35年契約の火災保険を見直したいです
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nekonekoさん
(50代)
初めての質問です。
2010年に一戸建てを購入し、不動産会社の勧める火災保険に加入しました。
35年間の契約で保険料は一括払いです。
最近になって水災の保障が付いていないと気づき、不安になりました。
またネット記事でよく見かける個人賠償特約も付いていないので追加したいです。
ただ、せっかく35年間の保険を一括払いしたのでやめてしまうのは損になりそうで・・・・・・。
見直しはしない方が良いでしょうか？
補足投稿
ＦＰの皆さん、プロならではの回答ありがとうございます。
ベストアンサーを決めるのは難しいですが、詳しいご説明と”建物の評価額”というポイントも教えて下さった小川様にベストアンサーを送ります。
他の皆様も、ありがとうございました。
nekoneko様
こんにちは、株式会社フィンテックの小川と申します。
火災保険の見直しのご相談ですね。
１０年前に入った３５年長期契約の火災保険、確実に今では入る事の出来ない安い保険料なのは明白です。
それにしても水災が付いていない事によくお気づきになりましたね。
まず、ハザードマップをご確認頂きたいと思います、水災補償に加入するか否かの判断材料になりますし、何よりご自身がお住まいの周辺を確認する意味でも重要ですので。
※お住まいの市区町村の役所でもらうことが出来ますし一部の保険会社や保険代理店でも貰う事は可能です。
その上で現在ご加入中の保険会社に水災補償が追加可能かの確認と、中途解約した場合の未経過保険料が戻ってくるかの確認をして下さい。
水災補償（及び個人賠償）が追加で加入出来るのであれば一番良いのですが、なかなか難しいかもしれません。
無理だった場合は、
①現在ご加入中の火災保険に別途で水災補償・個人賠償を付けた保険（現在は１０年一括払いか５年契約が最大になります）の保険料。
②現在ご加入中の保険を解約し、新たに火災保険に加入した場合の保険料（この場合は解約に伴い戻ってくる保険料があれば加味します）。
を比較して、保険料的に最も安い形にされてはいかがでしょうか。
また、個人賠償についてですが、自動車保険や別途で傷害保険や自転車保険等で補償を持つことが出来ますので火災保険の切替・追加をされない場合は、そちらでご検討頂くと良いかと思います。
また、火災保険（地震保険）についてですが、１０年前ですので大丈夫かとは思いますが建物の評価額が新価の形になっているかも併せて確認される事をお勧めします。
※時価評価の場合、年数が経過するに伴い同じ被害でも建物評価が下がる事から受け取る保険金が年々下がる為です。
火災保険（含、地震保険）は今後も保険料が上がります（今の保険料は一昨年の大阪湾中心に大きな被害を与えた台風を含め、その後の災害は計算に入っていない事から確実に値上がります）。
出来れば今年中に、いや夏以降の台風時期前にはご確認頂く事をお勧めします。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト（保険のＱ＆Ａ）をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020-06-12
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nekonekoさん
からの返信
新価と時価というポイントを教えてくださってありがとうございます。
火災保険の料金がこれから値上がりしていくというのは聞いたことがあります。
今年の夏の台風で何かあったら困りますので、できるだけ早い方が良いですね
2020-06-17
35年の長期一括払いの火災保険は、現在ありません。
お得ですので、解約しない方が賢明です。
水災は、後からでも付帯可能かと考えます。
個人賠償はおそらく付帯できまいので、自動車保険に付帯してはどうでしょうか。
2020-06-11
3
nekonekoさん
からの返信
そうですね。35年の契約はもうできないようですね。
なるべく解約はしない方向ですすめたいです。
2020-06-13
こんばんは。
35年契約火災保険、確かに今ではもう契約ができない形態ですね。もったいないと言う気持ち分かります。
しかし、リスクに気づきがあるのにもかかわらず、それを手を付けず現実に気づきの事柄が起きてしまったらどうでしょう？もったいないでは済まない話になってしまいます。リスクに気付きがあった以上は、見直しするべきかと思います。むしろ気付きがあって良かったと思うべきです。
メディアでも今現状最長で掛けれる10年火災保険も近々5年最長になるのでは？なんてお話しも出ております。
一度ご相談してみては如何でしょうか？
2020-06-11
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nekonekoさん
からの返信
5年が最長になる、とは初めて聞きました。
