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kwktmkさん
(50代)
2006年から、払込期間終期2030年までのかんぽ生命の終身保険(2倍型)に入っております。親から譲り受けたまま、内容もよく分からず毎月15,200円支払っています。死亡保険金額400万円が払込終了後に死亡した場合は200万円になる、5日以上の入院時に保険金が支払われる、くらいの知識しかありません。子供もいなく、私が死亡したあとに微々たる死亡保険金が夫に支払われることを思うと、生きているうちに解約して返戻金を受け取ったほうがいいのかなと夫婦で話しています。この場合、解約は2030年の払込期間を過ぎれば過ぎるほど損が少ないのでしょうか。
受取額が少額であれば解約せず一生涯の保障を保持すべきか、別の保険を検討してかんぽを解約すべきかと考えるのですが、民営化前に入ったものなので、HP等を見てもよく分かりません。
ご教示いただけますと幸いです。
プランナーの回答(3件)


kwktmkさん
こんにちは、保険代理店ワールドフィナンシャルの小川健一です。
既契約の保険における解約返戻金についてのご質問ですね。
加入から16年ほど、そして残りの期間が7年。
まず解約した場合にお手元に戻ってくるお金(解約返戻金)の割合(解約返戻率)については保険料払込後の方が基本的に良いはずです。
※保険証券を拝見した訳ではないので一般的な回答にはなります。
今、中途解約しても今まで支払った保険料の約80%程度が戻ってくるかと思いますが、さすがに16年経過していますので、残り7年で他商品で運用(貯蓄)して取り戻すのは厳しいかもしれません。
ただ、払い済み手続き(解約はせずに寝かせておく)が可能であれば、払い済みという選択肢もお考えになっても良いかもしれません。
保障内容や解約した場合の金額等は保険証券を見たり、かんぽ生命にお問合せされるとよろしいかと思います。
まずは、
・今まで払った保険料の総額はいくらか?(注意:特約部分と主契約部分を分けて計算)
・今解約した場合の解約返戻金の額
・保険料払込終了後における解約返戻金額
・払い済みは可能か?可能な場合、払い済み後の保険金額・解約返戻金額の推移は?
をご確認頂いた上で、ご判断された方がよろしいかと思います。
ご不明な点・追加のご質問等がございましたら、お気軽に当サイト(ほけん知恵袋)をご活用頂ければと存じます。
2023-02-22
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毎月15,200円を25年積み立てるとして、15,200円✕12ヶ月25年=456万円ですが、積立を初めて翌月亡くなれば口座にあるのは15,200円だけです。保険なら死亡保険金400万円を受け取ることが可能です。
この保険のメリットをどう考えるかです。別に自分が亡くなったとしても誰も経済的に困らない、ということであれば保険である必要はありません。私は家内は某大手会社の社員ですし、子供も社会人として独立しております。私が死んでも経済的に誰も困りませんし、私の死亡保険金を私が受け取ることは出来ませんので、そういう私からすれば保険の最大のメリットはあまり意味がありません。
しかも貴女様の保険は確実にもらえるのは200万円だけ、払込期間中に亡くなればその2倍あげますよという掛け捨ての死亡保険がついています、加えてこの入院が短いご時世に5日までの入院保障は全く無いという掛け捨ての入院保険がついています。
全く利息のないかんぽ銀行に毎月15,200円を25年積み立てたとしても15,200円✕12ヶ月25年=456万円なのに、現状の保険は最終的に200万しかもらえない、、、
投資信託なら運用3%で10,000円の積み立てでも✕12ヶ月✕25年=446万円にはなってますね、余りの5,000円で数多く存在する保険会社の多彩な商品から合理性のある商品を選び放題だったはずです。
どうするかは御本人のお考えですが報道でご覧の通りで不信感もお持ちなのでしょう。とはいえ保険屋に相談すれば保険しか勧めてきませんので、私のような保険屋兼証券屋に相談するといいと思いますよ。
2023-02-22
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kwktmkさん
からの返信
保険の知識がない私にも、分かりやすいご説明ありがとうございます。保険のメリットについてどう考えるかという点には目から鱗でした。
仰るようにかんぽ生命不祥事の件も然り、自分自身も何をどう確認すればいいのやらで、今まで郵便局へ行くのも躊躇しておりましたが、こちらでアドバイスいただきようやく足を運ぶことができました。お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。
また、保険屋さんに相談することも考えていましたが、保険をすすめられるんだろうなぁ、とそれも不安に思っていたので、最後の保険屋兼証券屋に相談するとよいとのことも参考になりました。
2023-04-06

kwktmkさま
ご質問ありがとうございます。
kwktmkさまのために、保険をご準備してくださっていたなんて、素敵な親御さまですね。
引き継いだからには、一度保障の内容をご自身で確認された方が安心かと思います。
お近くの郵便局へ証券をご持参されるか、ご自宅に来てもらうことも可能だと思います。
個人的には
①医療保険部分を解約し、日帰り入院から支払対象になるタイプの医療保険に加入する。
②終身保険部分は、死亡保障として考えるか、貯蓄として考えるかにもよりますが、あと7年なので払いきるもよし、払い済み(現在支払った保険料で持てるだけの死亡保障を持つ)にしてもよし、解約して現金化するでもいい気がします。
まずは、現在累計でいくら保険料を支払っていて
①解約するといくら受け取れるのか
②払い済み保険に変更できるのか
③②ができるなら、いくらの保障として残せるのか
を確認されてから、ご自身が必要としている保障は何なのか、何に対してリスク対策をしたいのかを基に
ご検討されるといいかと思います。
kwktmkさまにとって、最善の選択が出来ますように。
2023-03-09
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kwktmkさん
からの返信
分かりやすいご説明感謝申し上げます。不信感と不安感とで郵便局へ行くのを躊躇っておりましたが、ようやく足を運ぶことができました。お礼が遅くなり申し訳ございません。
日帰り入院から支払いになる医療保険についても、ずっと気にはなっていたのですが(以前郵便局員さんが何度も家に来て勧められたがその時は多忙で断った、不祥事に巻き込まれなくてよかったのですが)今回聞いてみたところ、民営化前のものなのでそれはできないとのことでした。おすすめの保険等も聞いてみたのですが、あまり勧誘してはいけないのか特に詳しいことは聞けませんでした。
いずれにしても、まとめてくださった事項は確認することができました。これまでは、毎月ずっと支払ってきてこの先どうなんだろう?とモヤモヤしていたのですが、おかげさまで絞り込みができそうでスッキリいたしました。
冒頭で仰っていただいたように、親にも感謝です。改めてありがたみを感じました。
お優しいお言葉を添えていただき、ありがとうございました。
2023-04-06
現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、ご相談に関しては事前にメール等で打・・・