしません。
ここでは「(1)保険金額を下げる」方法についてお話しいたします。
火災保険の保険料は、所在地や延床面積、建物の構造等から標準的な評価額を導き出し、それをもとに算出していきます。
面積が260㎡でしかも古い木造建築となりますと、保険料としてはかなり高くなることが予測されます。
そこでまず考えるのは、「保険金額を下げること」です。
単刀直入にお聞きしますが、
実際に火災や洪水が起きて建物が損壊したときに、どうされたいですか?
再建しますか?取り壊して更地にしますか?
万が一の時に、どうされるおつもりかで必要な保険金額は変わります。
もし今現在もそこへ住まれているのであれば、万が一の時に家がなくなってしまうと困りますが、
住む家が別にあるのであれば、無くなっても生活には困らないはずです。
(思い出の家がなくなるのは悲しいことですが。)
再建するのであれば必要な保険金額は約3~6000万円。
取り壊すのであれば必要な保険金額は数百万円。
保険料は大きく違ってくるはずです。
余談ですが、近年の相次ぐ自然災害により、火災保険料は毎年のように値上がりしています。
(不確定ですが、来年1月にも大手損保社は一斉値上げの動きがあります。)
火災保険は最長10年(地震保険は5年)まで現在の保険料で契約することができますので、少しでも保険料の安いうちに、できるだけ長期で加入できるとよいですね。
また、保険料の支払いは「月払い」よりも「年払い」、「年払い」よりも「一括払い」がお得です。
火災保険は、建物がある限りは毎年掛けていくはずですから、資金に余裕があればぜひとも「一括払い」にすべきです。
何らかの事情から途中で解約した場合にも、ある程度戻ってきますので保険料がムダになることはありません。
加入を検討されている保険会社の代理店にご相談してみてください。
建物のある新潟県の代理店で加入できれば、万が一の時の対応もスムーズだと思います。
ご参考まで。
最後になりましたが、
お母様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。
火災保険は経済的な価値は補償できても、思い出を守ることはできません。
お仏壇を持ち出すことはできないでしょうが、お金では測れない大切な品々は、
万が一の時に備えて、安全な形で(写真に残すなどして)保存されることをおすすめいたします。
2020-07-17
2
千葉県
近くに、川がなく水災の危険がなければ水災不担保にすると
保険料を抑えることができます。
2020-07-17
1
長野県
5.0
matsumasaさん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
保険料をとにかく安く抑えたいのであれば、
・保険金額を下げる
・補償範囲を狭める
・地震や家財には保険をかけない
ということがあります。
あとは、トータルで安くするには月払いより年払い、
年払いよりは5年や10年分をまとめて一括払いするという方法もあります。
そうしますと割引がきき、トータルでは保険料を安く抑えることが可能となります。
2020-07-18
1
東京都
5.0
matsumasa 様
ご実家は空家の状態で1階を倉庫利用されていらっしゃいますので、火災保険に加入できる損害保険会社が限られます。また、住宅物件ではなく一般物件としての保険引受になりますので、保険料は高めになります。
その上で保険料を抑えるには、保険金額を下限額にしたり、補償範囲を狭めたプラン、免責金額を高めに設定することが挙げられます。
今までは、火災保険に加入されていなかったのでしょうか?
2020-07-18
0
「一緒に色々と考えてくれるね、ありがとう」
とお客さんが笑顔になることが、わたしのよろこびです。
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