そう聞くとますますもったいない気持ちになってしまいますね。
おっしゃる通りで手を付けないままで洪水に遭ってしまったら元も子もない話です。
2020-06-13
榊謙二
まだ決定事項ではありません。10年最長も、今現状の世の中の災害状況では長いのでは？と言う話が出ている段階です。
河の反乱や崖崩れ、土砂災害等何が起こるか？分からない世の中です。可能性がゼロではなく、リスクを感じるのであれば、相談をするべきかと思います。
2020-06-13
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nekonekoさん
からの返信
まだ可能性の段階でしたか、早とちりでした…お恥ずかしい。
不安はかなり感じていますので、詳しいプロの方に伺うのが一番良いですね。
2020-06-18
こんにちは。
一般的に住居を購入したときにつける火災保険は保険対象が最低限で、金額も安いものだと思います。
水災が付いていないのは、そのエリアでいままでに水害がなければ「保険料が安くなるため外す」こともあります。
個人賠償特約も同じく「保険料を安くするため付けない」ということだと思います。
そこで、
1，解約してほかの保険に入り直す。
2，ほかの保険で不足をカバーする
のどちらかと思います。
解約した場合返戻金があるか調べるとよいでしょう。
返戻金がないなら2の方法をおすすめします。
2020-06-11
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nekonekoさん
からの返信
そもそもの保険の金額が安いものの可能性があるのですね。
若干小高い場所ですので大きな水害自体はないかと思います。
返還金があってもできれば損をしたくないので、今は2の方が気持ちにちかいです。
2020-06-13
ファイナンシャルプランナーの西村です。
火災保険は今は期間の短いタイプしかできないので解約するのは勿体ないです。
個人賠償は自動車保険でも特約で付けることができるので、そちらで付加されてはいかがでしょうか。
水災についての特約を中途付加できるかについては、加入されている保険会社にご確認下さいね。
2020-06-12
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nekonekoさん
からの返信
中途付加というのができればそれが一番よさそうです。
保険会社に聞いてみます。
2020-06-13
nekoneko 様
2010年にご契約された火災保険とこれから新規で契約する火災保険では、同じ補償内容で契約したとしても保険料が大幅にアップしてしまいます。火災保険料は近年の自然災害の影響による保険金支払いが増加しており、保険料率が上昇しているためです。
つまり、水災の保険金支払いも増えておりますので、nekoneko 様のご自宅の立地次第では、保険料の損得ではなく、加入を検討された方が良いと思います。
市区町村のホームページにて、洪水ハザードマップを確認して頂ければ、水災のリスクを確認することができます。
因みに水災の補償は、
・再調達価額の30%以上の損害
・床上浸水
・地盤面から45cmを超える浸水
いずれかに該当すると保険金請求ができます。
2020-06-12
2
nekonekoさん
からの返信
ホームページでも見られるのですね。
さっそくハザードマップ見てみます。
・再調達価額の30%以上の損害
・床上浸水
・地盤面から45cmを超える浸水
保険金がもらえる条件はよく知らなかったので助かりました。
2020-06-17
解約はしない方が絶対良いと思います。
個人賠償の補償は、自動車保険、傷害保険等に特約として設定可能です。
2020-06-18
2
nekonekoさん
からの返信
個人賠償は火災以外の保険にセットする形で入ろうと思います。
ありがとうございます。
2020-06-18
nekoneko様
初めまして、ＦＰ事務所ＭｏｎｅｙＳｍｉｔｈの吉野と申します
ご不安に思われるという事は、そういった事例が多くなっているという事で、被害が多くなると保険料も高くなっているという事です。
日本も自然災害が多くなっており、35年の長期での契約は出来なくなってきています。
また損害保険は、損害に対する補償を担保するものなので、火災保険に個人賠償責任保険を付加する事も出来ますが、自動車保険やその他の損害保険に付加することも可能です。
まずは全ての保険を確認しながら、必要保障を考えられると良いですね
ただ損害保険は異動契約という契約途中で契約内容の変更が出来る可能性がありますので、契約されている保険会社に確認されると良いでしょう
2020-06-12
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nekonekoさん
からの返信
異動契約というのは、前のFPさんの中途付加と同じ意味でしょうか？
どちらにせよ、保険会社に問い合わせてみたいと思います。
