火災保険家財の購入金額と保険金について | 保険Q&A | ほけん知恵袋

michi11さん、こんにちは。


新品であれ貰い物であれ、いくらで買ったどこで買ったというのはまず皆さん覚えていないのが一般的ですし、A電気では10万円するがネットでは5万円で同じ商品が売っているというのもよくある話です。ですのであくまで新品定価（メーカー希望小売価格）です。
電化製品であればまず修理の見積もりをとるように言われます、メーカー見積もりの修理金額が保険金で出るようになります。見積もりが修理不能との判定であれば原価もしくは最新の同型モデルの金額が出ます。家具については一般的な同型品の新品の定価ですね。

中古に関してですが、メーカー発売中止から5年以上経過していると大半の家電メーカーは、パーツがないことを理由に修理ができない場合が多いです。そうすると修理見積もりの際に、故障原因に経年劣化によるものでパーツ交換不可と書いてくることが多いです。メーカーの見積もりの仕様でこれしか出せませんと言われることも多いです。
保険金は劣化に関しては出ませんので、そういった点でご注意が必要かもしれません。

2020-12-19

michi11様

こんにちは、ＧＦＰ株式会社の小川です。
家財保険についてのご質問ですね。

家財保険で再調達価格設定の場合は基本的に再度購入する場合の金額が補償となります。
中古で購入したか？新品で購入したか？はわかりませんので基本的に再度新品を購入する際の金額が基準になります。
ただ、実際の判断は保険会社の専門部署が行いますので極端に高い金額が出る事はなく、また再購入に際しての見積の提出を求められることがあります。
その上で適正な金額であれば、それを基準に保険金は支払われます。

ご質問頂いている詳細な内容については保険会社に問い合わせても詳しくは回答してもらえないと思います。
※保険金の支払いに関して判断する部署は情報を公開しない部分がありますでの。
また経年劣化や経過年数が相当経ったものについては必ずしも保険金が出るという判断とはならない事もあります。

ただ、お問合せのような金額を保険金でカバーできる設定（例：免責０円や１万円）で保険に加入をすると保険料がかなり高額になります。
一般的には大きな金額（例：免責１０万円）に対して補償となる設定にされた方が保険料的にも賢明かと思います。

ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト（保険のＱ＆Ａ）をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。

2020-12-19

誤解が多い部分なんですが、新価、再調達価格というのは建物の話で、家財に関しては時価での補償となります。余ほど古いモノでなければ買い直す分の保険金が下りている状況ですが。

ちなみに地震保険も時価ですので、古い家だと火災保険みたいに満額でませんので注意が必要です。

2020-12-19