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介護の備えについて

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rさん
(30代)

これから寿命が伸びると聞きましたが、
もし自分が高齢者となった後、要介護状態になってしまったら、という不安があります。
自分の介護に備えたいのですが、身近に介護をした経験のある人がおらず、費用がいくらくらいかかるのか聞ける人もいないため、どれくらいの備えが必要か知りたいです。
できれば掛け金は抑えたいです。
宜しくお願い致します。

 
駒崎竜

東京都

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駒崎竜

r 様

【介護費用について】
生命保険会社の介護保険は、要介護2以上を対象としているケースが多いため、ある生命保険会社が、要介護2~5になった方に調査した(2014年)結果によると、初期費用(住宅改造・歩行支援機器購入等)約88万円、1年間の必要資金が約141.6万円(月々11.8万円)という情報もあります。また、日常生活に制限のある期間(平均寿命-健康寿命)は男女ともに10年前後という厚生労働省の調査結果もあります。

【介護保険について】
保障内容は、要介護2以上を対象とし、一時金と年金のそれぞれを受け取れるのが一番安心です。また、要介護2以上にならずに死亡した場合は死亡保険金が受け取れるものもありますが、その分が保険料に反映されます。具体的な保険料については、ご予算と保障内容を良く検討してみてください。

2020-04-23

3

 

rさん、初めまして。FPの羽生(はしょう)と申します。

ひとくちに介護といっても状況は人によって違いますので、生命保険文化センターが実施した調査をお伝えします。
介護費用は初期にかかる一時金が69万円、毎月の費用は7.8万円、介護期間は4年7か月、というのが平均のようです。
この平均値をもとにすると約500万円くらいが介護費用の目安になります。

この介護費用を掛け捨ての保険で備えるとすると、例えば35歳男性で保険料は6000円前後です。
rさんは30代ですので、積み立て型の介護保険で介護状態に備えつつ、備えの必要がないとなれば解約して老後資金にあてる、という方法もあります。その場合の保険料は、毎月1万円前後です。
※保険料はあくまで目安としてお考え下さい。

2020-04-23

2

 
ファイナンシャルプランナーA

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5.0

ファイナンシャルプランナーA

介護についての質問ですが僕自身としては100歳時代を生きて行く上で一番重要で必要な備えでは無いかと思っています。
特に独身者や子供の居ない夫婦の場合は若い段階から考えておく必要性があります。
介護にかかる費用は自宅介護、老健施設、特別養護老人ホーム、有料老人ホームに入るなどそれぞれで全く違います。
老健施設、特別養護老人ホームでは月8万〜12万ほどかかりますし空きがあるかの問題なんかも出て来ます。有料老人ホームに入る場合は入居金100万〜200万で月15〜20万かかると言われています。
この金額を貯めるのも掛け捨てタイプの保険に入るのももったいないので変額保険で老後資金を貯蓄する感覚で(介護状態になったら保険金が支払われる保険)入る保険があります。
私自身も加入してますが80歳位で介護必要性が無いと思った時とか?(当然、分かるものでは無いですが)お金に余裕が無くなったら貯金見たいに解約しようと考えています。
一度、ファイナンシャルプランナーに相談して見て具体的に聞かれたら如何でしょうか?

2020-04-23

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大竹麻佐子

東京都

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大竹麻佐子

rさん
介護について心配される方が増えています。今から備えたいと仰るrさんのような方がもっと増えるといいなと思っています。

あくまでもデータ上の平均であり、実際の個人の介護度、環境や背景、資産状況により最大値と最小値の差が大きいことを踏まえて参考にしてください。

公的介護保険制度のサービスを利用したうえでの自己負担額
初期費用(車いすや介護用ベッド、手すり設置など)69万円
(平成30年生命保険文化センター調査 平成27年90万円、平成24年91万円)
月々の費用 7万8,000円(同上 前回調査とほぼ変わらず)
介護期間  4年7ヵ月(55ヵ月)
とすると、約500万円となります。

