家を譲り受けることになりました | 保険Q&A | ほけん知恵袋

yamma8様

以下、回答させていただきます。

相続と保険の関係性とのことですが、密接な関係と言いますか、保険を使った相続対策は少ないながらもどれもインパクトの大きいものであると考えます。
ただ、それは事前の対策ということになりますので、相続発生後に何かできるかといったことではありません。

すでに相続が発生されているようなので、まずは被相続人（亡くなられた方）が加入していた保険の内容を把握することからはじめるしかないと考えます。加入状況によっては密接は関係になるかもしれませんし、ならないかもしれません。

2020-08-06

yamma8様

相続に対して、保険はみなし財産となります。

相続財産に加算されますが500万円×相続人の人数は非課税となり、死亡保険受取人の固有の財産となり、相続の時には相続財産とはみなしません　

仮に1000万円の相続財産があり、死亡保険金500万円があった場合は、1500万円で相続税を計算しますが、保険の500万円は非課税なので、1000万円が課税対象となります。

ただ基礎控除3000万円と相続人×600万円がありますので、実際には上記の場合は非課税となります。

その上で、保険の500万円は死亡保険受取人の固有の財産となりますので、1500万円を分与するのではなく、1000万円を分与することになります。

相続人が2人の場合、750万円ずつ分けるのではなく、500万円ずつ分けることになります。

2020-08-06

yamma8さま

相続で家を譲り受ける際に、保険は関係してこないと思いますが私なりに回答します。
まず、死亡保険金も受け取っているとした場合、死亡保険金は「受取人の固有の財産」になりますので、相続財産から外れ、分割協議の対象外となります。
相続税の試算には評価額が加算されるのでご注意ください。

また、火災保険は相続による名義変更で手続きしそのまま引き継げます。

ご要望の回答になったでしょうか？
参考になれば幸いです。

2020-08-06

yamma8 様

お問い合わせ頂きましてありがとうございます。
エターナルファイナンシャルグループ（株）代表FPの駒崎です。

自宅の相続と保険の関係性ということですが、保険金の遺産分割に対することでしょうか？
または、保険金に対する税金のことでしょうか？

具体的に何に困っていて、どんな疑問・質問があるのかを補足して頂けますと幸いです。

2020-08-06

yamma8様

こんにちは、株式会社フィンテックの小川です。
相続と保険に関してのご質問ですね。

相続と保険の関係性というのがどのような事をお知りになりたいのか漠然としたご質問ですので的がずれていたらご了承願います。
　相続において保険が有効といわれるのは、保険金は一定枠（５００万円×法定相続人の数）が相続税において非課税となり、また予め死亡保険金受取人（指定代理請求人）が請求手続きが出来、また時間的にも早く現金（実際には振込み）で受け取れる点が助かります。何故なら被相続人（亡くなった方）の銀行口座は亡くなった段階（正確には金融機関が亡くなった事を把握した段階）から相続人が確定するまでは口座凍結（お金が下せない）となるからです。葬儀費用等、実は結構現金が必要となるのでご注意願います。
　また、保険の形にしておく事で受取人を生前時に指定出来る（受取人の指定、お金に名前を付けるとも言います）事が有効な点になります。

　今回、相続で家を譲り受ける事になったとの記載が有りますので、家を譲渡される事での保険に関する事ですと、まず該当物件の火災保険（地震保険）の契約者を変更する必要が出てきます。また譲り受ける家に誰も住まなくなるのでしたら今までの火災保険（含、地震保険）の形態ではなく空き家扱いでの火災保険の契約となりますのでご注意願います。
　また保険について、生命保険等でも亡くなられた親御様が契約者で別の方が被保険者の契約は解約もしくは契約者変更をする必要がありますので併せてご注意願います。
　また、保険とは関係ありませんが相続される家に元々住んでいた場合と譲り受けても居住しない場合では相続税における扱いが変わってきます。
　
頂いた情報ですとご回答内容が不足してしまっているかとも思いますので、宜しければ再度もう少し具体的で詳細な内容を記載の上ご質問頂けると幸いです。
また、保険代理店にても相続に関する知識を持っている者であれば同様の質問にしっかりとお答えは出来るかと思います。

ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト（保険のＱ＆Ａ）をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
　

2020-08-06