外貨建保険と円建保険の違い
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keisuke10hさん
(20代)
最近外貨建保険がいいよと知り合いの方に言われました。
円建保険と外貨建保険の違いを教えてください。
また、外貨建保険の魅力はなんでしょうか。(20代です)
東京都
5.0
keisuke10h様
この度はご質問を頂き有難う御座います。
外貨建保険と円建保険の違いについてですが、まず保険料の内、貯蓄(将来、解約をされた際にお客様にお支払いするお金)の部分を何で運用(増やす)かが一番の違いです。
・円建は日本国債、外貨建は外国の国債(主流は米国です、他にオーストラリアのものもあります)で
運用して増やします。
・保険料の支払い通貨が円なのか外貨(米国であれば米ドル)になります。
現在、日本国債はほとんど利息が付かない(お金が増えない)事から外貨建てをお勧め(するしかない)するケースが多くなります。
生命保険ですと円建ては良くて年利0.6%、外貨建(米ドル建)で年利3.0%ですので、増え方は明らかに差が出ます(最大の魅力です)。
※銀行に行くと外貨建て預金の宣伝ポスターを目にするかと思いますが、上記と同じ理由から銀行でも外貨をお勧めしています。
一方で、円で払う円建保険と違い、外貨建は毎月(年払いの場合は毎年)お支払いの際の為替レート(例:1米ドル=110円)の影響を受けますので、毎月支払う保険料が円換算でみた場合に増えたり減ったりと増減します。
また死亡保険金や満期保険金・解約した際に受け取るお金(解約返戻金といいます)も外貨で受け取れば増えていますが、円に交換した場合に増えたり減ったりします。
※もし保険金や満期保険金・解約返戻金を受けとる際に減ってしまう場合(円高の状態)は一旦外貨で受け取り為替が良くなった際(円安になった際)に円に交換する方法は取れます。
また死亡保険金についても運用利率が良い分、円建てよりも比較的大きな保障を持てることが多いです。
また一時払い型の保険(申込時にまとまった保険料を払うタイプの保険)ですと市場価格調整というものが発生する場合(一般的に契約者にとって不利になる場合が多いです)もありますのでご注意願います。
保険で貯蓄をお考えの場合、円建(日本国債)・外貨建(外国債)・変額(株式)の3パターンがありますので、しっかりメリット・デメリットを踏まえて比較をされる事をお勧めします。
宜しくお願い致します。
2020-03-30
1
大阪府
保険の仕組みは同じで、違うのは通貨だけ。外貨保険の魅力は、円建てと比べて高い利回りと大きな死亡保障です。
通貨によって金利が違います。円はマイナス金利で全然増えませんが、ドルならばまだ結構増えます。
また、外貨は死亡保障の額が大きいです。例えば、同じ保険料で円建てで死亡保障200万円のところドル建てならば3万ドルです。円高が80円まで進んでもまだ円建てより大きいです。ただ、外貨は為替の影響を受けるので余ほどの円高でない限り一括払いは避けた方がいいです。
2020-03-30
3
東京都
5.0
keisuke10h 様
外貨建て保険は、支払う保険料や万一の保険金額が外貨建てで設定されている保険です。そのため、外国為替レートの変動により、保険料や保険金を円換算した場合に変動があります。
円建ての場合は、変動がありません。
外貨建て保険の魅力は、円建て保険よりも積立利率が高いため、同額程度の保険金額で比較すると、保険料が割安になります。
また、解約した場合の払戻金も、積立利率が高い保険の方が率が高く戻ってきます。
但し、解約返戻金を受け取る際の為替レートが円高に進んでいれば、払戻金が大きく下がる場合もあります。そのような場合は、外貨のまま受け取り、円安に進んでから円に交換する方法もあります。
2020-03-30
2
福岡県
5.0
keisuke10hさん
はじめまして、タンベと申します。
まず、円建保険と外貨建保険(米ドル建て)の違いですが、大きく違うのが金利です。これは、外貨建て保険の魅力にもなりますが、国債の金利の違いによって差額が発生します。円建ては日本国債。外貨建て(米ドル建)は、アメリカ国債の金利によって運用されます。
今、日本の国債(10年もの)は0%になっていますので、銀行の預金みたいになかなか増えていってくれません。なので、お知り合いから最近米国国債の利下げがありましたが日本国債より金利が高いので貯蓄に向いてるからいいよと言われたかもしれません。
手段の一つとしては、使い方次第ですが、keisuke10hさんの生活環境や目的等が1番大事になりますのでその観点から良い手段をお考え下さい。また、分からない事があればご相談いただければ幸いです。
2020-03-30
2
keisuke10h様
初めまして。
外貨保険は、円や外貨で保険料を払って、その通貨の国の国債などで運用される保険です。
海外では日本の国債よりも利率が良いので、保険料に対して保障が大きくなるのがメリットといえます。
しかし、円で保険料を払った場合には、円を外貨に換金するため、手数料が発生します。
この手数料は保険会社によって、違いますので確認してください。
また為替相場によって、保険料が変わったり、円での保険金額が変わってきます。
円安になれば、保険料は高くなりますが、保障はは多くなり、円高になれば、保険料は安くなりますが、保障は少なくなります
現在、アメリカなどでは政策金利を下げている事もあり、今後、外貨建て保険の予定利率という利率が下げられる可能性もありますので、加入されようとした時の利率も確認されてください。
また途中で解約する場合には、市場価格調整という解約して戻ってくる金額が調整される可能性もありますので、注意してください。
2020-03-30
1
keisuke10hさん
初めまして。クレセールの大谷と申します。
おそらくお知り合いの方は貯蓄というポイントにおいて外貨建て保険をおススメしたのかと思います
保険なので、健康状態によって条件などが付く可能性はございますが多くの場合ですと
仮にkeisuke10hさんが25歳で65歳で1000万円受け取ることを目標に貯金したとします。
銀行貯金でした場合は月々21000円くらいの計算になります
これを円建ての保険で貯めた場合は月々19000円くらい
外貨建ての保険で貯めた場合が月々17000円くらい
上記のようなイメージになります
具体的な金額や、リスクなどは詳しく聞いたうえで決められるのが良いかと思います
ご相談お待ちしております
2020-03-30
1
沖縄県
keisuke10h 様
初めまして。
他のFPの方が答えている通りです。
国内に比べて、外国の高い利率で運用することが大きな違いです。
魅力は商品によっても違いますが
安い保険料で大きな保障を得られるか、解約返戻金が多くなり将来の年金の原資になるのかなどが魅力的かと思います。また、三大疾病に対する保障や介護に対する保障を円建て保険より安く準備できるの魅力です。
2020-03-30
1
東京都
5.0
まず円建て保険と外貨建て保険の共通点として
・万が一死亡した場合には死亡保険金を残せる。
・積立でもあるので、満期を迎えたころ解約すると少し増えて戻ってくる。
違いとしては
・積み立てる通貨(円orドル)
・解約時に戻ってくる割合がドル建ての方が多い
・死亡時に受け取れる死亡保険金がドル建ての方が割合が高い
注意点は為替のリスクがあるので、最終的に手元に残るがお金が円建てベースで増えているかどうかは確定していません。
2020-03-31
1
「一緒に色々と考えてくれるね、ありがとう」
とお客さんが笑顔になることが、わたしのよろこびです。
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