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tamamitsuneさん
(20代)
先日、住宅ローンの事前告知を終え審査も通ったところですが、その後、夫が適応障害と診断され現在も医師の診察、服薬中で仕事も療養休暇中です。
(事前告知の時点では、受診もしておらず体調も問題ありませんでした。)
審査は通ったものの、実際にローン契約するのはもう数ヶ月先になるのですが、この場合はローン契約は不可能でしょうか。告知義務違反にも当たりますか?
また、ペアローンで購入予定でしたが、この場合は他にどのような方法があるのかも教えていただけますと幸いです。
ちなみに、すでにお家は着工済みです。
プランナーの回答(3件)

tamamitsuneさん、 お金の健康診断をご利用いただきありがとうございます
はじめまして「ZENCAN」 善が出来る お金も保険も人生も
将来設計士ファイナンシャルプランナーの小栁 善寛と申します。
住宅ローン団信(団体信用生命保険)に関するご質問にお答えします。
1. 告知義務違反に該当するか
団信の審査が通った時点では、健康状態に問題がなく、適応障害の診断や受診もなかったということですので、当時の告知内容は適正だったと考えられます。
しかし、ローン契約時には団信に再度の健康状態の告知を求められる場合があります。
この場合、夫の適応障害の診断や治療について正直に告知する必要があります。
告知義務を怠った場合、保険金の支払い対象外となる可能性があるため、注意が必要です。
2. ローン契約の可能性
ローン契約そのものは、金融機関の判断によります。
適応障害の状態や治療状況、回復見込みがどうかによって異なりますが、団信に加入できない場合は、住宅ローンの契約そのものに影響が出る可能性があります。
金融機関に相談し、必要であれば、団信に代わる別の保証制度を検討することが推奨されます。
3. ペアローンの場合
ペアローンでは夫婦それぞれが住宅ローンを持つ形ですが、団信の加入が難しい場合、以下のような代替手段を検討できます。
・単独ローンへの切り替え:片方の名義のみで住宅ローンを組む。妻が単独でローンを組むことで、夫の健康状態がローン契約に影響しません。
ただし、妻の収入だけでローンが組めるかがポイントになります。
・収入合算:妻の収入を合算し、夫が契約者となる形でローンを組む。
この場合、団信の審査に関わるのは契約者のみで、合算者の健康状態は影響しません。
・団信なしでの契約:一部の金融機関では、団信に加入せずにローンを組むことができますが、別途生命保険に加入するなどのリスクヘッジが必要です。
4. すでに着工済みの状況について
家が着工済みである場合、住宅ローンの審査・契約に遅れが生じると建築スケジュールや契約条件に影響が出る可能性があります。速やかに金融機関に状況を説明し、必要な調整を行うことをお勧めします。
2024-10-19
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tamamitsuneさん
こんにちは、保険代理店ワールドフィナンシャルの小川健一です。
団体信用保険における告知に関するご質問ですね。
事前審査には通っている中、その後にご主人様が適応障害と診断されたとのことですね。
正式にお申込みをするにあたり再度告知をする必要性があれば(おそらくあるかとは思いますが)、通常の団体信用保険への加入は厳しくなる可能性は高くなります。
まずは再度健康状態を告知する必要があるかをローン申し込み先にご確認されてはいかがでしょうか。
また、その際にワイド団信(団体信用保険の引受緩和型)があるかどうかも併せてご確認されることをお勧めします。
もし本審査の際に健康状態を要告知だった場合に適応障害を告知しなければ告知義務違反となるかと思います。
仮に通常の団体信用保険では加入が厳しくてもワイド団信の場合であれば加入出来る可能性があるからです。
※ワイドの場合、0.3%前後の金利上乗せとなります。
また、団信に加入出来なくても組める住宅ローンとしてフラット35があります。
場合によってはフラット35をご検討頂く方法もあります。
既に着工済みとのことですので、まずは購入先(住宅ローン申し込み予定先)にご相談されることをお勧めします。
既に着工しているのであれば先方も親身になって相談に乗ってくれるかと思います。
ご不明な点・追加のご質問等がございましたら、お気軽に当サイト(ほけん知恵袋)をご活用頂ければと存じます。
2024-10-19
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ご質問に回答させていただきますね。
1. 事前告知のタイミングと告知義務について
団信に加入する際には、健康状態に関する告知義務があります。これは保険のリスクを評価するためのもので、適切に告知をしなければなりません。質問者様のケースでは、事前告知の時点でご主人様の体調に問題がなかったため、当時の告知義務はきちんと果たしていると考えられます。
しかし、重要なのはローン契約時点での健康状態です。通常、ローン契約(本審査)を行う際に、再度告知が求められることがあるため、その際に適応障害で治療中であることを正直に申告する必要があります。告知義務違反に該当するかどうかは、この時点での対応によって決まります。
もし、告知をせずに団信に加入した場合、後で保険金請求を行う際に保険金が支払われないリスクがありますので、必ず正しく告知することが重要です。
2. 団信加入の可能性について
団信は、万が一の死亡や高度障害に備えるための保険です。適応障害のような精神的な疾患は団信加入に影響を与える可能性が高いですが、団信の引き受け基準は保険会社ごとに異なります。軽度の適応障害や一時的な治療であれば、加入を認める保険会社もありますが、現在の治療状況や診断の詳細によっては、加入が難しい場合も考えられます。
3. その他の選択肢
団信に代わる保険として、生命保険や就業不能保険に加入することも一つの選択肢です。ご主人が団信に加入できない場合、個別に生命保険や就業不能保険でカバーすることを検討するのも良いでしょう。このような保険は、万が一ご主人が働けなくなった場合の収入保障を提供するため、住宅ローンの返済をサポートする手段として有効です。
まとめ
団信の再告知時には、適応障害の治療状況を正直に申告する必要があります。
ご主人様が団信に加入できない場合、奥様が単独でローンを組むか、団信を外してローン契約を進める方法がありますが、リスクをよく検討してください。
その他に生命保険や就業不能保険でのカバーも検討できます。
早めに銀行や保険会社に状況を相談し、対策を検討しましょう。
これでローン契約の進行についても安心して進められるようになると思います。
2024-10-20
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現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、全て「定休日」表記にしております。・・・