初期費用減少は、購入でなくレンタルなどが充実してきたこと、自治体などの支援などが変化の要因と予測します。
繰り返しになりますが、自宅で介護を受ける場合や施設に入る場合とでは大きく異なります。
もし介護状態が3年長くなった場合は、上記+300万円近く必要になります。

保険で備えることを検討した場合、終身保険などに特約として備えるのもアリですね。介護になった場合でも、万一の場合でも保険金支払い事由に該当するものがよいかと思います。

介護にならなかった場合には、無駄になってしまう保険商品もありますので注意が必要です。

若い世代の方には、保険料負担の小さい早い時期から備えること賛成です。
他の選択肢として、コツコツ積み立てで金融資産残高を増やすという考え方もあります。

参考になれば幸いです。

2020-04-23

2

 

rさん

初めましてFP事務所MoneySmithの吉野と申します

介護費用については介護状態によっても変わってきます。

また介護認定の要介護度によって利用限度額が変わってきます。

公的な介護保険では所得によって1割負担から3割負担となります。

要介護3以上で特別養護老人ホームへ加入出来る事になりますが、安く入れる特別養護老人ホームは入居者も多く、なかなか入居できるのは難しいようですが、現在は民間の高齢者向け住宅でも月々の費用を安く抑えたところも増えているようです。
 
特に年金の範囲内で入居できるように設定されている施設も増えてきたようです。

介護の費用も心配でしょうが、さらに心配なのが認知症という問題もあります。

昨年、金融庁が発表した高齢社会の課題として認知症に対しても触れています。

介護保険を検討されているのであれば、軽度認知症(MCI)でも保険金が出て治療が受けられるような保険も検討されても良いですね。


2020-04-23

2

 
小川健一

東京都

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小川健一

r様

こんにちは、株式会社フィンテックの小川と申します。

世界でもまれにみる超高齢化社会になる日本、寿命が延び「人生100年時代」とよく耳にするようになりました。
一方で健康寿命と寿命との差がある事から介護の必要性=お金の問題が出てきますね。

介護費用の平均は月平均約8万円、一時金で80万円というデータがあります。
※公益財団法人生命保険文化センター平成27年データより。
また平均寿命と健康寿命との差を介護状態とみると、男性で10年、女性で13年とも言われます。
※厚生労働省平成27年データより。
上記を参考とすると、
仮にこのデータを参考とした場合、男性で
80万円+(10年×12ケ月×8万円)=1,040万円
となります。
一方で、介護付き老人ホームで一例をあげると
前払い金なし、月額16万円~⇒仮に10年入居だと1,920万円
となります。

介護費用については自宅・老人ホーム・特別養護老人ホームでかかる費用は大きく異なってきますし、介護状態も5段階(要支援を含めると7段階)に分かれ、介護保険制度を活用するにしても介護度合いによって負担額もかなり変わってきます。

このような話をしていると「いったい幾ら備える(蓄える?保険金設定をする?)か分からない」となってしまいます。
仮に保険で備えるのであれば、公的年金給付分を踏まえて、
一時金100万円(ご自宅の改装費用もしくは有料老人ホーム申込金)
介護年金10万円(月々の費用に充当)
はあった方が良いと思います。
まとまったお金であれば1,500万円は出来れば欲しいところです。

ただ、r様は30才代ですので、要介護となった際でも保険金が給付される貯蓄性商品と保険料が安く厚い保障が持てる掛捨てタイプの保険を組み合わせてはと思います。
あとはr様が月々いくら保険料に回せるかとの兼ね合いがありますので、保険代理店にて実際の保険料(保障プラン)をご相談頂くのがよろしいかと思います。

かなりの長文になってしまい申し訳御座いませんが、多少でもご参考になれば幸いです。
宜しくお願い致します。

2020-04-23

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