2020-06-13
ファイナンシャルプランナーA
そうですね
損害保険では契約内容の変更を行う時によく使う言葉です。
2020-06-14
1
nekonekoさん
からの返信
ありがとうございます。
この言葉、覚えておきます。
2020-06-15
nekonekoさん
こんにちは。ファイナンシャルプランナー大竹麻佐子です。
まずは、不安を解消することから考えてみましょう。
最近は、各地でゲリラ豪雨が発生し、被害状況をニュースで見かけることが多くあります。
土砂崩れによる損壊や洪水による床上浸水などで被害がでた場合に補償されるのが水災です。
一般的に、一戸建ての場合にはお勧めしますが、災害発生のリスク度によってご判断いただいています。たとえば、川が近くにあるとか、すり鉢状の中央部などの場合は、リスクが高くなります。逆に高台にある場合には、水災を付けない場合が多くあります。
そういった意味で不安が残るようであれば、損得は別として、見直すことがよろしいかと思います。
迷う場合には、解約した場合に戻るお金がいくらなのか、新しい補償がいくらなのか、見積もりを依頼してから検討されてもよいでしょう。
なお、個人賠償特約については、自動車保険や傷害保険でカバーすることも可能です。
ご加入の保険があるようでしたら、そちらに付帯されていないかも確認してみてください。
重複の場合は、どちらか一方からしか給付されず保険料の無駄になりますので注意が必要です。
2020-06-12
1
nekonekoさん
からの返信
本当に解約するかはともかく、まずは見積もりを出してもらった方が良いですね。
傷害保険は入っていなくて、車の保険にも個人賠償の項目にチェックがついていないので、個人賠償特約は新しく入らないといけないようです。
2020-06-15
大竹麻佐子
nekonekoさん
そうですね。繰り返しになりますが、新しい見積もりと同時に、現在の保険会社に解約した場合の返戻金額も確認してみてください。会社で解約の規定というものがあり、きっちり案分ではないのですが、返戻金はあると思われます。
個人賠責は、自転車保険にも対応できますので、この機会に付帯されることをお勧めします。
解約しない場合でも現在の契約に途中付帯できるかどうかも担当者に確認してみてください。
2020-06-15
1
nekonekoさん
からの返信
返戻金はきっちりの案分ではないのですね。
（そういえば入った時にそんな事を聞いたような…）
自転車もたまに乗りますので、個人賠償は何かしら入るつもりです。
2020-06-18
nekonekoさん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
最近は水災害が多く、保険金の支払いが増加していることもあり
火災保険は１０年前と比べて高くなっています。
３５年契約を結ばれて１０年経っているので
もし解約しても２５年分の未経過分は返金されます。
ただ、今はもう３５年契約ができないので、最長でも１０年契約となります。
保険会社によっては途中での契約内容の変更でもできるので
保険会社もしくは代理店さんに問い合わせをされるのが宜しいかと思います。
ちなみに個人賠償は、自動車保険に特約付加もできますよ。
2020-06-14
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nekonekoさん
からの返信
ありがとうございます。
契約した不動産屋さんに問い合わせています。
2020-06-18
nekonekoさん
まずハザードマップで水災リスクを確認をしてから判断しましょう。
そして、水災での給付要件も確認したうえで判断することになります。
水災の危険性が低いなら検討する必要はありません。
ただ、水災リスクが高いなら、私は解約して再契約をするのもやむなしと考えます。私自身も震災を体験しておりますし、地震保険の給付を受けています。万が一は実際に自分にも起こるんだと再認識しました。
個人賠償は火災保険以外にもつけれるので自動車保険など、つけやすい保険に付保すればよいと思います。
2020-06-15
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nekonekoさん
からの返信
震災を体験されていらっしゃるのですね。
市のハザードマップを見た限りではリスク低いようです。
ただ、すぐご近所で（庭が山に面している御宅）小さいながら土砂崩れがあったそうで、やはり何か対策しておかないと怖いな、と感じています。
2020-06-18
nekoneko様
ご返信頂き有難う御座います、お役に立てたなら幸いです。
また分からない事・疑問に思った事が御座いましたらお気軽に当サイト（保険のＱ＆Ａ）をご活用頂ければと存じます。
万が一の時にも経済面で安心出来る補償内容になりますように願っております。
2020-06-19
0
「一緒に色々と考えてくれるね、ありがとう」
とお客さんが笑顔になることが、わたしのよろこびです。
・・・